
国産ゲーミングPCメーカー大手のマウスコンピューターではホワイトケースのG-Tuneが発売以降非常に注目されていて、特にLogicoolの高級ホワイトデバイス「オーロラコレクション」や高性能モニタまでホワイトで揃えた「G-Tune DG-I7G70(オーロラコレクションセット)」の人気がすごいことになりそうです!今回は人気ゲーミングPCセットの秘密を徹底レビューします。
2023/11/28 作成
2024/05/13 更新7回目
この記事で紹介しているモデルは販売終了済みです。
最新の後継機種はこちら↓
【G-Tune DG-I7G7S(最新オーロラコレクションセット)】
PC貸出元:株式会社マウスコンピューター アフィリエイトリンクを使用しています
目次
- 目次
- マウスコンピューターについて
- G-Tune DG-I7G70のラインナップについて
- G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットについて
- G-Tune DG-I7G70オーロラセットのコスパや衝撃の安さについて
- セットになっているホワイトデバイスについて
- G-Tune DG-I7G70オーロラセットスペック詳細解説
- G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットの外観
- G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットのベンチマーク
- G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットでの実ゲームプレイ
- G-Tune DG-I7G70(オーロラコレクションセット)レビューまとめ
- マウスコンピューターのクーポンやセールについて
- 週間人気記事ランキング
New!!【期間限定NEXTGEAR1周年企画】
2024/08/26よりマウスコンピューターのゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」1周年キャンペーンがスタートしました。元々コスパ・見た目・保証と非常に評価の高い新ブランドがよりお買い得に購入できるので非常に狙い目です。「NEXTGEAR」はセールやクーポンの対象とはほぼならず、たまに開催されるキャンペーンが非常に熱いです。
【期間限定G-Tune20周年企画】

【G-Tune 20周年キャンペーン】も開催中!
【NEXTGEAR vs G TUNEの違いを20個まとめました】
マウスコンピューターについて
「G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット」を製造・販売しているマウスコンピューターは大手国産ゲーミングPCメーカーです。マウスコンピューターのゲーミングPCの特徴としては外観が洗練されており実用性に優れています。元々低価格路線ではなく、見落としがちな各種パーツの品質を重視する傾向があるので、詳しいパーツ知識がなくても安心して購入出来るメーカーでしたが、ここ最近ではセールやクーポンの活用であったりお得なセットモデルや新ブランドNEXTGEARの登場によって、非常にお買い得に購入できるようになりました。上位機種や最新モデルのデザインは高級家電のような佇まいで人気がありますし、購入後のサポートも充実しており評判が良いです。私も数年前に家族へのプレゼント用PCをマウスコンピューターで購入したほか、マウスコンピューターのPC実機レビューを23台ほど実施しており、自費でマウスコンピューターの店舗取材も複数回行っています。
マウスコンピューターは2023年4月に30周年を迎えるにあたり、PCの無料保証を1年から3年に(他社のゲーミングPCだと無料は1年保証だけで3年保証は別途高額な料金がかかる)に加え送料(他社は3000円程度)も無料になりました。
G-Tune DG-I7G70のラインナップについて

今回実機レビューを行う【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】には基本となるモデル
【G-Tune DG-I7G70】があります。「G-Tune DG-I7G70」の基本モデルは2023年に発売されて以降、半年近くG-Tune人気ランキング1位をほぼ独占しており(当方調査)、G-Tuneの顔と言えるゲーミングPCです。非常に人気が高いため様々な派生モデルが展開されており例えば

2023年7月に登場した「ホワイトカラーモデル」はPCケースのカラーがブラックからホワイトになっただけでなく、サイドパネルの片面が最初から強化ガラスパネルになっておりLEDケースファンも採用済!基本モデルよりデザイン性が大幅に良くなっています(基本モデルもカスタマイズで追加料金を払いガラスパネルやLED FANに変更可能)
更にマウスコンピューターのゲーミングPCと言えばセットモデル!去年から流れがきているセットモデルを流行らせたのはマウスコンピューターです。

Windows 11 Home G-Tune DG-I7G70(RTX 4070 搭載セットモデル)

G-Tune DG-I7G70(FPS向け6点セット)FPSゲームにオススメセット
上記セットモデルのように元々ブラックカラーが一般的なカラーだったゲーミングPCやゲーミングデバイスですが、数年前にまずはPCパーツからホワイトが流行りだしたんです。そこからデバイスやPCケースにまでホワイトのトレンドがやってきて

2023年秋前に【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】が爆誕しました!お求めやすい2機種は「ホワイトカラーセット」という名称で「G-Tune DG-I7G70」のみ、更に高級な「オーロラコレクション」のデバイスがセットになっています。
G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットについて

※上記画像と価格は2023/11/28時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。
製品リンク:【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】
G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットの詳しいスペック表を掲載します。
※2023/11/28時点
PCゲームで最も重要なPCパーツであるCPUとグラフィックチップは両方とも最新かつ上位パーツを採用しています。しかも240mmCPU水冷クーラーを標準装備しておりCPUの性能がより発揮しやすくなるだけでなく見た目もカッコいいです!

