コロナの影響でstay home(おうちですごそう)のためPCゲームで遊ぶ方が非常に増えましたね!新しくPCゲームを始めた方やPCゲーム熱が再燃した方向けに人気PCゲームとタイトル別に快適に遊べるゲーミングPCを紹介します。
記事公開日:2020/04/29 作成
最終更新日:2022/12/14 更新24回目 最新情報に更新
目次
- PCゲームのススメ
- PCゲームを遊ぶには
- ジャンル別人気PCゲームタイトル
- 人気PCタイトル別の快適に遊べるゲーミングPCスペック
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 2022年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
PCゲームのススメ
普段、スマホのソシャゲ・ガチャゲを暇つぶしに遊んでいる方は多いでしょうがPCゲームをガッツリ遊んだ経験はあまりない方向けにPCゲームの醍醐味をまずは紹介します。
【Pay to Winで人気のPCゲームはない】
スマホのガチャありきのソシャゲではPay to Win(課金した額で強さが決まる)が当たり前ですがPCゲームではPay to Winは嫌われる傾向にあり、課金はDLC(ゲーム内容の追加)やスキン(見た目が変わる)であったりプレイしていればそのうち開放できる機能を早めに開放する多少の利便性UP程度なゲームが人気でプレイ人口も多いです。
【大画面の美麗グラフィックで没入感が高い】
映像面でもPCゲームは優れており、スマホの小さな画面では体験できない没入感があります。家庭用ゲーム機(PS4・Switchなど)でも遊べるPCゲームが一部ありますが、家庭用ゲーム機は性能が低いので1秒間に表示されるコマ数が30コマ(30FPS)に制限されていたり画質自体も荒くなっています。
PCゲームだと144FPSやWQHD・4Kなど高FPS高解像度でもプレイできます。
一方で高画質や高FPSそして高解像度を追求する場合はPCの必要なスペックも上昇していきます。
【対人ではないオフラインゲームやCoopゲームも充実】
対戦系のゲームは疲れるし、まったり遊びたいという方にもPCゲームはオススメです。オフラインゲームや協力プレイで楽しめる人気のタイトルも数多く揃っています。
【Modで好みのゲームバランスにできる】
スマホや家庭用ゲームタイトルだと提供されたバランスでしか遊べませんし拡張性も公式から提供されるDLCやパッチに頼らなくてはなりません。
PCゲームではModと呼ばれる公式以外のユーザーが作成したデータを入れることでオリジナルの追加要素を楽しむことが出来ます。対戦系のゲームでは強さに直結するModはBAN(アカウント凍結)対象になるので、オフライン系のゲームやシミュレーション系の箱庭系ゲームでModは人気です。
PCゲームネット販売の世界最大手SteamではModに対応したゲームの場合、Steam内で人気のModを探したり、ワンボタンでModを追加できるので非常に便利です。
PCゲームを遊ぶには
PCゲームを遊ぶためにはゲーミングPCとネット環境が必要です。
ゲーミングPC
画像はドスパラ ガレリアXFより引用
PCゲームではグラフィック性能やCPUの演算能力が重要となるため、一般的なPCよりそれらの性能に特化した「ゲーミングPC」が必要となります。特にグラフィック性能については一般的な家庭用PCだと最低限しか備わっていませんが、ゲーミングPCにはグラボと呼ばれるグラフィック処理に特化したパーツが搭載されています。
PCの構成は非常に幅が広く、新製品も毎年のように出るので、PCゲームでは公式から「推奨スペック」と呼ばれる目安となるスペックが公開されます。
ネット環境
スマホのキャリアと自宅の光回線を合わせるのが、お買い得です。
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ネットを見る程度であればネット環境はあればよいだけなのですが、PCでゲームをする際は高速で安定したネット環境が必要になります。無線LAN(Wifi)より有線LANが推奨されます。ネット回線が安定しなかったり遅いとPCのスペックが足りていてもゲーム中にラグや遅延そして最悪切断してゲームが中断されてしまいます。
私はスマホがドコモ回線なので、ドコモ光を3年近く使用しています。
ジャンル別人気PCゲームタイトル
ゲームタイトルとゲームのPC要求スペック 価格の順に掲載しています。
バトルロワイヤル
大人数の対戦ゲームです。徐々に狭まるエリアの中で最後の1人(1チーム)になるまで戦うのがどのタイトルでも共通しています。2017年より爆発的に広がった新しいゲームジャンルです。
Fortnite 軽いゲーム 基本プレイ無料
若い世代に非常に人気の高いバトロワゲームがFortniteです。スマホやSwitchでもプレイ可能ですが、高FPS高解像度でのプレイを求めてPC版を遊びたい方が多いタイトルですね。
APEX LEGEND 普通のゲーム 基本プレイ無料
2019年にいきなりサービスINして多くのユーザーがプレイしたバトロワゲームです。2021年も引き続き人口が多いですね。
PUBG 普通のゲーム 3,300円
上記2タイトルより早く人気となった老舗バトロワゲームです。
Fall Guys 非常に軽いゲーム 2,050円
2020年8月に発売されたパーティーゲーム系のバトロワです。Youtubeでも非常に人気でしたね。見ているだけでも面白いです。
FPS
バトルロワイヤルより狭いエリア・少人数での対戦ゲームです。一般的に銃が武器となります。
