2021年09月07日にバトロワ系の最新ゲーム「Vampire: The Masquerade - Bloodhunt」の無料アーリーアクセスがPCで始まりました。プレイを検討されている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を解説していきます。
記事公開日:2021/09/10 作成
最終更新日:2022/02/13 更新4回目 最新情報に更新
アイキャッチ画像利用元:https://bloodhunt.com/ja
目次
- Vampire: The Masquerade - Bloodhunt 推奨動作環境/最低スペック表
- 公式サイト/購入サイト
- Vampire: The Masquerade - Bloodhuntの推奨動作環境 解説
- ゲーミングノートPCについて
- Bloodhunt簡易ベンチマーク
- メルカリなどのフリマで売られている中古ゲーミングPCについて
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- Bloodhuntが遊べる推奨スペックまとめ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2022年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
Vampire: The Masquerade - Bloodhunt 推奨動作環境/最低スペック表
一般的に必要動作環境はゲームが起動できるかという条件で快適に遊べるわけではありません。画質を低設定にし解像度を下げてプレイする必要があります。
推奨スペックは明記されていない限り、一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)解像度でゲーム内の画質設定:中で60FPSや高設定(最高設定ではない)で30FPSが出るスペックが記載されるケースが多くなっています。
公式サイト/購入サイト
Vampire: The Masquerade - Bloodhuntの推奨動作環境 解説
次は推奨動作環境について詳しく解説していきます。
OS
最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11ですが、Windows10も併売されています。理由は後述します。
古いバージョンの7や8.1は推奨されていません。現在販売されているWindows10と11は全て64bit版ですので、64bitであるかは気にする必要はありません。現在も古いOSであるWindows7を使用している方は2020年の1月14日に開発元であるMicrosoftのサポートが終了した(新しいバグや脆弱性が発見されても保証されなくなり乗っ取られるリスクが高まった)ため、現在もWindows7のゲーミングPCを利用している方は早急に買い替えの検討を進める必要があります。
【Windows11搭載ゲーミングPCが時期尚早な理由】
- Windows10から無料アップグレード可能
- 元々新OSではなくマーケティングの都合で11となっているだけ
- 大規模なアップデートが含まれているのでPCゲーム中に不具合が出る可能性あり
- 既に特定のCPUや新規にWin11をインストールしたPCではFPSが低下する問題あり
- ゲーミングPCメーカーもWin11搭載モデルはごくわずかの販売
FPS低下の不具合は修正されつつありますが、ゲーミングPCメーカー側もWin11搭載モデルはごくわずかで現時点ではWindows11に注力していないことが分かります。ですのでゲーム用PCにおいて提供されたばかりの新OS Windows11を選ぶ価値は今の所ありません。
容量/ストレージ
ストレージの必要容量は20GBと昨今のPCゲームと比較すると一般的な容量といえます。ゲームのインストールはSSDに行うのが主流となっています。BloodhuntでもSSDを強く推奨と公式の記載があります。PCのストレージがSSDだと、ゲームの起動時間が短縮され快適なゲームライフを送ることが出来ますのでオススメです。2019年以降の大型PCゲームは100GBを超えるタイトルも出てきたので、SSDの場合は可能であれば500GB以上のモデルを選んでおくと良いでしょう。
CPU
CPUはIntelモデルの場合2018年に発売された比較的新しいCPUが明記されていますが。i7ですのでCore iシリーズの中では上位のモデルです。最新CPUでもローエンド(i3やpentiumやCeleron)では推奨スペックを満たさない可能性があります。
AMDのCPUは「Ryzen5 3600X」が指定されており、こちらも2019年に発売された新しめのCPUです。
【CPUのモデルと性能について】
CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年からRyzenシリーズを発売し好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。
CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。