なおかつPC初心者が見落としがちな点として「デスクトップPCは無線LANやWiFiそしてBluetoothは普通使えない」という点です。カスタマイズで無線LANカードを追加して使えるようにしないといけないのですがG-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットでは最初から選択されているので安心です。
更にマウスコンピューターのパソコンは最初から3年保証なんです!他社のゲーミングPCは標準保証が1年となっており、3年に延長するには1万円程度追加で取られます。
そしてG-Tuneの通常モデルではオプションとなっている「強化ガラスパネル」と「LEDケースファン」が標準搭載となっており、最初から見た目もめっちゃかっこいいゲーミングPCになっているんです。

しかも別途料金はかかりますがLEDの色を紫や赤に変更可能です!

G-Tune DG-I7G70オーロラセットのコスパや衝撃の安さについて

【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】は初めてゲーミングPCを購入される方やゲーミングデバイスごと丸々新しくしたい方に非常にオススメです。セットになっているデバイスは以下の通りです。
- ゲーミングモニタiiyama G-MASTER_GB2470HSU-W5…25,780円
- ゲーミングマウスLogicool G705…10,782円
- ゲーミングキーボードLogicool G715…22,482円
- ゲーミングヘッドセットLogicool G735…24,453円
上の価格は記事執筆時のネット最安値です。セットデバイスの合計は83,497円!かなりグレードが高いデバイスばかりですね。ん…?
単体購入時の【G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラーモデル)】は266,800円です(記事執筆時)。それに上記のデバイスの最安金額を足すと350,297円!なのに【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】は299,980円と約5万円もお買い得になっています!!
※ぶっちゃけポイント
単体モデルと比べて【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】はストレージの容量が半分の500GBになっている(それ以外のスペックダウンは確認できませんでした)ので、SSDを単体モデルの1TBと同じにアップグレードする場合500GBを1枚追加するなら+9,900円。500GBを1TBに変更するなら+13,200円なのでまだ4万円近くお買い得です。
これは勝手な想像ですが、モニタ以外のデバイス3種を非常に人気と知名度のあるLogicool1社で統一し人気モデルのセット用に大量仕入れすることで費用を圧縮していると思われます。マウスコンピューターの担当者に伺った所、非常に注力している機種との事で価格面でもインパクトのある金額に設定されているようです。
セットになっているホワイトデバイスについて

最近はVALORANTやAPEXなど瞬時の反応を要求されるゲームが人気ですよね。セットになっている【G-MASTER GB2470HSU-W5】は国産のゲーミングモニターとして知名度のあるiiyama製です。

ゲーミングにふさわしい1秒間の165コマ(165Hz)表示可能で応答速度も0.8msとハイレベルなシーンにおいてもモニターがあなたの限界を引き出してくれます


ゲーミングマウス・キーボード・ヘッドセットの3種の神器はLogicoolから発売されたG700番台で統一されています。
Logicool G700番台は「オーロラコレクション」とLogicool公式で命名されておりシーンやプレイスタイルにとらわれないデバイスです。
Logicoolの公式プロモーションビデオは233万再生を記録しています!めっちゃかっこいい~!

ゲーミングヘッドセットLogicool G735はイヤーパッドがふっかふかで気持ちよかったですよ~音がする方向の分かりやすさも私がもっているG431やRazerのクラーケンより格段に良いです。ゲーミングマウスLogicool G705は特に女性や手の小さい男性にオススメです。男性で手が大きく、「かぶせ持ち」の方には正直不向きだと思います。私は手が小さく「つかみ~つまみ持ち」なのでかなりしっくりきました。


