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【ゲーミングPC】グラフィックボード比較【最新おすすめ】

ゲーミングPC|グラフィックボード

ゲーミングPCに必須のパーツ「グラフィックボード(グラボ)」の解説や比較を行います。2019年の最新グラボや人気グラボもチェックしていき、価格帯別のオススメグラボを探していきましょう。

2019/05/14 作成

アイキャッチ画像利用元:https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/rtx-2060/

目次

グラボ とは

PCパーツの中でグラフィック処理を担当するパーツです。ゲームの画面を表示するために最も重要なパーツとなります。ゲーム用途ではない一般的なパソコンはグラボが搭載されておらず、グラフィック処理はCPUに組み込まれている内蔵GPUで処理しますが非力なのでYoutubeなどの動画閲覧程度であれば問題ありませんがグラフィック負荷の高いゲームではパワー不足になるため専用のパーツであるグラフィックボード(グラボ)が必要となるわけです。

ですのでパソコンで3DゲームをせずにOfficeやネットしかしないのであればグラボを搭載する意味がなく、グラボはいらないです。

その他にはクリエイティブな事をPCで行う場合もグラフィックボードが必要となります。例えばPhotoshopやCLIP STUDIO PAINTなどを使ってイラストを描く場合もグラフィックボードがあるとソフトの挙動が快適になります。

グラフィックボードメーカー

www.nvidia.com

www.amd.com

グラフィックボードはNVIDIAのGeforceとAMDのRadeonから選択することになります。将来的にはIntelもグラボ業界への参入が噂されています。

グラボのシェア

NVIDIA…88%

AMD…12%

Steamハードウェア調査より

シェアは圧倒的にNVIDIAが優勢となっています。超ハイエンド製品もNVIDIA製品しかありません。

【製品ごとのシェア上位】

製品名 シェア
GTX1060 15.69%
GTX1050Ti 9.57%
GTX1050 5.23%
GTX1070 4.36%
GTX960 3.09%
GTX1080 2.80%
GTX970 2.73%
GTX750Ti 2.65%
GTX1080Ti 1.62%
GTX960M 1.53%

Steamハードウェア調査2019年04月版を元に作成しています。

約3年前から発売を続けているGTX1000シリーズのミドルレンジ帯製品GTX1060が圧倒的なシェアとなっています。ゲーミングPCやグラボは毎年買い替えるのは一般的ではありませんから、この結果は当然かもしれません。

最新モデルのシェア状況ですが

製品名 シェア
RTX2080Ti 0.29%
RTX2080 0.58%
RTX2070 0.81%
RTX2060 0.51%
GTX1660Ti 0.16%

RTXシリーズだとRTX2070が伸びています。ドスパラなどのゲーミングPCメーカーでもRTX2070搭載モデルが売り上げ上位になっていますね。毎月0.15%以上シェアが伸びているので、あと数か月で上位にランクインしそうです。GTX1600シリーズも人口の多いミドルレンジ帯の新製品ですのでシェアがぐんぐんと伸びていくでしょう。

グラフィックボード一覧

最新グラボ

価格は2019年5月に調査

【NVIDIA】
2018年下半期からRTXシリーズが発売開始し、2019年にはミドルレンジ帯のGTX1600シリーズも登場しました。

  • Titan RTX…379,800円(2018/12)
  • RTX2080Ti…150,000~200,000円(2018/08)
  • RTX2080…85,000~108,000円(2018/08)
  • RTX2070…55,000~70,000円(2018/10)
  • RTX2060…38,000~50,000円(2019/01)
  • GTX1660Ti…32,000~38,000円(2019/02)
  • GTX1660…28,000~31,000円(2019/03)
  • GTX1650…18,000~21,000円(2019/04)

【AMD】
2018年終わりに既存のRX500シリーズに追加する形でNVIDIAのGTX1070とGTX1060 6GBの間を埋めるRX590を発売、そして2019年2月にRTX2080に匹敵するRadeonⅦを発売しています。

  • RadeonⅦ…85,000~90,000円(2019/02)
  • RX590…25,000~26,000円(2018/11)

旧世代モデル

【NVIDIA】
2019年05月現在でも販売が継続している旧モデルを紹介します。GTX1600シリーズと性能が被らないラインナップとなっていますね。

  • GTX1060 6GB…24,000~27,000円
  • GTX1060 3GB…20,000~21,000円
  • GTX1050Ti   …16,000~17,000円

【AMD】
AMDはRadeonⅦ以外、ここ2年ほど最新シリーズを発売出来ていませんので、現行のRX500シリーズを記載します。

  • RX590…25,000~26,000円(2018/11)
  • RX580…20,000~25,000円(2017/04)
  • RX570…15,000~18,000円(2017/04)
  • RX560…11,000円(2017/06)

