ゲーミングPC大手のドスパラで販売されているゲーミングPCブランド「GALLERIA」のデスクトップ筐体が2020年7月に7年ぶりとなる大幅リニューアルされ注目が集まっています。今回は話題のドスパラ ゲーミングデスクトップPCの中から人気No.1である「ガレリアXA7C-R70S」の貸出機をお借りして実機レビューを行います。PCの外観/内観写真を始め、スペックやベンチマークテストそしてカスタマイズにも触れています。最新の高性能ゲーミングPCを購入したい方は必見です。
2020/08/19 作成
目次
- 目次
- ドスパラ公式サイト
- GALLERIA(ガレリア) XA7C-R70Sについて
- ガレリアXA7C-R70Sのスペック
- ガレリアXA7C-R70Sの外観
- ガレリアXA7C-R70SのPC内部
- ガレリアXA7C-R70Sのベンチマーク
- ベンチマークを動かしてみた感想
- PCゲームをしながらスマホゲームもパソコンで遊べちゃう
- ガレリアXA7C-R70Sで実際にゲームをプレイ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- 人気ゲームの推奨スペック
- ガレリアXA7C-R70Sであればレイトレ機能が利用できる
- ガレリアXA7C-R70Sのカスタマイズ
- ガレリアXA7C-R70Sレビューまとめ
- ゲーミングPCレビュー記事一覧
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
ドスパラ公式サイト
ドスパラ はゲーミングPCのネット販売で有名な会社です。他のドスパラ機のレビューでも前置きで触れていますが、私が初めてゲーミングPCを購入したのもドスパラでした。2008年の事なので、もう10年以上昔ですね。9800GTXグラボを搭載したモデルを購入したのを覚えていて、2011年まで愛用していました。2020年6月にはドスパラでゲーミングノートPCを購入しています。他にも4-5年前に流行したスティックPC購入時にドスパラのお得なアフターサービス「セーフティサービス」や「プレミアムサービス」にも加入したほか、PCパーツなどは複数回購入しています。
このブログを始めてからは度々ドスパラと他社と比較してきましたがスペックに対して価格が抑えられている傾向にありコスパの良いゲーミングPCがそろっています。販売台数が多い分、1台当たりの利益が少なくても成立するのかなと想像出来ます。
GALLERIA(ガレリア) XA7C-R70Sについて
税込み186,978円
※上記画像は2020/08/17時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するガレリアXA7C-R70Sのスペックや金額は記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。
今回レビューするゲーミングPCの注目ポイントは新筐体によるデザイン面と、CPUに2020年5月より発売されているINTELの最新CPUが搭載されている点です。CPUの型番は2020年4月まで9000番台が最新でしたが、今後は10000番台が最新のCPUになります。
ガレリアXA7C-R70Sのスペック
まずは今回レビューを行うガレリアXA7C-R70Sのスペックを確認しましょう。
グラボは最新のゲーム用RTXシリーズの中で人気のあるRTX2070SUPERが搭載されています。CPUを始めその他のパーツも高性能となっており、メモリはしっかり16GB。ストレージもNVMeSSDが512GBとなっています。多くのゲームを高~最高設定で遊べるスペックですね!
