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ゲーミングPC大手のマウスコンピューターと当ブログ「きゅれげ」がコラボした限定ゲーミングデスクトップPCのレビューです。マウスコンピューターのゲーミングデスクトップPCの中でも非常にコスパの良いゲーミングPCに仕上がりました。
2022年6月よりコラボモデルが新しくなっています。
【G-Tuneきゅれげ最新限定モデル】RTX3060TiゲーミングPC 【HM-B-3060Ti-AF】
2021/12/14 作成
2023/08/08 更新3回目
※2022年3月7日まで販売されていたi7-10700CPUモデルでのレビュー記事です。2022年3月時点ではIntel第10世代CPUは販売が終息し、当記事で微妙と表現していた第11世代CPUのコスパは良くなっています。
目次
- 目次
- マウスコンピューター公式サイト
- 限定モデル販売終了のお知らせ
- 当ブログきゅれげについて
- きゅれげ限定コラボモデルについて
- きゅれげ限定モデルのスペック
- なぜここまでコスパが良いのか ぶっちゃけ話🤫
- きゅれげ限定モデルの外観
- きゅれげ限定モデルのベンチマーク
- きゅれげ限定モデルでの実ゲームプレイ
- きゅれげ限定モデル レビューまとめ
- マウスコンピューターではセールが開催中
- 週間人気記事ランキング
マウスコンピューター公式サイト
【マウスコンピューター】はゲーミングPCのネット販売で有名な会社です。マウスコンピューターのゲーミングPCの特徴としてはPCケースが洗練されていて実用性に優れています。低価格路線ではなく、見落としがちな各種パーツの品質を重視する傾向があるので、詳しいパーツ知識がなくても安心して購入出来ます。
私は2019年の夏に家族へのプレゼントとしてマウスコンピューターのノートPCを購入しています。
限定モデル販売終了のお知らせ
2021年12月にスタートしたG-Tuneきゅれげ限定モデルは2023年8月に一度終了いたしました。新しいご案内としてしシークレットモデルをの情報をお届けします。
2023年7月下旬ごろに公開されたシークレットページは、URLを知っている方のみがたどり着けるマル秘のページで公式HPにはリンクが張られていません。どのくらい安いのか私も徹底分析してしますので気になる方は要チェックです。
当ブログきゅれげについて
当ブログは2017年よりゲーミングPCやPCゲームの推奨スペックを解説しています。年間に30台近くの実機ゲーミングPCをレビューしており、様々な価格帯のゲーミングPCにて人気ゲームや私の好きなゲームをプレイ済みです。
きゅれげ限定コラボモデルについて
※上記画像と価格は2021/12/14時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。
公式サイト製品リンク:きゅれげ限定コラボモデル
きゅれげ限定コラボモデルは「売れ筋モデルがめっちゃお買い得😲」な価格設定になっています。
2021/12/14時点の公式売れ筋ランキング
マウスコンピューターでは最新グラボ「RTX3060」と「RTX3060Ti」を搭載したゲーミングデスクトップPCがここ数か月人気となっています。ランキング上位はどちらかのグラボを搭載したモデルが毎回ランクインしていますね。
マウスコンピューターといえば、セール対象モデルが非常に売れ行きが良くなるようです。
12月22日までのセールでも、当サイト限定モデルと主要スペックが同等のモデル「G-Tune HM-B-CM-3060Ti」がセール対象になっています。
ですが!きゅれげ限定コラボモデルの方が税込みで11,000円安いです😃
マウスコンピューターは購入後の24時間365日対応などアフターサポートが充実しており、知名度の高さや安心感を重視して購入される方が多いかと思います。
一方でセール以外のゲーミングPCは低価格を最重要視する他メーカーと比べると単純な価格比較では見劣りしてしまう場合もあります。そんな中、きゅれげ限定コラボモデルは私が調査した限り他のメーカーと比べても最安値となっており、安心感とコスパを両取りできる非常に魅力的なゲーミンデスクトップPCとなっています。
私が知人からゲーミングデスクトップPCの購入相談を受けたら、絶対にオススメしたいです!
