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【バイオハザードRE3】PC版 推奨スペック/必要動作環境【BIOHAZARD RE:3】

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バイオハザードRE3|推奨スペック|必要最低動作環境

2020年04月03日にバイオハザード最新作「BIOHAZARD RE:3」のPC版が発売されました。購入を検討されている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を解説していきます。

記事公開日:2019/12/18 作成
最終更新日:2022/01/23 更新18回目 最新情報に更新

<<2023年3月発売のバイオRE4推奨スペック解説は→こちら←>>

アイキャッチ画像利用元:http://www.capcom.co.jp/biohazard/re3/

目次

PC版 バイオハザードRE3 推奨動作環境/最低スペック表

  必要スペック 推奨スペック
OS Windows7,8.1,10 64bit
ストレージ 45GBの空き容量
CPU Intel i5-4460
AMD FX-6300
Intel i7-3770
AMD FX9590
メモリ 8GB 8GB
グラボ NVIDIA GTX760
AMD R7 260x
NVIDIA GTX1060
AMD RX480 3GB

必要スペックはフルHD解像度(1920x1080)にて30FPSが目安。推奨スペックは60FPSが目安との事。

前作と同じREエンジンで作成しているため当ブログ事前予想通りストレージの必要容量以外の推奨スペックは同じとなっています。

b2s.hatenablog.com

 バイオハザードRE2ではゲーム内のグラフィック設定が豊富だったので、推奨スペック以上のゲーミングPCを所有していた方は、より高画質なゲームプレイが楽しめました。バイオハザードRE2|グラフィック設定

グラフィック設定の自動設定もあったので、詳しい設定項目の意味が分からなくても目的に応じて自動設定できたので便利でしたよ。

バイオハザードRE2|グラフィック自動設定

バイオハザードRE3でも同様に細かな設定やプレイするスペックに応じた自動最適化機能もあります。

バイオ次回作バイオハザード ヴィレッジの推奨スペック解説はこちら

公式サイト/購入サイト

www.capcom.co.jp

store.steampowered.com

【PS4版の購入はこちら】

 

バイオハザードRE3の推奨動作環境 解説

次は推奨動作環境について詳しく解説していきます。

OS

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最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11ですが、Windows10も併売されています。理由は後述します。

古いバージョンの7や8.1でもOSが64bit版であればプレイすることができます。基本的に現在販売されているWindowsは64bit版ですので、64bitであるかはあまり気にする必要はありません。Windows7は2020年の1月14日に開発元であるMicrosoftのサポートが終了した(新しいバグや脆弱性が発見されても保証されなくなり乗っ取られるリスクが高まった)ため、現在もWindows7のゲーミングPCを利用している方は早急に買い替えの検討を進める必要があります。

【Windows11搭載ゲーミングPCが時期尚早な理由】

  • Windows10から無料アップグレード可能
  • 元々新OSではなくマーケティングの都合で11となっているだけ
  • 大規模なアップデートが含まれているのでPCゲーム中に不具合が出る可能性あり
  • 既に特定のCPUや新規にWin11をインストールしたPCではFPSが低下する問題あり
  • ゲーミングPCメーカーもWin11搭載モデルはごくわずかの販売

FPS低下の不具合は修正されつつありますが、ゲーミングPCメーカー側もWin11搭載モデルはごくわずかで現時点ではWindows11に注力していないことが分かります。ですのでゲーム用PCにおいて提供されたばかりの新OS Windows11を選ぶ価値は今の所ありません

容量/ストレージ

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ストレージの必要容量は45GBと昨今の大型PCゲームと比較すると一般的な容量といえます。可能であればHDDではなくSSDにしておくとPCやゲームの起動時間が短縮され快適なPCライフを送ることが出来ますのでオススメです。2019年以降の大型PCゲームは100GBを超えるタイトルも出てきたので、SSDの場合は最低でも240GB以上、可能であれば500GB以上の大容量モデルを選んでおくと良いでしょう。

CPU

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CPUはIntelモデルの場合2012年に発売された古めのCPUが明記されていますが、i7ですのでCore iシリーズの中では上位のモデルです。比較的新しいCPUでもローエンド(Pentium・Celeron・Atom)は推奨スペックを満たさない可能性があります。

【CPUのモデルと性能について】

CPU|解説図

CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年からRyzenシリーズを発売し好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。

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CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で

Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「5」以上になります。予算が許すのであれば「7」にしておくと推奨スペックを満たすゲームが増えるのでオススメです。

i9やRyzen9はグラボを含めて超ハイエンドで構成する場合にのみ選択肢となるので、通常は意識する必要はありません。CPUだけ高性能にするよりも全体のスペックを上げるほうがコスパよくゲームを高画質でプレイできます。

AMD

IntelとAMD共に一桁の数字の後ろにつく四桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて千の位が世代。百の位が同モデル、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-8700」より「core i7-9700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-8400」と「core i5-8500」は世代は同じですが8500の方が若干性能が高くなります。

ゲーミングPCとしてのCPUは予算を抑える場合「5」のモデル。可能であれば「7」のモデルにすると推奨スペックを満たすゲームが増えます。

BIOHAZARD RE:3の推奨スペックを満たすゲーミングPCを現在、新しく購入する場合のCPU候補としては

Intelの場合はi5-10400(11400)番台以上かi7-10700(11700)番台以上

AMDの場合はRyzen 5 3500以上かRyzen7 5600X以上が推奨スペックを満たしつつ人気のモデルとなります。

メモリ

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メモリ8GBを推奨動作環境とするゲームが多い中、バイオハザードRE3のメモリ推奨動作環境も8GBとなっています。最近のPCゲームの中には12GBや16GBメモリを必要とするタイトルも少しずつ増えてきているので、CPUやグラボを高性能なモデルにする場合はメモリも16GBにしておくとゲーミングPCとしてのバランスが良くなります。逆にメモリを16GB搭載しておけば、数年間はメモリにおいて推奨スペックを満たせない事態にはならないと予想されます。

メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。

電源とマザーボード

残りはグラボの解説ですが、その前に推奨スペックで記載されることはないけれども、デスクトップゲーミングPCの構成で見落としがちな「電源」と「マザーボード」に関して簡単に解説しておきます。

電源

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電源はPCの各種パーツに電力を供給する重要な役割を担っています。電源には容量と電源効率の二つで性能差があり、基本的にはメーカーがスペックに見合った電源をチョイスしています。容量はW数で記載がありグラボが高性能なモデルほど電源消費量が大きいため電源のW数も大きくなります。

二つ目の電源効率ですが、こちらは「80PLUS」という基準でグレードが分かれています。

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左ほど同容量でも価格は上がりますが電源変換効率に優れ電気代が僅かに安くなるといった認識で結構です。但しグレードが高いほど高品質になるので、コスパより信頼性を重視する方はチェックしておきましょう。

20万以下のゲーミングデスクトップPCには80PLUS BRONZEをメーカーがチョイスしている事が多いですね。RTX2080やRTX2080Ti搭載のハイエンドゲーミングPCでは80PLUS GOLD以上が選ばれます。

マザーボード

マザーボード

CPUなどの各種パーツを搭載する基盤です。

現行の主流なintelCPUを搭載するデスクトップ向けマザーボードは性能や機能が優れている順にZ590 > H570 > B560 > H510となっており、Z590とH510の平均的な価格差は8千円ほどとなっています。
RTX以上のグラボを搭載する場合はH510やH410マザーボード(チップセット)は不釣り合いなので避けましょう

CPUのOCなど特殊な事をしない限りはZ590である必要はなく、コスパを重視するゲーミングPCとしてはH570やB560(AMDの場合はA520またはB550)で問題ありません。

また、ノートPCに関してですが、ノート用マザボと電源は消費者側から意識する事はないので、気にする必要はありません。

グラボ

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推奨環境で指定されているのはGTX1060と1世代前のミドルレンジグラボが指定されています。

気を付けて頂きたいのはGTX1060はグラフィックメモリが3GBのモデルと6GBのモデルがあり性能差があって価格も5,000円ほど違いました。人気なのは6GB版でしたね。

そして、バイオハザードRE3の推奨スペックはGTX1060なのは分かったけどGTX1060でその他のゲームはどれくらい遊べるのか気になりますよね?それに関しては以下の表をご覧ください。

【2018年以降の大型タイトル及びロングヒットしているゲームの推奨スペック】

GPU/CPU
ロースペック ミドルレンジ ハイスペック
i3 i5 i7
ロースペック GTX960以下
or
GTX1050以下
Dead by Daylight
OVER WATCH
Rocket League
VALORANT
Fall Guys
FORTNITE
Rainbow six siege
Minecraft
LOST ARK
Tarkov
デビルメイクライ5
旧世代
ミドルレンジ
GTX970
or
GTX1060
or
GTX1650
(SUPER)
  7 Days to Die
鉄拳7
PUBG
APEX LEGENDS
SEKIRO
OCTOPATH TRAVEL
Project Winter
モンハンワールド
Phasmophobia
Valheim
Tales of ARISE