ゲーミングキーボードLogicool G715は1万円以下のゲーミングキーボードとは比べ物にならないほど質感が良いです。軸は赤軸なので定番といえます。TKL(テンキーレス)なので数字の高速入力をのぞきPC作業もバリバリこなせるのもメリットです。ゲーミング用でFnキーが独立していないもっと小さい60~65%キーボードはPC作業が遅くなります。1点気になったのはキーボードに付属しているかわいい雲形のリストレストですが、形が雲の形でおしゃれですが使いやすいと感じるかは好みが分かれる気がしました。
G-Tune DG-I7G70オーロラセットスペック詳細解説
ここからは「G-Tune DG-I7G70」の詳細なスペック解説を行っていきます。
OS

Windows11 Home 64bit
OSとはパソコンの基本ソフトの事で、OSがないとPCで様々なソフトや機能を利用することが出来ないため、パソコンに絶対必要なソフトです。パソコンのOSには大きく分けて二つあり、一般家庭や法人向けなどで圧倒的なシェアを獲得しているMicrosoft社のWindowsOSと、クリエイティブ向けで需要のあるApple社のMacOSがあります。PCゲーム用途としてはWindowsOSが大前提です。MacOSで遊べるゲームも一部ありますが、特有の不具合があったりするなど推奨できません。
【OSのバージョンなどについて】
最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11です。
PCゲームの推奨スペックにWindows11の記載がなくても、Windows11は元々Windows10の大規模アップデートがマーケティングの都合でWindows11になっただけなので、ほぼ全てのゲームが問題なく動きます。私も2021年11月と2023年1月にWindows11のゲーミングPCを新しく購入しましたが、特に問題なく沢山のゲームを遊べており、Windows11だから遊べなかったゲームは今のところありません。
OSの記載に「64bit」とありますが、現在販売されているWindowsは全て64bit版ですので、ここは気にする必要はありません。
【Windows7やWindows8.1を使用している方へ】
Windows7は2020年1月14日でMicrosoftからのサポートが終了。Windows8.1も2023年1月10日でMicrosoftからのサポートが終了。以降は新たに深刻なセキュリティホールや致命的な脆弱性が見つかっても保証されません。自分が被害を被るだけならまだしも、最悪の場合PCが乗っ取られて意図せず加害者になる可能性も0ではありません。Windows7や8.1を使用している方は買い替えを早急に検討しましょう。
CPU

Intel i7-13700F
CPUはIntelから2023年1月に発売されたCPUが搭載されています。最新は2023年秋に発売開始された第14世代ですが価格がまだ高くi7-13700Fと同グレードのモデルはまだ発売されていません。第14世代は第13世代と同じ仕組みを使用していて今の価格では正直そこまでインパクトがないですしi7-14700Fはまだ発売が先なので気にしなくてよいです。
【CPUのモデルと性能について】

CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年にRyzenシリーズを発売して以降、好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。

CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「5」以上になります。予算が許すのであれば「7」にしておくと推奨スペックを満たすゲームが増えるのでオススメです。
i9やRyzen9はグラボを含めて超ハイスペックで構成する場合に選択肢となってきます。
IntelとAMD共にCPUの命名ルールは似ているので、把握しておくとCPUに詳しくなれます。

例えば「core i7-12700」より「core i7-13700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-12400」と「core i5-12600」は世代は同じですが12600の方が若干性能が高くなります。
IntelCPUで名前にFが付いているCPUはグラフィック処理や映像出力に別途グラボが必要になる代わりに無印より数千円安いCPUです。ゲーミングデスクトップPCは必ずグラボが搭載されており、モニターへの映像出力もグラボから行うので、F付きの方がコスパが良くなります。
ゲーミングPCとしてのCPUは予算を抑える場合はグレードが「5」のモデル。可能であれば「7」のモデルにすると推奨スペックを満たすゲームが増えますし、将来グラボだけ新しくする場合にCPUがボトルネックになりにくくなる将来性がありますが。
グラボ

RTX4070
グラボは2023年4月に発売されたNVIDIA製の高性能グラボが搭載されています。
以下の表は人気ゲームやロングヒットを記録しているPCゲームを中心に推奨スペックを一覧にまとめたものです。
赤文字は推奨メモリが12~16GBのタイトルです。それ以外は8GB以下です。
今回レビューを行っている「G-Tune DG-I7G70(オーロラコレクションセット)」であれば上記表のゲームタイトル全ての推奨スペックを満たしており重たいゲームも快適に遊ぶ事が出来ます。
メモリ

