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【ゲーミングPC】グラフィックボード比較【最新おすすめ】

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ゲーミングPC|グラフィックボード

ゲーミングPCに必須のパーツ「グラフィックボード(グラボ)」の解説や比較を行います。2023年の最新グラボや人気グラボもチェックしていき、価格帯別のオススメグラボを探していきましょう。

2019/05/14 作成
2023/12/05 更新34回目 最新情報に更新 

アイキャッチ画像利用元:https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/rtx-2060/

目次

グラボ とは

PCパーツの中でグラフィック処理を担当するパーツです。ゲームの画面を表示するために最も重要なパーツとなります。ゲーム用途ではない一般的なパソコンはグラボが搭載されておらず、グラフィック処理はCPUに組み込まれている内蔵GPUで処理しますが非力なのでYoutubeなどの動画閲覧程度であれば問題ありませんがグラフィック負荷の高いゲームではパワー不足になるため専用のパーツであるグラフィックボード(グラボ)が必要となるわけです。

ですのでパソコンで3DゲームをせずにOfficeやネットしかしないのであればグラボを搭載する意味がなく、グラボはいりません。

その他にはクリエイティブな事をPCで行う場合もグラフィックボードが必要となります。例えばPhotoshopやCLIP STUDIO PAINTなどを使ってイラストを描く場合もグラフィックボードがあるとソフトの挙動が快適になります。

グラフィックボードメーカー

www.nvidia.com

www.amd.com

グラフィックボードはNVIDIAのGeforceとAMDのRadeonから選択することになります。Intelもグラボに参入しましたが、ゲーム向けとしては苦戦しているのであえて選ぶ必要性はまだありません。

最新グラボについて RTX4090とRTX4080及びRTX4070Ti,RTX4070

b2s.hatenablog.com

NVIDIAの最新グラボが2年ぶりに2022年秋より発売開始されました。2023年12月現在はRTX4090からRTX4060(ノートはRTX4050まで)まで発売されています。

グラボのシェア

NVIDIA…88%

AMD…12%

Steamハードウェア調査より

シェアは圧倒的にNVIDIAが優勢となっています。超ハイエンド製品もNVIDIA製品しかありません。

【グラボのシェア上位】

グラボ種類
2022/10 2023/06
増減
割合 割合
GTX1650 5.4% 5.5% 0.1%
RTX3060 5.3% 4.6% -0.7%
GTX1060 7.4% 4.5% -2.9%
RTX3060laptop 3.3% 4.1% 0.8%
RTX2060 5.9% 4.0% -1.9%
GTX1050Ti 4.3% 3.5% -0.8%
RTX3060Ti 2.5% 3.3% 0.9%
GTX1660 1.7% 3.2% 1.5%
RTX3070 2.7% 2.9% 0.2%
RTX3050 2.7% 2.6% -0.1%
GTX1660S 2.3% 2.6% 0.3%

 

Steam世界ハードウェア調査2023年7月時点の最新版を反映しました。

約6年前に発売されたGTX1000シリーズのミドルレンジ製品GTX1060が長年シェア1位です。マイニングバブルが崩壊したことで、2022年にRTX3060が大幅にシェアを拡大しました。直近ではGTX1660が1ヵ月で1.82%も伸びましたが、SteamHW調査では調査対象が変わって、たまに大きくぶれる月があるのでGTX1660に関してはしばらく様子見となります。日本国内ではGTX1660搭載の新品ゲーミングPCは半年以上前からほぼ販売されておらず、GTX1660グラボ単体も適正価格では買えない状態なのでそこまで気にする必要はなさそうです。

ちなみにSteam世界ハードウェア調査は中国や韓国などのネットカフェなどに大量に設置されている安価なゲーミングPCもカウントされていると思われるため、日本国内の一般消費者が所有するゲーミングPCスペックよりやや低めの統計が出る傾向にあります。

【4000番台グラボのシェア】

グラボ種類 割合
RTX4090 0.54%
RTX4080 0.39%
RTX4070Ti 0.60%
RTX4070 0.35%
RTX4060Ti -%
RTX4060 -%
RTX4060laptop 0.79%
RTX4050laptop 0.15%

 

最新モデルであるRTX4000番台はRTX4080が不人気のようです。発売から日が浅くまだランキングに登場していないRTX4060TiとRTX4060も発売当初の評判が良くないため売れ筋となるグレードではありますが、シェアが拡大するのはまだ先になりそうです。

