2020年09月04日に発売されたオンラインマルチプレイのサバイバルアクションゲーム「CRAFTOPIA(クラフトピア)」が発売され圧倒的な人気となっています。YoutubeやTwitchでも人気が出ているCRAFTOPIAの購入を検討されている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を解説していきます。
記事公開日:2020/09/15 作成
最終更新日:2022/11/16 更新21回目 最新情報に更新
アイキャッチ画像利用元:https://store.steampowered.com/app/1307550/Craftopia/
目次
- PC版クラフトピア推奨動作環境/最低スペック表
- 公式サイト/購入サイト
- クラフトピアの推奨パソコンスペックを探る
- クラフトピアの推奨動作環境 解説
- ゲーミングノートPCについて
- Craftopiaのベンチマーク・FPS測定
- メルカリなどのフリマで売られている中古ゲーミングPCについて
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- CRAFTOPIAが快適に遊べる推奨スペックまとめ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2022年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
PC版クラフトピア推奨動作環境/最低スペック表
一般的に必要動作環境はゲームが起動できるかという条件で快適に遊べるわけではありません。画質を低設定にし解像度を下げてプレイする必要があります。
推奨スペックは明記されていない限り、一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)解像度でゲーム内の画質設定:中で60FPSや高設定(最高設定ではない)で30FPSが出るスペックが記載されるケースが多くなっています。
CRAFTOPIAでは必要スペックのみ公開されていました。
公式サイト/購入サイト
クラフトピアの推奨パソコンスペックを探る
クラフトピアは、ゲーミングPC各社からクラフトピアの推奨パソコンは発売されていません。
ゲームタイトルの推奨パソコンとはゲーミングPCメーカーが一定以上の快適な動作を保証するスペックとなっており、遊びたいゲームが決まっていてPCパーツに詳しくない方でも安心して購入する事が出来ます。
クラフトピアは推奨パソコンがありませんでしたが、これまでに100台近くのゲーミングPCを実機レビューし、PC専門店やeスポーツ施設への取材を25件以上行った私がクラフトピアの推奨スペックについて解説していきます。
クラフトピアの推奨動作環境 解説
次は後述する実プレイ時のベンチマーク結果をもとに推奨動作環境について詳しく解説していきます。
OS
最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11です。
PCゲームの推奨スペックにWindows11の記載がなくても、Windows11は元々Windows10の大規模アップデートがマーケティングの都合でWindows11になっただけなので、ほぼ全てのゲームが問題なく動きます。私も2021年11月にWindows11のゲーミングPCを新しく購入しましたが、特に問題なく沢山のゲームを遊べており、Windows11だから遊べなかったゲームは今のところありません。
現在販売されているWindowsは全て64bit版ですので、64bitであるかは気にする必要はありません。現在も古いOSであるWindows7を使用している方は2020年の1月14日に開発元であるMicrosoftのサポートが終了した(新しいバグや脆弱性が発見されても保証されなくなり乗っ取られるリスクが高まった)ため、現在もWindows7のゲーミングPCを利用している方は早急に買い替えの検討を進める必要があります。
容量/ストレージ
ストレージの必要容量は10GBと昨今のPCゲームと比較するとやや少な目の容量といえます。可能であればHDDではなくSSDにしておくとPCやゲームの起動時間が短縮され快適なPCライフを送ることが出来ますのでオススメです。2019年以降の大型PCゲームは100GBを超えるタイトルも出てきたので、SSDの場合は最低でも240GB以上、可能であれば500GB以上の大容量モデルを選んでおくと良いでしょう。
必要容量は10GBとなっていましたが、実際にゲームをインストールすると
約9GBのデータでした。アーリアクセスのゲームですので今後のアップデートなども考えると15GBくらいは空きがあったほうがよさそうです。
CPU