PCゲームを快適に遊ぶのに必要なグラボは

シェアNo.1のNVIDIAから発売されているグラボだけでも15種類近くあり、価格帯も幅広いことが分かりましたが、PCゲームを遊ぶにはどれくらいのグラボが必要なのでしょうか。

当ブログでは人気ゲームを中心に各ゲームタイトルの推奨スペックを数多く紹介してきたので、人気ゲームの推奨スペックをまとめてみました。

【2018年以降に発売された大型タイトル及びロングヒットを記録しているタイトル】

GPU/CPU
ローエンド ミドルレンジ ハイスペック
i3 i5 i7
ローエンド GTX960
or
GTX1050
Sea of Thieves
Dead by Daylight
FORTNITE
Risk of Rain 2
Troubleshooter
Minecraft
デビルメイクライ5
ミドルレンジ GTX970
or
GTX1060
  CoD:WW2
鉄拳7
PUBG
CoD:BO4
エースコンバット7
ディビジョン2
APEX LEGENDS
SEKIRO
二ノ国2
PREY
モンハンワールド
Battlefield Ⅴ
バイオハザードRE2
Fallout76
FF14/
FF15
ダークソウル3
アサクリ オデッセイ
ANTHEM
FARCRY NEWDAWN
GOD EATER3
ハイスペック GTX980
or
GTX1070
  ニーアオートマタ METRO EXODUS

赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GB

 CPUが4-6年前のi7。グラボにGTX1060(GTX970)を指定するタイトルが多くなっています。

PCゲームの推奨スペックと必要スペック(動作環境)とは

ほぼ全てのゲームで必要動作環境や推奨動作環境(スペック)が公式より公開されます。これがゲームをプレイするにあたり、どういった基準になるかと言いますと、それぞれ明記されている場合もありますが、一般的には必要スペックはゲームを起動できる最低限のスペックです。ゲーム内の設定を低にして、解像度を1280x720にすることで30FPSが出る程度が目安となります。

それに対して推奨スペックは現在最も普及しているフルHDモニタの解像度(1920x1080)でゲーム内の設定を真ん中くらいにすることで30~60FPSが出るスペックが記載されることが多くなっています。ですので、ゲーム内の設定を高画質にして安定して60FPSをキープするには推奨スペックより高い性能(特にグラボ)が必要となります。

今買うならどのグラボ?

予算が潤沢にあるなら一番高いスペックにすればよいわけですが、ほとんどの方がゲームPCにかけられる金額はある程度決まっているでしょう。

前述した推奨スペックも考えると、現在はGTX1060が基準となっていますが、新しくでたGTX1660Ti(旧GTX1070と同程度の性能)へと今後数年で移行していくでしょうから、GTX1660Ti以上を選んでおくのをオススメします。GTX1660Tiであれば現行のゲームであれば多くのタイトルで高めの画質でプレイできますし、1-2年後もほとんどのゲームで推奨スペックを満たしているでしょう。

高解像度(WQHD以上)や144FPSに対応している高性能モニタでゲームを満喫したい方やフルHDの一般的なモニタでも最高設定でヌルヌルゲームを楽しみたい方はRTXシリーズが必要となっていきます。RTXシリーズは2060よりも2070の方がシェアが高く人気です。(通常はハイエンドになるほど購入できる人口が減るためシェアが減る)

これはRTXの新機能であるレイトレーシングをONにするとRTX2060では性能不足になり中途半端な性能であることが影響していると思われます。ですのでRTX2060よりもRTX2070をオススメします。

グラボとCPU

ゲームを高画質・高いFPSを出すにはグラボが最も重要ですが、次にCPUも重要となります。PCのスペックはどこかのパーツが高価格で高性能であってもその他のパーツの性能が低いとそちらがボトルネックになってしまい高性能なパーツの性能をフルに発揮する事が出来ません。

例えばグラボにRTX2080TiというハイエンドモデルをチョイスしてもCPUがi3やi5だとCPUがボトルネックになりRTX2080Tiの性能はMAXまで発揮できません。同じようにメモリもi7やRTXシリーズを搭載しているゲーミングPCであれば8GBではなく16GBを搭載してバランスを整えておきたいです。

