エロゲやアダルトゲームを快適に遊ぶために必要なパソコンの推奨スペックや性能を解説します。CPUやグラボ、メモリやSSDについてパーツ単位で詳しく解説していますよ!
記事公開日:2019/12/21 作成
最終更新日:2022/05/20 更新20回目 最新情報に更新
目次
- エロゲ用PCの必要スペックと快適に遊べる推奨スペック
- PC版のエロゲ推奨スペック一覧表
- エロゲの推奨動作環境 解説
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- エロゲが遊べる推奨スペックまとめ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2022年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
エロゲ用PCの必要スペックと快適に遊べる推奨スペック
エロゲには大きくわけてVRエロゲと通常のエロゲがあります。この記事では通常のエロゲに必要なスペックや推奨スペックを解説していきます。VRエロゲについてはこちら。
必要スペックはエロゲを遊ぶために必要なスペックです。推奨スペックはほぼ全てのエロゲを快適に遊べるスペックとなっています。
どのような基準で上記のスペックになったかというと、エロゲ売り上げ上位タイトルのスペックをチェックし直近のPCパーツトレンドを踏まえて作成しています。
PC版のエロゲ推奨スペック一覧表
AMAZON・DMM・メロンブックスの売り上げ上位20位までのタイトルの推奨スペックを調べてみました。(2019年12月時点での調査)
通常のPCゲームと比べるとエロゲはかなり軽いですね。
エロゲの推奨動作環境 解説
OS
エロゲのスペック一覧表では記載を省略しましたが、ほとんどのゲームがWindows7・8.1・10で遊べると記載されていました。但しWindows7は2020年の1月14日に開発元であるMicrosoftのサポートが終了した(新しいバグや脆弱性が発見されても保証されなくなる)ため、現在もWindows7のPCを利用している方は早急に買い替えの検討を進める必要があります。
OSは過去に32bit版と64bit版がありましたが、現在は64bit版しかありませんので、エロゲタイトルの要求スペックのOS欄に64bitと書かれていても気にしなくて結構です。
最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11です。
PCゲームの推奨スペックにWindows11の記載がなくても、Windows11は元々Windows10の大規模アップデートがマーケティングの都合でWindows11になっただけなので、ほぼ全てのゲームが問題なく動きます。私も2021年11月にWindows11のゲーミングPCを新しく購入しましたが、特に問題なく沢山のゲームを遊べており、Windows11だから遊べなかったゲームは今のところありません。
容量/ストレージ
ストレージ(データを保管するパーツ)の必要容量はエロゲ1タイトルあたり数GBから多くても20GB程度で済みます。PCのストレージには、かなり低速な代わりに安価なHDDと、高速だけどHDDより値段が高いSSDがあります。PC全体の速度やゲームの起動とロードが高速になるので基本的にはSSDをオススメします。SSDの場合は最低でも240GB以上のモデルを選んでおきましょう。エロゲを大量にインストールしたかったりCGや動画をパソコン内に収集したい方は別途HDDを追加したり、SSD+HDD構成になっているPCを選びましょう。
CPU
CPUはPentium4の記載が一番多かったですね。pen4は2008年まで製造されていたかなり古いCPUです。一部のゲームにi5の記載がありますが、最新のi5CPUが必要なわけではなく5-6年前のi5CPUが基準となっています。ですので、最新CPUだとi3やRyzen3でもほぼ全てのエロゲ(VR除く)の推奨スペックを満たすといえます。
【CPUのモデルと性能について】
CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年にRyzenシリーズを発売し好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。
CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。AMDのみ最上位モデルは数字ではなく「Threadripper」というブランドになっています。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「3」以上になります。予算が許すのであれば「5」にしておくと推奨スペックを満たすエロゲが増えるのでオススメです。
i9やRyzen9はグラボを含めて超ハイエンドで構成する場合にのみ選択肢となるので、通常は意識する必要はありません。CPUだけ高性能にするよりも全体のスペックを上げるほうがコスパよくエロゲを楽しめます。
IntelとAMD共に一桁の数字の後ろにつく四桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて千の位が世代。百の位が同モデル、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-8700」より「core i7-9700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-8400」と「core i5-8500」は世代は同じですが8500の方が若干性能が高くなります。