32GB DDR5-4800
メモリはゲーミングPCとして一般的な16GBではなく2倍の32GB搭載しています。
メモリはPC内の作業スペースと考えると性能のイメージが湧きやすくなります。例えば人間の生活に直すと、狭い8GBの勉強机では教科書とノートを開くと机が埋まってしまいます。ここで新しく辞書を使おうとすると、辞書は教科書かノートの上に重ねないといけないので三つを同時に使おうとすると、どかす手間が発生して勉強の効率が落ちてしまいます。それに対して広い16GBの勉強机は辞書・教科書・ノートを広げても重ならないので同時に使っても勉強の邪魔にならずスムーズに学習できます。
逆にメモリ32GBは「クリエイティブソフト」や「シミュレーション系ソフト」を使用する場合など異なる用途を除き、ゲームだけを考えた際に常にゲーム性能への恩恵があるわけではありませんが、ごく一部のゲームでは大量のメモリを使用して16GBメモリではメモリがボトルネックになるタイトルもでてきましたので、【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】のようにスペックの高い構成であればメモリが32GBあるに越したことはありません。特にG-Tuneではメモリ32GBモデルの方が売れています。
なおかつメモリの規格が最新のDDR5な点に注目です。新しいDDR5-4800と古いDDR4-3200ではゲーム性能に差がそこまでありませんが、メモリや対応マザーボードの価格がDDR5の方がかなり高いためPCメーカーによってはCPUやグラボのグレードが高いPCなのに見た目の価格を抑えるためにメモリはDDR4を搭載していることがよくあります!
ゲーム以外ではDDR5の方が得意とする処理も多く、PCに詳しくない方でも安心して購入できるマウスコンピューターの良さが現れたパーツ選定ですね。
ストレージ

500GB NVMeSSD
PCのデータを保存したりデータの読み書きを行うパーツがストレージです。
ストレージには容量当たりの単価が安い代わりに読み書き速度が非常に遅いHDDと容量単価が高い代わりに読み書き速度が高速なSSDがあります。SSDの接続は従来はSATAと呼ばれるHDDと同じ接続方式でしたが、現在はよりデータが高速にやり取りできるNVMe接続やM.2SSDが登場しています。価格はSATA接続のSSDよりNVMeSSDやM.2SSDの方が若干高いですね。
OSやゲームをインストールするストレージはSSDがオススメです。SSDであればPC全体の動作が早くなりますし、ゲーム中は起動時や画面切り替え時のロード時間がHDDより大幅に短縮されます。一度SSDのPCになれるとHDDで動作するPCの挙動が遅すぎてイライラしてしまうほどロード時間の差があります。
逆に頻繁には見ない画像や動画などはHDDの方が容量単価が安いので保存先として向いています。
SSDの容量ですが、昨今の最新大型PCゲームは一つのタイトルで100GBを超える容量が必要なタイトルも増えてきたので、SSDは最低でも500GB、理想は1TB(1000GB)あるとより安心です。
先ほども解説しましたが単体モデルと比べて【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】はストレージの容量が半分の500GBになっています(それ以外のスペックダウンは確認できませんでした)全体的にスペックが高いためストレージは500GBを+9,900円で1枚追加するか、+13,200円で500GBを1TBに変更するとバランスが良いと感じます。ストレージの容量が多いとより多くのゲームをインストールしたままにできますし、動画編集時も役立ちます。
G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットの外観

PC本体の外観もチェックしていきましょう。
【PC正面】

PC本体はシンプルなデザインの中に機能性がつまっています。
例えば、前面上部の斜めコンソールは他社のオリジナルケースでも採用されるなど好評です。(マウスコンピューターではそれ以前から、このデザイン)

各々のご家庭でゲーミングPC本体を設置する位置や向きが異なると思いますが、斜めコンソールだとデバイスの抜き差しが行いやすいといったメリットがあります。
【PC側面】

側面はG-tuneのロゴとおしゃれなメッシュ状の吸気口がありました。

反対はG-Tuneホワイトカラーの特長である強化ガラスサイドパネルになっています。
【PC背面】

背面上部にはUSBに似ている謎の突起物があります。これは何に使用するかというと

伸ばしてグラボのHDMI端子につなぐことでPCケース上部のHDMI端子が使用できるようになりVR機器の接続時の手間が減るわけですね。このアイデアはBTOPCではマウスコンピューターのPCケースでしか見たことがありません。
ホワイトカラーは通常のブラックと比べて圧迫感がないのがいいですね。家電製品のよう部屋の空間に馴染んでくれます。
【PC底部】