CPUは必要スペックに2コア以上という記載があるのみなので分かりにくいですね。安いi3CPUでも10年以上前から2コアあります。
実際のゲームプレイではCPU負荷はそこそこだったので、ここ4-5年以内に購入したi3以上またはRyzen3以上であれば問題なく遊べるでしょう。
【CPUのモデルと性能について】
CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年からRyzenシリーズを発売し好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。
CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「5」以上になります。予算が許すのであれば「7」にしておくと推奨スペックを満たすゲームが増えるのでオススメです。
i9やRyzen9はグラボを含めて超ハイエンドで構成する場合にのみ選択肢となるので、通常は意識する必要はありません。CPUだけ高性能にするよりも全体のスペックを上げるほうがコスパよくゲームを高画質でプレイできます。
IntelとAMD共に一桁の数字の後ろにつく四桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて千の位が世代。百の位が同モデル、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-8700」より「core i7-9700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-8400」と「core i5-8500」は世代は同じですが8500の方が若干性能が高くなります。
ゲーミングPCとしてのCPUは予算を抑える場合「5」のモデル。可能であれば「7」のモデルにすると推奨スペックを満たすゲームが増えます。
Craftopiaの推奨スペックを満たすゲーミングPCを現在、新しく購入する場合のCPU候補としては
Intelの場合はi3-12100番台以上またはi5-11400(12400)番台以上
AMDの場合はRyzen5 3500番台以上が推奨スペックを満たしつつ人気のCPUとなります。
メモリ
メモリ8GBを推奨動作環境とするゲームが多い中、Craftopiaのメモリ推奨動作環境も8GBとなっています。最近のPCゲームの中には12GBや16GBメモリを必要とするタイトルも少しずつ増えてきているので、CPUやグラボを高性能なモデルにする場合はメモリも16GBにしておくとゲーミングPCとしてのバランスが良くなります。逆にメモリを16GB搭載しておけば、数年間はメモリにおいて推奨スペックを満たせない事態(シミュレータやクリエイティブ系など専門性の高いソフトは除く)にはならないと予想されます。
メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。
電源とマザーボード
残りはグラボの解説ですが、その前に推奨スペックで記載されることはないけれども、デスクトップゲーミングPCの構成で見落としがちな「電源」と「マザーボード」に関して簡単に解説しておきます。
電源
電源はPCの各種パーツに電力を供給する重要な役割を担っています。電源には容量と電源効率の二つで性能差があり、基本的にはメーカーがスペックに見合った電源をチョイスしています。容量はW数で記載がありグラボが高性能なモデルほど電源消費量が大きいため電源のW数も大きくなります。
二つ目の電源効率ですが、こちらは「80PLUS」という基準でグレードが分かれています。
左ほど同容量でも価格は上がりますが電源変換効率に優れ電気代が僅かに安くなるといった認識で結構です。但しグレードが高いほど高品質になるので、コスパより信頼性を重視する方はチェックしておきましょう。
20万以下のゲーミングデスクトップPCには80PLUS BRONZEをメーカーがチョイスしている事が多いですね。RTX2080やRTX2080Ti搭載そして2020年9月以降に発売されるRTX3080以上のハイエンドゲーミングPCでは80PLUS GOLD以上が選ばれます。
マザーボード
CPUなどの各種パーツを搭載する基盤です。
現行の主流なintelCPUを搭載するデスクトップ向けマザーボードは性能や機能が優れている順にZ590(690) > H570(670) > B560(660) > H510(610)となっており、Z590とH510の平均的な価格差は8千円ほどとなっています。
RTX以上のグラボを搭載する場合はH610やH510マザーボード(チップセット)は不釣り合いなので避けましょう
CPUのOCなど特殊な事をしない限りはZである必要はなく、コスパを重視するゲーミングPCとしてはH570(670)やB560(660)(AMDの場合はA520またはB550)で問題ありません。
