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【コスパ&見た目】ダブル重視のよくばりゲーミングPC【NEXTGEAR JG-A5G1D】

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NEXTGEAR JG-A5G1D|実機レビュー|口コミ評判

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国産ゲーミングPCメーカー大手のマウスコンピューターは2023年に入ってコスパがどんどん良くなっていき私もびっくりしていたのですが2023年7月に新ゲーミングPCブランド「NEXT GEAR」を新発売!【コスパも見た目も両取りしてしまう爆売れマシンNEXT GEAR】の実機をマウスコンピューターよりお借りできたのでレビューします。価格を抑えつつもカッコいいゲーミングPCが欲しい方はこの記事を要チェックです!

2023/09/12 作成
2024/05/13 更新4回目 

目次

マウスコンピューターについて

 

マウスコンピューターは国産ゲーミングPCを販売しているPCメーカーです。マウスコンピューターのゲーミングPCの特徴としてはPCケースが洗練されており実用性に優れています。元々低価格路線ではなく、見落としがちな各種パーツの品質を重視する傾向があるので、詳しいパーツ知識がなくても安心して購入出来るメーカーでしたが、ここ最近ではセールやクーポンの活用でお得に購入できるようになりました。上位機種や最新のケースデザインは高級家電のような佇まいで人気がありますし、購入後のサポートも充実しており評判が良いです。私も数年前に家族へのプレゼント用PCをマウスコンピューターで購入したほか、マウスコンピューターのPC実機レビューを21台ほど実施しており、自費でマウスコンピューターの店舗取材も複数回行っています。

マウスコンピューターは2023年4月に30周年を迎えるにあたり、PCの無料保証を1年から3年(他社のゲーミングPCだと無料は1年保証だけで3年保証は別途高額な料金がかかる)に加え送料(他社は3000円程度)も無料になりました。

NEXTGEARについて

【NEXTGEAR】は初めて購入するゲーミングPCとして非常におすすめの新ブランドです。他社と比較しても一番安く手が届きやすい価格になっているだけでなくTwitter(現X)上で9000名のファンが選んだケースとロゴデザインがモダンでめちゃカッコイイ見た目のゲーミングPCです。

「NEXTGEAR」のモデルは2023/09/12時点では全部で10機種です。

2023年7月26日にNEXTGEARが発表された際は私も衝撃を受けましたね…。なんといっても、この外見の良さで価格がすごく抑えられいてなおかつ24時間365日の保証が3年ついてきて送料無料。これ多分競合PCメーカーは激震が走ったと思います。特に安いだけが売りのメーカーは【NEXTGEAR】が完全に上位互換になってしまいましたし、小規模BTOメーカーの中には外見を光らせてカッコいい見た目にすることで、やたら金額を上乗せして販売してきたのですが【NEXTGEAR】ならコスパもいいわけですからね。

なぜここまで安いかというとEC限定販売なのとモデル数を抑えているのが関係していると思われます。在庫を1元管理でき、なおかつバリエーションを絞ることで他社と比較しても最安の価格を実現していると予想しています。

New!!【期間限定NEXTGEAR1周年企画】

 

 【NEXTGEAR 1周年記念キャンペーン特設ページ】

2024/08/26よりマウスコンピューターのゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」1周年キャンペーンがスタートしました。元々コスパ・見た目・保証と非常に評価の高い新ブランドがよりお買い得に購入できるので非常に狙い目です。「NEXTGEAR」はセールやクーポンの対象とはほぼならず、たまに開催されるキャンペーンが非常に熱いです。

NEXTGEAR JG-A5G1Dのラインナップについて

※上記画像と価格は2023/09/12時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。

コスパに優れた【NEXTGEAR】の中で最も価格を抑えた構成が「NEXTGEAR JG-A5G1D」です。「NEXTGEAR JG-A5G1D」にはストレージ容量が512GBと1TB(1000GB)のモデルがあり、512GBの方は人気ゲーミングデバイスがセットになったモデルもあります。