グラボの確認方法

現在、使用しているPCのグラボの種類を確認するには

キーボードの右下(左下)にある「Windowsキーf:id:Lezza:20180908123235p:plain」と「R」キーを同時に押すと

f:id:Lezza:20180908123310p:plain

「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと

f:id:Lezza:20180908123725j:plain

「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で

OS…オペレーティングシステム欄

CPU…プロセッサ欄

メモリ…メモリ欄

で現在のスペックを確認可能です。

グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。

f:id:Lezza:20180908123939j:plain

PCゲーマー向けのおすすめゲーミングPC紹介

今回はグラフィックボードに関する内容でした。今回の内容を踏まえてオススメのゲーミングPC構成をいくつか紹介します。

【最低限の構成】

  • CPU :i5-9400F
  • GPU :GTX1060 3GB
  • メモリ :8GB
  • SSD  :240GB + 1TB HDD

ロングヒットを記録している軽いゲーム(例えばDead by Daylight、フォートナイトやレインボーシックスシージなど)を遊ぶだけなら、このスペックでも十分です。例えばマウスコンピューターの人気1位モデル【NEXTGEAR-MICRO im610SA2-C】 iconがオススメです。マウスコンピュータのゲーミングPCはゲーマーの意見を取り入れたデザインを採用しているのでBTOモデルとは思えない機能性の高いオリジナルケースとなっています。

【コスパ重視】

  • CPU :Ryzen5 2600
  • GPU :GTX1660Ti 6GB
  • メモリ :16GB
  • SSD  :240GB以上

ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【ガレリア RT5】 のコスパが優秀ですね。このモデルは2019年2月までセールとなっていた機種の後継モデルで、価格は据え置きのままグラボがGTX1060 6GBから発売されたばかりのGTX1660Tiにパワーアップしています。税込でも10万8千円で購入できます。(モニタなし)GTX1660TiはGTX1070と同等の性能となっており、価格を抑えながらも優秀なスペックとなっています。

【スペック重視】

  • CPU :i7-9700K
  • GPU :RTX2070
  • メモリ :16GB
  • SSD  :500GB + HDD 2TB

最新のグラボであるRTX2070を搭載した構成です。この構成までスペックが高まると数年間は最新ゲームがかなりの高設定で快適に遊べますし、今話題のVRゲームなども満喫できます。

同じくコスパの良いドスパラ で探してみると【ドスパラ人気1位モデル】 にメモリを16GBにアップグレードして19万円ほどになります。RTX2070はGTX1080以上の性能で、かなりハイスペックです。またレイトレーシングという新しい画像処理機能を搭載しており対応ゲームのグラフィックがよりキレイになります。直近で有名なタイトルだとBF5やMETRO EXODUSなどが対応しています。

私も実際に実機を使用しましたが、快適でしたよ!

b2s.hatenablog.com

【ハイエンドゲーミングノート】

  • CPU :i7-8750H
  • GPU :RTX2070
  • メモリ :16GB
  • SSD  :256GB + HDD 1TB

ゲーミングノートPCであれば、予算が許すのであればハイスペックなモデルを選ぶ事をオススメします。理由としては購入後にCPUやグラボの交換が出来ず数年後にゲームタイトルの推奨スペックが上がってきてもアップグレード出来ないためです。ですので、購入時点である程度高いスペックを購入しておくことで長く最新ゲームを快適に遊べるようにしたいですね。

ドスパラではRTX2070搭載の大画面液晶ノート が税抜き23万円で購入できます。ブランドもの(例えばMSIやASUS,DELL)などで同等スペックのゲーミングノートを購入しようとすると27万~30万円ほどするのでハイスペックでありながらも価格が抑えられたモデルとなっています。

 こちらの機種も実際触ってみました。

b2s.hatenablog.com

 BTOメーカーのゲーミングノートって一昔前まではダサいデザインでしたけど、ドスパラのゲーミングノートは有名ブランドに負けない洗練された仕上がりになっています。

みんなのゲーミングPC購入価格

いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2019/01/01~2019/03/31)258台
10万円以下 10-14万円台 15-19万円台 20-24万円台 25-29万円台 30-34万円台 35万円以上
13 64 86 58 18 11 8

ゲーミングPCの平均購入価格は18万9066円(税抜き)となりました。RTXグラボ発売前の半年間で集計した時は18万2800円だったので、最新グラボに乗り換えた方が平均価格を押しあげているようです。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっていると思われるので比較的ハイスペックな構成が人気のようです。

オススメゲーミングPCメーカー

最近の3DオンラインゲームはGTX1060やi7CPUを推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。

ドスパラ

コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラの機種がコスパNo.1になります。

マウスコンピューター

G-Tuneここ数年、知名度が急上昇しているBTOゲーミングPCメーカー。プロゲーマーとタイアップするなど様々なコンセプトを打ち出しています。PCケースがBTOPCとは思えない程、機能性とデザインに優れています。

パソコン工房

 ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるPC工房。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。

フロンティア

セール品のお買い得度が高い。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。「○○ゲーム推奨PC」といった製品が多いがそのゲームのおまけがついてきたり、そのゲームが快適に遊べますよという事なので、お買い得な製品があれば、そのゲームを遊ぶ予定がなくても購入して問題ないです。

サイコム

徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けです。

2019年版ゲーミングPC考察

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