また、ノートPCに関してですが、ノート用マザボと電源は消費者側から意識する事はないので、気にする必要はありません。
グラボ
必要環境で指定されているのは2GBのVRAM(グラボに搭載されているビデオ専用メモリ)となっています。現在単体で販売されているデスクトップPCのゲーム向けグラボの中で最も安いGTX1050TiでもVRAMは4GB搭載されているので購入から4-5年年数が経過しているか中古のゲーミングPCを購入していない限り必要スペック漏れする事はないでyそう。
クラフトピアでは推奨スペックが公開されていないので、現在人気のゲームの推奨グラボがどれくらいか確認しておきましょう。
【2018年以降の大型タイトル及びロングヒットしているゲームの推奨スペック】
※赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。
各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1060の後継モデルであるGTX1660モデル以上を選んでおくと、大半の最新ゲームや人気ゲームは推奨スペックを満たすと言えます。
但し、推奨スペックの基準は一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)でゲーム設定を中~高にしたときに30-60FPSがでるスペックになっていることが多いため、WQHDや144Hzモニタでゲーム内画質を高~最高画質で最新の重たいゲームを遊びたい場合はRTX3060Ti以上が目安です。
推奨メモリは8GB以下のタイトルが大半ですが、12~16GBを要求するタイトルもあるので、メモリは16GBあると安心です。
【グラボの買い時などについて】
【最新ハイエンドモデル】
2022年10月12日より2年ぶりにデスクトップ向けの最新世代RTX4000番台グラボが発売されました。10月12日に発売されたのはRTX4090のみで、
- RTX4090…2022年10月発売済み
- RTX4080…2022年11月16日発売
- RTX4070…2023年1月以降か
現時点では上記のようなスケジュールとなっています。IntelとAMDの最新CPUも9月と10月に発売されたばかりですので、ハイエンドゲーミングデスクトップPCの購入を検討されている方は良いタイミングです。
RTX4070以下の発売日は来年以降で時期がまだ未定なので、RTX3080~GTX1650のゲーミングPCを購入予定の方は、特に気にする必要はありません。
ゲーミングノートのRTX4000番台発売はまだ先です。例年通りのスケジュールであれば2023年2-4月あたりに発売となるでしょう。
【現行ハイエンドモデル】
GeforceのRTX3000シリーズが2020年9月よりハイエンドモデルから順次発売されてきました。直近だとRTX3050が2022年1月下旬に発売されRTX3090Tiが3月下旬に発売されました。
【現行ミドルレンジモデル】
NVIDIAの旧モデルはハイエンドがRTX、ミドル以下がGTXというブランドでしたが、3000番台からはRTXで統一されます。
NVIDIAのグラボは60番台が毎回ミドルレンジで売れ筋のモデルですね。現行機種だとRTX3060とRTX3060Tiになります。RTX3000番台で最も安いグラボは2021年2月から1年近くRTX3060でしたが、更に価格と性能を抑えたRTX3050が2022年1月にとうとう発売されています。
RTX3050はGTX1660SUPERやTiより通常のゲームだと、わずかに性能が高くレイトレやDLSS対応ゲームでは性能が明らかに高くなっています。
RTX3050が発売されたおかげでゲーム性能が近いGTX1660Ti~GTX1660の大幅値下げに貢献しました。
ノートPC向けのRTX3000番台は3050を含め1年前の2021年2月下旬に発売済みです。
【2022年11月現在のデスクトップ向けグラボ単体価格】
※価格.com売れ筋上位製品の平均 特別モデル等や販売台数が少ない製品は除く
- RTX4090 32万円 最新超ハイエンドモデル
- RTX4080 22~24万円 11月16日発売
- RTX3090Ti 23.9万円
- RTX3090 18.6万円
- RTX3080Ti 15.0万円
- RTX3080 12.4万円
- RTX3070Ti 8.3万円
- RTX3070 7.6万円
- RTX3060Ti 6.5万円
- RTX3060 4.8万円
- RTX2060 4.1万円
- RTX3050 3.3万円
- GTX1660Ti 3.6万円
- GTX1660SUPER 2.8万円
- GTX1660 2.5万円
- GTX1650SUPER 価格不明(1年以上入手困難 生産終了済か)
- GTX1650 2.2万円