i9やRyzen9はグラボを含めてハイエンドで構成する場合にのみ選択肢となるので、通常は意識する必要はありません。CPUだけ高性能にするよりも全体のスペックを上げるほうがコスパよくゲームを高画質でプレイできます。
IntelとAMD共に一桁の数字の後ろにつく四桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて千の位が世代。百の位が同モデル、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-8700」より「core i7-9700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-8400」と「core i5-8500」は世代は同じですが8500の方が若干性能が高くなります。
ゲーミングPCとしてのCPUは予算を抑える場合「5」のモデル。可能であれば「7」のモデルにすると推奨スペックを満たすゲームが増えます。
Bloodhuntの推奨スペックを満たすゲーミングPCを現在、新しく購入する場合のCPU候補としては
Intelの場合はi7-10700(11700)番台以上
AMDの場合はRyzen 7 3700XやRyzen7 5600X以上が推奨スペックを満たしつつ人気のCPUとなります。
メモリ
メモリ8GBを推奨動作環境とするゲームが多い中、
Bloodhuntのメモリ推奨動作環境は16GBと、最近の3Dオンラインゲームの中でもハードルが高い部類です。最近のPCゲームの中には12GBや16GBメモリを必要とするタイトルが増えてきているので、CPUやグラボを高性能なモデルにする場合はメモリも16GBにしておくとゲーミングPCとしてのバランスが良くなります。逆にメモリを16GB搭載しておけば、数年間はメモリにおいて推奨スペックを満たせない事態(シミュレータやクリエイティブ系など専門性の高いソフトは除く)にはならないと予想されます。
メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。
電源とマザーボード
残りはグラボの解説ですが、その前に推奨スペックで記載されることはないけれども、デスクトップゲーミングPCの構成で見落としがちな「電源」と「マザーボード」に関して簡単に解説しておきます。
電源
電源はPCの各種パーツに電力を供給する重要な役割を担っています。電源には容量と電源効率の二つで性能差があり、基本的にはメーカーがスペックに見合った電源をチョイスしています。容量はW数で記載がありグラボが高性能なモデルほど電源消費量が大きいため電源のW数も大きくなります。
二つ目の電源効率ですが、こちらは「80PLUS」という基準でグレードが分かれています。
左ほど同容量でも価格は上がりますが電源変換効率に優れ電気代が僅かに安くなるといった認識で結構です。但しグレードが高いほど高品質になるので、コスパより信頼性を重視する方はチェックしておきましょう。
20万円以下のゲーミングデスクトップPCには80PLUS BRONZEをメーカーがチョイスしている事が多いですね。RTX3080以上のハイエンドゲーミングPCでは80PLUS GOLD以上が選ばれる事が多いです。
マザーボード
CPUなどの各種パーツを搭載する基盤です。
現行の主流なintelCPUを搭載するデスクトップ向けマザーボードは性能や機能が優れている順にZ590 > H570 > B560 > H510となっており、Z590とH510の平均的な価格差は8千円ほどとなっています。
RTX以上のグラボを搭載する場合はH510やH410マザーボード(チップセット)は不釣り合いなので避けましょう
CPUのOCなど特殊な事をしない限りはZ590である必要はなく、コスパを重視するゲーミングPCとしてはH570やB560(AMDの場合はA520またはB550)で問題ありません。
また、ノートPCに関してですが、ノート用マザボと電源は消費者側から意識する事はないので、気にする必要はありません。
グラボ
推奨環境で指定されているのはGTX1080と2世代前のハイエンド寄りの高性能なグラボが指定されています。
現在発売中のグラボですとRTX2060は若干GTX1080より性能が低く、RTX3060以上であればGTX1080を上回ります。
そして、Bloodhuntの推奨スペックはGTX1080(RTX3060以上)なのは分かったけどGTX1080でその他のゲームはどれくらい遊べるのか気になりますよね?それに関しては以下の表をご覧ください。
【2018年以降の大型タイトル及びロングヒットしているゲームの推奨スペック】
※赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。
各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1060の後継モデルであるGTX1660モデル以上を選んでおくと、大半の最新ゲームや人気ゲームは推奨スペックを満たすと言えます。
こうして表にしてみるとBloodhuntの推奨スペックは重たい部類に入るという事がわかりますね。但しBloodhuntをGTX1660SUPERでプレイしたところ、そこまで重く感じなかったので、厳しめの推奨スペックを記載しているのかもしれません。このあたりは後日スペックごとに平均FPSをベンチマーク測定して公開します。