またAMDのRyzen シリーズにはCPUに搭載される内蔵グラフィックを強化したモデルがあり製品名の後ろに「G」と書かれているのが目印です。
「Ryzen3 3100G」にはVega8内蔵GPUが搭載され、Intelの内蔵GPUであるUHD630の2倍の性能があります。目安的には7-8年前の1GB VRAM搭載グラボと同等性能なので、エロゲのスペックにVRAM256MBや512MBと記載があるタイトルは十分遊べます。「Ryzen5 3400G」にはVega11内蔵GPUが搭載され、VRAMを2GB搭載するGT1030と同等の性能です。エロゲのスペックにVRAM1GBと記載があるタイトルは十分遊べます。
要求グラボスペックのVRAM指定より若干控え目に書いているのは内蔵GPUはメインメモリとメモリを共有するためです。
メモリ
エロではない普通のPCゲームはメモリ8GBを推奨動作環境とするゲームがほとんどなのですが、エロゲではメモリの要求スペックが1-8GBとかなり幅広いですね。
1-2GBと記載しているタイトルは総メモリではなくメモリの空き容量が1-2GB必要だよという事だと思われます。なぜならばWindows10OSだけで1.5~2GB近く使用するのでメモリが1GBや2GBしかないPCはそもそもまともに動きません。数万円の激安低スぺPCでも4GB搭載されています。エロゲを楽しむならメモリは8GB以上のPCを選んでください。
CPUやグラボを高性能なモデルにする場合はメモリも16GBにしておくとPCとしてのバランスが良くなります。逆にメモリを16GB搭載しておけば、数年間はメモリにおいて推奨スペックを満たせない事態にはならないと予想されます。
メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。
マザーボード
CPUなどの各種パーツを搭載する基盤です。
現行の主流なintelCPUを搭載するデスクトップ向けマザーボードは性能や機能が優れている順にZ590 > H570 > B560 > H510となっており、Z590とH510の平均的な価格差は8千円ほどとなっています。
RTX以上のグラボを搭載する場合はH510やH410マザーボード(チップセット)は不釣り合いなので避けましょう
CPUのOCなど特殊な事をしない限りはZ590である必要はなく、コスパを重視するゲーミングPCとしてはH570やB560(AMDの場合はA520またはB550)で問題ありません。
また、ノートPCに関してですが、ノート用マザボと電源は消費者側から意識する事はないので、気にする必要はありません。
グラボ
VRではないエロゲを遊ぶ分には高価なハイエンドグラボは必要ありません。Amazon・DMM・メロンブックスの売り上げ上位20位までを全てチェックしても、一番グラフィック要求が高かったのは「GTX700番台以上でVRAM2GB」が1タイトルで飛びぬけていました。それ以外では「VRAM1GB」の記載が2本。「VRAM500MB」が1本。「VRAM256MB」が5本でした。
「VRAM」というのはグラボに搭載されたグラフィック専用のメモリです。PCにもメモリはありますがVRAMは、より高速でグラボのみが使用します。
VRAM2GB以上のグラボというのはNVIDIAの現行モデルで一番性能の低い「GT1030」でも2GBあるので、とりあえず現在発売されているグラボ(GT710を除く)を積んでおけば、VRエロゲではない通常エロゲのグラフィック要求スペックは満たすといえますね。
但し、あくまで現在発売中のエロゲのスペックを満たすだけなので、可能であれば2019年に発売された1世代前のグラボの中で一番価格が安い「GTX1650」を搭載しておくと、しばらくグラボの心配をしなくてよくなるのでオススメです。
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
エロゲが遊べる推奨スペックまとめ
エロではない通常のPCゲームと比べるとエロゲはそこまでスペックが高くないエントリー向けのゲーミングPCで十分快適に遊べることが分かりました。さすがに通常のPCだとグラフィック性能が足りないタイトルが増えてしまうので安めのゲーミングPCがオススメです。PCを購入する際は今遊びたいゲームより少し性能の高いスペックを選んでおいたほうが快適に遊べる年月が長くなります。
上の必要スペックや推奨スペックを元にいくつかのPCの構成を何パターンか組んでみます。
※スペックや価格は掲載時の情報です。最新のスペックや価格は解説文のリンクから公式の製品ページにてご確認ください。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
ドスパラではSteamポイントにも等価で交換できるドスパラポイントが抽選で大幅増量キャンペーン中です!以下でオススメしているドスパラのゲーミングPCは全てキャンペーン対象となっています。
【最安モデル】
- CPU :Ryzen5 3500
- GPU :GTX1650 4GB
- メモリ :8GB
- SSD :512GB NVMeSSD
- 電源 :450W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A520
ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【Lightning AH5】
がGTX1600番台のグラボを搭載した最安ゲーミングPCです。
このモデルは価格がコロコロ変わっているのですが、正直に言うとこのスペックで10万円を超えている場合、コスパは悪いです。
この価格帯にしては珍しくSSDが高速なNVMeかつ500GBの大容量です。この価格帯だと古い規格のSATA SSDで容量は半分の250GBが選ばれることが多いのですが頑張っていますね!