きゅれげ限定モデルのスペック
きゅれげ限定G-Tune RTX3060TiゲーミンデスクトップPCのスペック表を見ていきましょう。
※2021/12/27時点
2020年に発売されたi7CPUにグラボはRTX3060Tiとなっており、メモリやSSDの容量もしっかりゲーミングPCとしてのスペックを満たしています。
なぜここまでコスパが良いのか ぶっちゃけ話🤫
きゅれげ限定コラボモデルがなぜここまでコスパが良くなっているのか、正直にお話しすると「グラボ以外のスペックを欲張りすぎず丁度良いパーツを選定💻」しているためです。ゲーミングPCで最も重要なグラボは最新世代のグラボでもお求めやすい「RTX3060」ではなく、単体価格が約2万円高い「RTX3060Ti」にこだわりつつ「RTX3060」搭載モデルと同等価格になっています。
グラボの次に重要なCPUは、やっぱりi7がほしいですよね。高性能なi7を搭載する工夫としては、2021年11月に新発売されマザボがすんごい高い😥第12世代や、2021年春に発売され性能アップが微増にとどまった第11世代でなく、2020年に発売された第10世代 i7CPUをチョイスしています。AMD Ryzenの3000番台⇒5000番台CPUと異なり、Intel i7の第10世代⇒第11世代CPUは性能が大きく向上しているわけではないのでコスパを重視しました。
パーツごとに価格の上昇量と比べてゲーム中のFPSがあまり上昇しないパーツを極力排除することでRTX3060Ti+i7CPUというアッパーミドルな構成にもかかわらず、価格をかなり抑える事に成功しているんです😄
ここからは「コラボモデル」の詳細なスペック解説を行っていきます。
OS
Windows10 Home 64bit
OSとはパソコンの基本ソフトの事で、OSがないとPCで様々なソフトや機能を利用することが出来ないため、パソコンに絶対必要なソフトです。パソコンのOSには大きく分けて二つあり、一般家庭や法人向けなどで圧倒的なシェアを獲得しているMicrosoft社のWindowsOSと、クリエイティブ向けで需要のあるApple社のMacOSがあります。PCゲーム用途としてはWindowsOSが大前提です。MacOSで遊べるゲームもありますが、特有の不具合があったりするなど推奨できません。
【OSのバージョンなどについて】
最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11ですが、Windows10も併売されています。ゲーム用PCとしてWindows11を選ぶのは時期尚早です。理由は後述します。
Windows10は複数のエディションがありますが、ゲームや家庭での一般用途ではHome Editionで問題ありません。Pro Editionは法人で大量のPCを管理するための機能が追加されています。
最後の64bitという記載は7-8年ほど前までは32bitOSが主流でそこから徐々に64bitOSに移行していった名残で記載されています。Windows7までは32bitOSと64bitOSが併売されていましたね。32bitOSはメモリが4GBまでしか認識しないなど性能に制限があるので現在は廃れました。新しくPCを購入する場合のWindows10は全て64bitなので気にする必要はないでしょう。
【Windows7を使用している方へ】
現在Windows7のPCを使用している方は2020年1月14日でMicrosoftからのサポートが終了しました。以降は新たに深刻なセキュリティホールや致命的な脆弱性が見つかっても保証されません。自分が被害を被るだけならまだしも、最悪の場合PCが乗っ取られて意図せず加害者になる可能性も0ではありません。Windows7を使用している方は買い替えを早急に検討しましょう。
【Windows11について】
Windows11が2021年10月05日より提供開始されましたが、「きゅれげ限定モデル」のようにスペックを満たしていれば購入後でもWindows10から無料でアップグレードできます。
【Windows11搭載ゲーミングPCが時期尚早な理由】
- Windows10から無料アップグレード可能
- 元々新OSではなくマーケティングの都合で11となっているだけ
- 大規模なアップデートが含まれているのでPCゲーム中に不具合が出る可能性あり
- 既に特定のCPUや新規にWin11をインストールしたPCではFPSが低下する問題あり
- ゲーミングPCメーカーもWin11搭載モデルはまだ少ない
FPS低下の不具合は修正されつつありますが、ゲーミングPCメーカー側もWin11搭載モデルはまだ少なく、現時点ではWindows11にそこまで注力していないことが分かります。ですのでゲーム用PCにおいて提供されたばかりの新OS Windows11を選ぶ必要は今の所ありません。
CPU
Intel i7-10700F
CPUにはIntelから2020年に発売されたCPUが搭載されています。
【CPUのモデルと性能について】
CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年にRyzenシリーズを発売して以降、好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。
マウスコンピューターではIntelのCPUを搭載したゲーミングPCが非常に売れていると聞きました。
CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「5」以上になります。予算が許すのであれば「7」にしておくと推奨スペックを満たすゲームが増えるのでオススメです。
