ゲーミングPCに必須のパーツ「グラフィックボード(グラボ)」の解説や比較を行います。2022年の最新グラボや人気グラボもチェックしていき、価格帯別のオススメグラボを探していきましょう。
2019/05/14 作成
2022/11/18 更新28回目 最新情報に更新
アイキャッチ画像利用元:https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/rtx-2060/
目次
- 目次
- グラボ とは
- グラフィックボードメーカー
- 最新グラボについて RTX4090とRTX4080及びRTX4070Ti
- グラボのシェア
- グラフィックボード一覧
- グラフィックボードの性能差
- Intel Arkグラボについて
- グラボの買い時はいつ?
- PCゲームを快適に遊ぶのに必要なグラボは
- グラボとCPU
- グラボの確認方法
- PCゲーマー向けのおすすめゲーミングPC紹介
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2022年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
グラボ とは
PCパーツの中でグラフィック処理を担当するパーツです。ゲームの画面を表示するために最も重要なパーツとなります。ゲーム用途ではない一般的なパソコンはグラボが搭載されておらず、グラフィック処理はCPUに組み込まれている内蔵GPUで処理しますが非力なのでYoutubeなどの動画閲覧程度であれば問題ありませんがグラフィック負荷の高いゲームではパワー不足になるため専用のパーツであるグラフィックボード(グラボ)が必要となるわけです。
ですのでパソコンで3DゲームをせずにOfficeやネットしかしないのであればグラボを搭載する意味がなく、グラボはいりません。
その他にはクリエイティブな事をPCで行う場合もグラフィックボードが必要となります。例えばPhotoshopやCLIP STUDIO PAINTなどを使ってイラストを描く場合もグラフィックボードがあるとソフトの挙動が快適になります。
グラフィックボードメーカー
グラフィックボードはNVIDIAのGeforceとAMDのRadeonから選択することになります。将来的にはIntelもグラボ業界への参入が予定されています。
最新グラボについて RTX4090とRTX4080及びRTX4070Ti
NVIDIAの最新グラボが2年ぶりに2022年秋より発売開始されました。2022年11月現在はRTX4090とRTX4080の2モデルです。2023年1月の早い段階でRTX4070Tiの発売も噂されています。
グラボのシェア
NVIDIA…88%
AMD…12%
Steamハードウェア調査より
シェアは圧倒的にNVIDIAが優勢となっています。超ハイエンド製品もNVIDIA製品しかありません。
【グラボのシェア上位】
Steam世界ハードウェア調査2022年10月版を反映しました。
約6年前に発売されたGTX1000シリーズのミドルレンジ製品GTX1060が長年シェア1位です。マイニングバブルが崩壊したことで、今年はRTX3060の伸びがすごいですね。
ちなみにSteam世界ハードウェア調査は中国のネットカフェなどに大量に設置されている安価なゲーミングPCもカウントされていると思われるため、日本国内の一般消費者が所有するゲーミングPCスペックよりやや低めの統計が出る傾向にあります。
最新モデルのシェア状況もまとめてチェックしてみましょう。
【3000番台グラボのシェア】
現行モデルであるRTX3000番台はミドル~アッパーミドルなグラボが人気です。面白いのは一番安くてシェアが伸びるはずのRTX3050はあまり人気がない点です。
理由としては以前から発売されているGTX1660SUPER(Ti)と比べて価格が高いにも関わらずDLSSに対応しているゲームのみパフォーマンスが良く、ほとんどのゲームで性能がほとんど変わらない点と、RTXグラボのアピールポイントであるレイトレはRTX3050だと性能が低すぎて堪能できないのが理由と思われます。
RTX3000番台はマイニングあがりの中古グラボが大量に市場へ流通するでしょうから、2023年以降もシェアが更に伸びていきそうです。
グラフィックボード一覧
最新グラボ
【NVIDIA】
現行世代のRTX3000番台は2020年9月から順次RTX3080→3090→3070→3060Ti→3060→3080Ti→3070Ti→3050→3090Tiと発売されてきました。
最新世代は2022年秋よりRTX4090→RTX4080と発売されています。RTX4070Ti以下は2023年以降との噂です。
グラボの単体価格は以下の通りです。
【2022年11月現在のデスクトップ向けグラボ単体価格】
※価格.com売れ筋上位製品の平均 特別モデル等や販売台数が少ない製品は除く
- RTX4090 32万円 最新超ハイエンドモデル
- RTX4080 22~26万円 11月16日発売
- RTX3090Ti 23.9万円
- RTX3090 18.6万円
- RTX3080Ti 15.0万円
- RTX3080 12.4万円
- RTX3070Ti 8.3万円
- RTX3070 7.6万円
