エロゲやアダルトゲームを快適に遊ぶために必要なパソコンの推奨スペックや性能を解説します。CPUやグラボ、メモリやSSDについてパーツ単位で詳しく解説していますよ!
記事公開日:2019/12/21 作成
最終更新日:2024/01/23 更新34回目 最新情報に更新
目次
- エロゲ用PCの必要スペックと快適に遊べる推奨スペック
- PC版のエロゲ推奨スペック一覧表
- エロゲの推奨動作環境 解説
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- エロゲが遊べる推奨スペックまとめ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2024年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
エロゲ用PCの必要スペックと快適に遊べる推奨スペック
エロゲには大きくわけてVRエロゲと通常のエロゲがあります。この記事では通常のエロゲに必要なスペックや推奨スペックを解説していきます。VRエロゲについてはこちら。
必要スペックはエロゲを遊ぶために必要なスペックです。推奨スペックはほぼ全てのエロゲを快適に遊べるスペックとなっています。
どのような基準で上記のスペックになったかというと、エロゲ売り上げ上位タイトルのスペックをチェックし直近のPCパーツトレンドを踏まえて作成しています。
PC版のエロゲ推奨スペック一覧表
AMAZON・DMM・メロンブックスの売り上げ上位20位までのタイトルの推奨スペックを調べてみました。(2019年12月時点での調査)
通常のPCゲームと比べるとエロゲはかなり軽いですね。
エロゲの推奨動作環境 解説
OS
エロゲのスペック一覧表では記載を省略しましたが、ほとんどのゲームがWindows7・8.1・10で遊べると記載されていました。但しWindows7は2020年の1月14日に開発元であるMicrosoftのサポートが終了した(新しいバグや脆弱性が発見されても保証されなくなる)ため、現在もWindows7のPCを利用している方は早急に買い替えの検討を進める必要があります。
OSは過去に32bit版と64bit版がありましたが、現在は64bit版しかありませんので、エロゲタイトルの要求スペックのOS欄に64bitと書かれていても気にしなくて結構です。
最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11です。
PCゲームの推奨スペックにWindows11の記載がなくても、Windows11は元々Windows10の大規模アップデートがマーケティングの都合でWindows11になっただけなので、ほぼ全てのゲームが問題なく動きます。私も2021年11月にWindows11のゲーミングPCを新しく購入しましたが、特に問題なく沢山のゲームを遊べており、Windows11だから遊べなかったゲームは今のところありません。
容量/ストレージ
ストレージ(データを保管するパーツ)の必要容量はエロゲ1タイトルあたり数GBから多くても20GB程度で済みます。PCのストレージには、かなり低速な代わりに安価なHDDと、高速だけどHDDより値段が高いSSDがあります。PC全体の速度やゲームの起動とロードが高速になるので基本的にはSSDをオススメします。SSDの場合は最低でも240GB以上のモデルを選んでおきましょう。エロゲを大量にインストールしたかったりCGや動画をパソコン内に収集したい方は別途HDDを追加したり、SSD+HDD構成になっているPCを選びましょう。
CPU
CPUはPentium4の記載が一番多かったですね。pen4は2008年まで製造されていたかなり古いCPUです。一部のゲームにi5の記載がありますが、最新のi5CPUが必要なわけではなく5-6年前のi5CPUが基準となっています。ですので、最新CPUだとi3やRyzen3でもほぼ全てのエロゲ(VR除く)の推奨スペックを満たすといえます。
【CPUのモデルと性能について】
CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年にRyzenシリーズを発売し好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。
CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。AMDのみ最上位モデルは数字ではなく「Threadripper」というブランドになっています。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「3」以上になります。予算が許すのであれば「5」にしておくと推奨スペックを満たすエロゲが増えるのでオススメです。
i9やRyzen9はグラボを含めて超ハイエンドで構成する場合にのみ選択肢となるので、通常は意識する必要はありません。CPUだけ高性能にするよりも全体のスペックを上げるほうがコスパよくエロゲを楽しめます。
IntelとAMD共に一桁の数字の後ろにつく四桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて千の位が世代。百の位が同モデル、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-12700」より「core i7-13700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-12400」と「core i5-12600」は世代は同じですが8500の方が若干性能が高くなります。
またAMDのRyzen シリーズにはCPUに搭載される内蔵グラフィックを強化したモデルがあり製品名の後ろに「G」と書かれているのが目印です。