ノート版のRTX4000番台は2023年2月より世界的なメーカーより発売が始まり国内メーカーからも4月頃から搭載モデルが発売開始しています。RTX4000番台でシェアが掲載されているのはRTX4060とRTX4050のみで、RTX4070以上はシェアが小さいため割合が表示されていません。RTX4060ゲーミングノートはデスクトップのRTX4060と比べてRTX3000番台からの性能の伸びがよいためか、かなり売れているようです。

グラフィックボード一覧

最新グラボ

【NVIDIA】

現行世代のRTX3000番台は2020年9月から順次RTX3080→3090→3070→3060Ti→3060→3080Ti→3070Ti→3050→3090Tiと発売されてきました。

最新世代は2022年秋よりRTX4090→RTX4080→RTX4070Ti→RTX4070→RTX4060Ti→RTX4060と発売されました。

f:id:Lezza:20210602103403p:plain

グラボの単体価格は以下の通りです。

【2023年12月現在のデスクトップ向けグラボ単体価格】

※価格.com売れ筋上位製品の平均 特別モデル等や販売台数が少ない製品は除く

  • RTX4090    35.0万円 2022年10月発売
  • RTX4080               17.0万円 2022年11月発売
  • RTX4070Ti    12.0万円 2023年1月発売
  • RTX4070     8.6万円  2023年4月発売
  • RTX4060Ti             5.8万円 2023年5月発売
  • RTX4060                4.5万円 2023年6月発売 
  • GTX1660SUPER     3.0万円
  • GTX1650        1.8万円 安価なゲーミングPCで選ばれる

となっています。

数か月前と比べるとRTX4000番台は中国への輸出規制が決まったRTX4090以外ほぼ通常運転です。

RTX4000番台はマイニングバブルが起こったRTX3000番台とは状況が全く異なるので焦る必要はありません。ゲーミングPCメーカーのセールやキャンペーンを重視して選ぶとよいでしょう。

 グラボはハイエンドのRTX4090とローエンドのGTX1650を比較するとグラボの単体価格が10倍以上も違いますので、予算に応じて選んでいきましょう。あまりにもローエンドな旧モデル(GTX1050やGT1030及びGT710)は逆にコスパが悪くなるので注意してください。

【AMD】
AMDのグラボはシェア10%以下なので特段掲載しません。

【intel】

2022年より発売を開始したintelのグラボはAMDよりも更にシェアが低いですが、2023年4月のドライバアップデートでゲーム性能がアップしたので今後に期待です。

グラフィックボードの性能差

グラフィックボードの価格帯が分かったので、次はグラボごとの性能差を見ていきましょう。

上のグラフは有名なベンチマークソフト3DMARKのTimespyでグラボごとの性能を測定した数値になります。DX12で動作するため最新ゲームでのパフォーマンス測定で参考になるベンチマークです。高いほど性能が高いことになり、高価なグラボほど性能が高いことが分かります。

同一グラボでも性能差がある

また、グラボの製品名(RTX2070など)が同じでも販売するメーカーによって性能が変わりますし、同一メーカーから高性能なRTX2070と安価なRTX2070といったように複数のモデルが販売されます。

BTOのゲーミングPCを購入する場合ですと、グラボのメーカーや型番は指定できないので、あまり気にする必要はない(基本的に同一製品名の中で安いモデルが搭載される)のですが、実際の所、どうなのか知りたいはずなので比較してみました。

【RTX2070での性能差】

メーカー グラボ CPU メモリ 3DMARK FF14 FF15 SteamVR
ドスパラ
RTX2070 i7-8700 16GB 8686 17176 9575 18752
RTX2070 i7-8700 16GB 8593 17316 9230 18486
マウス
RTX2070 i7-9700K 16GB 8530 17760 9088 17669
RTX2070 i7-9700K 16GB 8440 17651 9068 17668

上の表は私が2019年1月から8月にかけてメーカよりお借りしたRTX2070を搭載したゲーミングPC4機種で測定したベンチマーク数値です。ドスパラのモデルの方がCPUの世代が1世代古くKがついていない1ランク低いモデルなのですがベンチマークの数値は高くなっています。