- RTX3060Ti 6.5万円
- RTX3060 4.8万円
- RTX2060 4.1万円
- RTX3050 3.3万円
- GTX1660Ti 3.6万円
- GTX1660SUPER 2.8万円
- GTX1660 2.5万円
- GTX1650SUPER 価格不明(1年以上入手困難 生産終了済か)
- GTX1650 2.2万円
- GTX1630 1.8万円
- GTX1050Ti 1.9万円
となっています。
PCゲームの推奨スペックのトレンドは数年続いたGTX1060 6GBからGTX1660やGTX1660SUPER以上に移行しました。
グラボはハイエンドのRTX4090とロープライスなGTX1650を比較するとグラボの単体価格が約15倍も違いますので、予算に応じて選んでいきましょう。あまりにもローエンドな旧モデル(GTX1050やGT1030及びGT710)は逆にコスパが悪くなるので注意してください。
グラボの価格下落は完全に停止 円安で逆に値上がりの気配も
2021年のマイニングバブルで暴騰していたグラボは2022年1月以降値下がりに転じ、毎月値下がりが続いたことでマイニングバブル前の価格に戻りました。一方で円安が加速しておりグラボの価格は今後高くなっていくと予想され10月頃からその兆しが徐々に出始めているので、ゲーミングPCの買い替えを検討されている方は待つよりも早めに購入されたほうが良い気がします。
【AMD】
AMDのグラボはシェア10%以下なので特段掲載しませんが、2022年12月13日に発売される「Radeon RX 7900 XTX」や「Radeon RX 7900 XT」は価格面でRTX4000番台と3000番台を脅かす存在になる可能性がありますが、日本での販売価格は過去の例からして期待できません。
グラフィックボードの性能差
グラフィックボードの価格帯が分かったので、次はグラボごとの性能差を見ていきましょう。
上のグラフは有名なベンチマークソフト3DMARKのTimespyでグラボごとの性能を測定した数値になります。DX12で動作するため最新ゲームでのパフォーマンス測定で参考になるベンチマークです。高いほど性能が高いことになり、高価なグラボほど性能が高いことが分かります。
同一グラボでも性能差がある
また、グラボの製品名(RTX2070など)が同じでも販売するメーカーによって性能が変わりますし、同一メーカーから高性能なRTX2070と安価なRTX2070といったように複数のモデルが販売されます。
BTOのゲーミングPCを購入する場合ですと、グラボのメーカーや型番は指定できないので、あまり気にする必要はない(基本的に同一製品名の中で安いモデルが搭載される)のですが、実際の所、どうなのか知りたいはずなので比較してみました。
【RTX2070での性能差】
上の表は私が2019年1月から8月にかけてメーカよりお借りしたRTX2070を搭載したゲーミングPC4機種で測定したベンチマーク数値です。ドスパラのモデルの方がCPUの世代が1世代古くKがついていない1ランク低いモデルなのですがベンチマークの数値は高くなっています。
これはグラボの性能差が表れておりマウスコンピュータのRTX2070グラボよりドスパラのRTX2070グラボの方が若干高性能だということが分かります。
BTOゲーミングパソコンではグラフィックボードのブランドや型番までは指定できないので基本的にはRTX2070ならRTX2070の中で安価なモデルが搭載されていると思って下さい。
どうしても気になる方は価格が若干上がりますが、サイコム だとカスタマイズでグラボを含むすべてのメーカーと型番が指定出来るのでオススメです。
型番とかメーカーの違いが分からないけど、コスパよく購入したい方は上の比較でも性能が高かったドスパラ がよいでしょう。
デスクトップグラボとノートグラボの性能差
他には、同じRTX2070でもデスクトップに搭載されているRTX2070とノートに搭載されているRTX2070ではデスクトップ版の方が性能が高くなります。
【デスクとノートPCグラボの性能比較】
上の表を見ると同じRTX2070でもデスクトップ版とノート版では明らかな性能差を確認できます。その差は1グレード分もありますね。ノート版RTX2070はデスクトップ版のRTX2060と同程度のスコアです。
またノートのグラボにはMAX-Qタイプのグラボがあり、MAX-Qタイプはノートの厚みを薄くすることが可能で、発熱を抑え省電力にすることが出来る反面、更に性能が落ちます。上の表にあるノートのグラボはMAX-Qタイプではなく通常のモデルです。MAX-Qタイプはデスクトップ版と比べると2グレードほど性能が落ちます。ノートのRTX2070MAX-Qはデスクトップ版のGTX1660Ti程度です。
このようにゲーミングノートはデスクトップと比べると性能が低く、更に価格も2割ほど高くなるため極力ゲーミングデスクトップPCを推奨します。
Intel Arkグラボについて
2022年春頃から発売されたIntel ARCノートPC用グラフィックチップは国内で流通がほぼなし。2022年夏ごろより発売されたARC デスクトップ用グラフィックボードは不具合が多いためこちらも競争力がない状態となっており、参入したばかりですが、早くも撤退の噂が出ています。
グラボの買い時はいつ?
