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10万円以下なのに144HzなゲーミングノートPC【GALLERIA RL5R-G165】

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GALLERIA RL5R-G165|実機レビュー|口コミ

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ゲーミングPC大手のサードウェーブ社より2023年5月に新発売されたゲーミングノートPC「GALLERIA RL5R-G165」の実機をお借りしてレビューを行いました。PCの写真を始め、スペックやベンチマークテストそしてカスタマイズにも触れています。価格を抑えてゲーミングノートPCを購入されたい方必見です!

2023/05/23 作成
2023/06/07 公開

目次

ドスパラ公式サイト

ドスパラ はゲーミングPCのネット販売で有名なショップです。他のドスパラで販売されているモデルのレビューでも前置きで触れていますが、私が初めてゲーミングPCを購入したのもドスパラでした。2008年の事なので、もう15年以上昔ですね。私はここ数年ドスパラの製品を購入する事が増えて1年間でPCやモニタなど高額製品も含めて20製品以上購入しました。

このブログを始めてからは度々ドスパラと他社と比較してきましたがドスパラのパソコンはスペックに対して価格が抑えられている傾向にありコスパの良いゲーミングPCがそろっています。販売台数が多い分、1台当たりの利益が少なくても成立するのかなと想像出来ます。

GALLERIA RL5R-G165について

※上記画像は2023/05/23時点で取得しています。スペックや金額及びキャンペーン等は変更されている可能性がございます。以降で記載するスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。

 【公式サイト:製品ページはこちら】

今回レビューを行うゲーミングノートPCは2023年5月に発売された最新機種です!国内のゲーミングPCメーカーでは台数や期間限定品などの特価モデルを除き半年ほど10万円切りのゲーミングノートPCが見当たらない状況でしたが、久しぶりに10万円切りのモデルが登場しました!

同時に発売された全4機種は【特設ページ】 まで用意されています。

高性能なRTX4000番台グラフィックチップスを搭載したモデルもありますので要チェックですよ~

GALLERIA RL5R-G165のスペック

次は今回レビューを行うGALLERIA RL5R-G165のスペックを確認していきましょう。

メインスペック
OS Windows 11 Home 64ビット
Office なし(カスタマイズで追加可能)
CPU AMD Ryzen5 6600H
(3.33-4.50GHz/6コア/12スレッド)
グラボ NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB + AMD Radeon Graphic
メモリ 16GB DDR5 SO-DIMM (PC5-38400/8GBx2)
ストレージ 500GB Gen4 NVMe SSD
マザボ CPU内蔵チップセット搭載マザーボード
メモリスロット x2 (最大 64GB)
ディスプレイ 15.6インチ  リフレッシュレート144Hz
非光沢フルHD液晶(1920×1080ドット表示)
その他スペック
光学ドライブ なし
カードリーダー SDカードリーダー (SDXC/SDHC対応)
WEBカメラ HD画質 WEBカメラ / IR専用カメラ(Windows Hello対応)
有線LAN 1Gb Ethernet対応LANポート x1
無線LAN インテル Wi-Fi 6 AX201NGW
(IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps)
Bluetooth Bluetooth 5.3
バッテリー 約 8.9 時間
重量 約2.1Kg
サイズ 360(幅)×244(奥行き)×22(高さ) mm
保証 保証期間1年

PCゲームをプレイする際に重要なPCのスペックであるCPUとグラフィックチップですが、CPUは2022年に発売された製品。グラフィックチップはお求めやすい価格のGTX1650が搭載されています。

より価格が高いゲーミングノートPCと比べるとゲーム性能は高くありませんが、軽めのゲームは快適に遊べるスペックといえます。後程ベンチマークスコアやゲームプレイ時のFPSも掲載します。
メモリやストレージもゲーミングノートPCとしてベーシックなスペックとなっており、本体価格が10万円切りだからといってメモリやストレージの容量が抑えられているわけではないので安心です。

今回レビューを行っている【GALLERIA RL5R-G165】 最も魅力的なポイントは10万円を切っている価格なのに1秒間に144コマ(144FPS)まで表示可能な144Hz液晶を採用している点です!私が2020年に10万円程度で購入したゲーミングノートPCは60Hzなのでどんなに遊ぶゲームが軽くても60FPSまでしか表示されません。最近は一瞬の反応を競う軽めのゲームが人気ですが60Hzと144Hzでは144Hzの方が確実に有利ですし、144Hzの方が映像がヌルヌルなのでより綺麗な描写に感じます。目が疲れにくいメリットもありますね。

他にも2023年5月23日現在ドスパラ で販売されているゲーミングノートPC7モデルの中で最もバッテリーの持続時間が長い8.9時間という点も嬉しいポイントです。ゲーム用途では常に電源に繋いでプレイしますが、ゲーム以外の目的で外出時にACアダプタなしで持ち歩きやすいです。