今回実機レビューを行っているのはSSD 1TB版ですが、それ以外のPC本体のスペックは全て同じなのでSSD512GBの購入を検討されている方もそのまま見て頂いて問題ありません。

個人的にはSSD512GB版の価格が99,800円で1TBが109,800円なので、512GB版か512GB版のセットモデルをオススメします。

セットモデルでついてくるゲーミングデバイスは売れ筋の定番デバイスばかりです。

とりあえずこれ買っとけば鉄板!という売れ筋商品ばかりで私もG213rキーボードとG331ヘッドセットは数年前に購入して以降バリバリ現役で使用し続けています。セットになっているデバイスをバラバラに買うよりも約2500円お買い得に購入できます。

NEXTGEAR JG-A5G1Dのスペック解説

NEXTGEAR JG-A5G1Dの詳しいスペック表を掲載します。

メインスペック
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen™ 5 4500 プロセッサー
グラボ GeForce® GTX 1660 SUPER™
メモリ 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) DDR4-3200
ストレージ 1TB or 512GB NVMe SSD
電源 500W電源 (80PLUS BRONZE)
マザーボード AMD B550
その他スペック
光学ドライブ なし(カスタマイズで追加可能)
オフィスソフト なし(カスタマイズで追加可能)
キーマウ なし(カスタマイズで追加可能)セットモデルには付属
無線 なし(カスタマイズで追加可能)
サイズ 220(幅)×520(奥行き)×311(高さ) mm
重量 約8.8Kg
保証 保証期間3年 24時間×365日電話サポート

※2023/09/12時点

PCゲームの性能に一番影響を与えるグラフィックチップは「GTX1660SUPER」を搭載しています。

正直に書くと、「GTX1660SUPER」は最新のグラボではありませんが長年売れ続けているロングヒットグラボです。私も使用しています。

CPUは価格を抑えたRyzen5 4500が搭載されています。最新で価格が高価なRyzen 7000番台やIntel第13世代CPUと比べるとゲーム性能が高くはありませんので、個人的にはRTX4000番台グラボと組み合わせるとCPUとグラボの性能差が大きくなってしまいもったいないと思っていますが、【NEXTGEAR JG-A5G1D】のようにGTX1660SUPERと組み合わせるのであれば価格を大きく抑える事が出来るので魅力的な組み合わせです。

ストレージやメモリの量も512GB or 1TBの16GBとなっており、2023年のゲーミングPCトレンドから外れていません。ゲーミングPCメーカーの中には見た目の表示価格を抑えるためにメモリとストレージの量を最小限にしたり、最初の表示価格には含まれていなかったりといやらしい事をしてくるメーカーもありますがマウスコンピューターではそんなことはないので安心です。

更にマウスコンピューターのパソコンは最初から3年保証なんです!他社のゲーミングPCは標準保証が1年となっており、3年に延長するには1万円程度追加で取られます

国内のゲーミングPCメーカーには1年を超える保証が有償でも受けられないメーカーもあるなどマウスコンピューターと比べて購入後の安心感に差があります。

ここからは「NEXTGEAR JG-A5G1D」の詳細なスペック解説を行っていきます。

OS

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Windows11 Home 64bit

OSとはパソコンの基本ソフトの事で、OSがないとPCで様々なソフトや機能を利用することが出来ないため、パソコンに絶対必要なソフトです。パソコンのOSには大きく分けて二つあり、一般家庭や法人向けなどで圧倒的なシェアを獲得しているMicrosoft社のWindowsOSと、クリエイティブ向けで需要のあるApple社のMacOSがあります。PCゲーム用途としてはWindowsOSが大前提です。MacOSで遊べるゲームも一部ありますが、特有の不具合があったりするなど推奨できません。