結論から言うとほしいと思った時が買い時です。
これまでの概念では
最新のグラボが出て、すぐに購入する層はコスパはあまり気にせず、とにかく新しいのが好き!というユーザーで、逆にコスパを意識する層は発売からしばらくして、価格がこなれてきたなと思ったタイミングで購入する傾向にあり、コスパをかなり意識する層はタイミングが合えば旧世代モデルを買います。
新製品をすぐ購入するユーザーは同じ製品を高い値段で買っているので損をしているように見えますが、例えばRTX3090を発売されてすぐ購入した方はRTX4090が出るまで2年間、最新の最高性能グラボを所有していたことになります。
これがRTX4090が出て旧世代になったタイミングでRTX3090を買うと最新世代が出たので割安になってコスパ的には良いわけですが、それまでの2年間は性能の低いグラボを使っていたので画質とFPSが低い状態でPCゲームを遊ばなければなりませんでした。
RTX3090の価格が下がってきたように、1年前のRTX3090の価値と1年後のRTX3090の価値は同じではないことが分かりますね。
以上がこれまでの考え方でしたが、2021年はマイニングバブルによりグラボ買い占めで価格が非常に高騰したためRTX3000番台が発売され、すぐに購入した層が一番安く買えた!という異常事態な年でした。
価値観は人によって異なるので、欲しい!必要だ!と思ったタイミングで購入して問題ないと思います。他には遊びたいタイトルが発売される時にゲーミングPCの買い替えを合わせてされる方も多いですね。私も1個前のPCは大型MMORPGのオープンベータテストが始まるときに買いました。
PCゲームを快適に遊ぶのに必要なグラボは
シェアNo.1のNVIDIAから発売されているグラボだけでも20種類近くあり、価格帯も幅広いことが分かりましたが、PCゲームを遊ぶにはどれくらいのグラボが必要なのでしょうか。
当ブログでは人気ゲームを中心に各ゲームタイトルの推奨スペックを数多く紹介してきたので、人気ゲームの推奨スペックをまとめてみました。
【2018年以降に発売された大型タイトル及びロングヒットを記録しているタイトル】
赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GB
CPUが4-6年前のi7。グラボはGTX1660以上を指定するタイトルが増えてきています。
PCゲームの推奨スペックと必要スペック(動作環境)とは
ほとんどのPCゲームで必要動作環境や推奨動作環境(スペック)が公式より公開されます。これがゲームをプレイするにあたり、どういった基準になるかと言いますと、それぞれ明記されている場合もありますが、一般的には必要スペックはゲームを起動できる最低限のスペックです。ゲーム内の設定を低にして、解像度を1280x720にすることで30FPSが出る程度が目安となります。
それに対して推奨スペックは現在最も普及しているフルHDモニタの解像度(1920x1080)でゲーム内の設定を真ん中くらいにすることで60FPSが出るスペックが記載されることが多くなっています。ですので、ゲーム内の設定を高画質にして安定して60FPSをキープするには推奨スペックより高い性能(特にグラボ)が必要となります。
今買うならどのグラボ?