- GTX1630 1.8万円
- GTX1050Ti 1.9万円
となっています。
PCゲームの推奨スペックのトレンドは数年続いたGTX1060 6GBからGTX1660やGTX1660SUPER以上に移行しました。
グラボはハイエンドのRTX4090とロープライスなGTX1650を比較するとグラボの単体価格が約15倍も違いますので、予算に応じて選んでいきましょう。あまりにもローエンドな旧モデル(GTX1050やGT1030及びGT710)は逆にコスパが悪くなるので注意してください。
グラボの価格下落は完全に停止 円安で逆に値上がりの気配も
2021年のマイニングバブルで暴騰していたグラボは2022年1月以降値下がりに転じ、毎月値下がりが続いたことでマイニングバブル前の価格に戻りました。一方で円安が加速しておりグラボの価格は今後高くなっていくと予想され10月頃からその兆しが徐々に出始めているので、ゲーミングPCの買い替えを検討されている方は待つよりも早めに購入されたほうが良い気がします。
ゲーミングノートPCについて
ゲーミングPCはデスクトップが基本です。2019年の11月から当ブログの公式LINEで無料相談を承っていますが、なぜか皆さん最初は、ゲーミングノートPCを欲しがる方が多いです。
ゲーミングノートPCには
- 持ち運び可能
- 省スペース
といったメリットがある反面
- デスクトップと同等スペックでも2割程度価格が高い
- 同じグラボ名でもノート用グラボの性能は1段階低い(MAX-Qは2段階低い)
- 重たい 2Kg前後ありACアダプタも大きく重いので、外への持ち運びは結構大変
- 拡張性が非常に低い
- 持ち運びによる紛失や故障のリスクが高まる
- 排熱効率が悪いためゲーム中のFANがうるさい
といったデメリットが大きくなっています。メリットの持ち運び可能という点でも高性能なゲーミングPCは2kg程度がざらで、軽量化のため薄型にしたモデルは排熱効率が落ちるのでリミットがかかってしまい性能を発揮できません。
購入割合はデスクトップが7割以上となっており、ゲーミングノートPCをチョイスする場合は利用の仕方やデメリットを把握したうえで選択しましょう。
※2021年の年明け以降、ノートPCのコスパは相対的に良くなっているので以前より評価は上がっています。重いので外への持ち運びは意外と大変。ゲーム中はFANの音がうるさいという点をしっかり理解した上で購入されるのであればオススメできる状況です。
ちなみに家電量販店で一般家庭用途向けに販売されている一体型PCはゲーミング用途において拡張性がなく、持ち運びできないと悪いとこだらけでメリットが皆無なので極力避けたほうが良いです。
Craftopiaのベンチマーク・FPS測定
クラフトピアでは推奨スペックが公開されていないので実際に複数のゲーミングPCでベンチマークとしてFPSを測定しました。
【測定したPC】
- Ryzen7 1700X / GTX1060 6GB / メモリ16GB
- Ryzen7 1800X / GTX1070Ti / メモリ16GB
- i7-10700F / GTX1660S / メモリ16GB
- i5-10300H / GTX1650Ti / メモリ16GB (ノートPC)
上の2台は2017年にそれぞれ15万円と30万円(保証込み)で購入しました。3台目はメーカーから借りていたPCで、4台目は2020年6月に購入した10万円のゲーミングノートPCです。
解像度はゲーミングPCで最も普及しているフルHD(1920x1080)ゲーム内の画質は全て最高設定にしています。
【クラフトピアのベンチマーク結果】
クラフトピアのベンチマーク結果を見ると、GTX1660SやGTX1070Tiでも最高設定だと平均FPSが60届いていないのでやや重い部類のゲームと言えるのですが、それとは別にグラボの性能差があまりFPSに影響を与えないゲームであるといえます。メモリ使用量は3~4GB程度使用していたのでメモリが8GBだとやや不安ですね。
ゲーム内の解像度を変えたり、ゲーム内の画質を下げてもFPSの数値は大して変わらず、高性能なグラボをゲーム側がうまく活用出来ていない可能性も考えられます。アーリーアクセスのゲームなので今後のバージョンアップでグラッフィクス処理も最適化されるかもしれません。
※グラフィックの最適化が進み2021年08月現在では、平均FPSを調査した時と比べてかなり軽くなっています。
メルカリなどのフリマで売られている中古ゲーミングPCについて
メルカリなどのネットフリマアプリで中古ゲーミングPCの5万円以下の製品をざっと調べてみましたが、約10年前のCPUにグラボも4-5年前のグラボを搭載しているモデルだらけでした。10年間使われてきたCPUやマザボなど、はっきり言ってゲーミングPCではなく、単なる超古いパソコンでしかありません。