ケースを裏返してみると細かいメッシュから内部が透けて見えました。このほこりよけメッシュフィルターは取り外して水洗い出来るようになっています。

ケース裏のフィルタ部分って年月が経つとかなりホコリがたまるので、取り外して洗えるのはGoodです!
【PC内部】

電源を上に配置しているおかげで中のスペースはかなり余裕がありますね。PCケースがコンパクトなのに、グラフィックボードのスペースが結構確保されているので数年後に新製品のグラボに交換する場合、中のスペースの問題で断念するようなことが起こりにくくなっています。
私は過去にPC内部のスペースを測らずに上位グラボを購入し、「グラボが収まらない…」という失敗を経験したことがあります。そのPCは3.5インチベイが邪魔でグラボが刺さらなかったので、なんとかベイを取り外して差すことが出来ましたが、ひやっとしました…。

グラボはMSIのRTX4070が搭載されていました!(購入タイミングによっては搭載しているグラボは同じRTX4070でもメーカーが異なる場合があります)
G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットのベンチマーク
次は、G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットのベンチマーク結果を報告します。比較用に現在も使用者が非常に多い3世代前のグラボGTX1060 6GB搭載のゲーミングデスクトップPCや現在も発売中でRTX4000番台より2世代古いミドルレンジグラボGTX1660SUPER搭載のゲーミングデスクトップPCのスコアそして3つ目に2年以上人気が続いていたRTX3060グラボを搭載したゲーミングデスクトップPCのスコアも掲載します。
【比較用ゲーミングデスクトップPCスペック】
- Ryzen7 1700X , GTX1060 6GB , メモリ16GB
- Core i7 10700F, GTX1660SUPER , メモリ16GB
- Core i5 12400F,RTX3060,メモリ16GB
【3DMark TimeSpy】

3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。結果は[17168]というスコアでした。比較対象のPCと比べると圧倒的なスコアとなっているので、それらのグラボを搭載したゲーミングPCから買い替えた場合、性能差をかなり実感できます。
・GTX1060 6GB :4423
・GTX1660SUPER :5940
・RTX3060 :8563
【FF14ベンチマーク】

発売から年数が経過していたり、負荷の軽いE-sports系のゲームはかなり余裕があります。G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットの性能をフルに発揮するには安価な60Hzや75Hzではなくセットになっている165Hzモニタなど高価なモデルがあるとよいです。
・GTX1060 :10001
・GTX1660SUPER :17610
・RTX3060 :19522
【FF15ベンチマーク】

FF15は負荷の高いゲームとして有名ですね。G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットであれば、非常に重たいゲームも最高画質設定で遊べます。
・GTX1060 :4791
・GTX1660SUPER :6615
・RTX3060 :8567
【SSDベンチマーク】

ベンチマークの数値は左側が読み込み速度、右側が書き込み速度を表しており、数値が高いほど高速です。
G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットは通常のSSDよりさらに高速なNVMeSSDを搭載しており、PCの動作が高速なのはもちろん、ゲームの起動やロード時間がHDDよりもかなり短くなります。どのくらい高速かというと、
【一般的なSSD】

【一般的なHDD】

通常のSSDとの差はもちろんですが、一般的なHDDと比べると雲泥の差です。私は5台前のゲーミングPCからSSD搭載モデルを購入していますが、HDDとSSDではPC作業の快適さがまるで違います。新しくPCを購入される際はSSDもしくはSSD+HDD構成を強くおすすめします。
複数のベンチマークを実施した結果は軽めのeスポーツゲームや発売から年数が経過し推奨スペックが高くないゲームは144FPSを大きく上回るであろうスコアでした。また、重たいゲームやVRゲームでも最高設定で平均60FPS以上が狙えるスコアです。実際のゲームプレイ時のFPSはこのあと報告します。
G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセットでの実ゲームプレイ