このモデルにはキーボードとマウスは付属していないので、お持ちのものを再利用するかカスタイマイズで追加しましょう。カスタマイズで追加可能なドスパラオリジナルキーボードとマウスは安いのに中々の品質です。
ドスパラに限らずBTOメーカーのゲーミングデスクトップPCはモニタSETと明記されていない限り、モニタはついていません。既存のモニタを再利用するかカスタマイズでモニタを追加しましょう。既存モニタを再利用する場合、接続コネクタが合うか製品ページのグラボ仕様欄の確認が必要です。
高解像度・高リフレッシュレートモニタのススメ
i7-10700 + RTX2070SUPERというハイエンドよりの構成であるガレリアXA7C-R70Sは最新ゲームを高設定で楽しめるのはもちろんですが、一般的なモニタのスペックである解像度1920x1080(フルHD)の60Hzモニタでは性能を持て余すゲームが多いので、高性能なモニタでのゲームプレイをオススメします。
1920x1080(フルHD)より細かい解像度は主要な規格として2560x1440(WQHD)と3840x2160(4K)があります。リフレッシュレート(垂直走査周波数)はゲーミング用の高価なモデルにおいて144Hz(1秒間に144コマ描画出来る)をアピールするモニタがあります。
注意点として、かなり重たいPCゲーム(RDR2など)の場合、ゲーム内の画質設定を最高にすると4K画質だと現行の最高スペックでも常時144FPSは厳しいので、フルHDかWQHD解像度の144Hzモニタが良いでしょう。臨場感を重視する場合はWQHD、FPSを重視する場合はフルHDの144Hzモニタがオススメです。
フルHDやWQHDの144Hzモニタは製品ページの「構成内容を変更する」で追加する事が可能です。
ガレリアXA7C-R70Sの外観
スペックを把握した所で、次はPC本体の外観をチェックしましょう。なんといっても2020年7月に7年ぶりにリニューアルされたPC本体ケースが注目ポイントです。私もすごく気になったので発表会に足を運んできました。
【PC正面】
以前のガレリアと比べると、かなり今風の洗練されたデザインに変わりましたね。前面のLEDライトによりゲーミングPC感が出ていいですね!現在はLEDカラーはブルーの一色ですが今後のアップデートで色をカスタマイズできるようになる予定との事です。
USB端子やオーディオケーブルの挿し口などはPC正面上部に斜めで配置されています。斜めに配置したことでデスクトップをどこにおいても抜き差しが行いやすくなっています。
【PC背面】
PC背面は元々各種インターフェースが集まる場所なので旧筐体と比べても大きな変更点は無いように感じます。
マザーボード直結の各種入力端子を確認してみると最新規格のUSB3.2 Gen2の端子が二つありますね。旧世代のマザボには搭載されていないことも多いUSB TYPE-Cもありました。USB TYPE-Cは色々と便利な使い方が出来るのでPCにあると嬉しいです。
グラボの映像出力端子はDisplayPortが3、HDMIが1でした。
【側面】
サイドは半分ほどクリアパネルになり鑑賞性がアップしています。
【上部及び底部】
上部も大きく変更されており、一面メッシュ構造となっています。空気の流れとしては排気部分になるので、軽い物であれば上に置く事も出来ますがメッシュ部分の大半をふさいでしまうような置き方は設計されたエアフローが乱れることになるので避けたほうが良い気がします。
PCの底部を確認してみると電源のFANが見えました。電源FAN部分には取り外し可能なメッシュの網があるので取り外して清掃できますね!ここはホコリが溜まりやすい部分なので定期的に掃除しておきたいです。
各角度から外観をチェックすると吸排気口が豊富にあり、PC内部に熱がこもりにくくなるよう設計されていることが分かりますね。公式サイトにもエアフローをアピールする記述がありました。
※ドスパラ公式サイトより画像引用
はっきり申し上げて以前のガレリアシリーズと比べるとデザイン面で大きく向上していて今風のモダンなデザインとなっていると感じました。前面LEDによりゲーミングPC感が出ていますし、旧モデルであればデザイン性では他社に分があるかなと思っていたので過去のレビューではそのような記述をしたこともありますが、新筐体はデザイン面からもオススメ出来ます!
※ドスパラ公式サイトより画像引用
ガレリアXA7C-R70SのPC内部
【サイドパネルを外した状態】
背面の大きな黒いねじを外してサイドパネルを横にずらすとPCの内部が確認できます。ケーブル等はきれいに束ねられていました。以前のガレリアと比べるとかなりスッキリしていますね!なぜここまでスッキリしたかというと、前方にあった5インチベイが一つだけになり、3.5インチベイも位置が下部に変わり5スロットから2スロットになったためです。
【以前のガレリアPC内部】
以前のガレリアケースと比較すると分かりやすいですね。5スロットもあった5インチベイは元々需要が少なく有効活用するにはややマニアックな使い方が必要でした。
3.5インチベイもSSDの大容量低価格が年々進んだことと、近年SSDは従来のSATA接続ではなくマザーボードに直付けする、より高速なNVMeSSDが普及してきたので大量の3.5インチベイは必要ではない方が増えてきたのです。
新筐体で移動した3.5インチベイは反対のサイドパネルを空けると利用できます。上には縦に2.5インチのSATA SSDを2か所装着できるスペースもありました。パワーアップしたのは外観の見た目だけじゃありませんね!