これはグラボの性能差が表れておりマウスコンピュータのRTX2070グラボよりドスパラのRTX2070グラボの方が若干高性能だということが分かります。

BTOゲーミングパソコンではグラフィックボードのブランドや型番までは指定できないので基本的にはRTX2070ならRTX2070の中で安価なモデルが搭載されていると思って下さい。

どうしても気になる方は価格が若干上がりますが、サイコム だとカスタマイズでグラボを含むすべてのメーカーと型番が指定出来るのでオススメです。

型番とかメーカーの違いが分からないけど、コスパよく購入したい方は上の比較でも性能が高かったドスパラ がよいでしょう。

デスクトップグラボとノートグラボの性能差

他には、同じRTX2070でもデスクトップに搭載されているRTX2070とノートに搭載されているRTX2070ではデスクトップ版の方が性能が高くなります。

【デスクとノートPCグラボの性能比較】

PC グラボ CPU メモリ 3DMARK FF14 FF15 SteamVR
デスク RTX2070 i7-8700 16GB 8686 17176 9575 18752
ノート RTX2070 i7-9750H 8GB 7277 13349 7765 15589
               
デスク RTX2060 i7-9700K 16GB 7547 16980 8039 14567
ノート RTX2060 i7-9750H 16GB 5877 13410 6465 11280
               
デスク GTX1660Ti i7-8700 8GB 6278 14678 6787 12005
ノート GTX1660Ti i7-9750H 8GB 5695 12349 6238 11148

 上の表を見ると同じRTX2070でもデスクトップ版とノート版では明らかな性能差を確認できます。その差は1グレード分もありますね。ノート版RTX2070はデスクトップ版のRTX2060と同程度のスコアです。

またノートのグラボは設計時に消費電力をPCメーカー側が設定します。例えばRTX4060は35-115Wの間で指定できるので、同じRTX4060搭載のゲーミングノートPCでも省エネ・軽量を重視したモデルやゲーム性能を重視したモデルがあったりします。

ゲーミングノートはデスクトップと比べると性能が低く、拡張性や将来性も低いため絶対に持ち運ぶんだり、省スペースなゲーミングPCが欲しい方以外は極力ゲーミングデスクトップPCを推奨します。

Intel Arkグラボについて

ブランドロゴマーク

2022年春頃から発売されたIntel ARCノートPC用グラフィックチップは半年ほど日本ではほとんど出回っておらず、2022年の終わりごろにゲーミングノートPCとしてみかけるようになってきました。デスクトップPC向けのIntel ARCグラボも発売当初に不具合が多かったことやNVIDIAやAMDと比べて評判がいいわけではないのか、ゲーミングデスクトップPCとしての採用はごく一部です。2023年4月のドライバアップデートでゲーム性能が大幅に向上したので今後のシェア拡大に期待です。

グラボの買い時はいつ?

結論から言うとほしいと思った時が買い時です。

これまでの概念では

最新のグラボが出て、すぐに購入する層はコスパはあまり気にせず、とにかく新しいのが好き!というユーザーで、逆にコスパを意識する層は発売からしばらくして、価格がこなれてきたなと思ったタイミングで購入する傾向にあり、コスパをかなり意識する層はタイミングが合えば旧世代モデルを買います。

新製品をすぐ購入するユーザーは同じ製品を高い値段で買っているので損をしているように見えますが、例えばRTX3090を発売されてすぐ購入した方はRTX4090が出るまで2年間、最新の最高性能グラボを所有していたことになります。

これがRTX4090が出て旧世代になったタイミングでRTX3090を買うと最新世代が出たので割安になってコスパ的には良いわけですが、それまでの2年間は性能の低いグラボを使っていたので画質とFPSが低い状態でPCゲームを遊ばなければなりませんでした。

RTX3090の価格が下がってきたように、1年前のRTX3090の価値と1年後のRTX3090の価値は同じではないことが分かりますね。

以上がこれまでの考え方でしたが、2021年はマイニングバブルによりグラボ買い占めで価格が非常に高騰したためRTX3000番台が発売され、すぐに購入した層が一番安く買えた!という異常事態な年でした。

価値観は人によって異なるので、欲しい!必要だ!と思ったタイミングで購入して問題ないと思います。他には遊びたいタイトルが発売される時にゲーミングPCの買い替えを合わせてされる方も多いですね。私も3個前のPCは大型MMORPGのオープンベータテストが始まるときに買いましたし、仕事で高性能なグラボを搭載したPCが必要だったのでグラボが高騰していた2021年11月に購入したりもしました。