推奨スペックの基準は一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)でゲーム設定を中~高にしたときに30-60FPSがでるスペックになっていることが多いため、WQHDや144Hzモニタでゲーム内画質を高~最高画質で最新の重たいゲームを遊びたい場合はRTX3060Ti以上が目安です。
推奨メモリは8GB以下のタイトルが大半ですが、12~16GBを要求するタイトルもあるので、メモリは16GBあると安心です。
【グラボの買い時などについて】
【ハイエンドモデル】
Geforceの最新モデルRTX3000シリーズが2020年9月よりハイエンドモデルから順次発売されています。直近だとRTX3050が2022年1月下旬に発売されました。
【ミドルレンジモデル】
NVIDIAの旧モデルはハイエンドがRTX、ミドル以下がGTXというブランドでしたが、最新の3000番台からはRTXで統一されます。
NVIDIAのグラボは60番台が毎回ミドルレンジで売れ筋のモデルですね。最新機種だとRTX3060になります。RTX3000番台で最も安いグラボは2021年2月から1年近くRTX3060でしたが、更に価格と性能を抑えたRTX3050が2022年1月にとうとう発売されています。
RTX3050はGTX1660SUPERやTiより通常のゲームだと、わずかに性能が高くレイトレやDLSS対応ゲームでは性能が明らかに高くなっています。
39,800円のRTX3050は2022年2月現在だと、非常に入手が困難で、RTX3050の平均価格は52,000円となっています。一方でRTX3050はゲーム性能が近いGTX1660Ti~GTX1660の大幅値下げに貢献しています。
ノートPC向けのRTX3000番台は3050を含め1年前の2021年2月下旬に発売済みです。
【2022年02月現在のデスクトップ向けグラボ単体価格】
※価格.com売れ筋上位製品の平均 特別モデル等や販売台数が少ない製品は除く
- RTX3090 30.0万円(最新超ハイエンド)
- RTX3080Ti 20.6万円
- RTX3080 16.9万円
- RTX3070Ti 11.8万円
- RTX3070 10.9万円
- RTX3060Ti 8.8万円
- RTX3060 7.2万円
- RTX2060 5.9万円
- RTX3050 5.2万円 (new)
- GTX1660Ti 5.1万円
- GTX1660SUPER 5.0万円
- GTX1660 3.9万円
- GTX1650SUPER 価格不明(半年以上入手困難 生産終了済か)
- GTX1650 2.8万円
- GTX1050Ti 2.3万円
となっています。
PCゲームの推奨スペックのトレンドはGTX1060 6GBからGTX1660やGTX1660SUPER以上になりつつあります。
グラボはハイエンドのRTX3090とロープライスなGTX1650を比較するとグラボの単体価格が約15倍も違いますので、予算に応じて選んでいきましょう。あまりにもローエンドな旧モデル(GTX1050やGT1030及びGT710)は逆にコスパが悪くなるので注意してください。
【直近のグラボの値動き】
GTX1660SUPER(Ti)とGTX1660の大幅な値下げ
2022年1月下旬のRTX3050発売により、GTX1660Ti~GTX1660の平均価格は昨年12月と比べ1万円以上安くなりました。
ゲーミングノートPCについて
ゲーミングPCはデスクトップが基本です。2019年の11月から当ブログの公式LINEで無料相談を承っていますが、なぜか皆さん最初は、ゲーミングノートPCを欲しがる方が多いです。
ゲーミングノートPCには
- 持ち運び可能
- 省スペース
といったメリットがある反面
- デスクトップと同等スペックでも2割程度価格が高い
- 同じグラボ名でもノート用グラボの性能は1段階低い(MAX-Qは2段階低い)
- 重たい 2Kg前後ありACアダプタも大きく重いので、外への持ち運びは結構大変
- 拡張性が非常に低い
- 持ち運びによる紛失や故障のリスクが高まる
- 排熱効率が悪いためゲーム中のFANがうるさい
といったデメリットが大きくなっています。メリットの持ち運び可能という点でも高性能なゲーミングPCは2kg程度がざらで、軽量化のため薄型にしたモデルは排熱効率が落ちるのでリミットがかかってしまい性能を発揮できません。
購入割合はデスクトップが7割以上となっており、ゲーミングノートPCをチョイスする場合は利用の仕方やデメリットを把握したうえで選択しましょう。
※2021年の年明け以降、ノートPCのコスパは相対的に良くなっているので以前より評価は上がっています。重いので外への持ち運びは意外と大変。ゲーム中はFANの音がうるさいという点をしっかり理解した上で購入されるのであればオススメできる状況です。
ちなみに家電量販店で一般家庭用途向けに販売されている一体型PCはゲーミング用途において拡張性がなく、持ち運びできないと悪いとこだらけでメリットが皆無なので極力避けたほうが良いです。
Bloodhunt簡易ベンチマーク
Blood Huntは推奨グラボがGTX1080とかなり重たい部類の推奨スペックなので、実際に平均FPSを測定してみます。「Ryzen7 1700X メモリ16GB」の構成で二つのグラボ「GTX1660SUPERとGTX1060 6GB」を使用してソロモードの1プレイの平均FPSを測定した結果を報告します。画質と解像度はそれぞれ最高設定のフルHD解像度です。