【グラボ】
ドスパラのゲーミングPCではPalit製のグラボが採用されています。
ドスパラがPalit製グラボの国内で唯一の正規代理店となっており販売店でもあるため[輸入代理店⇒販売店間]のマージンがなく安価でグラボをユーザーに提供できる仕組みになっています。ドスパラのデスクトップゲーミングPCのコスパが良いのもこの仕組みが関係ありそうですね!
今回お借りした機種に搭載されていたRTX2070SUPERはBTOのゲーミングデスクトップPCとしては珍しく外排気のグラボが搭載されていました。
外排気グラボのメリットは熱をPCケース内ではなく直接PCケース外に逃がすので、PCケース内に熱がこもりにくくなる利点があります。最新のINTEL CPU 10000シリーズは発熱量が多く、高速なNVMeSSDも発熱量が増加傾向にありPCケース内の温度は上がりやすくなっている事を考えると外排気グラボは現在の最新環境に向いているとも言えます。但し通常の内排気グラボと比べるとグラボ自体の冷却性能は劣る傾向にありグラボ単体のスコアは内排気の方が優れることが多いですね。
BTOPCですのでカスタマイズ画面で選択や記載がない限り購入するタイミングによって同じRTX2070SUPERでも外排気や内排気など細かい仕様が異なる場合があります。
【CPU】
CPUを冷却するためのCPUクーラーも最初から大型の製品が取り付けられていました。
ヒートシンクとFANが安価なモデルより大きいので効率よく冷却しつつ騒音を抑える事が可能となっています。
搭載されている新CPUのi7-10000シリーズは9000シリーズより高速な反面、発熱量も増えているので冷却性能が高くないと性能が引き出せない場合もあり、CPU周りの冷却を重要視しているのは高評価です。より冷やしたい方はカスタマイズでCPUグリスを「ノーマルグリス」から熱伝導率の高いグリスに替えましょう。
【M.2ヒートシンク】
従来のSATA SSDより読み書きが高速なNVMeSSDは発熱するので暑すぎると性能が抑えられてしまうデメリットがあるのですが、対策として金属板を密着させて熱を放射させるヒートシンクがガレリアXA7C-R70Sのマザーボードには備わっていました。安価なマザーボードではNVMeSSDがむき出しになっている場合があるので、見逃しがちですが、このあたりもこだわりを感じますね!
ガレリアXA7C-R70Sのベンチマーク
次はベンチマークの結果を報告します。比較対象として現在最もシェアのある1世代前のグラボGTX1060 6GBを搭載したPCと、2019年9月に借りたXA7C-R70Sの旧モデルであるガレリアXFのスコアを記載します。
解像度は全て1920x1080です。
【比較PCスペック】
1.AMD Ryzen7 1700,GTX1060 6GB,メモリ16GB
2.Intel core i7-9700K,RTX2070SUPER,メモリ16GB(2019年9月時点のガレリアXF)
【3DMark TimeSpy】
3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。現在最も使用率の高いGTX1060を大幅に上回っています。i7-9700Kを搭載していたガレリアXFよりスコアが伸びていますね。
- GTX1060…4423
- ガレリアXF…9520
【FF14ベンチマーク】
FF14の漆黒のヴィランズ最新版ベンチマークも回してみました。FF14などの発売から年数が経過しているゲームはガレリアXFのスペックだと最高設定でも余裕で遊ぶことが出来ます。
- GTX1060…10001
- ガレリアXF…17221
【FF15ベンチマーク】
FF15は負荷の高いゲームとして有名ですね。ガレリアXA7C-R70Sのスコアは10128でした。FF15やBF5、RDR2などの重たい部類のゲームも高画質で快適に遊べるのがガレリアXA7C-R70Sです。(重たいゲームを最高画質にてWQHD解像度や144FPSで遊ぶにはRTX2080Sなど、より上位の構成が必要です)
FF15ベンチマークにはスコアの比較機能もあるので合わせてチェックしたいのですが、比較機能はサービスが終了したようなので、直近で保存していた画像を見てみましょう。