「Ryzen3 3100G」にはVega8内蔵GPUが搭載され、Intelの内蔵GPUであるUHD630の2倍の性能があります。目安的には7-8年前の1GB VRAM搭載グラボと同等性能なので、エロゲのスペックにVRAM256MBや512MBと記載があるタイトルは十分遊べます。「Ryzen5 3400G」にはVega11内蔵GPUが搭載され、VRAMを2GB搭載するGT1030と同等の性能です。エロゲのスペックにVRAM1GBと記載があるタイトルは十分遊べます。
要求グラボスペックのVRAM指定より若干控え目に書いているのは内蔵GPUはメインメモリとメモリを共有するためです。
メモリ
エロではない普通のPCゲームはメモリ8GBを推奨動作環境とするゲームがほとんどなのですが、エロゲではメモリの要求スペックが1-8GBとかなり幅広いですね。
1-2GBと記載しているタイトルは総メモリではなくメモリの空き容量が1-2GB必要だよという事だと思われます。なぜならばWindows10OSだけで1.5~2GB近く使用するのでメモリが1GBや2GBしかないPCはそもそもまともに動きません。数万円の激安低スぺPCでも4GB搭載されています。エロゲを楽しむならメモリは8GB以上のPCを選んでください。
CPUやグラボを高性能なモデルにする場合はメモリも16GBにしておくとPCとしてのバランスが良くなります。逆にメモリを16GB搭載しておけば、数年間はメモリにおいて推奨スペックを満たせない事態にはならないと予想されます。
メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。
マザーボード
CPUなどの各種パーツを搭載する基盤です。
現行の主流なintelCPUを搭載するデスクトップ向けマザーボードは性能や機能が優れている順にZ790(690) > H770(670) > B760(660) > H710(610)となっており、Z690とH610の平均的な価格差は8千円ほどとなっています。
RTX以上のグラボを搭載する場合はH710やH610マザーボード(チップセット)は不釣り合いなので避けましょう
CPUのOCなど特殊な事をしない限りはZである必要はなく、コスパを重視するゲーミングPCとしてはH770(670)やB760(660)(AMDの場合はA520またはB550やB650)で問題ありません。
また、ノートPCに関してですが、ノート用マザボと電源は消費者側から意識する事はないので、気にする必要はありません。
グラボ
VRではないエロゲを遊ぶ分には高価なハイエンドグラボは必要ありません。Amazon・DMM・メロンブックスの売り上げ上位20位までを全てチェックしても、一番グラフィック要求が高かったのは「GTX700番台以上でVRAM2GB」が1タイトルで飛びぬけていました。それ以外では「VRAM1GB」の記載が2本。「VRAM500MB」が1本。「VRAM256MB」が5本でした。
「VRAM」というのはグラボに搭載されたグラフィック専用のメモリです。PCにもメモリはありますがVRAMは、より高速でグラボのみが使用します。
VRAM2GB以上のグラボというのはNVIDIAの現行モデルで一番性能の低い「GT1030」でも2GBあるので、とりあえず現在発売されているグラボ(GT710を除く)を積んでおけば、VRエロゲではない通常エロゲのグラフィック要求スペックは満たすといえますね。
但し、あくまで現在発売中のエロゲのスペックを満たすだけなので、可能であれば2019年に発売された3世代前のグラボの中で一番価格が安い「GTX1650」を搭載しておくと、しばらくグラボの心配をしなくてよくなるのでオススメです。
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
エロゲが遊べる推奨スペックまとめ
エロではない通常のPCゲームと比べるとエロゲはそこまでスペックが高くないエントリー向けのゲーミングPCで十分快適に遊べることが分かりました。さすがに通常のPCだとグラフィック性能が足りないタイトルが増えてしまうので安めのゲーミングPCがオススメです。PCを購入する際は今遊びたいゲームより少し性能の高いスペックを選んでおいたほうが快適に遊べる年月が長くなります。
上の必要スペックや推奨スペックを元にいくつかのPCの構成を何パターンか組んでみます。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラやマウスコンピューターとその他のゲーミングPCメーカーでは同じ人数が当サイトからアクセスすると約2~10倍(集計期間:2023年9~11月)ドスパラとマウスコンピューターの方が売れています。そのためドスパラやマウスコンピューターのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
ドスパラでは複数のキャンペーンが同時開催中です。
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【最安モデル】
- CPU :Ryzen5 4500
- GPU :GTX1650 4GB
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMeSSD
- 電源 :450W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A520
ゲーミングPCで有名なドスパラ ですと 【Lightning AH5】がGTX1600番台のグラボを搭載した最安ゲーミングPCです。
こちらの機種は外観がシンプルなぶん、非常にお買い求めやすい価格設定になっています。更に現在レビューキャンペーン対象になっており参加する事で500円相当のポイント+50%の確率で更に4500ポイント貰えます。
この価格帯にしては珍しくSSDが高速なNVMeかつ500GBの大容量です。この価格帯だと半分の250GBが選ばれることが多いので嬉しいですね!