【OSのバージョンなどについて】

最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11です。

PCゲームの推奨スペックにWindows11の記載がなくても、Windows11は元々Windows10の大規模アップデートがマーケティングの都合でWindows11になっただけなので、ほぼ全てのゲームが問題なく動きます。私も2021年11月と2023年1月にWindows11のゲーミングPCを新しく購入しましたが、特に問題なく沢山のゲームを遊べており、Windows11だから遊べなかったゲームは今のところありません。

OSの記載に「64bit」とありますが、現在販売されているWindowsは全て64bit版ですので、ここは気にする必要はありません。

【Windows7やWindows8.1を使用している方へ】

Windows7は2020年1月14日でMicrosoftからのサポートが終了。Windows8.1も2023年1月10日でMicrosoftからのサポートが終了。以降は新たに深刻なセキュリティホールや致命的な脆弱性が見つかっても保証されません。自分が被害を被るだけならまだしも、最悪の場合PCが乗っ取られて意図せず加害者になる可能性も0ではありません。Windows7や8.1を使用している方は買い替えを早急に検討しましょう。

CPU

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AMD Ryzen5 4500

CPUはAMDから2022年4月に発売されたCPUが搭載されています。

【CPUのモデルと性能について】

CPU|解説図

CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年にRyzenシリーズを発売して以降、好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。

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CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で

Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「5」以上になります。

i9やRyzen9はグラボを含めて超ハイスペックで構成する場合に選択肢となってきます。

IntelとAMD共にCPUの命名ルールは似ているので、把握しておくとCPUに詳しくなれます。

例えば「core i7-12700」より「core i7-13700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-12400」と「core i5-12600」は世代は同じですが12600の方が若干性能が高くなります。

IntelCPUで名前にFが付いているCPUはグラフィック処理や映像出力に別途グラボが必要になる代わりに無印より数千円安いCPUです。ゲーミングデスクトップPCは必ずグラボが搭載されており、モニターへの映像出力もグラボから行うので、F付きの方がコスパが良くなります。

Ryzen 5 4500の注意点として1世代前のRyzen 5 3500とゲーム性能がほぼ同じでアーキテクチャも一緒なので、実質2020年のCPUであり現在の最新世代と比べて3世代古い事になります。その分価格もゲーミング用としては凄く安いです。

グラボ

G-Tune PN-Z|GTX1660

RTX4070

グラボはロングセラーとなっているミドルレンジグラボ「GTX1660SUPER」が搭載されています。

「GTX1660SUPER」でどれくらいのゲームの推奨スペック(そのゲームが比較的快適に遊べるスペック)を満たしているかチェックしてみましょう。

以下の表は人気ゲームやロングヒットを記録しているPCゲームを中心に推奨スペックを一覧にまとめたものです。

GPU/CPU
ロースペック ミドルレンジ ハイスペック
i3 Ryzen3 i5 Ryzen5 i7 Ryzen7
ロースペック GTX960以下
or
GTX1050以下
Dead by Daylight
OVER WATCH
VALORANT
Fall Guys
FORTNITE
Rainbow six siege
Minecraft
LOST ARK
Tarkov
デビルメイクライ5
パラソーシャル
旧世代
ミドルレンジ
GTX970
or
GTX1060
or
GTX1650
SUPER
  鉄拳7
PUBG/APEX
SEKIRO
Project Winter
モンハンワールド
Phasmophobia
Tales of ARISE
PSO2:NGS
efootball2022
モンハンライズ
ドラクエ10オフライン
ディアブロ4
Party Animals
Battlefield Ⅴ
FF14/
FF15
アサクリ オデッセイ
CoD:MW2
BLUE PROTOCOL
原神