PCゲームを快適に遊ぶのに必要なグラボは

シェアNo.1のNVIDIAから発売されているグラボだけでも20種類近くあり、価格帯も幅広いことが分かりましたが、PCゲームを遊ぶにはどれくらいのグラボが必要なのでしょうか。

当ブログでは人気ゲームを中心に各ゲームタイトルの推奨スペックを数多く紹介してきたので、人気ゲームの推奨スペックをまとめてみました。

【ここ数年の大型タイトル及びロングヒットしている人気ゲームの推奨スペック】

GPU/CPU
ロースペック ミドルレンジ ハイスペック
i3 i5 i7
ロースペック GTX960以下
or
GTX1050以下
Dead by Daylight
OVER WATCH
VALORANT
Fall Guys
FORTNITE
Rainbow six siege
Minecraft
LOST ARK
Tarkov
デビルメイクライ5
旧世代
ミドルレンジ
GTX970
or
GTX1060
or
GTX1650
SUPER
  7 Days to Die
鉄拳7
PUBG
APEX LEGENDS
SEKIRO
Project Winter
モンハンワールド
Phasmophobia
Tales of ARISE
PSO2:NGS
efootball2022
モンハンライズ
ドラクエ10オフライン
Battlefield Ⅴ
FF14/
FF15
アサクリ オデッセイ
CoD:MW2
BLUE PROTOCOL
原神

Cyberpunk2077
New World
Beat Saber

ミドルレンジ
GTX1070
or
GTX1660
  ニーアオートマタ
CoD:BO CW
V Rising
NieR Replicant
METRO EXODUS
ソフィーのアトリエ2
バイオ ヴィレッジ
RUST
CoD:Vanguard
Lineage2M
ELDEN RING
バイオRE4
GTX1660SUPER
GTX1660Ti
    RainbowSix Extraction
GUNDAM EVOLUTION
ハイスペック
GTX1080
RTX2060
  Dying Light 2 Bloodhunt
リネージュW
FF7リメイク
Ghostwire: Tokyo
RTX2070
RTX3060
    The Ascent
BF2042
GTX1080Ti
RTX2070
SUPER以上
    CONTROL
Microsoft Flight
Simulator2020
STALKER 2

赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。

 CPUが4-6年前のi7。グラボはGTX1660以上を指定するタイトルが増えてきています。

PCゲームの推奨スペックと必要スペック(動作環境)とは

ほとんどのPCゲームで必要動作環境や推奨動作環境(スペック)が公式より公開されます。これがゲームをプレイするにあたり、どういった基準になるかと言いますと、それぞれ明記されている場合もありますが、一般的には必要スペックはゲームを起動できる最低限のスペックです。ゲーム内の設定を低にして、解像度を1280x720にすることで30FPSが出る程度が目安となります。

それに対して推奨スペックは現在最も普及しているフルHDモニタの解像度(1920x1080)でゲーム内の設定を真ん中くらいにすることで60FPSが出るスペックが記載されることが多くなっています。ですので、ゲーム内の設定を高画質にして安定して60FPSをキープするには推奨スペックより高い性能(特にグラボ)が必要となります。

今買うならどのグラボ?

予算が潤沢にあるなら一番高いスペックにすればよいわけですが、ほとんどの方がゲームPCにかけられる金額はある程度決まっているでしょう。私もゲーミングPCにかけることが出来る予算は限られていますから、色々考えながら購入しています。

前述した推奨スペックも考えると、現在は推奨スペックの基準が旧モデルのGTX1060から、GTX1660以上に移行しているので、GTX1660SUPERもしくはRTX4060以上を選んでおくのをオススメします。GTX1660SUPER以上であれば現行のゲームであれば多くのタイトルで高めの画質でプレイできますし、推奨スペックを満たす確率が高まります。

一般的な要求スペックのゲームタイトルで高解像度(WQHD以上)や144FPSに対応している高性能モニタを使用しゲームを満喫したい方や、フルHDの一般的なモニタでも最高設定でヌルヌルゲームを楽しみたい方はRTX4070以上が必要となっていきます。