Battlefield Ⅴ
バイオハザードRE3
Fallout76
FF14/
FF15
ダークソウル3
アサクリ オデッセイ
ANTHEM
GHOST RECON
CoD:MW
BLUE PROTOCOL
原神

Cyberpunk2077
天穂のサクナヒメ
最新世代
ミドルレンジ
GTX1070
or
GTX1660
  ニーアオートマタ
CoD:BO CW
METRO EXODUS
ライザのアトリエ
バイオ ヴィレッジ
RUST
ハイスペック GTX1080Ti
RTX2070
SUPER以上
    CONTROL
Microsoft Flight
Simulator2020

 赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。

各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1060の後継モデルであるGTX1660モデル以上を選んでおくと、大半の最新ゲームや人気ゲームは推奨スペックを満たすと言えます。

但し、推奨スペックの基準は一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)でゲーム設定を中~高にしたときに30-60FPSがでるスペックになっていることが多いため、WQHDや144Hzモニタでゲーム内画質を高~最高画質で最新の重たいゲームを遊びたい場合はRTX3060Ti以上が目安です。

推奨メモリは8GB以下のタイトルが大半ですが、12~16GBを要求するタイトルもあるので、メモリは16GBあると安心です。

【グラボの買い時などについて】

【ハイエンドモデル】

RTXグラボ

Geforceの最新モデルRTX3000シリーズが2020年9月よりハイエンドモデルから順次発売されています。直近だとRTX3060が2021年2月に発売され、RTX3080Tiと3070Tiが6月に発売されています。

【ミドルレンジモデル】

RTX2060

 NVIDIAの旧モデルはハイエンドがRTX、ミドル以下がGTXというブランドでしたが、最新の3000番台からはRTXで統一されます。
最新グラボで最も性能の低いRTX3060は2021年2月に発売されました。RTX3060はRTX2070やRTX2060SUPERと同等の性能です。

2022年1月27日より、とうとうデスクトップ版のRTX3050が発売されます。RTX3060より更に価格が安い最新世代のグラボですね!価格はNVIDIAの公式サイトにて39,800円よりと既に記載がありました。

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消費税の記載がありませんが、総額表示のルールにより税込みの金額が39,800円からとなりそうです。

肝心のゲーム性能ですが、RTX2060よりは性能が低いでしょうが、ミドルレンジで2019年より売れ筋となっているGTX1660SUPER(Ti)を上回れるのか、それとも同じくらいなのかがポイントになってきそうです。

ノートPC向けのRTX3000番台は3050を含め2021年2月下旬に発売済みです。

【2022年01月現在のデスクトップ向けグラボ単体価格】

※価格.com売れ筋上位製品の平均 特別モデル等や販売台数が少ない製品は除く

  • RTX3090    30.2万円(最新超ハイエンド)
  • RTX3080Ti            19.9万円 
  • RTX3080    15.4万円
  • RTX3070Ti            11.6万円 
  • RTX3070    11.4万円
  • RTX3060Ti     9.1万円
  • RTX3060                7.5万円
  • RTX2060     6.1万円
  • GTX1660Ti            5.3万円(再販1660SUPERとほぼ同性能)
  • GTX1660SUPER     5.5万円
  • GTX1660     4.0万円
  • GTX1650SUPER  価格不明(入手困難)
  • GTX1650        2.8万円 
  • GTX1050Ti          2.2万円

となっています。

PCゲームの推奨スペックのトレンドはGTX1060 6GBからGTX1660やGTX1660SUPER以上になりつつあります。

 グラボはハイエンドのRTX3090とロープライスなGTX1650を比較するとグラボの単体価格が約15倍も違いますので、予算に応じて選んでいきましょう。あまりにもローエンドな旧モデル(GTX1050やGT1030及びGT710)は逆にコスパが悪くなるので注意してください。