Cyberpunk2077
New World
Beat Saber
アーマード・コアVI

ミドルレンジ
GTX1070
or
GTX1660
  ニーアオートマタ
CoD:BO CW
V Rising
NieR Replicant
METRO EXODUS
ソフィーのアトリエ2
バイオ ヴィレッジ
RUST
CoD:Vanguard
Lineage2M
ELDEN RING
バイオRE4
GTX1660SUPER
GTX1660Ti
(RTX3050)
    RainbowSix Extraction
GUNDAM EVOLUTION
Winningpost10
ハイスペック
GTX1080
RTX2060
  Dying Light 2 Bloodhunt
リネージュW
FF7リメイク
Ghostwire: Tokyo
Blade&Soul2
RTX2070
RTX3060
    The Ascent
BF2042
スト6
Baldur's Gate 3
GTX1080Ti
RTX2070SUPER
以上
    CONTROL
Microsoft Flight
Simulator2020
STALKER 2
Hogwarts Legacy
Starfield
RTX3070     The Texas Chain Saw Massacre

赤文字は推奨メモリが12~16GBのタイトルです。それ以外は8GB以下です。

上記の表を見ると分かる通り、今回レビューを行っている【NEXTGEAR JG-A5G1D】はハイスペックを要求する重たいゲームの推奨スペックを満たしていない点に注意です。後程実際にゲームをプレイして計測した1秒間のコマ数も掲載します。

メモリ

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16GB DDR4-3200

メモリはゲーミングPCとして一般的な容量である16GBを搭載しています。

メモリはPC内の作業スペースと考えると性能のイメージが湧きやすくなります。例えば人間の生活に直すと、狭い8GBの勉強机では教科書とノートを開くと机が埋まってしまいます。ここで新しく辞書を使おうとすると、辞書は教科書かノートの上に重ねないといけないので三つを同時に使おうとすると、どかす手間が発生して勉強の効率が落ちてしまいます。それに対して広い16GBの勉強机は辞書・教科書・ノートを広げても重ならないので同時に使っても勉強の邪魔にならずスムーズに学習できます。

逆にメモリ32GBは「クリエイティブソフト」や「シミュレーション系ソフト」を使用する場合など異なる用途を除き、ゲームだけを考えた際に常にゲーム性能への恩恵があるわけではありませんが、ごく一部のゲームでは大量のメモリを使用して16GBメモリではメモリがボトルネックになるタイトルもでてきました。ただメモリだけ32GBにしてもバランスが悪いため【NEXTGEAR JG-A5G1D】のCPUやグラボであれば16GBで十分快適です。

ストレージ

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1TB or 500GB NVMeSSD

PCのデータを保存したりデータの読み書きを行うパーツがストレージです。1TBは1000GBです。ゲーミング用PCの標準は2023年現在500GBです。1TBあると嬉しいですが、その分値段が結構上がってしまう場合は考えどころですね。

ストレージには容量当たりの単価が安い代わりに読み書き速度が非常に遅いHDDと容量単価が高い代わりに読み書き速度が高速なSSDがあります。SSDの接続は従来はSATAと呼ばれるHDDと同じ接続方式でしたが、現在はよりデータが高速にやり取りできるNVMe接続やM.2SSDが登場しています。価格はSATA接続のSSDよりNVMeSSDやM.2SSDの方が若干高いですね。

OSやゲームをインストールするストレージはSSDがオススメです。SSDであればPC全体の動作が早くなりますし、ゲーム中は起動時や画面切り替え時のロード時間がHDDより大幅に短縮されます。一度SSDのPCになれるとHDDで動作するPCの挙動が遅すぎてイライラしてしまうほどロード時間の差があります。

逆に頻繁には見ない画像や動画などはHDDの方が容量単価が安いので保存先として向いています。

SSDの容量ですが、昨今の最新大型PCゲームは一つのタイトルで100GBを超える容量が必要なタイトルも増えてきたので、SSDは最低でも500GB、理想は1TB(1000GB)あるとより安心です。