ガレリアXA7C-R70Sは「10128」だったのでRTX2070SUPERの平均より高く、上位モデルであるRTX2080の平均「9977」すら上回っているので非常に優秀と言えるでしょう。
【SteamVRベンチマーク】
ガレリアXA7C-R70SであればVRゲームも遊ぶことが可能です。特にVRのヘッドマウントディスプレイは解像度が細かいので、PCスペックが非常に重要です。
【SSDベンチマーク】
このベンチマークではストレージの読み書き速度を測定しています。数値が大きいほど高速です。
ガレリアXA7C-R70Sではストレージに通常のSSDより更に高価で高速なNVMeSSDを採用しています。PCゲームでのNVMeSSDの恩恵は起動時やロード画面がHDDと比べて大幅に短縮される点です。
SSDはHDDと比べるとかなり読み書きが高速となっているので比較してみましょう。
【一般的なSSD】
【一般的なHDD】
一般的なSATA接続のSSDと比べても、スコアがかなり高いことが分かりますね。SSDでのPC動作を体験したらHDDのパソコンは遅すぎてイライラしてしまうほど快適ですよ。
ベンチマークを動かしてみた感想
最新のガレリアXA7C-R70Sはほぼ全てのゲームを高設定~最高設定で快適に遊べるスコアとなっていました。騒音量はゲーミングデスクトップPCとしては一般的な39-53dB程度です。以前のケースと比べるとPC上部の排気量がアップしているので冷却性がアップする代わりに多少騒音量は上昇している感じがしました。
PCゲームをしながらスマホゲームもパソコンで遊べちゃう
Androidスマホで遊べるゲームやアプリはPC上に仮想Androidエミュレータ(NOXなど)をインストールする事によりパソコンで快適に遊ぶことが出来ます。AndroidエミュレータはPCのスペック(CPU・メモリ・グラボ)を使うのでゲーミング用途ではないPCでは動作が重たくなってしまいます。スペックの高いでガレリアXA7C-R70SであればPCゲームで遊びながらスマホゲームもPCで起動可能です。
【ゲーミングPCでAndroidエミュレータを8つ起動した状態】
ガレリアXA7C-R70Sだと8つの仮想AndroidをPCで同時起動できます。別々のスマホゲームを同時に遊んだり、お気に入りのスマホゲームを複数アカウントでプレイする事で他人より有利に遊ぶことが出来ます。(例えばサブアカウントでゲーム内アイテムやゲームマネーを稼いでメインアカウントに集めたり、リセマラを効率よく行うなど)
スマホゲームをPCでプレイするメリットはその他にも
- スマホで他の事が出来る
- スマホの電池が消耗しない
- Androidエミュレータの便利機能で簡単な操作であれば自動化できる
などがあります。私もスマホのMMORPGゲームはゲーミングPCでPCゲームと同時に遊んでいます。とあるスマホ人気ゲームではゲーミングPCでの多重起動リセマラを行うことで、ガチャで数十万円分回してようやくでる確率のキャラを無料でGETしちゃいました。
ゲーミングPCはスマホゲーマーの方にも是非使いこなしてほしいですね。私の周りにいる廃課金やランキング上位などのガチ勢はスマホ・タブレット・ゲーミングPCの3つを全て駆使して遊んでいます。
Androidエミュレータの多重起動に特化したい場合はガレリアXA7C-R70SのCPUやグラボを活かすためにメモリを32GBにカスタマイズでアップグレードしてください。
ガレリアXA7C-R70Sで実際にゲームをプレイ
始めてドスパラのガレリア新筐体を触ることが出来たので、実際にゲームも遊んでみました。
まずは箱庭系恐竜サバイバルゲーム「ARK:Survival Evolved」で遊んでみました。このタイトルは発売から年数が経過していますが当時から非常に重たいゲームとして有名で、2020年になっても大型DLCが発売され根強い人気のあるゲームです。
【フルHD最高画質での平均FPS】
旧世代のGTX1070TiやGTX1060では最高設定だと平均FPSが60未満ですがガレリアXA7C-R70Sだと平均FPSが90越えで非常に快適でした。重たいゲームも気にせず高設定で遊べちゃうのはゲーマーとして理想のゲーミングPCですよね!