【直近のグラボの値動き】

GTX1660SUPER(Ti)の大幅な値下げ

GTX1660とGTX1660SUPERの大幅値上げから始まった2021年9月以降の第2次グラボ高騰はRTX3050の発売決定により、沈静化しました。

2021年の12月上旬頃はGTX1660SUPERやTiは平均で60,000円~62,000円でしたが、2022年1月18日時点では平均53,000円~55,000円と急激に安くなっています。

RTX3050の性能が通常のゲームでGTX1660SUPER(Ti)と同等か若干上回り、レイトレ対応ゲームではレイトレON時にGTX1660SUPER(Ti)より高性能になるとすればRTX3050は39,800円~で発売されるためGTX1660SUPERやTiの急激な値下げにはうなずけます。

RTX3090~RTX3070も値下げ

高性能帯のグラボについてですが、こちらも仮想通貨の価格が2021年12月以降軟調なためマイニング需要が落ち込み4か月ぶりに全体的に下落傾向にあります。

ゲーミングノートPCについて

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ゲーミングPCはデスクトップが基本です。2019年の11月から当ブログの公式LINEで無料相談を承っていますが、なぜか皆さん最初は、ゲーミングノートPCを欲しがる方が多いです。

ゲーミングノートPCには

  • 持ち運び可能
  • 省スペース

といったメリットがある反面

  • デスクトップと同等スペックでも2割程度価格が高い
  • 同じグラボ名でもノート用グラボの性能は1段階低い(MAX-Qは2段階低い)
  • 重たい 2Kg前後ありACアダプタも大きく重いので、外への持ち運びは結構大変
  • 拡張性が非常に低い
  • 持ち運びによる紛失や故障のリスクが高まる
  • 排熱効率が悪いためゲーム中のFANがうるさい

といったデメリットが大きくなっています。メリットの持ち運び可能という点でも高性能なゲーミングPCは2kg程度がざらで、軽量化のため薄型にしたモデルは排熱効率が落ちるのでリミットがかかってしまい性能を発揮できません。

購入割合はデスクトップが7割以上となっており、ゲーミングノートPCをチョイスする場合は利用の仕方やデメリットを把握したうえで選択しましょう。

※2021年の年明け以降、ノートPCのコスパは相対的に良くなっているので以前より評価は上がっています。重いので外への持ち運びは意外と大変。ゲーム中はFANの音がうるさいという点をしっかり理解した上で購入されるのであればオススメできる状況です。

ちなみに家電量販店で一般家庭用途向けに販売されている一体型PCはゲーミング用途において拡張性がなく、持ち運びできないと悪いとこだらけでメリットが皆無なので極力避けたほうが良いです。

メルカリなどのフリマで売られている中古ゲーミングPCについて

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メルカリなどのネットフリマアプリで中古ゲーミングPCの5万円以下の製品をざっと調べてみましたが、約10年前のCPUにグラボも3-4年前のグラボを搭載しているモデルだらけでした。10年間使われてきたCPUやマザボなど、はっきり言ってゲーミングPCではなく、単なる超古いパソコンでしかありません。

それらのオンボロPCを売るためのアピールとして定番なのが軽いPCゲームで人気のあるフォートナイトやロケットリーグより更に軽いゲームである「ドラクエ10」や「モンスターハンターフロンティア」のベンチマーク結果「非常に快適」の画像を掲載して、あたかも高性能であるかのように装っています。サーバー用など用途の違うCPUも平気で搭載されていますし、メルカリで購入して数日動作確認して取引完了したらその後の保証がまったくないのが非常にリスキーですね。中古は知識がある方向けです。パーツ単位で故障の切り分けや交換が出来る方でない限り手を出すのは止めておきましょう。

バイオハザードRE3体験版をプレイ

store.steampowered.com

SteamではPC版バイオRE3の体験版を無料でプレイすることが出来ます。RE2の時のように制限時間はありませんがセーブやロードは出来ません。

ゲーミングPCでベンチマークFPS測定

※バイオRE3体験版は私がこの記事のためにプレイしてからしばらく後にFPSの最適化が行われたので現在は記載しているFPSより高い数値が出ます。

体験版をプレイしたPCのスペックは

Ryzen7 1800X,GTX1070Ti,メモリ16GB

解像度はフルHD(1920x1080)です。

最新のゲーミングPCだとRyzen5 3600とRTX2060を搭載したモデルに近い性能です。

バイオRE3|画質設定

前作のRE2同様細かいグラフィック設定が可能です。まずは全ての設定を最高にしてFPSを測定しました。

バイオRE3|最高画質

最高画質だけあってゲーム中やムービー映像も非常に綺麗です。但しGTX1070Ti≒RTX2060だと平均FPSは30ほどしか出ないので快適なプレイは厳しいですね。