NEXTGEARのスペック的な注意点

非常にコスパの良いNEXTGEARですが、マウスコンピューターの既存ゲーミングPCブランド「G-Tune」と比べた際に劣る点もあります。どこが劣るかというと「G-Tune」のゲーミングデスクトップPCは標準でWiFiとBluetoothが利用できるようになっていますが、「NEXTGEAR」はオプションで別途+6,380円払ってカスタマイズで追加する必要があります。ノートPCやスマホと同じ感覚でデスクトップPCも当たり前のようにWiFiを使えると思ってしまう方も多いですが、デスクトップPCは無線を受信するパーツを増設するか高価なマザーボードでないとWiFiやBluetoothは利用できないんです。PCゲームは安定性の観点から有線LANでのネット接続が一般的ですが、これは「NEXTGEAR」が劣っている点というよりは「G-Tune」は気がきいていて他のゲーミングPCメーカーも基本はデスクトップではWiFiが最初から利用できない事が多いです。

NEXTGEAR JG-A5G1Dの外観

PC本体の外観もチェックしていきましょう。

【PC正面】

【NEXTGEAR JG-A5G1D】はマウスコンピューターの既存ゲーミングPCブランド「G-Tune」と比べるとよりゲーミング感が強い目立つデザインになっています。

【PC側面】

NEXTGEARは標準で側面の片方がガラスサイドパネルになっています。既存ブランドG-Tuneでは通常カラーですとオプションだったので嬉しいですね。

【PC背面】

USBのポートも結構ありますね!USB3.1のTypeCもありました。

【PC底部】

ケース裏のフィルタ部分って年月が経つとかなりホコリがたまるので、取り外して洗えるのはGoodです!

【PC上部】

PC上部もフィルターが簡単に取り外せるようになっています。私が以前約1000名の方にアンケートを取ったところ、ゲーミングPC購入後にPCの蓋を開けたことがない方は6割もいらっしゃいました。開けて中を掃除する必要がないと思っている方やよくわからないから何も触ってない方が結構多そうですね。NEXTGEARである程度のほこりはフィルターにくっついてくれるので中が汚れにくくなっています。

【PC内部】

昔のPCケースと違って5インチや3.5インチベイが前面から無くなったのでかなり広々としていました。

私は過去にPC内部のスペースを測らずに上位グラボを購入し、「グラボが収まらない😫」という失敗を経験したことがあります。そのPCは3.5インチベイが邪魔でグラボが刺さらなかったので、なんとかベイを取り外して差すことが出来ましたが、ひやっとしました…。

グラボはMSIのGTX1660SUPERが搭載されていました!(購入タイミングによっては搭載しているグラボは同じGTX1660SUPERでもメーカーが異なる場合があります)

NEXTGEARは+5,500円のオプションでLEDケースファンにすることができますよ~カラーは青と赤があります。

PC内部がめっちゃカッコよくなるのはもちろん、サイドがガラスパネルなので蓋を閉じている時もLEDライティングが透けて見えますし、上部や前面もカッコよく光るので是非追加したいカスタマイズです!

NEXTGEAR JG-A5G1Dのベンチマーク

次はNEXTGEAR JG-A5G1Dのベンチマーク結果を報告します。比較用に現在も使用者が非常に多い3世代前のグラボGTX1060 6GB搭載のゲーミングデスクトップPCやBTOゲーミングPCに搭載されるグラボの中で一番安いGTX1650を搭載したPCのスコアも掲載します。

【比較用ゲーミングデスクトップPCスペック】

  • Ryzen7 1700X , GTX1060 6GB , メモリ16GB (2017年製)
  • Ryzen5 3500, GTX1650 , メモリ8GB(2021年製)

【3DMark TimeSpy】

3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。結果は[6150]というスコアでした。比較対象PCのように6-7年前のミドルレンジゲーミングPCや新しめでもエントリークラスのグラボを搭載したゲーミングデスクトップPCと比べるとかなりのスコア差となっているので、それらのグラボを搭載したゲーミングPCから買い替えた場合、性能差をかなり実感できます。ちなみに私が過去に測定した5台のGTX1660SUPERゲーミングデスクトップPCと比べて「NEXTGEAR JG-A5G1D」が一番高いスコアとなり200以上差がありました。これはメモリの速度が速い事が関係していると思われます。