グラボとCPU

ゲームで高画質・高いFPSを出すにはグラボが最も重要ですが、次にCPUも重要となります。PCのスペックはどこかのパーツが高価格で高性能であってもその他のパーツの性能が低いとそちらがボトルネックになってしまい高性能なパーツの性能をフルに発揮する事が出来ません。

例えばグラボにRTX4070というハイエンドモデルをチョイスしてもCPUがi3やi5でメモリが8GBだとCPUやメモリがボトルネックになりRTX4070の性能は発揮できません。

CPUがボトルネックになりやすいのはWQHDや4Kなどの高解像度でのプレイより、フルHDで144Hzや240Hzモニタを使用する場合にボトルネックになりやすいです。反対に解像度が大きくなるほどグラボの負荷が極端に大きくなるのでCPUよりグラボのパワーが重要になります。

メモリに関しては10万円以下のゲーミングPCは8GBでも、しかたありませんが、GTX1660SUPER以上を搭載するゲーミングPCに関してはメモリを16GB搭載してバランスを整えておきたいです。メモリ32GBはゲームだけを考えた場合必ず必要なわけではありませんがごく一部のゲームではメモリ使用量が10GB近くになるのでRTX4070以上であればメモリも32GBにしてバランスをとっても良いです。

グラボの確認方法

現在、使用しているPCのグラボの種類を確認するには

キーボードの右下(左下)にある「Windowsキーf:id:Lezza:20180908123235p:plain」と「R」キーを同時に押すと

f:id:Lezza:20180908123310p:plain

「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと

f:id:Lezza:20180908123725j:plain

「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で

OS…オペレーティングシステム欄

CPU…プロセッサ欄

メモリ…メモリ欄

で現在のスペックを確認可能です。

グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。

f:id:Lezza:20180908123939j:plain

PCゲーマー向けのおすすめゲーミングPC紹介

今回はグラフィックボードに関する内容でした。今回の内容を踏まえてオススメのゲーミングPC構成をいくつか紹介します。

当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラやマウスコンピューターとその他のゲーミングPCメーカーでは同じ人数が当サイトからアクセスすると約2~10倍(集計期間:2023年9~11月)ドスパラとマウスコンピューターの方が売れています。そのためドスパラやマウスコンピューターのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。

ドスパラ公式サイト  

ドスパラでは複数のキャンペーンが同時開催中です。

 

ドスパラで更にお買い得にするには↓クーポンコード↓を併用して下さい!マウスコンピュータも機種限定クーポンがありますが、クーポンよりお得に常時購入できるモデルを当記事ではオススメしています。

b2s.hatenablog.com

 

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  • GPU :GTX1650 4GB
  • メモリ :16GB
  • SSD  :500GB NVMeSSD
  • 電源  :450W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :A520

 ゲーミングPCで有名なドスパラ ですと【Lightning AH5】 がGTX1600番台のグラボを搭載した最安ゲーミングPCです。

こちらの機種は外観がシンプルなぶん、非常にお買い求めやすい価格設定になっています。更に現在複数のキャンペーン対象になっており参加する事で2500円相当のポイント+50%の確率で更に4500ポイント貰えます。

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この価格帯にしては珍しくSSDが高速なNVMeかつ500GBの大容量です。この価格帯だと半分の250GBが選ばれることが多いので嬉しいですね!

今回解説しているPCゲームやeスポーツ系の軽いゲームはこのくらいのスペックでも十分遊べます。しかし!

最新のゲームを遊びたい場合、多くのゲームがGTX1660以上を推奨スペックに指定してきます。GTX1650はGTX1660より2段階以上性能が低いため、推奨スペックを満たさないタイトルがかなり増えてしまいます。ゲーム好きの方やFPS(1秒間の表示コマ数)を求める方は、もっとスペックの良いゲーミングPCが良いでしょう。ゲーム配信や動画エンコードもCPUパワーが上位モデルより性能が低いので不向きです。

【10万円切りで外見もコスパも重視なら】

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※NEXTGEARは元から大幅に安くしているので上記クーポン以外はセールやクーポン対象になりません(最新版確認済み)

注目機種なので私も実機レビューを行っています。

b2s.hatenablog.com

youtu.be

【売れ筋のRTX4060~RTX4070】

  • CPU :Core i5-13400F or i7-13700F
  • GPU :RTX4060~RTX4070
  • メモリ :16~32GB
  • SSD  :500GB~1TB NVMe