今回の体験版では特に

バイオRE3|最高画質は高性能なグラボが必要

炎が燃えているこのあたりでFPSが急激に低下していました。オブジェクト数や炎のエフェクトが関係しているのかもしれません。

バイオRE3|オススメ自動画質

遊ぶゲーミングPCで快適にバイオRE3を遊ぶには「グラフィックス自動設定」のオススメを選択すると最適化してくれます。この状態だと平均FPSは110程度で炎付近でも重くありませんでした。但し先ほどの全て最高設定と比べるとムービー中のキャラクターのリアル感がなくなっていたのでもう少し設定を上げてもよさそうです。

最高設定時にメモリは約6GBほどバイオRE3が占有していたので、高画質で遊ぶ場合さいのメモリは16GB必要です。(OS周りで2GB使用しその他のアプリでもメモリを使用するため8GBではメモリが足りない)

CPUの負荷は推奨スペックでも古いCPUが指定されているようにCPUパワーはあまり必要ありませんでした。

現在使用しているPCのスペックを調べる方法

キーボードの右下(左下)にある「Windowsキーf:id:Lezza:20180908123235p:plain」と「R」キーを同時に押すと

f:id:Lezza:20180908123310p:plain

「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと

f:id:Lezza:20180908123725j:plain

「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で

OS…オペレーティングシステム欄

CPU…プロセッサ欄

メモリ…メモリ欄

で現在のスペックを確認可能です。

グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。

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バイオハザードRE3が遊べる推奨スペックまとめ

2018年~2020年に発売された他のPCゲームと比較すると平均的な要求スペックでした。バイオRE3の推奨スペックを上回るゲーミングPCを買っておけば数年は多くの最新3Dゲームを中設定以上で遊べるでしょう。

公開された推奨スペックを最新モデルの同等スペック以上に直してゲーミングPCの構成を何パターンか組んでみます。

 ※スペックや価格は掲載時の情報です。最新のスペックや価格は画像をクリックするか解説文のリンクから公式の製品ページにてご確認ください。

当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。

 【公式キャンペーン特設ページ】

ドスパラではSteamポイントにも等価で交換できるドスパラポイントが大幅増量キャンペーン中です!以下でオススメしているドスパラのゲーミングPCは全てキャンペーン対象となっています。

【ミドルレンジ】

f:id:Lezza:20220118231052p:plain

  • CPU :i5-11400
  • GPU :GTX1660SUPER 6GB
  • メモリ :16GB
  • SSD  :512GB NVMeSSD
  • 電源  :550W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B560

ゲーミングPCで有名なドスパラ は、ゲーミングPCメーカーの中でコスパに優れるメーカーです。このブログでも度々比較してきましたが、コスパ1位の常連です。

現在発売されている多くのPCゲームにおいて中~高設定以上で遊べます。

10万円越えのモデルでは【ガレリアRM5C-G60S】 の構成がバランスが良くオススメですが、正直に言うと2021年12月より1万円値上がりしていますので、急ぎで購入したい方を除き、タイミング的には微妙です。

RTX3050が2022年1月27日に発売されますので、ゲーム性能や実売価格、BTOでのRTX3050搭載モデルの価格が分かってからRTX3050にするかGTX1660SUPERモデルにするか選んだほうが良いと思います。

【最新ミドルレンジRTX3060構成】

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  • CPU :Intel i5-11400
  • GPU :RTX3060
  • メモリ :16GB
  • SSD  :512GB NVMe
  • 電源  :650W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B560

【ガレリア RM5C-R36】 は2021年2月下旬に発売されたRTX3060を搭載したモデルです。RTX3060はRTX2060SUPERを若干上回る性能となっています。

私はCPUにRyzen 7 1800Xを搭載したゲーミングPCを2017年からメインで使用していますがCPUのゲーム性能が低いせいで、せっかくRTX3070にグラボをアップグレードしたのにFPSが伸び悩んでいます。私のような状態になってほしくないので、RTX3060や3060Tiグラボを搭載しつつ、CPUを5にして価格を抑える場合、Ryzen 5 3500や3600よりゲーム性能が高いi5-11400搭載モデルをオススメします。