非常に高性能なゲーミングPCですので、実際のゲームでどれくらいのFPSが出るのか測定しました。
【フルHD解像度 平均FPS】
eスポーツバトロワゲーとして人気の「APEX」や現在圧倒的人気を誇るFPS「VALORANT」はとんでもないFPSが出ていました😲
非常に重たい人気ゲーム「Cyberpunk2077」は家庭用ゲーム機では重すぎてまともに遊べず返金騒動にまで発展しましたが、「G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット」であれば家庭用より更に高画質な画質でも平均90FPSとなっており、「レイトレ」と呼ばれるリアルな光源処理を行う代わりに凄く重たくなる画質設定をONにしても84FPSでました!
G-Tune DG-I7G70(オーロラコレクションセット)レビューまとめ
【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】はPC本体の性能が高いだけでなく最新のクールな外観により購入後の満足感がかなり高いゲーミングデスクトップPCです。高級ホワイトデバイスで統一されておりデザインも質感もピカイチでした。
非常にお買い得ですが、高級セットなので価格は約30万円します。なのにG-Tuneの人気ランキングで3位(2023/11/28時点)にランクインしておりこの価格帯としては非常に売れているといえますね!
最初から3年保証でWiFiなど無線も利用可能でメモリも大容量かつ最新規格とPCに詳しくなくても安心して購入できるハイスペックマシンです。
マウスコンピューターのクーポンやセールについて
マウスコンピューターでPCを購入する際に是非知っておきたい事があります。マウスコンピューターでは複数のお買い得なキャンペーンやセールそしてクーポンを発行しています。マウスコンピューターのPCは品質や購入後のサポートに優れているので、長期保証がない低価格メーカーなどと比べると通常価格は高い傾向にあります。ですがセールやクーポンを活用する事でコスパよく購入できます。
※G-Tune DG-I7G70(オーロラコレクションセット)は最初から非常に安い価格で販売されているので週に何回もサイトをチェックしている私ですらこれまでにクーポンやセールの対象になっているの見かけたことがありません。マウスコンピューターにて他のモデルを検討される際に役立つのでこの後にクーポンやセールの情報をまとめておきます。
マウスコンピューターのセール
2週間単位で開催される【期間限定セール】にまずはお目当てのPCがないかチェックしたいですね。
マウスコンピューターのクーポン

続いてはクーポンコードです。マウスコンピューターのクーポンコードは一部のPCのみ適用されます。
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マウスコンピューター公式サイトでの購入かつ対象機種のみクーポンコード適用で値引きされます。
WEB限定クーポンコード:262A65
クーポンコードの期限:2025年2月5日10:59まで
WEB限定クーポンはメルマガクーポンよりも対象機種の種類が多いのが特徴です。
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クーポンが元々使えなくて公式からはたどり着けない秘密のページ
シークレットモデルが現在は非常にお買い得になっています。
↑要チェックです
マウスコンピューターの目玉PC

2023年6月よりスタートした目玉パソコンは最初からセールやクーポンを上回る安さに設定されています。1度だけクーポンと併用されたモデルがありましたがかなりレアです。
詳細は別記事で分析しています。
目玉PCの中でも「超目玉!スタッフおすすめ」とページ上部に掲載されている4機種が非常にお買い得です。今回実機レビューを行っている【G-Tune DG-I7G70】の基本モデルであるブラックカラーも超目玉PCです。
マウスコンピューターのシークレットPC
人気BTO PCメーカーマウスコンピューターでは、2023年7月20日より
シークレットモデルが登場ししました。
2024年4月現在は22機種がラインナップされていますね。
要チェックなのが、2024年3月28日にマウスコンピュータの新ゲーミングPCブランドNEXTGEARが4機種初めて追加された点です。NEXTGEARは元々コスパが非常によいため常設セールの対象になった事はなく販売当初やまれに短期間のキャンペーン対象になるくらいですのでシークレットで常時お買い得になるのは非常に魅力的です。
シークレットは何がシークレットなのかというと、マウスコンピューターの公式HPからはたどり着けず上記のリンクを知っている方のみがシークレットモデルの一覧ページにアクセスできるようになっているのです。かなりお買い得な感じがしたので、コスパを徹底分析していきます。
マウスコンピューターのアウトレットPC
新品なのにアウトレット価格で販売しているアウトレットパソコンがタイミングと機種によりますがかなりお買い得です。

新品なのにアウトレットで安くなっているのは数か月前まで最新だったCPUやグラボに新しい製品が出て、ラインナップが入れ替わるからです。ですので、在庫限りで再販はされません。中古や古すぎる構成というわけはないので安心してお買い得に購入できますが、すごくお買い得なモデルはすぐに売り切れることもあり遭遇できるかは運とタイミング次第です。
マウスコンピューターのお買い得情報まとめ
まずはお買い得が非常に高いシークレットモデルと
目玉パソコンをチェックしてください。この二つは頻繁に価格やラインナップが更新されないのも特徴です。シークレットにも目玉にもほしいPCがなければ
【期間限定セール】と
クーポン対象製品をチェックします。セールとクーポンは2週間単位で対象モデルが切り替わります。1世代(約1-2年)古いCPUやグラボを搭載したモデルも候補に入れる場合はる
アウトレットパソコンもチェックです。
【マウスコンピューター公式サイト】
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