i9やRyzen9はグラボを含めて超ハイスペックで構成する場合に選択肢となってきます。
IntelとAMD共に一桁の数字の後ろにつく四桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて千の位が世代。百の位が同モデル、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-9700」より「core i7-10700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-8400」と「core i5-8500」は世代は同じですが8500の方が若干性能が高くなります。
ゲーミングPCとしてのCPUは予算を抑える場合「5」のモデル。可能であれば「7」のモデルにすると推奨スペックを満たすゲームが増えます。
グラボ
RTX3060Ti
グラボは2020年12月に発売されたNVIDIA製の最新グラボが搭載されています。RTX3060TiはRTX2080を上回るゲーム性能となっており、1個下のグレードであるRTX3060と比べるとかなり性能が高いです。
RTX3060Tiは性能が高いわりに価格が安かったのでものすごく人気がでて、グラボが高騰していた2021年2-5月頃までは「ツチノコ」と呼ばれるほど幻のグラボでした。
メモリ
16GB DDR4
メモリは16GB搭載しています。
メモリはPC内の作業スペースと考えると性能のイメージが湧きやすくなります。例えば人間の生活に直すと、狭い4GBの勉強机では教科書とノートを開くと机が埋まってしまいます。ここで新しく辞書を使おうとすると、辞書は教科書かノートの上に重ねないといけないので三つを同時に使おうとすると、どかす手間が発生して勉強の効率が落ちてしまいます。それに対して広い8GBの勉強机は辞書・教科書・ノートを広げても重ならないので同時に使っても勉強の邪魔にならずスムーズに学習できます。
ゲームプレイ時はゲームクライアントだけで8GBを超えるタイトルはごく一部ですが、PCでは意識せずとも様々なプログラムが動いており、OS周りで2GBくらいは使用します。そこにWEBブラウザやディスコードなどゲーム中も使うソフトが増えてくると8GBのゲーミングPCではメモリ不足になりゲームの挙動が遅くなる場合もありますので、ゲーミングPCとしてのメモリ容量は8GBが最低基準だと考えて下さい。RTXグラボやi7(Ryzen7)CPUを搭載するモデルではメモリがボトルネックにならないよう16GBほしいです。逆にメモリ32GBは「クリエイティブソフト」や「シミュレーション系ソフト」を使用する場合やCPUにi9やRTX3080以上を搭載するハイエンドな構成をのぞきあまり意味がありません。
ストレージ
512GB NVMeSSD
PCのデータを保存したりデータの読み書きを行うパーツがストレージです。
ストレージには容量当たりの単価が安い代わりに読み書き速度が非常に遅いHDDと容量単価が高い代わりに読み書き速度が高速なSSDがあります。SSDの接続は従来はSATAと呼ばれるHDDと同じ接続方式でしたが、現在はよりデータが高速にやり取りできるNVMe接続やM.2SSDが登場しています。価格はSATA接続のSSDよりNVMeSSDやM.2SSDの方が高いですね。
OSやゲームをインストールするストレージはSSDがオススメです。SSDであればPC全体の動作が早くなりますし、ゲーム中は起動時や画面切り替え時のロード時間がHDDより大幅に短縮されます。一度SSDのPCになれるとHDDで動作するPCの挙動が遅すぎてイライラしてしまうほどロード時間の差があります。
逆に頻繁には見ない画像や動画などはHDDの方が容量単価が安いので保存先として向いています。
SSDの容量ですが、昨今の最新大型PCゲームは一つのタイトルで50GB~100GBの容量が必要なタイトルも出てきたので、SSDは最低でも240GB、複数のゲームを同時にインストールしておく場合は500GB以上が必要となります。
きゅれげ限定モデルの外観
PC本体の外観もチェックしていきましょう。
【PC正面】
「きゅれげ限定モデル」はシンプルなデザインの中に機能性がつまっています。
例えば、前面上部の斜めコンソールは他社ケースでも昨年採用されました(マウスコンピューターではそれ以前から、このデザイン)
各々のご家庭でゲーミングPC本体を設置する位置や向きが異なると思いますが、斜めコンソールだとデバイスの抜き差しがしやすいといったメリットがあります。
【PC側面】
側面はG-tuneのロゴとおしゃれなメッシュ状の吸気口がありました。少し珍しいなと思ったのはサイドパネルの取り外しがスライド式ではない点です。カスタマイズのワンタッチ開閉クリアパネルに対応するためでしょう。楽に開けるコツはねじを全部外さず、ねじを取っ手がわりにすると簡単に開けることが出来ます。
【PC背面】
背面にはUSBに似ている謎の突起物があります。これは何に使用するかというと
伸ばしてグラボのHDMI端子につなぐことでPCケース上部のHDMI端子が使用できるようになりVR機器の接続時の手間が減るわけですね。このアイデアはBTOPCだとマウスコンピューターのPCケースでしか見たことがありません。
【PC底部】
ケースを裏返してみると細かいメッシュから内部が透けて見えました。このほこりよけメッシュフィルターは取り外して水洗い出来るようになっています。ケース裏のフィルタ部分って年月が経つとかなりホコリがたまるので、取り外して洗えるのはGoodです!