それらのオンボロPCを売るためのアピールとして定番なのが軽いPCゲームで人気のあるフォートナイトやロケットリーグより更に軽いゲームである「ドラクエ10」や「モンスターハンターフロンティア」のベンチマーク結果「非常に快適」の画像を掲載して、あたかも高性能であるかのように装っています。サーバー用など用途の違うCPUも平気で搭載されていますし、メルカリで購入して数日動作確認して取引完了したらその後の保証がまったくないのが非常にリスキーですね。中古は知識がある方向けです。パーツ単位で故障の切り分けや交換が出来る方でない限り手を出すのは止めておきましょう。
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
CRAFTOPIAが快適に遊べる推奨スペックまとめ
2019年~2022年に発売された他のPCゲームと比較するとFPSの上限があまり出ませんがグラボの性能差がFPSにあまり反映されず、GTX1060など1世代前の人気グラボでも、ある程度遊べるゲームということが分かりました。CRAFTOPIAの推奨スペックを上回るゲーミングPCを買っておけば数年は多くの最新3Dゲームを中設定以上で遊べるでしょう。
公開された必要スペックと測定したベンチマーク結果を元に最新モデルの同等スペック以上に直してゲーミングPCの構成を何パターンか組んでみます。
※スペックや価格は掲載時の情報です。最新のスペックや価格は画像をクリックするか解説文のリンクから公式の製品ページにてご確認ください。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
現在ドスパラでは抽選での全額還元やパーツメーカー主催の最新ゲームバンドルキャンペーンが同時開催中なので、かなりお買い得なタイミングです。
【ミドルレンジ】
- CPU :i5-12400
- GPU :GTX1660SUPER 6GB
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMeSSD
- 電源 :550W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B660
ゲーミングPCで有名なドスパラ は、ゲーミングPCメーカーの中でコスパに優れるメーカーです。このブログでも度々比較してきましたが、コスパ上位の常連です。
現在発売されている多くのPCゲームにおいて中~高設定以上で遊べます。
10万円越えのモデルでは【GALLERIA RM5C-G60S】 の構成が最新のCPUを搭載しているので将来性があるバランスの良いミドルレンジな構成となっています。
GTX1660SUPERグラボを搭載しつつ購入価格を抑えたい方はRyzenCPUを搭載した【GALLERIA RM5R-G60S】 が良いです。
【最新ミドルレンジRTX3060構成】
売れ筋モデルのRTX3060を搭載したモデルはドスパラとマウスコンピューターの機種を1機種ずつ掲載します。
マウスコンピューター
- CPU :Intel i5-12400F
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :700W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B660
当サイト「きゅれげ」とマウスコンピューターがコラボした限定ゲーミングデスクトップPCです。価格が抑えられている秘訣は、高価なi7ではなくi5を選択しており「スペックを欲張りすぎず丁度良いパーツを選定💻」しているためです。なおかつグラボは最新世代の中でも人気のRTX3060を選択しています。
私もコラボモデルを実際に使用しましたが、いい感じでした
ドスパラ
- CPU :i5-12400
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A520
【GALLERIA RM5C-R36】 はドスパラでゲーミングデスクトップPCランキング 2位(6月12日現在)はにランクインしている機種で、最新のミドルレンジグラボRTX3060を搭載したモデルです。「CPUは「i5」なの?」と思うかもしれませんが、Intelの最新第12世代CPUであるi5-12400は1世代前のi9-11900よりゲーム性能が高い非常にコスパの良いCPUです。
3,960円相当のマインクラフトも無料で貰えます
IntelとNVIDIAのキャンペーン対象なので、CoD:MW2とWARHAMMER 40,000が貰える可能性あり
ドスパラのIntel最新CPU発売記念キャンペーン
ドスパラのWarhammer 40,000: Darktide バンドルキャンペーン
【きゅれげ限定モデルRTX3060Ti】