いつの時代もミドルレンジからアッパーミドルなモデルが売れ筋です。現在ですとグラボにRTX4060やRTX4060Ti及びRTX4070を搭載しつつ、CPUはIntelのi5-13400Fかi7-13700Fが該当します。GALLERIAの人気ランキング↓でもこのゾーンにランキング上位が集中しています。

見た目上の価格を抑えるためにCPUに「Ryzen5 4500」を搭載しRTX4060以上のグラボと組み合わせる構成がありますが、CPUのゲーム性能がRTX4060以上と釣り合っていないのでオススメできません。また「i7-13700F」はゲーム性能が高いですが、価格も凄く上がるのでRTX4060~4070グラボ搭載のゲーミングデスクトップPCで予算を抑える場合は「i5-13400」がオススメです。ドスパラで販売されているGALLERIAゲーミングPCは現在多くのキャンペーン対象になっており非常にお得です。

 

【GALLERIA ゲーミングデスクトップPC一覧】  

 

【秘密のシークレットモデル】

マウスコンピューター|シークレットモデル

G-TuneやNEXTGEARが人気のマウスコンピューターには
秘密のページ【シークレットページ】があります。
シークレットページはマウスコンピューター公式サイトからはたどり着けないマル秘のページとなっており、上記のリンクからお得に購入できる特別価格モデルが用意されています。このシークレットページは2023年7月頃にOPENし非常にインパクトがあったので当ブログでも紹介したのですが、その後ラインナップや価格が更新されず徐々に印象が薄れていましたが11月末に価格が大幅に安くなったので再度紹介します。今後ラインナップが追加されるかもしれないので定期的にチェックした方が良いです。
※当ブログ以外にもシークレットページを紹介しているサイトがありました。またマウスコンピューターからもシークレットページの告知が過去にありましたので当記事だけの告知ではありません。

【シークレットページ】に掲載されているゲーミングPCは4機種(今後増えるかもしれません)ゲーミングノートのG-Tune P6-I7G60BK-Aは常に人気上位にランクインしているモデルでして、たまにセール対象にもなるのですが、シークレットページでは常に通常価格より約3万円安くなっているのでセールタイミングを気にせずにいつでもコスパがいいのが嬉しいです。ゲーミングデスクトップPCの3機種は通常モデルより数万円安く更に最初からサイドパネルが強化ガラスになっていて見栄えもアップ!!

但しシークレットのゲーミングデスクトップPCの注意点として通常モデルと比較してストレージやメモリなどが標準的なスペックになっています。(例:シークレットのG-Tune DG-I7G70はメモリが16GB)シークレットモデルの価格は競合メーカーのほぼ同じスペックのモデルより5,000円ほど安く設定されていました。

G-Tuneの良さとしてPC初心者でも安心のスペックバランスが挙げられますが用途によっては必ずしも必須ではない性能もあるので、ある程度スペックとコスパを判断できる方に【シークレットページ】に掲載されているゲーミングデスクトップPCがオススメですね!ゲーミングノートの方はスペックダウンしていないので何も気にせず安く買えちゃいます。

【初めてのゲーミングデスクトップPCなら安心のセットモデル】

初めてのゲーミングPCにおすすめ!スターターセット

大手ゲーミングPCメーカーのマウスコンピューターとドスパラでは【初心者におすすめスターターセット】【はじめてのゲーミングセット】 などゲーミンPCを始めて購入する初心者🔰向けのセットモデルが人気となっています。しかもそれぞれをバラバラに購入するより大幅に安いのが超優秀!ゲーミングデスクトップPCは通常PC本体のみの単体販売となり、初めてゲーミングPCを購入する場合はご自身で「モニタ・マウス・キーボード・ヘッドセット・マウスパッド」を選ばなくてはなりません。種類が多すぎて悩みますし、本当にこれでよいのか失敗しないか不安になりますよね。

上記2社のセットモデルには定番の爆売れデバイスが選ばれていますので、安心感が違います。私もセットに含まれているデバイスは半分以上持っていますよ~

セットの中で超おすすめなのがマウスコンピューターの【G-Tune DG-I7G70オーロラコレクションセット】

G-Tuneでめっちゃ売れているモデルにLogicoolのオシャレ高級デバイスと高性能モニタが単体で購入するより5万円も安く買えちゃう!