今回解説しているPCゲームやeスポーツ系の軽いゲームはこのくらいのスペックでも十分遊べます。しかし!
最新のゲームを遊びたい場合、多くのゲームがGTX1660以上を推奨スペックに指定してきます。GTX1650はGTX1660より2段階以上性能が低いため、推奨スペックを満たさないタイトルがかなり増えてしまいます。ゲーム好きの方やFPS(1秒間の表示コマ数)を求める方は、もっとスペックの良いゲーミングPCが良いでしょう。ゲーム配信や動画エンコードもCPUパワーが上位モデルより性能が低いので不向きです。
【10万円切りで外見もコスパも重視なら】
- CPU :Ryzen5 4500
- GPU :GTX1660SUPER
- メモリ :16GB
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コスパとデザイン性に優れたマウスコンピューターの新ブランド【NEXTGEAR】の中で最も価格を抑えたゲーミングPCが【NEXTGEAR JG-A5G1D(SSD512GB)】です。GTX1660SUPERをかつメモリもストレージ容量もしっかり搭載しているのに10万円を切っています。しかも最初から3年保証つき(他社の標準は1年保証で3年にするには1万円近く追加でかかる)で送料も無料。
※NEXTGEARは元から大幅に安くしているので既存のセールやクーポン対象になりません(最新情報確認済み)
注目機種なので私も実機レビューを行っています。
【売れ筋のRTX4060~RTX4070】
- CPU :Core i5-13400F or i7-13700F
- GPU :RTX4060~RTX4070
- メモリ :16~32GB
- SSD :500GB~1TB NVMe
いつの時代もミドルレンジからアッパーミドルなモデルが売れ筋です。現在ですとグラボにRTX4060やRTX4060Ti及びRTX4070を搭載しつつ、CPUはIntelのi5-13400Fかi7-13700Fが該当します。GALLERIAの人気ランキング↓でもこのゾーンにランキング上位が集中しています。
見た目上の価格を抑えるためにCPUに「Ryzen5 4500」を搭載しRTX4060以上のグラボと組み合わせる構成がありますが、CPUのゲーム性能がRTX4060以上と釣り合っていないのでオススメできません。
※新発売のCPU「i5-14400F」は「i5-13400F」と比べて、価格上昇分のゲーム性能向上はそこまで期待できず、正直発売当初の評価はイマイチです。「i7-14700F」はまだマシですが、グラボのグレードを上げるのにお金を費やしたほうがゲーム性能が高くなります。
【秘密のシークレットモデル】
【シークレットページ】に掲載されているゲーミングPCは9機種です。例えばゲーミングノートのG-Tune P6-I7G60BK-Aは常に人気上位にランクインしているモデルでして、たまにセール対象にもなるのですが、シークレットページでは常に通常価格より約3万円安くなっているのでセールタイミングを気にせずにいつでもコスパがいいのが嬉しいです。ゲーミングデスクトップPCの3機種は通常モデルより数万円安く更に最初からサイドパネルが強化ガラスになっていて見栄えもアップ!!
但しシークレットのゲーミングデスクトップPCの注意点として通常モデルと比較してストレージやメモリなどが標準的なスペックになっています。(例:シークレットのG-Tune DG-I7G70はメモリが16GB)シークレットモデルの価格は競合メーカーのほぼ同じスペックのモデルより5,000円ほど安く設定されていました。
G-Tuneの良さとしてPC初心者でも安心のスペックバランスが挙げられますが用途によっては必ずしも必須ではない性能もあるので、ある程度スペックとコスパを判断できる方に【シークレットページ】に掲載されているゲーミングデスクトップPCがオススメですね!ゲーミングノートの方はスペックダウンしていないので何も気にせず安く買えちゃいます。
【初めてのゲーミングデスクトップPCなら安心のセットモデル】
大手ゲーミングPCメーカーのマウスコンピューターでは【初心者におすすめスターターセット】というゲーミングPCを始めて購入する初心者🔰向けのセットモデルが人気となっています。しかもそれぞれをバラバラに購入するより大幅に安いのが超優秀!ゲーミングデスクトップPCは通常PC本体のみの単体販売となり、初めてゲーミングPCを購入する場合はご自身で「モニタ・マウス・キーボード・ヘッドセット・マウスパッド」を選ばなくてはなりません。種類が多すぎて悩みますし、本当にこれでよいのか失敗しないか不安になりますよね。
上記2社のセットモデルには定番の爆売れデバイスが選ばれていますので、安心感が違います。私もセットに含まれているデバイスは半分以上持っていますよ~
セットの中で超おすすめなのがマウスコンピューターの【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】!