デュアルディスプレイのススメ

自宅で利用する際は、モニタを1枚接続してデュアルディスプレイにするとより快適なPC環境になります。

【ゲーミングノートPCのデュアルモニタの接続例】

GCR2080RNF-E|デュアルモニタ|マルチモニタ

ゲームをノートPC本体に表示しつつ、もう一枚のモニタでネットの攻略サイトやDISCORDを開いたり動画を観たりとかなり便利です。

上の写真のようにゲーム配信を行う時は、ほぼ必須といえるでしょう。

モニタを追加購入してもいいですし、お持ちのモニタを利用しても構いません。GALLERIA RL5R-G165にはHDMI2.1 とminiDP1.4a のポートがありますのでどちらかで接続が可能なモニタを選んでください。

GALLERIA RL5R-G165のカスタマイズについて

ノートPCですので、主要スペックのカスタマイズはほぼ出来ませんが周辺機器や保証などのサービスを【GALLERIA RL5R-G165】 の「構成内容を変更する」から追加できます。

PCゲームをノートPCで遊ぶうえで絶対に必要なのはマウスですね!カスタマイズで追加できるマウスは種類が豊富です。特にオススメなのが【GALLERIA x CORSAIRのコラボデバイス】 です。

youtu.be

GALLERIAのコラボデバイスは2022年夏に第1弾として240Hzモニタが販売されましたが人気により売り切れとなり、欲しくても買えない状況になりました。その後再入荷され私も2023年1月に購入しましたが2023年4月頃に完売し現在はプレミア品となっています。

GALLERIA x CORSAIRのコラボデバイス「マウス・キーボード・マウスパッド」は2023年2月より発売されており私は全部購入しました。

他には持ち運び時に落としたりなどご自身の過失による故障に対処するために【セーフティサービス】 に加入しておく事をオススメします。私も2020年にドスパラでゲーミングノートPCを購入した際は加入しています。

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PC初心者にとってありがたいサービス「初期設定代行」も便利ですよ~詳しくは下記の別記事で解説しています。

b2s.hatenablog.com

GALLERIA RL5R-G165の外観

スペックを把握した所で、次はノートPC本体の外観をチェックしましょう。

【PC正面】

一昔前の「TheゲーミングPC」というゴテゴテ感がなく、日常で普段使いできる落ち着いた外観となっています。

サイズは360(幅)×244(奥行き)×22(高さ 最薄部) mm

となっており、持ち運びやすさを重視した一般的なノートPCよりは大きいですがゲーミングPCとしては幅や奥行は一般的なサイズです。

【液晶を閉じた状態】

GALLERIA のロゴがかっこいいですねー。

ゲーミングノートPCは本体の重量が2Kg程度ありますが、ACアダプタも通常のノートPCより重量が重くサイズも大きくなります。持ち運び重視のゲーミングノートPCが欲しい方は私も2023年1月に購入した【GALLERIA RM7C-R35T】 が非常に軽量なのでオススメです。

【側面と背面】

ノートPCの左右と背面には各種インターフェースがあります。ゲーミングノートPCとしてはインターフェースの数と種類が充実しているので複数の周辺機器を同時に接続可能です。

【裏面】

PCの裏を見てみると、空気を取り込むためのメッシュ加工が施されていました。

PC裏面を横から眺めてみると奥側の滑り止めゴムと手前側のゴムの高さが違う事を発見しました。

高さに差をつけている理由は奥側の方を高くすることでキーボードがわずかに傾くのでキーボードのタイピングが楽になるほか、机とPCの間に空気の通り道を確保できるので効果的に冷却できるようになります。一見気づきにくい点にもこだわっているのは好印象です。

【キーボード】

GALLERIA RL5R-G165で採用されているキーボードはブルーのLEDライティングで光ります。

個人的にはノートPCに貼られている各種ブランドのシールって結構好きです。

光沢もあってなぜか物欲がより満たされます。

GALLERIA RL5R-G165のベンチマーク

次はベンチマークの結果を報告します。

比較対象として私が過去に購入したGTX1650TiゲーミングノートPCのスコアも併せて掲載します。

【比較PCスペック】

1.i5-10300H,GTX1650Ti,メモリ16GB(ノートPC)購入時 約10万円

【3DMark TimeSpy】

3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。GALLERIA RL5R-G165のスコアは「3958」でした。

過去に「GALLERIA RL5R-G165」と同じGTX1650を搭載したゲーミングノートPC4台のスコアを計測した時は「3366~3721」でしたので「GALLERIA RL5R-G165」のスコアは優秀で1グレード性能が高いGTX1650Ti並みのスコアでした。

  • GTX1650Tiノート     …3781

【GALLERIAゲーミングノートPCの性能切替機能】

GALLERIAのゲーミングノートPCには利用シーンに応じて性能をショートカットキーで切り替える事ができます。実際にTime Spyベンチマークを3種類のモードで実行して違いを比較してみます。