- CPU :Intel i7-12700F
- GPU :RTX3060Ti
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :700W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B660
コラボモデル2機種目は、RTX3060より高性能なアッパーミドルグラボRTX3060Tiと第12世代i7を搭載したスペックで、2022年6月に新構成へバージョンアップしています。
ゲーミングPCのパーツの中で性能に直結する重要なパーツである「CPUとグラボ」に力を入れRTX3060より単体価格が2万円高いRTX3060Tiを搭載しながら価格が抑えられた魅力的なゲーミングデスクトップPCです。最新のi7CPUを搭載しているので将来性もありますよ!
【ハイスペック構成】※3960円のマイクラもついてくる
- CPU :Intel i7-12700
- GPU :RTX3070
- メモリ :16GB
- SSD :1TB(1000GB) NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :Z690
【GALLERIA XA7C-R37 Z690搭載】 は旧世代の最高性能モデルRTX2080Tiと同等性能を誇るRTX3070を搭載したモデルかつ、CPUに2021年11月に発売された第12世代i7CPUを搭載しています。第12世代CPUの上位モデル(当モデルに搭載しているi7-12700など)はビック&リトルコアなど魅力的な技術が実装されています。
IntelとNVIDIAのキャンペーン対象なので、CoD:MW2とWARHAMMER 40,000が貰える可能性あり
ドスパラのIntel最新CPU発売記念キャンペーン
ドスパラのWarhammer 40,000: Darktide バンドルキャンペーン
RTX3070搭載で価格を抑えたい場合はRyzen7搭載の【GALLERIA XA7R-R37】 が狙い目です。
非常に重たいPCゲームとして有名な「Cyberpunk2077」のPS4版はグラフィックを荒くして発売されましたが、PS4のスペックが低すぎてまともに遊べず返金騒動に発展しましたが、RTX3070グラボ搭載のゲーミングPCであれば快適に遊べます。
レイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
【外見を更にこだわりたいならコラボモデル】
スペックだけでなく、外見も更にこだわりたい場合は【ドスパラのプロゲーマー&ストリーマーコラボモデル】 があります。特に【GALLERIA Crazy Raccoon コラボモデル】 は非常にインパクトのあるデザインとなっており、Crazy Raccoon を知らない私でもめっちゃカッコよいと感じています。
【絶大な人気を誇ったINTELコラボモデルが帰ってきた】
おすすめゲーミングPCの最後は、ガレリア史上最も売れたゲーミングノートの後継機を紹介します。
2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しています。RTX3060とRTX3070を搭載した2機種となっており、最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね
製品発表会の公式写真
ゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しています。
ドスパラでも第11世代CPU搭載モデルでバッテリー持続時間が4時間台のモデルが過去にありましたが、私はオススメとして一度も掲載していません。
新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUで第11世代にもかかわらずバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。
【プレミアムゲーミングノート】 を探している方はINTELコラボモデルがオススメですよ~
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。2台ほど実機レビュー経験があります。
ASUS
ASUSはグラボやマザーボードでも有名な企業で、ゲーミングノートPCはフラグシップや先鋭的な高級モデルのインパクトがあるメーカーです。【ASUSのタイムセール】 ではCPUの前世代モデルがかなり安い価格で販売されていることもありますので要チェックです。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
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