2017年に発売されロングヒットを記録中の恐竜サバイバルアドベンチャーゲーム「ARK:SURVIVAL EBOLVED」の続編「ARK2」のPC版発売を楽しみにしている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を確認していきます。
記事公開日:2021/05/31 作成
最終更新日:2022/06/24 更新13回目 最新情報に更新
アイキャッチ画像利用元:https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=sud0KG4Dovwの動画内より
目次
- PC版 ARK2 推奨動作環境/最低スペック表
- PC版 ARK: Survival Evolved 推奨動作環境/最低スペック表
- 予想ARK2 推奨動作環境/最低スペック表
- ARK2公式プロモーションビデオ
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- ARK2に備える人気ゲーミングPCまとめ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2022年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
PC版 ARK2 推奨動作環境/最低スペック表
※2022/06/24現在、最新の情報では2022年中の発売から2023年の発売へ変更になったとの情報しかないため推奨スペックも公開されていません。公開までは前作のスペックや直近の人気ゲームの推奨スペックを確認し最新ゲームが快適に遊べるPCを確認しておきましょう。
PC版 ARK: Survival Evolved 推奨動作環境/最低スペック表
ARK1は2017年に発売され必要最低動作環境しか公開しておらず、推奨スペックは未公開でした。ARK1は発売当初から非常に重たいゲームとして有名で当時の最新ミドルレンジグラボ「GTX1060」でも最高設定ではフルHD平均60FPSに全く届かず、ゲームのデフォルト設定がフルHDより荒い解像度に指定されていました。
構成別のARK1最高設定時FPS
ARKのゲーム内画質設定を最高設定にした際のフルHD(1920x1080)解像度の平均FPSをいくつかの構成で測定したので紹介します。
【ARKのフルHD最高設定FPSベンチマーク】(全てデスクトップPC)
- i9-10850K + RTX3090 …125FPS
- i7-10700 + RTX3080 …120FPS
- i7-10700 + RTX3070 …119FPS
- i7-10900K + RTX2080Ti …115FPS
- Ryzen9 3900X + RTX2080Ti …101FPS
- i7-10700 + RTX2070S …92FPS
- Ryzen5 3500 + GTX1660S …58FPS
- Ryzen7 1800X + GTX1070Ti …55FPS
- Ryzen7 1700 + GTX1060 6GB …43FPS
やはりARK1の最高設定はかなり重たくて平均60FPSを目指すにはRTX2060以上が必要になってきます。
ARKは昼間の光の反射がかなりまぶしいのと、夜間が非常に暗いので、ゲーム内のキーコンフィグで昼と夜のガンマ値をワンボタンで変更できるようにしておくと快適にプレイできます。
予想ARK2 推奨動作環境/最低スペック表
ARK1の重さを考慮すると2021年に発売された大型PCゲームの中と比較しても上位の要求スペックとなるでしょう。2020年秋に発売された最新のXBOX seriesX/Sで先行発売されるとの予想もあり、最新の家庭用ゲーム機は性能が大幅に向上しているためPC版の推奨スペックも跳ね上がります。
ARK2公式プロモーションビデオ
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
ARK2に備える人気ゲーミングPCまとめ
2018年~2021年に発売された他のPCゲームと比較してもかなりの重さになると予想されるARK2に備えるための人気構成のゲーミングPCを紹介します。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
ドスパラではSteamポイントにも等価で交換できるドスパラポイントが抽選で大幅増量キャンペーン中です!以下でオススメしているドスパラのゲーミングPCは全てキャンペーン対象となっています。
【最新ミドルレンジRTX3060構成】
- CPU :i5-12400
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A520
【GALLERIA RM5C-R36】 はドスパラでゲーミングデスクトップPCランキング
2位(6月12日現在)はにランクインしている機種で、最新のミドルレンジグラボRTX3060を搭載したモデルです。「CPUは「i5」なの?」と思うかもしれませんが、Intelの最新第12世代CPUであるi5-12400は1世代前のi9-11900よりゲーム性能が高い非常にコスパの良いCPUです。
【きゅれげ限定モデルRTX3060Ti】
- CPU :Intel i7-12700F
- GPU :RTX3060Ti
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :700W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B660
当サイト「きゅれげ」とマウスコンピューターがコラボした
限定ゲーミングデスクトップPCです。RTX3060より高性能なアッパーミドルグラボRTX3060Tiと最新i7を搭載しつつコスパにこだわったスペックにしました。2022年6月に新構成へバージョンアップしました。
ゲーミングPCのパーツの中で性能に直結する重要なパーツである「CPUとグラボ」に力を入れRTX3060より単体価格が2万円高いRTX3060Tiを搭載しながら価格を抑えた秘訣は「スペックを欲張りすぎず丁度良いパーツを選定💻」しているためです。最新のi7CPUを搭載しているので将来性もありますね!
