2021年バイオハザードシリーズ最新作「BIOHAZARD VILLAGE」のPC版が発売されます。購入を検討されている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を解説していきます。
記事公開日:2020/09/22 作成
最終更新日:2020/12/15 更新
アイキャッチ画像利用元:https://www.youtube.com/watch?v=lFtIwe4lcPwの動画内より
目次
- PC版 バイオハザード ヴィレッジ 推奨動作環境/最低スペック表
- 公式サイト/購入サイト
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- オススメゲーミングPC
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2020年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
PC版 バイオハザード ヴィレッジ 推奨動作環境/最低スペック表
※2020/12/16現在、発売日も未定のため推奨スペックも公開されていません。公開までは前作のバイオRE3スペックや直近の人気ゲームの推奨スペックを確認し最新ゲームが快適に遊べるPCを確認しておきましょう。
前作バイオRE3の推奨スペック
2020年4月に発売されたバイオハザードRE3は2019年に発売されたRE2とストレージ容量以外まったく同じ推奨スペックでした。
これはCAPCOMの独自ゲーム開発エンジン「REエンジン」を使用してバイオRE2、RE3ともに並行して開発されたことが大きく影響しています。
バイオハザード ヴィレッジもREエンジンでの開発ですが、RE2・3がPS4での同時発売だったのに対してバイオハザード ヴィレッジはPS5タイトルとして同時発売されるため推奨スペックの上昇が予想されます。
バイオ ヴィレッジの予想推奨スペック
PS4とPCで併売される大型人気タイトルは推奨スペックにGTX1060が指定されるケースがここ3年ほど続いていましたが、それもPS5との併売によりPC版のハードルが上がるのは間違いありません。
【2018年以降の大型タイトル及びロングヒットしているゲームの推奨スペック】
※赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。
各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1060の後継モデルであるGTX1660モデル以上を選んでおくと、大半の最新ゲームや人気ゲームは推奨スペックを満たすと言えます。
但し、推奨スペックの基準は一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)でゲーム設定を中にしたときに60FPSがでるスペックになっていることが多いため、WQHDや144Hzモニタやゲーム内画質を高~最高画質で最新の重たいゲームを遊びたい場合はRTX2070以上が目安です。
推奨メモリは8GB以下のタイトルが大半ですが、12~16GBを要求するタイトルもあるので、メモリは16GBあると安心です。
公式サイト/購入サイト
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
オススメゲーミングPC
※スペックや価格は掲載時の情報です。最新のスペックや価格は画像をクリックするか解説文のリンクから公式の製品ページにてご確認ください。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルの中からコスパの良いモデルをこれから紹介します。
【最安モデル】
- CPU :Ryzen5 3500
- GPU :GTX1650 4GB
- メモリ :8GB
- SSD :500GB NVMeSSD
- 電源 :450W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B450
- キーボード・マウス付き
ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【Lightning AH5】
が最新グラボを搭載した最安ゲーミングPCです。ローエンド付近のゲーミングPCもここ1年ほどでかなり安くなりましたね!
グラボのGTX1650は補助電源不要なのでPCの消費電力も少なく、電気代も他のグラボより安くなっています。排熱量が少ないので夏場も熱くなりすぎません。この価格帯にしては珍しくSSDが高速なNVMeかつ500GBの大容量です。この価格帯だと古い規格のSATA SSDで容量は半分の250GBが選ばれることが多いのですが頑張っていますね!
今回解説したゲームはこのくらいのスペックでも十分遊べます。しかし、
最新のゲームを遊びたい場合、多くのゲームがGTX1060以上を推奨スペックに指定してきます。GTX1060には3GBと6GBの2種類があるのですが、GTX1650はGTX1060 3GBを若干下回るため、推奨スペックを満たさないタイトルがかなり増えてしまいます。ゲーム好きの方やFPS(1秒間の表示コマ数)を求める方は、もっとスペックの良いゲーミングPCが良いでしょう。ゲーム配信や動画エンコードもCPUパワーが上位モデルより性能が低いので不向きです。
【コスパ重視】
- CPU :Ryzen5 3500X
- GPU :GTX1660SUPER 6GB
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMeSSD
- 電源 :500W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A450
ゲーミングPCで有名なドスパラ は、ゲーミングPCメーカーの中でコスパに優れるメーカーです。このブログでも度々比較してきましたが、コスパ1位の常連です。
ゲーミングPC購入時にキャッシュバックされるドスパラの独自ポイントは他社のように割高な周辺機器を買うぐらいしか使い道のないポイントと異なり、Steamウォレットに等価でチャージ出来るのでほしいゲームもついでにタダでもらえちゃうんです!
10万円以下のモデルでは【ガレリアRM5R-G60S】 のコスパが非常に優秀ですね。
このモデルは特価モデルとして人気を集めていたガレリアRT5の新筐体版です。ここ半年以上ゲーミングデスクトップPCの10万円以下のモデルはほぼ値下げがなかったのですが、ここにきてCPUがRyzen5 3500無印から3500Xにパワーアップし、かつ1万円安くなりました。
現在発売されているPCゲームのほぼ全てを中設定以上で遊べるコスパ抜群のゲーミングPCです。
この機種のCPUがパワーアップする前のモデルで私も実際に触ってみましたが、10万円以下のゲーミングPCとは思えない快適性でした。
【ハイスペックな構成】お買い得モデル!