G-Tuneでめっちゃ売れているモデルにLogicoolのオシャレ高級デバイスと高性能モニタが単体で購入するより5万円も安く買えちゃう!
この機種はPCのスペックも高く、デバイスも高級モデルなので大幅にお得になっているとはいえ、セットの合計金額は約30万円と結構高額になのですが、当ブログとYoutubeで紹介したところ、とんでもなく売れていて私の予想を上回りました。
【もっとパワフルなグラボやCPUを搭載した非常に高性能なモデルも!】
2023年10月に新発売されたIntel最新第14世代CPUと最新グラボを搭載した上位ゲーミングデスクトップPCの価格は売れ筋の価格帯から比べると高価ですが、バリバリの最新ハイエンド構成をお探しの方は【Intel第14世代CPU搭載モデル一覧】を要チェックです。
先日超ハイエンドゲーミングデスクトップとノートPCの両方を実機レビューしましたが衝撃的なベンチマークスコアとFPSが出ました。
高性能なゲーミングPCはレイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
【エントリーゲーミングノート】
【GALLERIA RL5R-G165】は144FPSまで表示可能!従来のエントリーゲーミングノートPCは60FPSまでの表示でしたので大幅に液晶の性能が上昇しています。より高価なモデルと比べると性能が控えめですが、私が実機レビューで検証したところ、プレイ人口が多い人気対戦ゲーム(VALORANTやAPEXなど)は元々軽かったり、設定でかなり軽くなるので快適にプレイできます。
【RTX4000番台ノートはNEXTGEARが熱い】
2023年10月末に新発売された【NEXTGEAR】の最新RTX4000番台ゲーミングノートPCはSNSで選ばれたカラーと他社を圧倒する超コスパで常時販売されているのが売りです。G-Tuneと同じく最初から3年保証で安心感もありますね。
【持ち運び重視ならこれ!(私も購入しました)】
2024/01/20 上記価格から5,000円オフ!
【GALLERIA RM7C-R35T】は、本体重量がなんと約1.43Kgという超軽量ゲーミングノートPCです。
このゲーミングノートは発売から1年半年以上経過していも売れ続けているロングヒットモデルでして一時期18万円まで値上がりしましたが、現在では2万円ほど安くなっています。
ゲーミングノートPCの中ではACアダプタも小さくて軽いため、ほぼ自宅内で使用する省スペースゲーミングPCとして選ぶというよりは、外出時にも持ち運びたいゲーミングノートPCをお探しの方に非常にオススメなモデルです。その分、価格とCPUやグラボのスペックのわりに性能が高いわけではない点に注意が必要です。外にはほぼ持ち運ばず性能を重視する場合は上で紹介した重量2.2KgのRTX4050やRTX4060のゲーミングノートPCがよいです。
私も2023年に購入して外出用のノートPCとしても使用しています。
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
総額2800万円分のゲーミングPC購入価格を調査した結果、1台あたりの平均購入価格は23万433円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
2024年の状況ですが、昨年までは15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジ~ハイスペックよりなゲーミングPCがボリュームゾーンだったのですが、2024年は10万円程度と30万円以上の売れ行きが伸びており、各価格帯の分布が均等に近づいているのが特徴です。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660やGTX1660SUPER以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
当ブログで一番売れているNo.1ゲーミングPCメーカー。総合的な評価は一番だと感じているドスパラ から、私はこれまでに6台のゲーミングPC購入と5枚のグラボ購入など1番利用しているPCメーカーです。実機レビュー60台以上。
マウスコンピューター
マウスコンピューターも不定期セールやクーポンコードの提供を行うようになり以前と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。私も1台購入経験があります。実機レビューは30台以上。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。私は購入したことがありません。実機レビューもなし。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いですが2022年後半からコスパは落ちています。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。私は購入したことがありません。実機レビューもなし。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。私はこれまでにゲーミングPCを3台購入しました。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。 Lenovoの高級ブランドThinkpadPCを3年愛用してきました。実機レビューは8機種ほど。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。2台ほど実機レビュー経験があります。
ASUS
ASUSはグラボやマザーボードでも有名な企業で、ゲーミングノートPCはフラグシップや先鋭的な高級モデルのインパクトがあるメーカーです。【ASUSのタイムセール】 ではCPUの前世代モデルがかなり安い価格で販売されていることもありますので要チェックです。PCの購入経験はありませんが、グラボは2枚購入しており、先日Zenfoneを購入したほか、ゲーミングデバイスも複数購入経験あり。実機レビューは12台ほど。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
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