今回解説しているPCゲームやeスポーツ系の軽いゲームはこのくらいのスペックでも十分遊べます。しかし、
最新のゲームを遊びたい場合、多くのゲームがGTX1060以上を推奨スペックに指定してきます。GTX1060には3GBと6GBの2種類があるのですが、GTX1650はGTX1060 3GBを若干下回るため、推奨スペックを満たさないタイトルがかなり増えてしまいます。ゲーム好きの方やFPS(1秒間の表示コマ数)を求める方は、もっとスペックの良いゲーミングPCが良いでしょう。ゲーム配信や動画エンコードもCPUパワーが上位モデルより性能が低いので不向きです。
◆他メーカーのGTX1650搭載モデルもチェックするなら
FRONTIER :FRGXB560/M2/NTK
知名度が低く期間及び台数限定だけど安い
マウスコンピューター:
G-Tune PL-Bセール対象ならお買い得!
【ミドルレンジ】
- CPU :Ryzen5 3500
- GPU :GTX1660SUPER 6GB
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMeSSD
- 電源 :550W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
ゲーミングPCで有名なドスパラ は、ゲーミングPCメーカーの中でコスパに優れるメーカーです。このブログでも度々比較してきましたが、コスパ1位の常連です。
現在発売されている多くのPCゲームにおいて中~高設定以上で遊べます。
10万円越えのモデルでは【ガレリア RM5R-G60S】 の構成がバランスが良くオススメです。ゲーミングPCとしては珍しくロングセラーなモデルとなっています。
私も1年半ほど前に実際に使用してみました。
【最新ミドルレンジRTX3060構成】
- CPU :i5-12400
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
【ガレリア RM5C-R36】 は最新のミドルレンジグラボRTX3060を搭載したモデルです。RTX3060はRTX2060SUPERを若干上回る性能となっています。
グラボに最新世代であるRTX3000番台を搭載していますので、Ryzen5 3600などゲーム性能がそれなりのCPUではなく、紹介しているモデルのようにi5-12400を搭載したモデルの方がグラボの性能を発揮しやすくなるのでオススメです。
【きゅれげ限定モデルRTX3060Ti】
- CPU :Intel i7-11700F
- GPU :RTX3060Ti
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :700W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
当サイト「きゅれげ」とマウスコンピューターがコラボした
限定ゲーミングデスクトップPCです。RTX3060より高性能なアッパーミドルグラボRTX3060Tiとi7を搭載しつつコスパにこだわったスペックにしました。
ゲーミングPCのパーツで最も重要なグラボに力を入れRTX3060より単体価格が2万円高いRTX3060Tiを搭載しながら価格を抑えた秘訣は「グラボ以外のスペックを欲張りすぎず丁度良いパーツを選定💻」しているためです。
マウスコンピューターではRTX3060Ti搭載のゲーミングデスクトップPCがかなり売れたようで、1ヵ月ほどRTX3060Ti搭載モデルが売り切れとなっていましたが、2月4日より販売再開しました。
【最新世代ハイスペック構成】
- CPU :Intel i7-12700
- GPU :RTX3070
- メモリ :16GB
- SSD :1TB(1000GB) NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :H670
【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 は旧世代の最高性能モデルRTX2080Tiと同等性能を誇るRTX3070を搭載したモデルかつ、CPUに2021年11月に発売されたばかりの第12世代i7CPUを搭載しています。第12世代CPUの上位モデル(当モデルに搭載しているi7-12700など)はビック&リトルコアなど魅力的な技術が実装されている一方で対応マザーボードを含めると旧世代より値段が高価になります。第12世代CPU搭載モデルは各ゲーミングPCメーカーで今後3か月から半年ほどかけて主力商品になっていくので、より新しく高性能なゲーミングPCを求めている方にうってつけです。
【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 は1世代前の第11世代CPUを搭載した同等モデルより1万円価格が高いですが、CPUとマザボの価格差は約14,000円なので約4,000円お買い得になっています。