- CPU :i7-10700
- GPU :RTX2070 SUPER
- メモリ :16GB
- SSD :512GB
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :H470
同じくコスパの良いドスパラ で探してみると【人気1位モデル】
が税抜き13万円+Steamでゲームも買えるポイントが1万円分ついてきます。
久しぶりに衝撃的な価格を見ました。数か月前と比べて4万円も安くなっています!
なぜここまで安くできるのかというと、RTX2070SUPERは最新世代のRTX3000グラボが出たため販売終息による在庫一掃が必要になったためです。旧世代とは言え価格帯的にRTX3000番台とまだかぶっていないので非常にお得ですし、めちゃくちゃ売れたモデルです。このスペックでこの価格は数か月前まではあり得ないレベルです。
この構成までスペックが高まると数年間は最新ゲームがかなりの高設定で快適に遊べますし、今話題のVRゲームなども満喫できます。
RTX2070SUPERはGTX1080Tiに匹敵する性能なので、かなりハイスペックです。またレイトレーシングという新しい画像処理機能を搭載しており対応ゲームのグラフィックがよりキレイになります。直近で有名なタイトルだとBF5やCoD:MWなどが対応しています。レイトレ対応全タイトル紹介記事
この機種は私に実際に触ってみましたが、高性能なスペックに相応しい快適な動作でしたよ。
【最新世代ハイエンド構成】
- CPU :Intel i7-10700
- GPU :RTX3070
- メモリ :16GB
- SSD :1TB
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :H470
【ガレリア XA7C-R37】 は旧世代の最高性能モデルRTX2080Tiと同等性能を誇るRTX3070を搭載したモデルです。私も先日RTX3070を購入しましたが、非常に満足しています。この前発売された2020年のNo.1PCゲーム「Cyberpunk2077」はPS4版はPS4のスペックが低すぎてまともに遊べず返金騒動に発展した中、RTX3070グラボ搭載ゲーミングPCで快適に遊んでいます。
レイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
【価格を抑えたエントリー向けノート】
- CPU :i5-10300H
- GPU :GTX1650Ti
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMeSSD
ゲーミングノートPCでこの価格まで抑えてるのはすごいですね!
【ガレリアGCL1650TGF】 はCPUに2019年から2020年5月までドスパラのノートPC人気ランキング1-3位内にほぼ居続けたエントリー向けのNo.1機種の後継機です。CPUとグラボが発売されたばかりの最新モデルになったことで価格とそれ以外のスペックは変わらず性能だけアップしているコスパが優秀なゲーミングノートPCです。注意点としてがノート向けGTX1650Tiなので最新の重たいPCゲームは中設定以下でプレイすることになりますが、発売から数年経過しているゲームやE-sports系の軽いゲームであれば高設定でもかなり快適に遊ぶことが出来ます。ライトゲーマーや学生にオススメできるゲーミングノートですね。
コスパが良すぎて私も実際に購入してしまいました。
ゲーミングノートPCの最安モデルは【GR1650TGF-T】 ですが、メモリが8GBでカスタマイズではアップグレードできないので注意です。
【ハイエンドゲーミングノート】
- CPU :i7-9750H
- GPU :RTX2070 MAX-Q
- メモリ :16GB
- SSD :1TB
ゲーミングノートPCを選ぶ場合、予算が許すのであればハイスペックなモデルを選ぶ事をオススメします。理由としては購入後にCPUやグラボの交換が出来ず数年後にゲームタイトルの推奨スペックが上がってきてもアップグレード出来ないためです。ですので、購入時点である程度高いスペックを購入しておくことで長く最新ゲームを快適に遊べるようにしたいですね。メモリを16GBにしておくとバランスが良くなります。
ドスパラではINTELと共同開発した【ゲーミングノートPC】 が人気となっています。このモデルは1年前のブラックフライデー時に一気に6万円安くなって以降、1年間価格据え置きでしたが、2020年12月に1万6千円やすくなりました。
ブランドもの(例えばMSIやASUS,DELL)などで同等スペックのゲーミングノートを購入しようとすると20万円以上ほどするのでハイスペックでありながらも価格が抑えられたモデルとなっています。
こちらの機種も実際触ってみました。
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は15万4414円(税抜き)となりました。、前回の2019年春の集計では平均15万2500円で前回より平均価格が上昇しています。理由としてはRTX3000番台搭載ゲーミングPCが9月に発売されたことが影響しています。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっていますが、RTXグラボを搭載したハイスペックな構成が人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7。グラボはGTX1060が一般的でGTX1070やGTX1660を推奨動作環境に指定してくるタイトルも増えてきました。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると
大抵ドスパラ の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターも昨年よりセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多い。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
ASUS
ASUSの公式オンラインストアASUS Storeでは不定期でキャンペーンを開催しており、お買い得なモデルが見つかるかもしれません。ASUSではゲーミングノートが人気ですね。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
その他ゲーミングPCメーカー
HP、DELL、MSI、Razerなど色々なメーカーがゲーミングPCを販売しています。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。