【PC内部】
電源を上に配置しているおかげで中のスペースはかなり余裕がありますね。グラフィックボードのスペースもしっかり確保されているので数年後に新製品のグラボに交換する場合、中のスペースの問題で断念するようなことが起こりにくくなっています。
グラボはMSI製が搭載されていました。ファンはツインファンで、裏面は3分の2ほどがバックプレートでおおわれているので廉価モデルではないようですね😀
(搭載されるグラフィックボードのメーカーや型番は購入・出荷時期によって異なる場合があります)
CPUのヒートシンクもやや大きめの製品がついていました。ここ最近のIntel CPUは発熱量が多いので、冷却機構は妥協できません。よりこだわりたいのであれば、CPUグリスを熱伝導率が高いグリスにカスタマイズで変更してもよいですね。
きゅれげ限定モデルのベンチマーク
次は、i7とRTX3060Tiを搭載した「きゅれげ限定モデル」のベンチマーク結果を報告します。スコアの比較用に現在使用者が一番多いGTX1060 6GB搭載のゲーミングデスクトップPCと、2020年後半まで売れ筋だったRTX2070SUPERを搭載した構成ゲーミングデスクトップPCのスコアも記載します。
【比較用ゲーミングデスクトップPCスペック】
- Ryzen7 1700X , GTX1060 6GB , メモリ16GB
- Core i7 10700 , RTX2070SUPER , メモリ16GB
【3DMark TimeSpy】
3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。結果は[10823]というスコアでした。GTX1060 6GBのスコアとは圧倒的な差をつけていますし、2020年終わりごろまで売れ筋だったRTX2070SUPER搭載モデルはCPUが同じi7 10700で測定していますが、順当にRTX3060Tiの方がスコアが高くなっています。
・GTX1060 6GB :4423
・RTX2070SUPER :9742
【FF14ベンチマーク】
発売から年数が経過していたり、負荷の軽いE-sports系のゲームは「きゅれげ限定モデル」ですと、かなり余裕があります。
・GTX1060 :10001
・RTX2070SUPER :17610
【FF15ベンチマーク】
FF15は負荷の高いゲームとして有名ですね。「きゅれげ限定モデル」であればフルHD解像度にて重たいゲームも快適に遊ぶ事ができます。
【SSDベンチマーク】
ベンチマークの数値は左側が読み込み速度、右側が書き込み速度を表しており、数値が高いほど高速です。
きゅれげ限定モデルは通常のSSDよりさらに高速なNVMeSSDを搭載しており、PCの動作が高速なのはもちろん、ゲームの起動やロード時間がHDDよりもかなり短くなります。どのくらい高速かというと、
【一般的なSSD】
【一般的なHDD】
通常のSSDとの差はもちろんですが、一般的なHDDと比べると雲泥の差です。私は3台前のゲーミングPCからSSD搭載モデルを購入していますが、HDDとSSDではPC作業の快適さがまるで違います。新しくPCを購入される際はSSDもしくはSSD+HDD構成を強くおすすめします。
【SteamVRベンチマーク】
VRゲームは通常のゲームより要求スペックが高いゲームが多いのですが、「きゅれげ限定モデル」のスペックであればVRゲームも快適に遊べるゲームが多いです。
・GTX1060 :10064
・RTX2070SUPER :20441
複数のベンチマークを実施した結果は軽めのeスポーツゲームは144FPSを軽く上回るであろうスコアでした。また、重たいゲームでも高~最高設定で平均60FPSが狙えるスコアです。実際のゲームプレイ時のFPSは後程紹介します。
【マイニング ベンチマーク】
2020年終わりごろからマイニングブームが3年ぶりに到来し盛り上がっていますね。マイニングとはPCの演算処理能力を使って仮想通貨の決済処理を行う代わりに仮想通貨を報酬としてえる行為です。
マイニングにはASICと呼ばれる専用マシンもありますが、ゲーミングPCのグラフィックボードでも行う事が出来ます。「きゅれげ限定モデル」ではRTX3060Tiを搭載しているのでマイニング報酬がどれくらいかテストしてみました。