  • ターボ MODE …スコア3958 最大騒音量58.0デシベル
  • スタンダード MODE …スコア3918 最大騒音量48.3デシベル
  • オフィス MODE …スコア3914 最大騒音量45.2デシベル

スコアはほとんど差がありませんでしたが、FANの音はかなり変わります。オフィスモードは最大30FPSに制限されている可能性があるので、スタンダードモードが使いやすそうなモードですね。

FANの音がどれくらいの音まで気にならないかは個人差がありますし、使用する環境でも差が出ますので、1台のゲーミングノートPCで簡単に性能と騒音量を切り替える事が出来るのは嬉しいです。

 【FF14ベンチマーク】

比較的古いゲームや最新ゲームより推奨スペックが低いタイトルの場合GALLERIA RL5R-G165であれば十分快適に遊べます。

  • GTX1650Tiノート     …10590

【FF15ベンチマーク】

FF15は負荷の高いゲームとして有名です。重量級のゲームは「GALLERIA RL5R-G165」ですと綺麗な画質や高いFPSで遊ぶ事は厳しいため、重たいゲームを快適に遊びたい方は【特設ページ】 に掲載されているRTX4050やRTX4060を搭載したモデルがオススメです。

  • GTX1650Tiノート     …4213

【SSDベンチマーク】

GALLERIA RL5R-G165ではSSDに高速なNVMeSSDを採用しているので、どのくらい高速なのか測定してみました。左側の数値が読み込み速度、右側が書き込み速度を表しており、数値が高いほど高速です。

GALLERIA RL5R-G165に搭載されている高速NVMeSSDと、安価なHDDや通常のSSDの速度がどれくらい違うのかみてみましょう。

【一般的なSSD】

【一般的なHDD】

HDDと比べると雲泥の差ですし、一般的なSATA接続のSSDと比べても更に高速になっています。私もSSDを搭載したゲーミングPCを利用していますがSSDの動作に慣れるとHDD搭載PCの遅さにイライラするほど明らかに読み書き速度が違います。特にノートPC用のHDDはインチが小さいこともあり、購入から年数が経過してくると起動してまともに触れるようになるまで数分待たないといけない状態になりがちなのでSSDの恩恵は大きいといえます。

今回レビューを行ったPCでは電源OFF(スリープではなく、シャットダウンした状態)から電源をONにしてWEBブラウザを開き、入力できるようになるまで、20秒よりも早い速度でした。皆さんが使用中のPCはどれくらい時間がかかりますか?

ベンチマーク結果を振り返って

重量級のゲームを遊ぶには厳しいスコアでしたが、バトロワやFPSなど対戦系のゲームで今人口が多く流行っているタイトルは軽いゲームが多いため、そのようなゲームを遊ぶ場合は十分なスコアです。

 実際にGALLERIA RL5R-G165でPCゲームを遊んでみました

せっかく発売されたばかりのゲーミングノートPCをお借りしたので、いくつかの人気PCゲームを遊んでみました。

上の画像はAPEX LEGENDSを低画質(左)と最高画質(右)で遊んでいる様子です。低画質時の平均FPSは149。最高画質でも平均87FPSでていました。VALORANTは「GALLERIA RL5R-G165」のリフレッシュレート144Hz(144FPS)を超えるFPSがほぼ常時出ていましたし、LoLも快適でした。Fortniteも競技設定で快適に遊べます。やはり人気どころの軽いゲームは「GALLERIA RL5R-G165」で十分高いFPSが出ますね!

みんなのゲーミングPC購入価格

今回GALLERIA RL5R-G165のレビューを行いましたが、ドスパラで販売されているゲーミングPCモデルは価格やスペックの種類が豊富なので、どれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われます。参考までに皆さんのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2023年)162台
10万円未満 10-14万円台 15-19万円台 20-24万円台 25-29万円台 30-34万円台 35万円以上
4 19 54 52 21 6 5

ゲーミングPCの平均購入価格は21万3円(税込)となりました。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。

15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。

GALLERIA RL5R-G165レビューまとめ

株式会社サードウェーブより2023年5月に新発売された、待望の10万円切りゲーミングノートPC【GALLERIA RL5R-G165】 は価格が抑えられているのに144FPSまで表示可能な高性能液晶を搭載し、メモリやストレージなどもケチっていないので満足度の高いゲーミングノートPCといえます。私は2020年と2023年1月にドスパラでゲーミングノートPCを購入していますが、価格を抑えてゲーミングノートPCを購入されたい方に対して、自信をもってオススメできるモデルです。

ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、「GALLERIA RL5R-G165」以外にも様々なモデルがあるドスパラをチェックしてみてはいかがでしょうか。

【ドスパラ公式サイト】

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