・GTX1060 6GB :4423
・GTX1650   :3768

【FF14ベンチマーク】

発売から年数が経過していたり、負荷の軽いeスポーツ系のゲームは「NEXTGEAR JG-A5G1D」でも十分に余裕があります。「NEXTGEAR JG-A5G1D」の性能をフルに発揮するには144Hzモニタが欲しくなるゲームも多いですね。

・GTX1060    :10001
・GTX1650       :9512

【FF15ベンチマーク】

FF15は負荷の高いゲームとして有名ですね。「NEXTGEAR JG-A5G1D」ですとさすがに最高設定では高いFPSはでません。重たいゲームを綺麗な画質で快適に遊びたい場合は【G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラー)】などがオススメです。

・GTX1060  :4791
・GTX1650     :3827

【SSDベンチマーク】

ベンチマークの数値は左側が読み込み速度、右側が書き込み速度を表しており、数値が高いほど高速です。

「NEXTGEAR JG-A5G1D」は通常のSSDよりさらに高速なNVMeSSDを搭載しており、PCの動作が高速なのはもちろん、ゲームの起動やロード時間がHDDよりもかなり短くなります。どのくらい高速かというと、

【一般的なSSD】

【一般的なHDD】

通常のSSDとの差はもちろんですが、一般的なHDDと比べると雲泥の差です。私は5台前のゲーミングPCからSSD搭載モデルを購入していますが、HDDとSSDではPC作業の快適さがまるで違います。新しくPCを購入される際はSSDもしくはSSD+HDD構成を強くおすすめします。

【SteamVRベンチマーク】

VRゲームは通常のPCゲームより要求スペックが高いゲームが多いため【G-Tune DG-I7G70(ホワイトカラー)】のようなハイスペックなゲーミングPCでないと快適に遊べないタイトルもあります。ただVRでも軽めのゲームであれば「NEXTGEAR JG-A5G1D」にて遊べます。

複数のベンチマークを実施した結果は軽めのeスポーツゲームや発売から年数が経過し推奨スペックが高くないゲームは非常に快適に遊べるであろうスコアが出ていました。重たいゲームを高画質で遊ぶのは厳しいため、重たいゲームを遊ぶ場合はCPUやグラボのスペックが高いゲーミングPCを選びましょう。実際のゲームプレイ時のFPSはこのあと報告します。

NEXTGEAR JG-A5G1Dでの実ゲームプレイ

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FPS測定のブレを抑えるため上記画像は別PCで撮影しています。

せっかく最新ブランドのゲーミングデスクトップPC【NEXTGEAR JG-A5G1D】をレビューしていますので、実際のゲームでどれくらいのFPSが出るのか測定しました。

【NEXTGEAR JG-A5G1D フルHD解像度 平均FPS】

ゲームタイトル 平均FPS
VALORANT 最高設定 189
APEX 最高設定 108
APEX 低設定 170
Fortnite 最高設定 44
Fortnite 競技設定 111
Fortnite パフォモード 170
Cyberpunk 最高設定 49
Cyberpunk レイトレウルトラ -

eスポーツバトロワゲーとして人気の「APEX」や現在圧倒的人気を誇るFPS「VALORANT」はかなりのFPSがでました😲やはり軽いゲームや軽めのゲームは【NEXTGEAR JG-A5G1D】で非常に快適に遊べますね!