【最新世代ハイスペック構成】
- CPU :Intel i7-12700
- GPU :RTX3070
- メモリ :16GB
- SSD :1TB(1000GB) NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :H670
【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 は第11世代搭載時を含め、10か月ぶりの値下げです!
旧世代の最高性能モデルRTX2080Tiと同等性能を誇るRTX3070を搭載したモデルかつ、CPUに2021年11月に発売されたばかりの第12世代i7CPUを搭載しています。第12世代CPUの上位モデル(当モデルに搭載しているi7-12700など)はビック&リトルコアなど魅力的な技術が実装されている一方で対応マザーボードを含めると旧世代より値段が高価になります。
非常に重たいPCゲームとして有名な「Cyberpunk2077」のPS4版はグラフィックを荒くして発売されましたが、PS4のスペックが低すぎてまともに遊べず返金騒動に発展しましたが、RTX3070グラボ搭載のゲーミングPCであれば快適に遊べます。
レイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
同じ購入価格帯で電力消費の事は気にせず、少しでもグラボのパワーが欲しい方はRTX3070Tiを搭載した【GALLERIA XA7C-R37T】 がこのPCと同じ値段であればおススメです。
※RTX3070TiはTiとついていますが、RTX3060→RTX3060Tiのような大きな性能差はなく、RTX3070と比べ電力消費が増えている代わりに性能が微増したグラボです。3070搭載モデルと比べ値段が高い場合はオススメできません。
【RTX3060なのにスゴイお買い得なゲーミングノート】
2022年の年明け以降、ドスパラはRTX3060搭載のゲーミングノートPCが最大4機種もラインナップされており、RTX3060搭載なのにすごくお買い得なゲーミングノートがあったので半年近くオススメしてきましたが、現在は販売が終了しているため、現在はここ最近私が注目している【ASUSのタイムセール】 が狙い目です。
【ASUSのタイムセール】 では期間限定の値引きが行われており、機種によっては値引き率が30%を超える場合もありますので要チェックです。
【絶大な人気を誇ったINTELコラボモデルが帰ってきた】
ゲーミングノートPCの最後は、ドスパラの最新人気機種をピックアップしました。
2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しています。RTX3060とRTX3070を搭載した2機種となっており、
製品発表会の公式写真
【ドスパラ公式特設ページ】 に5つの凄さが記載されていますが、なんといっても最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね。更に公式特設ページではアピールポイントとして紹介されていませんが🤫ゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しています。
ドスパラでも第11世代CPU搭載モデルでバッテリー持続時間が4時間台のモデルがあり、私はオススメとして掲載していません。
新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUも最新11世代にもかかわらずバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。RTX3070搭載INTELコラボモデルも8.8時間とかなり優秀です。
単純なコスパを重視される方は引き続き上でオススメした【ガレリア XL5R-R36】 の方が価格が抑えられているため向いていますが、【プレミアムゲーミングノート】
を探している方はINTELコラボモデルの方をオススメします。
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ
の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。最近2台ほど実機レビューしました。
その他ゲーミングPCメーカー
その他にもDELL、MSI、Razer、ASUSなど色々なメーカーがゲーミングPCを販売しています。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
人気PCゲーム紹介
2022年版ゲーミングPC考察
週間人気ゲーミングPC記事ランキング