予算が潤沢にあるなら一番高いスペックにすればよいわけですが、ほとんどの方がゲームPCにかけられる金額はある程度決まっているでしょう。私もゲーミングPCにかけることが出来る予算は限られていますから、色々考えながら購入しています。
前述した推奨スペックも考えると、現在は推奨スペックの基準が旧モデルのGTX1060から、GTX1660以上に移行しているの、GTX1660SUPERもしくはRTX3060以上を選んでおくのをオススメします。GTX1660SUPER以上であれば現行のゲームであれば多くのタイトルで高めの画質でプレイできますし、推奨スペックを満たす確率が高まります。
一般的な要求スペックのゲームタイトルで高解像度(WQHD以上)や144FPSに対応している高性能モニタを使用しゲームを満喫したい方や、フルHDの一般的なモニタでも最高設定でヌルヌルゲームを楽しみたい方はRTX3060Ti以上が必要となっていきます。
グラボとCPU
ゲームで高画質・高いFPSを出すにはグラボが最も重要ですが、次にCPUも重要となります。PCのスペックはどこかのパーツが高価格で高性能であってもその他のパーツの性能が低いとそちらがボトルネックになってしまい高性能なパーツの性能をフルに発揮する事が出来ません。
例えばグラボにRTX3080というハイエンドモデルをチョイスしてもCPUがi3やi5でメモリが8GBだとCPUやメモリがボトルネックになりRTX3080の性能は発揮できません。
CPUがボトルネックになりやすいのはWQHDや4Kなどの高解像度でのプレイより、フルHDで144Hzや240Hzモニタを使用する場合にボトルネックになりやすいです。反対に解像度が大きくなるほどグラボの負荷が極端に大きくなるのでCPUよりグラボのパワーが重要になります。
メモリに関しては10万円前後のゲーミングPCは8GBでも、しかたありませんが、GTX1660以上を搭載するゲーミングPCに関してはメモリを16GB搭載してバランスを整えておきたいです。
グラボの確認方法
現在、使用しているPCのグラボの種類を確認するには
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
PCゲーマー向けのおすすめゲーミングPC紹介
今回はグラフィックボードに関する内容でした。今回の内容を踏まえてオススメのゲーミングPC構成をいくつか紹介します。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
【最安モデル】
- CPU :Ryzen5 4500
- GPU :GTX1650 4GB
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMeSSD
- 電源 :450W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A520
ゲーミングPCで有名なドスパラ ですと【Lightning AH5】
がGTX1600番台のグラボを搭載した最安ゲーミングPCです。
この機種はお買い得モデルとして公式でもピックアップされています。
この価格帯にしては珍しくSSDが高速なNVMeかつ500GBの大容量です。この価格帯だと古い規格のSATA SSDで容量は半分の250GBが選ばれることが多いのですが頑張っていますね!
eスポーツ系の軽いゲームはこのくらいのスペックでも十分遊べます。しかし、
最新のゲームを遊びたい場合、多くのゲームがGTX1060以上を推奨スペックに指定してきます。GTX1060には3GBと6GBの2種類があるのですが、GTX1650はGTX1060 3GBを若干下回るため、推奨スペックを満たさないタイトルがかなり増えてしまいます。ゲーム好きの方やFPS(1秒間の表示コマ数)を求める方は、もっとスペックの良いゲーミングPCが良いでしょう。ゲーム配信や動画エンコードもCPUパワーが上位モデルより性能が低いので不向きです。
【ミドルレンジ】
ドスパラのブラックフライデーセールで特選モデルに選ばれていた【Lightning AT5】 が価格据え置きで引き続き販売されているので見逃した方はチャンスです。
現在主流となっているCPUより2世代古いですが、価格が非常に魅力的です。AMDではなくIntelのCPUで型落ちで良いから購入価格を重視したい場合はFRONTIERの【FRGXB560/M805/NTK】がオススメです。
【最新ミドルレンジRTX3060構成】
売れ筋モデルのRTX3060を搭載したモデルはドスパラとマウスコンピューターの機種を1機種ずつ掲載します。
マウスコンピューター
- CPU :Intel i5-12400F
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :700W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B660
当サイト「きゅれげ」とマウスコンピューターがコラボした
限定ゲーミングデスクトップPCです。価格が抑えられている秘訣は、高価なi7ではなくi5を選択しており「スペックを欲張りすぎず丁度良いパーツを選定💻」しているためです。なおかつグラボは最新世代の中でも人気のRTX3060を選択しています。
私もコラボモデルを実際に使用しましたが、いい感じでした
ドスパラ
- CPU :i5-12400