VALORANT 非常に軽いゲーム 無料
VALORANTはFPSジャンルだけでなく、全ジャンルの中でも屈指のプレイ人口を誇る大人気ゲームです。
CoD MW2 普通のゲーム 6500円
Call of Duty 最新シリーズです。
CoD: Modern Warfare IIの推奨スペック解説記事
BF2042 かなり重たいゲーム 8700円(2021/10/22発売)
2021年10月にBFシリーズの最新作が発売されますね!BFシリーズは他のFPSと比べてグラフィックがかなり綺麗なので要求スペックもかなり高いです。
Rainbow six Sieage 軽いゲーム 1056円
私はプレイ経験がありませんが、根強い人気が続くFPSです。
Escape fron TARKOV 普通のゲーム 4,500円
https://www.escapefromtarkov.com/
硬派なFPSゲームです。キャラクターが死ぬと所有している装備をすべて失う(保険制度あり)ので、カジュアルに打ち合う既存のFPSとは一線を画すゲーム性です。
サンドボックス・オープンワールド(箱庭)
サンドボックスやオープンワールドそして箱庭系ゲームと呼ばれるゲームは決められたストーリーを順々に進めていく従来のRPGと異なりユーザーが舞台となる仮想空間を自由に動き回り探索や攻略が出来るジャンルです。ゲームによってはゴールのような仕組みが用意されている場合もありますが、明確な終わりはなく際限なく遊ぶことのできるシステムとなっています。
Minecraft 軽いゲーム
サンドボックスゲームで一つ上げるとしたら多くの方がMinecraftの名前を挙げるほど、知名度も人気度も抜群のゲームです。子供から大人まで楽しむことのできるブロック型サンドボックスゲームです。Modに対応しており、Modが盛んなゲームです。バニラ(Modなしの事)をひととおり遊んだ後でも、何倍も楽しむことができます。バニラではシンプルなゲーム画面ですが、ブロックやエフェクトそして影Modを導入することでより綺麗な映像を楽しむことが出来ます。
ゲーム自体は軽いですが画質を良くするModを導入したり、複雑で大規模な回路を設計すると要求スペックが上がります。
ARK 重たいゲーム 5150円
3Dサバイバル系サンドボックスゲームの中で人気の高いゲームと言えばARKですね!ARKの一番の特徴は恐竜サバイバルゲームという点ですね。発売から年数が経過していますが重たい部類のゲームです。
Rim world 軽いゲーム 3600円
オフラインのサバイバル箱庭ゲームです。不時着した惑星で拠点を作って脱出を目指すゲームですね。こちらもModが豊富で1度バニラでクリアしてからも何百時間と楽しめます。
craftopia 軽いゲーム 3600円
2020年秋にアーリーアクセスとして発売されたオープンワールドの箱庭サバイバルゲームです。
MOBA
少人数のプレイヤーが2チームに分かれて対戦するゲーム。1試合の時間は20-40分ほどE-sportsを普及させたジャンルでプロゲーマーは数億円の賞金がかかった世界大会を目指して切磋琢磨しています。国によってはプロゲーマーはスポーツ選手や芸能人並みの年収を得ており人気も高いです。
League of Legends 軽いゲーム 基本プレイ無料
全てのゲームの中で世界No.1のプレイ人口を誇るゲームがLoLです。プレイ人口はスポーツの野球を上回る人口です。日本サーバーでは1年間に10万人以上がランクマッチをプレイしています。
GUNDAM EVOLUTION 普通のゲーム 基本プレイ無料
2022年秋にサービス開始した新しいMOBA系のPCゲームです。
MMORPG
MMORPGとは大規模多人数同時参加型のオンラインRPGゲームです。MMORPGの全盛期から10年以上経過し毎年登場する大型タイトルの数は減少傾向ですが、長年プレイしているユーザーも多いですね!現在人気のMOBAやバトロワ系のゲームと異なりプレイ時間がキャラクターの成長具合に直結する特徴があります。
FF14 30日1480円 無料期間あり
国産かつ世界的にも人気のMMORPGで日本だとNo.1のMMOと言ってもよいでしょう。MMO初プレイならまずはFF14をオススメします。
LOST ARK 基本プレイ無料
2020年秋よりサービスを開始した韓国系の大型MMORPGです。私も一か月ガッツリ遊びました。今でも比較的人気が維持されているようですね。
RPG
サイバーパンク2077 超重いゲーム 8778円
2020年12月に度重なる延期の末、ようやく発売された2020年の最大注目タイトルです。PS4版では重すぎてまともにプレイできず返金騒動になりましたが、性能の高いゲーミングPCであれば快適に遊べます。
その他ジャンルの人気PCゲーム
Dead by Daylight 軽いゲーム 1980円
プレイヤーを襲う側(1名)と逃げ回るプレイヤー側(4名)の非対称人数型対戦ゲームです。このタイトルも人気が根強いですね。私はまだ遊んだことがないので気になっています。
GTA5 軽いゲーム 4850円
クライムアクションゲームと呼ばれる現代都市で強盗などの犯罪プレイを楽しむジャンルで最も人気なのがGTAシリーズです。家庭用ゲーム機でも発売されているのでプレイしたことがある方も多いですよね。
レッドデットリデンプション2 重いゲーム 8600円
GTA5を製作したゲーム会社の新作タイトルでPC版は2019年秋に発売されました。同じく自由度の高いゲームですがこちらは西部開拓時代後の近代アメリカが舞台となっています。