- GTX1660SUPER…平均82FPS
- GTX1060 6GB …平均66FPS
バトロワ系で人気のAPEXよりは重たいですが、GTX1060 6GBでも最高設定で平均60FPSを超えていたので、平均144FPSを目指さない限り、ハイスペックが必要なゲームではありません。
メルカリなどのフリマで売られている中古ゲーミングPCについて
メルカリなどのネットフリマアプリで中古ゲーミングPCの5万円以下の製品をざっと調べてみましたが、約10年前のCPUにグラボも4-5年前のグラボを搭載しているモデルだらけでした。10年間使われてきたCPUやマザボなど、はっきり言ってゲーミングPCではなく、単なる超古いパソコンでしかありません。
それらのオンボロPCを売るためのアピールとして定番なのが軽いPCゲームで人気のあるフォートナイトより更に軽いゲームである「ドラクエ10」や「モンスターハンターフロンティア」のベンチマーク結果「非常に快適」の画像を掲載して、あたかも高性能であるかのように装っています。サーバー用など用途の違うCPUも平気で搭載されていますし、メルカリで購入して数日動作確認して取引完了したらその後の保証がまったくないのが非常にリスキーですね。中古は知識がある方向けです。パーツ単位で故障の切り分けや交換が出来る方でない限り手を出すのは止めておきましょう。
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
Bloodhuntが遊べる推奨スペックまとめ
2019年~2021年に発売された他のPCゲームと比較すると全体的に高めの推奨スペックとなっていました。Bloodhuntの推奨スペックを満たすゲーミングPCを買っておけば数年は多くの最新3Dゲームを中設定以上で遊べるでしょう。
公開された推奨スペックを最新モデルの同等スペック以上に直してゲーミングPCの構成を何パターンか組んでみます。
※スペックや価格は掲載時の情報です。最新のスペックや価格は画像をクリックするか解説文のリンクから公式の製品ページにてご確認ください。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
ドスパラではSteamポイントにも等価で交換できるドスパラポイントが抽選で大幅増量キャンペーン中です!以下でオススメしているドスパラのゲーミングPCは全てキャンペーン対象となっています。
【ミドルレンジ】
- CPU :i5-11400
- GPU :GTX1660SUPER 6GB
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMeSSD
- 電源 :550W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
ゲーミングPCで有名なドスパラ は、ゲーミングPCメーカーの中でコスパに優れるメーカーです。このブログでも度々比較してきましたが、コスパ1位の常連です。
現在発売されている多くのPCゲームにおいて中~高設定以上で遊べます。
10万円越えのモデルでは【ガレリアRM5C-G60S】 の構成がバランスが良くオススメですが、この後紹介するグラボが2ランク上のRTX3060を搭載したモデルが1万円アップで購入できます。RTX3060はGTX1660SUPERよりもグラボ単体価格が2万円以上高いのでかなりコスパが良いです。
【最新ミドルレンジRTX3060構成】
- CPU :Intel i5-11400
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
【ガレリア RM5C-R36】 は最新のミドルレンジグラボRTX3060を搭載したモデルです。RTX3060はRTX2060SUPERを若干上回る性能となっています。
2022年2月にいきなり15,000円も値下げされ、第2次グラボ高騰前の価格に戻りました。ここまで安くなったのは半年以上ぶりですね。非常にコスパ良く購入できるタイミングといえそうです。
【きゅれげ限定モデルRTX3060Ti】
- CPU :Intel i7-10700F
- GPU :RTX3060Ti
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :700W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
当サイト「きゅれげ」とマウスコンピューターがコラボした限定ゲーミングデスクトップPCです。RTX3060より高性能なアッパーミドルグラボRTX3060Tiとi7を搭載しつつコスパにこだわったスペックにしました。
ゲーミングPCのパーツで最も重要なグラボに力を入れRTX3060より単体価格が2万円高いRTX3060Tiを搭載しながら価格を抑えた秘訣は「グラボ以外のスペックを欲張りすぎず丁度良いパーツを選定💻」しているためです。
マウスコンピューターではRTX3060Ti搭載のゲーミングデスクトップPCがかなり売れたようで、1ヵ月ほどRTX3060Ti搭載モデルが売り切れとなっていましたが、2月4日より販売再開しました。2月の販売再開以降はCPUが1世代新しいi7-11700Fを搭載したモデルも販売しています。