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A520
【GALLERIA RM5C-R36】 はドスパラでゲーミングデスクトップPCランキング
2位(6月12日現在)はにランクインしている機種で、最新のミドルレンジグラボRTX3060を搭載したモデルです。「CPUは「i5」なの?」と思うかもしれませんが、Intelの最新第12世代CPUであるi5-12400は1世代前のi9-11900よりゲーム性能が高い非常にコスパの良いCPUです。
3,960円相当のマインクラフトも無料で貰えます
【きゅれげ限定モデルRTX3060Ti】
- CPU :Intel i7-12700F
- GPU :RTX3060Ti
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :700W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B660
コラボモデル2機種目は、RTX3060より高性能なアッパーミドルグラボRTX3060Tiと第12世代i7を搭載したスペックで、2022年6月に新構成へバージョンアップしています。
ゲーミングPCのパーツの中で性能に直結する重要なパーツである「CPUとグラボ」に力を入れRTX3060より単体価格が2万円高いRTX3060Tiを搭載しながら価格が抑えられた魅力的なゲーミングデスクトップPCです。最新のi7CPUを搭載しているので将来性もありますよ!
【発売されたばかりのグラボやCPUを搭載した非常に高性能なモデルも!】
2022年秋は最新世代のCPUやグラボが発売されたばかりです。直近でも11月17日にRTX4080が発売されました。最新CPUと最新グラボを搭載したゲーミングデスクトップPCの価格は売れ筋の価格帯から比べると高価ですが、バリバリの最新ハイエンド構成をお探しの方は【RTX4090 or RTX4080搭載モデル一覧】 を要チェックです。
高性能なゲーミングPCはレイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
【外見を更にこだわりたいならコラボモデル】
スペックだけでなく、外見も更にこだわりたい場合は【ドスパラのプロゲーマー&ストリーマーコラボモデル】 があります。特に【GALLERIA Crazy Raccoon コラボモデル】
は非常にインパクトのあるデザインとなっており、Crazy Raccoon を知らない私でもめっちゃカッコよいと感じています。
【期間限定!最強コスパゲーミングノート】12/01(木)23:59まで
- CPU :Ryzen7 6800H
- GPU :RTX3050Ti
- メモリ :16GB
- SSD :512GB
- 144Hz
Amazonで12/01(木)まで開催中のブラックフライデーセールではASUSのゲーミングノートPCがものすごい安さで販売されています。
ASUS ゲーミングノートPC TUF Gaming A17 FA707RE
注目ポイントは、セールで安くなりがちな旧世代CPU搭載ではなく最新CPUが搭載されている点とグラフィックチップもエントリー向けのGTX1650より2グレード高いRTX3050Tiが搭載されており、液晶も144FPSまで表示可能と非常にバランスよくまとまっており優秀なゲーミングノートPCです。
【絶大な人気を誇ったINTELコラボモデルが帰ってきた】
おすすめゲーミングPCの最後は、ガレリア史上最も売れたゲーミングノートの後継機を紹介します。
2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しています。RTX3060とRTX3070(3070は完売の模様)を搭載した2機種となっており、最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね
製品発表会の公式写真
ゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しています。
ドスパラでも第11世代CPU搭載モデルでバッテリー持続時間が4時間台のモデルが過去にありましたが、私はオススメとして一度も掲載していません。
新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUで第11世代にもかかわらずバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。
【プレミアムゲーミングノート】 を探している方はガレリアのINTELコラボモデルがオススメですよ~
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ
の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。最近2台ほど実機レビューしました。
その他ゲーミングPCメーカー
その他にもDELL、MSI、Razer、ASUSなど色々なメーカーがゲーミングPCを販売しています。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
人気PCゲーム紹介
2022年版ゲーミングPC考察
週間人気ゲーミングPC記事ランキング