モンスターハンターワールド 重いゲーム 4850円
2004年にPS2で発売されたモンスターハンターシリーズの最新作がモンスターハンターワールドです。モンハンのように家庭用ゲーム機とPCの両方で遊べるゲームはPCの方が画質が良く、FPSの制限もないのでPC版を好んでプレイする方が多いですね。
Microsoft Flight Simulator 超重いゲーム 7,450円
驚くほどリアルなグラフィックが特徴のフライトシミュレーターです。比較的硬派なゲームです。要求スペックも高いですね。
Microsoft Flight Simulatorの推奨スペック解説記事
人気PCタイトル別の快適に遊べるゲーミングPCスペック
まだまだ数えきれないほど面白いPCゲームはありますが、今回紹介したPCゲームタイトルごとに快適に遊べるPCスペックを解説します。
ゲーミングPCの代表的な構成例
まずはPC構成の代表的な例から解説します。
【デスクトップPC】
価格に対する性能や拡張性はデスクトップPCの方が圧倒的に優れています。デスクトップPCの場合、別途モニタやマウス、キーボードが必要になるほか、無線LAN(WiFi)でネットにつなぐ場合は別途Wifi子機をPCにつける必要があります。スペースが確保できる場合は極力デスクトップのゲーミングPCをオススメします。
1.最安ゲーミングPC i3-12100 & GTX1650 税込み10万円以下
最安構成のゲーミングPCです。軽いゲームなら快適に遊べます。
例えばコスパの良さで人気のドスパラ だと【Magnate IH】
が最安のゲーミングPCですね。
販売から年数が経過しているロングヒット系のゲームやE-sports系の対戦ゲームは要求スペックが軽い傾向にあるのでそれらのタイトルは十分快適に遊べます。
しかし、最新の重たいゲームやグラフィックが綺麗なゲームを高画質や高FPSで遊ぶことはできません。
2.コスパ重視ゲーミングPC i5-12400 & GTX1660SUPER 税込み15万円程度
ほとんどの最新ゲームの推奨スペックを満たす構成です。
同じくドスパラの【GALLERIA RM5C-G60S】 がねらい目です。
ポイントは最新CPU搭載で将来性が高い点です。
多くの最新ゲームをフルHD解像度で中~高画質で快適に遊ぶことが可能ですし、軽いゲームは144FPSも狙えます。
4.最新グラボ搭載モデル i7-12700 & RTX3070 税込み25万円程度
フルHD解像度の144FPSモニタやWQHDの60FPSモニタにて重たいゲームを最高設定で遊ぶ場合やレイトレ対応ゲームでレイトレをONにしたいなら最新世代のRTX3070が人気ですね。RTX3070は旧世代の最上位グラボRTX2080Tiと同じ性能なので非常に高性能です。同じようにドスパラだと【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 がi7-12700 & RTX3070の構成ですね。
一般的なフルHDの60FPSモニタでは性能を持て余すゲームが多いのでWQHD解像度やフルHD144Hzのモニタと合わせて購入したいです。
【ノートPC】
ノートPCは省スペースで持ち運べる(ゲーミングノートは重たいですが…)のが利点です。その代わりゲーミング用途における拡張性や将来性がなく、性能が不足した場合は丸ごと買い替えになるほか、ゲーム中のFANの騒音量がうるさくバッテリーの持続時間も短いので、省スペースや持ち運びを重視する場合のみ候補となります。
5.エントリー向け i5-11400H & GTX1650 税込み11万円程度
ゲーミングノートPCのエントリーモデルは【GALLERIA RL5C-G50】 のように11万円程度で購入可能です。
6.高性能ゲーミングノート 240Hz+RTX3060税込み 21万円程度
2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は先月の2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しました。RTX3060とRTX3070(3070は売り切れ)を搭載した2機種となっています。
なんといっても最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね。更に公式特設ページではアピールポイントとして紹介されていませんが🤫最新のINTEL CPUであるゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しておりドスパラでも最新CPU搭載モデルはバッテリー持続時間が短いのでオススメとして紹介していませんでした。
新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUも最新で変わらずにバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ
の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。最近2台ほど実機レビューしました。
その他ゲーミングPCメーカー
その他にもDELL、MSI、Razer、ASUSなど色々なメーカーがゲーミングPCを販売しています。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
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