2020年のNo.1PCゲーム「Cyberpunk2077」はPS4版はグラフィックを荒くして発売されましたが、PS4のスペックが低すぎてまともに遊べず返金騒動に発展した中、RTX3070グラボ搭載のゲーミングPCであれば快適に遊べます。
レイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
レイトレにあまり興味がない方やAMDが好きな方は、AMDのCPUとグラボを搭載した【ガレリア XA5R-67XT】 や【GALLERIA ZA7R-67XT】
がオススメです。
【価格を抑えたエントリー向けノート】
- CPU :i5-11400H
- GPU :GTX1650
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMeSSD
【ガレリア RL5C-G50】 はエントリー向けのゲーミングノートPCとしてドスパラのゲーミングノートPC全体ランキングの中でも2~3位と上位の常連となっています。
注意点としてノート向けGTX1650なので最新の重たいPCゲームは中~低設定でプレイすることになり快適には遊べませんが、発売から数年経過しているゲームやE-sports系の軽いゲームであれば高画質や高FPSで、かなり快適に遊ぶことが出来ます。ライトゲーマーや学生にオススメできるゲーミングノートですね。コスパが良すぎて私も2020年にドスパラのエントリーゲーミングノートは実際に購入しました。
但しドスパラのゲーミングノートPC購入で悩ましいのは、より上位のモデルもコスパが良いので1~3万円アップで購入できる機種の性能が高い事です。
【RTX3060なのにスゴイお買い得なゲーミングノート】
- CPU :Ryzen5 5600H
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
ゲーミングノートPCを選ぶ場合、予算が許すのであればエントリークラスよりも性能が高いモデルを選ぶ事をオススメします。理由としては購入後にCPUやグラボの交換が出来ず数年後にゲームタイトルの推奨スペックが上がってきてもアップグレード出来ないためです。ですので、購入時点である程度高いスペックを購入しておくことで長く最新ゲームを快適に遊べるようにしたいですね。
ドスパラではRTX3060を搭載したゲーミングノートPCのラインナップが非常に豊富で2022年1月時点では5機種も用意されています。その中で最も価格が抑えられているのが【ガレリア XL5R-R36】 でなんと14万円切りとなっていました。
【絶大な人気を誇ったINTELコラボモデルが帰ってきた】
ゲーミングノートPCの最後は、最新人気機種です。
2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しています。RTX3060とRTX3070を搭載した2機種となっており、
製品発表会の公式写真
【ドスパラ公式特設ページ】 に5つの凄さが記載されていますが、なんといっても最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね。更に公式特設ページではアピールポイントとして紹介されていませんが🤫ゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しています。
ドスパラでも第11世代CPU搭載モデルでバッテリー持続時間が4時間台のモデルがあり、私はオススメとして掲載していません。
新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUも最新11世代にもかかわらずバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。RTX3070搭載INTELコラボモデルも8.8時間とかなり優秀です。
単純なコスパを重視される方は引き続き上でオススメした【ガレリア XL5R-R36】 の方が価格が抑えられているため向いていますが、【プレミアムゲーミングノート】
を探している方はINTELコラボモデルの方をオススメします。
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ
の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。最近2台ほど実機レビューしました。
その他ゲーミングPCメーカー
その他にもDELL、MSI、Razer、ASUSなど色々なメーカーがゲーミングPCを販売しています。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
人気PCゲーム紹介
2022年版ゲーミングPC考察
週間人気ゲーミングPC記事ランキング