注意点として、現在単体販売およびゲーミングデスクトップPCに搭載されているRTX3000番台グラボは「LHR」と呼ばれるマイニング規制版が主流です。「非LHR」と比べて大幅にマイニング性能が規制されています。
結果は「きゅれげ限定モデル」だと2021年10月14日時点の場合、1日あたり約277円のマイニング報酬が得られました。電気代を差し引いても黒字になります。マイニング中はグラボがフル稼働するのでゲームプレイとの併用はできませんし、グラボの故障リスクも高まります。
マイニングについては、ゲーミングPCはこんなこともできるんだなぁという認識で大丈夫です。
きゅれげ限定モデルでの実ゲームプレイ
きゅれげ限定モデルで私も実際に複数のPCゲームを遊びました。
【きゅれげ限定モデル フルHD解像度 平均FPS】
eスポーツバトロワゲーとして人気の「APEX」や「Fortnite」は、すんごい高FPSがでていますね😲
2020年にPCゲームの中で最大の注目を集め、最も重たい人気ゲームとなった「Cyberpunk2077」は家庭用ゲーム機では重すぎてまともに遊べず返金騒動にまで発展しましたが、「G-Tune HM-B-3060Ti」であれば家庭用より更に高画質な画質でも平均73FPSとなっており、重たいゲームも快適に遊べることが分かりました。
更に2021年11月に発売予定の超大型ゲーム「BF2042」のオープンベータも遊んでみましたよ!
結果は最高画質でも1ゲームを通しての平均FPSが82FPSでしたのでかなり快適です。
BF2042は複数のゲーミングPC構成で平均FPSを測定したので、比較してみましょう。
【BF2042 ベンチマーク結果】
※同じ環境を再現するため人気のない場所を選んでいます。そのため実際のゲームプレイ時よりFPSが高くなっています。
私は2017年に発売されたRyzen 7 1800XとRyzen 7 1700X CPUを搭載した2台のゲーミングデスクトップPCを所有しているのですが、Ryzen 1000番台はIntelから同時期に発売されたi7と比べてゲーム性能が低く高性能なグラボを搭載してもCPUがボトルネックになってしまい、FPSが伸び悩んでしまいます。BF2042ではゲーム固有の不具合なのかAMDのRyzen1000番台のCPUだと、GTX1070TiとRTX3070で平均FPSがまったく同じという結果でした😥
今回のBF2042は極端な例ですが、最新グラボの性能をフルに発揮するにはCPUもある程度新しい方がよいです。
エントリー向けで10万円前後の価格で販売されているゲーミングノートPCだとBF2042のような重たいゲームは綺麗な画質で遊ぶ事ができません(最高設定:9FPS 低設定:67FPS)。
きゅれげ限定モデル レビューまとめ
きゅれげ限定コラボモデルは最新ゲームをフルHD解像度にて高画質で遊びたい方にオススメできるゲーミングPCです。eスポーツ系の比較的軽いゲームであればFPSを重視する設定にすることで144Hzより更に高価な240Hz(240FPSまで表示可能)な液晶の性能をフルに体験する事もできちゃいます。
家庭用ゲーム機で遊ぶよりも、高画質・高FPSで遊べるのがゲーミングPCの魅力ですよね。2020年秋より最新の家庭用ゲーム機が発売され、家庭用ゲーム機との同時発売や相互に移植されることが増えたPCゲームの主流な推奨スペックはGTX1060からGTX1660やGTX1660SUPERに移行しつつあります。
きゅれげ限定モデルはRTX3060Tiを搭載しており、GTX1660SUPERよりもグレードが6ランクも高いです。そのため人気ゲームで非常に高いFPSが出るほか、最新の重たいゲームも快適に遊べるわけです。
マウスコンピューターではセールが開催中
昨年よりセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
【マウスコンピューター公式サイト】
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