 【ガレリア RM5C-R36】 は価格据え置きのままCPUが内蔵グラフィックチップ搭載モデルに切り替わったので、万が一のグラボ故障時の原因切り分けや一時的な映像出力が可能です。

【最新世代ハイスペック構成】

f:id:Lezza:20220118233403p:plain

  • CPU :Intel i7-11700
  • GPU :RTX3070
  • メモリ :16GB
  • SSD  :1TB(1000GB) NVMe 
  • 電源  :750W静音電源 80PLUS GOLD
  • マザボ :H570

【ガレリア XA7C-R37】 は旧世代の最高性能モデルRTX2080Tiと同等性能を誇るRTX3070を搭載したモデルです。2020年のNo.1PCゲーム「Cyberpunk2077」はPS4版はグラフィックを荒くして発売されましたが、PS4のスペックが低すぎてまともに遊べず返金騒動に発展した中、RTX3070グラボ搭載のゲーミングPCであれば快適に遊べます。

レイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。

b2s.hatenablog.com

レイトレにあまり興味がない方やAMDが好きな方は、最新Ryzen5 5600XとRX6700XTを搭載した【ガレリア XA5R-67XT】 がオススメです。

b2s.hatenablog.com

 

【RTX3060なのにスゴイお買い得なゲーミングノート】

f:id:Lezza:20220118235954p:plain

  • CPU :Ryzen5 5600H
  • GPU :RTX3060
  • メモリ :16GB
  • SSD  :512GB NVMe

ゲーミングノートPCを選ぶ場合、予算が許すのであればエントリークラスよりも性能が高いモデルを選ぶ事をオススメします。理由としては購入後にCPUやグラボの交換が出来ず数年後にゲームタイトルの推奨スペックが上がってきてもアップグレード出来ないためです。ですので、購入時点である程度高いスペックを購入しておくことで長く最新ゲームを快適に遊べるようにしたいですね。

ドスパラではRTX3060を搭載したゲーミングノートPCのラインナップが非常に豊富で2022年1月時点では5機種も用意されています。その中で最も価格が抑えられているのが【ガレリア XL5R-R36】 でなんと14万円切りとなっていました。

 

【絶大な人気を誇ったINTELコラボモデルが帰ってきた】

ゲーミングノートPCの最後は、最新人気機種です。

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製品発表会の公式写真

2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しています。RTX3060とRTX3070を搭載した2機種となっており、

【ドスパラ公式特設ページ】 に5つの凄さが記載されていますが、なんといっても最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね。更に公式特設ページではアピールポイントとして紹介されていませんが🤫ゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しています。

ドスパラでも第11世代CPU搭載モデルでバッテリー持続時間が4時間台のモデルがあり、私はオススメとして掲載していません。

新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUも最新11世代にもかかわらずバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。RTX3070搭載INTELコラボモデルも8.8時間とかなり優秀です。

単純なコスパを重視される方は引き続き上でオススメした【ガレリア XL5R-R36】 の方が価格が抑えられているため向いていますが、【プレミアムゲーミングノート】 を探している方はINTELコラボモデルの方をオススメします。

みんなのゲーミングPC購入価格

いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2021年~)直近505台
10万円未満 10-14万円台 15-19万円台 20-24万円台 25-29万円台 30-34万円台 35万円以上
142 152 132 64 7 3 5

 ゲーミングPCの平均購入価格は16万2023円(税込)となりました。平均購入価格はeスポーツの普及により若年層の購入が増えているため3年ほど前と比べると3万円ほど下落しています。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。

20万円未満でRTXグラボを搭載したハイスペックよりの構成が人気のようです。

オススメゲーミングPCメーカー

最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7。グラボはGTX1060が一般的でGTX1070やGTX1660を推奨動作環境に指定してくるタイトルも増えてきました。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。

ドスパラ

コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ の機種がコスパNo.1になります。

マウスコンピューター

 

マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。

パソコン工房

 ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。

フロンティア

 

FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。

サイコム

徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。

マイニングベース

マイニングベース 

LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。

LENOVO 

 

【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。 

HP

HP Directplus -HP公式オンラインストア- 

 HPも同じくゲーミングPCセール iconがお買い得です。最近2台ほど実機レビューしました。

その他ゲーミングPCメーカー

その他にもDELL、MSI、Razer、ASUSなど色々なメーカーがゲーミングPCを販売しています。

ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合

スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。

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人気PCゲーム紹介

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2021年版ゲーミングPC考察

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