一方で家庭用ゲーム機では重すぎてまともに遊べず返金騒動にまで発展した、非常に重たい人気ゲーム「Cyberpunk2077」はさすがに最高設定ですと平均60FPSを出すことはできませんでした。また、GTX1660SUPERにはRTXグラボと異なり、レイトレコアが搭載されていないため「レイトレ」と呼ばれるリアルな光源処理を行う代わりに凄く重たくなる画質設定をONにして遊ぶのは現実的ではありません。

NEXTGEAR JG-A5G1Dレビューまとめ

【NEXTGEAR JG-A5G1D】はマウスコンピューターの新ブランド「NEXTGEAR」の中でも最もお買い求めやすいモデルですが、軽い人気ゲームはバリバリに高いFPSで遊ぶ事ができました。

非常にコスパがよいだけでなく、外見がめっちゃカッコいいのでこれからどんどん人気が拡大していきそうです。

【マウスコンピューター公式サイト】

 

【マウスコンピューター】

マウスコンピューターのクーポンやセールについて

マウスコンピューターでPCを購入する際に是非知っておきたい事があります。マウスコンピューターでは複数のお買い得なキャンペーンやセールそしてクーポンを発行しています。マウスコンピューターのPCは品質や購入後のサポートに優れているので、長期保証がない低価格メーカーなどと比べると通常価格は高い傾向にあります。ですがセールやクーポンを活用する事でコスパよく購入できます。

マウスコンピューターのセール

2週間単位で開催される【期間限定セール】にまずはお目当てのPCがないかチェックしたいですね。

マウスコンピューターのクーポン

Web限定お得な割引クーポン対象製品

続いてはクーポンコードです。マウスコンピューターのクーポンコードは一部のPCのみ適用されます。

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WEB限定クーポンコード:24CA7B

クーポンコードの期限:2024年12月4日10:59まで

クーポンコード入力ページ 

WEB限定クーポンはメルマガクーポンよりも対象機種の種類が多いのが特徴です。

 WEB限定クーポン対象モデル一覧

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マウスコンピューターの目玉PC

2023年6月よりスタートした目玉パソコン最初からセールやクーポンを上回る安さに設定されています

詳細は別記事で分析しています。

b2s.hatenablog.com

目玉PCの中でも「超目玉!スタッフおすすめ」とページ上部に掲載されている4機種が非常にお買い得です。

マウスコンピューターのシークレットPC

人気BTO PCメーカーマウスコンピューターでは、2023年7月20日よりシークレットモデルが登場ししました。

シークレットモデル一覧ページ

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2024年4月現在は22機種がラインナップされていますね。

要チェックなのが、2024年3月28日にマウスコンピュータの新ゲーミングPCブランドNEXTGEARが4機種初めて追加された点です。NEXTGEARは元々コスパが非常によいため常設セールの対象になった事はなく販売当初やまれに短期間のキャンペーン対象になるくらいですのでシークレットで常時お買い得になるのは非常に魅力的です。

シークレットは何がシークレットなのかというと、マウスコンピューターの公式HPからはたどり着けず上記のリンクを知っている方のみがシークレットモデルの一覧ページにアクセスできるようになっているのです。かなりお買い得な感じがしたので、コスパを徹底分析していきます。

b2s.hatenablog.com

 

マウスコンピューターのアウトレットPC

新品なのにアウトレット価格で販売しているアウトレットパソコンがタイミングと機種によりますがかなりお買い得です。

新品なのにアウトレットで安くなっているのは数か月前まで最新だったCPUやグラボに新しい製品が出て、ラインナップが入れ替わるからです。ですので、在庫限りで再販はされません。中古や古すぎる構成というわけはないので安心してお買い得に購入できますが、すごくお買い得なモデルはすぐに売り切れることもあり遭遇できるかは運とタイミング次第です。

マウスコンピューターのお買い得情報まとめ

まずはお買い得が非常に高いシークレットモデル目玉パソコンをチェックしてください。この二つは頻繁に価格やラインナップが更新されないのも特徴です。シークレットにも目玉にもほしいPCがなければ【期間限定セール】 クーポン対象製品をチェックします。セールとクーポンは2週間単位で対象モデルが切り替わります。1世代(約1-2年)古いCPUやグラボを搭載したモデルも候補に入れる場合はるアウトレットパソコンもチェックです。

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