b2s.hatenablog.com

www.youtube.com

【もっとパワフルなグラボやCPUを搭載した非常に高性能なモデルも!】

2023年10月に新発売されたIntel最新第14世代CPUと最新グラボを搭載した上位ゲーミングデスクトップPCの価格は売れ筋の価格帯から比べると高価ですが、バリバリの最新ハイエンド構成をお探しの方は【Intel第14世代CPU搭載モデル一覧】 を要チェックです。

先日超ハイエンドゲーミングデスクトップとノートPCの両方を実機レビューしましたが衝撃的なベンチマークスコアとFPSが出ました。

b2s.hatenablog.com

b2s.hatenablog.com

高性能なゲーミングPCはレイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。

b2s.hatenablog.com

【エントリーゲーミングノート】

2023年5月に発売された【GALLERIA RL5R-G165】 は144FPSまで表示可能!従来のエントリーゲーミングノートPCは60FPSまでの表示でしたので大幅に液晶の性能が上昇しています。より高価なモデルと比べると性能が控えめですが、私が実機レビューで検証したところ、プレイ人口が多い人気対戦ゲーム(VALORANTやAPEXなど)は元々軽かったり、設定でかなり軽くなるので快適にプレイできます。

b2s.hatenablog.com

【RTX4000番台ノートはNEXTGEARが熱い】

2023年10月末に新発売された【NEXTGEAR】の最新RTX4000番台ゲーミングノートPCはSNSで選ばれたカラーと他社を圧倒する超コスパで常時販売されているのが売りです。G-Tuneと同じく最初から3年保証で安心感もありますね。

【持ち運び重視ならこれ!(私も購入しました)】

【GALLERIA RM7C-R35T】 は、本体重量がなんと約1.43Kgという超軽量ゲーミングノートPCです。

このゲーミングノートは発売から1年以上経過していも売れ続けているロングヒットモデルでして春頃には一時約18万円まで値上がりしましたが、現在では1万円ほど安くなっています。

ゲーミングノートPCの中ではACアダプタも小さくて軽いため、ほぼ自宅内で使用する省スペースゲーミングPCとして選ぶというよりは、外出時にも持ち運びたいゲーミングノートPCをお探しの方に非常にオススメなモデルです。その分、価格とCPUやグラボのスペックのわりに性能が高いわけではない点に注意が必要です。外にはほぼ持ち運ばず性能を重視する場合は上で紹介した重量2.2KgのRTX4050やRTX4060のゲーミングノートPCがよいです。

私も2023年1月に購入して外出用のノートPCとしても使用しています

b2s.hatenablog.com

 

みんなのゲーミングPC購入価格

いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2023年)162台
10万円未満 10-14万円台 15-19万円台 20-24万円台 25-29万円台 30-34万円台 35万円以上
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ゲーミングPCの平均購入価格は21万3円(税込)となりました。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。

15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。

オススメゲーミングPCメーカー

最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660やGTX1660SUPER以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。

ドスパラ

コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ の機種がコスパNo.1になります。私はこれまでに4台のゲーミングPC購入と5枚のグラボ購入など1番利用しているPCメーカーです。実機レビュー50台以上。

マウスコンピューター

 

マウスコンピューターも不定期セールやクーポンコードの提供を行うようになり以前と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。私も1台購入経験があります。実機レビューは10台以上。

パソコン工房

 ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。私は購入したことがありません。実機レビューもなし。

フロンティア

 

FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いですが2022年後半からコスパは落ちています。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。私は購入したことがありません。実機レビューもなし。

サイコム

徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。私はこれまでにゲーミングPCを3台購入しました。

マイニングベース

マイニングベース 

LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。購入経験はありません。

LENOVO 

 

【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。 Lenovoの高級ブランドThinkpadPCを3年愛用してきました。実機レビューは5機種ほど。

HP

HP Directplus -HP公式オンラインストア- 

 HPも同じくゲーミングPCセール iconがお買い得です。2台ほど実機レビュー経験があります。

ASUS

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」 

ASUSはグラボやマザーボードでも有名な企業で、ゲーミングノートPCはフラグシップや先鋭的な高級モデルのインパクトがあるメーカーです。【ASUSのタイムセール】 icon ではCPUの前世代モデルがかなり安い価格で販売されていることもありますので要チェックです。PCの購入経験はありませんが、グラボは2枚購入しており、実機レビューは7台ほど。

ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合

スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。

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