次は人気バトロワゲームFortniteも最高設定で1ゲームプレイしてみます。
FPS測定中のゲームでは残念ながら23位でした。1ゲーム間の平均FPSは最高設定にもかかわらず圧巻の152FPSです!FortniteのFPSを出すために低設定でプレイする方が多い中で、ガレリアXA7C-R70SであればE-sports系の軽いゲームは最高設定でも144Hzモニタを有効活用できます。
【最高画質での平均FPS】
他にはバイオRE3の体験版やAPEXも遊んでみましたが、バイオRE3は限界突破画質で約5分間プレイし平均FPSが153FPS。APEXは最高画質で1プレイした際の平均FPSが142でした。
みんなのゲーミングPC購入価格
今回ガレリアXA7C-R70Sをレビューしましたが、ドスパラのゲーミングPCモデルは価格やスペックの種類が豊富なので、どれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われます。参考までに皆さんのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は16万2023円(税込)となりました。平均購入価格はeスポーツの普及により若年層の購入が増えているため3年ほど前と比べると3万円ほど下落しています。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
20万円未満でRTXグラボを搭載したハイスペックよりの構成が人気のようです。
人気ゲームの推奨スペック
2018年以降に発売された大型タイトルや以前からロングヒットを続けているタイトルの推奨スペックをまとめてみました。
※赤文字のタイトルはメモリ12GB~16GB推奨
上の表を見るとCPUにi7(ryzen7)。グラボにGTX1060 6GBを搭載しておけば大抵のゲームは推奨スペックを満たせることが分かりますね。
但し推奨スペックというのはフルHD(1920x1080)解像度のモニタでゲーム内画質を中程度にした場合60FPSが出る目安となる事が多く、ゲーム内画質を高設定にすると推奨スペックに記載されているPCスペックでは性能が足りません。
RTX2070SUPERを搭載し、CPUやメモリなどのスペックも高いガレリアXA7C-R70Sであれば、ほぼ全てのゲームで高画質以上で快適に遊ぶ事が可能ですし、WQHD解像度対応のモニタや144Hzモニタを用意する事でより臨場感のあるゲーム体験が可能です。
ガレリアXA7C-R70Sであればレイトレ機能が利用できる
RTXから搭載された新機能「レイトレーシング」は光源処理をより忠実に再現することが可能になり、リアルなゲーム体験を味わうことが出来ます。レイトレを利用するにははゲームが対応している必要があります。
ただしレイトレをONにすると、負荷も増えるため、RTX2060などRTXシリーズの下位モデルではレイトレ有効時に快適なFPSがでません。
その点、RTX2070SUPERを搭載しているガレリアXA7C-R70Sであればレイトレによる高画質と実用的なFPS値がある程度は両立可能です。レイトレで更なるFPSを出すにはRTX2080Tiなどより上位のグラボが必要ですね。
【レイトレ対応ゲーム一覧】
ガレリアXA7C-R70Sのカスタマイズ
ガレリアXA7C-R70Sはカスタマイズなしでもハイスペックでバランスの取れた構成となっています。高額な買い物ですから、延長保証に加入したりセーフティサービスに加入してもよいですね。他には動画や画像を大量に保存したい方はHDDを追加しておくとよいでしょう。
ガレリアXA7C-R70Sレビューまとめ
最新のIntelCPU「i7-10700」とRTXシリーズの高性能グラボ「RTX2070SUPER」を搭載しメモリやSSDにもこだわっていた【GALLERIA(ガレリア) XA7C-R70S】 は、最新ゲームを高画質かつ高いFPSで快適に遊ぶ事が可能です。さすがにドスパラのゲーミングデスクトップPC人気ランキング1位だけあって隙がありませんでした。ゲーム用途のほかには、動画のエンコードやゲーム配信そしてクリエイティブソフトなどをPCで行う高負荷な作業をスムーズにこなすことが可能です。
ガレリアXA7C-R70Sは新筐体でデザイン性だけでなく冷却性や利便性も大きく向上していたので、カッコいい最先端のゲーミングデスクトップPCをコスパよく購入したいなら是非オススメしたいです。一括購入は予算が厳しい方でもドスパラでは手数料0円の分割払いが可能です。
そのほかにも様々なモデルがあるドスパラをチェックしてみてみましょう!
【ドスパラ公式サイト】
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