【通常のRTX3060Tiモデル】は税込208,780円、セール対象となっている時でも税込197,780円でしたので2~3万円お買い得になっています。
【最新世代ハイスペック構成】
- CPU :Intel i7-12700
- GPU :RTX3070
- メモリ :16GB
- SSD :1TB(1000GB) NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :H670
【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 は旧世代の最高性能モデルRTX2080Tiと同等性能を誇るRTX3070を搭載したモデルかつ、CPUに2021年11月に発売されたばかりの第12世代i7CPUを搭載しています。第12世代CPUの上位モデル(当モデルに搭載しているi7-12700など)はビック&リトルコアなど魅力的な技術が実装されている一方で対応マザーボードを含めると旧世代より値段が高価になります。第12世代CPU搭載モデルは各ゲーミングPCメーカーで今後3か月から半年ほどかけて主力商品になっていくので、より新しく高性能なゲーミングPCを求めている方にうってつけです。
【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 は1世代前の第11世代CPUを搭載した同等モデルより1万円価格が高いですが、CPUとマザボの価格差は約14,000円なので約4,000円お買い得になっています。
2020年のNo.1PCゲーム「Cyberpunk2077」はPS4版はグラフィックを荒くして発売されましたが、PS4のスペックが低すぎてまともに遊べず返金騒動に発展した中、RTX3070グラボ搭載のゲーミングPCであれば快適に遊べます。
レイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
レイトレにあまり興味がない方やAMDが好きな方は、AMDのCPUとグラボを搭載した【ガレリア XA5R-67XT】 や【GALLERIA ZA7R-67XT】 がオススメです。
【RTX3060なのにスゴイお買い得なゲーミングノート】
- CPU :Ryzen5 5600H
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
ゲーミングノートPCを選ぶ場合、予算が許すのであればエントリークラスよりも性能が高いモデルを選ぶ事をオススメします。理由としては購入後にCPUやグラボの交換が出来ず数年後にゲームタイトルの推奨スペックが上がってきてもアップグレード出来ないためです。ですので、購入時点である程度高いスペックを購入しておくことで長く最新ゲームを快適に遊べるようにしたいですね。
ドスパラではRTX3060を搭載したゲーミングノートPCのラインナップが非常に豊富で2022年1月時点では5機種も用意されています。その中で最も価格が抑えられているのが【ガレリア XL5R-R36】 でなんと14万円切りとなっていました。
【絶大な人気を誇ったINTELコラボモデルが帰ってきた】
ゲーミングノートPCの最後は、最新人気機種です。
2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しています。RTX3060とRTX3070を搭載した2機種となっており、
製品発表会の公式写真
【ドスパラ公式特設ページ】 に5つの凄さが記載されていますが、なんといっても最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね。更に公式特設ページではアピールポイントとして紹介されていませんが🤫ゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しています。
ドスパラでも第11世代CPU搭載モデルでバッテリー持続時間が4時間台のモデルがあり、私はオススメとして掲載していません。
新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUも最新11世代にもかかわらずバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。RTX3070搭載INTELコラボモデルも8.8時間とかなり優秀です。
単純なコスパを重視される方は引き続き上でオススメした【ガレリア XL5R-R36】 の方が価格が抑えられているため向いていますが、【プレミアムゲーミングノート】 を探している方はINTELコラボモデルの方をオススメします。
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。最近2台ほど実機レビューしました。
その他ゲーミングPCメーカー
その他にもDELL、MSI、Razer、ASUSなど色々なメーカーがゲーミングPCを販売しています。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
人気PCゲーム紹介
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