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GALLERIA(ガレリア) XA7C-R36T【レビュー口コミ】

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ゲーミングPC大手のドスパラで販売されているゲーミングPCブランド「GALLERIA」のデスクトップ筐体が2020年夏に7年ぶりとなる大幅リニューアルされ注目が集まっています。今回は最新グラボRTX3000番台の中でも圧倒的人気で2021年1月時点では入手が非常に困難なRTX3060Tiを搭載した「ガレリアXA7C-R36T」ゲーミングPCの貸出機をお借りして実機レビューを行いました。PCの外観/内観写真を始め、スペックやベンチマークテストそしてカスタマイズにも触れています。最新の高性能ゲーミングPCを購入したい方は必見です。

2021/02/01 作成

目次

ドスパラ公式サイト

ドスパラ はゲーミングPCのネット販売で有名なショップです。他のドスパラ機のレビューでも前置きで触れていますが、私が初めてゲーミングPCを購入したのもドスパラでした。2008年の事なので、もう10年以上昔ですね。9800GTXグラボを搭載したモデルを購入したのを覚えていて、2011年まで愛用していました。2020年6月にはドスパラでゲーミングノートPCを購入しています。他にも5-6年前に流行したスティックPC購入時にドスパラのお得なアフターサービス「セーフティサービス」や「プレミアムサービス」にも加入したほか、PCパーツなどは複数回購入しています。つい先日はRTX3070を購入しました!

このブログを始めてからは度々ドスパラと他社と比較してきましたがスペックに対して価格が抑えられている傾向にありコスパの良いゲーミングPCがそろっています。販売台数が多い分、1台当たりの利益が少なくても成立するのかなと想像出来ます。

GALLERIA(ガレリア) XA7C-R36Tについて

ガレリア XA7C-R36T

税込み164,978円

※上記画像は2021/02/01時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するガレリアXA7C-R36Tのスペックや金額は記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。

 公式サイト:製品ページはこちら

今回レビューするゲーミングPCの注目ポイントは大きく3点あって新筐体によるデザイン面、CPUに2020年5月より発売されているINTELの最新CPUが搭載されている点、そしてなによりNVIDIAの最新グラボで入手が非常に困難な「RTX3060Ti」を搭載している点でしょう。

ガレリアXA7C-R36Tのスペック

 まずは今回レビューを行うガレリアXA7C-R36Tのスペックを確認しましょう。

メインスペック
OS Windows10 Home 64bit
CPU intel Core i7-10700
グラボ GeForce RTX3060Ti 8GB GDDR6
メモリ 16GB DDR4 PC4-21300(8GB x2)
ストレージ 512GB NVMeSSD
電源 650W 静音電源 80PLUS BRONZE
マザーボード Intel H470チップセット ATXマザーボード
その他スペック
光学ドライブ なし(カスタマイズで追加可能)
オフィスソフト なし(カスタマイズで追加可能)
キーボード なし(カスタマイズで追加可能)
マウス なし(カスタマイズで追加可能)
サイズ 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm
重量 14Kg
保証 保証期間1年

 

グラボにRTX3060Tiを搭載しつつ、CPUはコスパを重視したi7-10700にすることで価格を抑えています。メモリやSSDなどのパーツもゲーミングPCとして十分な性能となっていますね。

このモデルにはキーボードとマウスは付属していないので、お持ちのものを再利用するかカスタイマイズで追加しましょう。カスタマイズで追加可能なドスパラオリジナルキーボードとマウスは安いのに中々の品質です。

ドスパラ|キーボードマウス

ドスパラに限らずBTOメーカーのゲーミングデスクトップPCはモニタSETと明記されていない限り、モニタはついていません。既存のモニタを再利用するかカスタマイズでモニタを追加しましょう。既存モニタを再利用する場合、接続コネクタが合うか製品ページのグラボ仕様欄の確認が必要です。

 

ガレリアXA7C-R36Tの外観

スペックを把握した所で、次はPC本体の外観をチェックしましょう。なんといっても2020年7月に7年ぶりにリニューアルされたPC本体ケースが注目ポイントです。私もすごく気になったので発表会に足を運んできました。

b2s.hatenablog.com

【PC正面】

以前のガレリアと比べると、かなり今風の洗練されたデザインに変わりましたね。前面のLEDライトによりゲーミングPC感が出ていいですね!LEDカラーは当初ブルーのみでしたがアップデートで色をカスタマイズできるようになりました。

USB端子やオーディオケーブルの挿し口などはPC正面上部に斜めで配置されています。斜めに配置したことでデスクトップをどこにおいても抜き差しが行いやすくなっています。

【PC背面】

PC背面は元々各種インターフェースが集まる場所なので旧筐体と比べても大きな変更点は無いように感じます。

各種入力端子を確認してみると最新規格のUSB3.2 Gen2ポートが背面に二つありますし、USB TypeCの端子もありました。前面のUSBポートも4つ全てがUSB3.2Gen1とかなり高速です。

グラボの映像出力端子はDisplayPortが3、HDMIが1でした。

【側面】

サイドの片面は半分ほどクリアパネルになり鑑賞性がアップしています。撮影時はパネルの保護シールを剥がしていないのでやや中身が見えにくいですが、剥がすと中が見やすくなります。

【上部及び底部】

上部も大きく変更されており、一面メッシュ構造となっています。空気の流れとしては排気部分になるので、多少の小物であれば上に置く事も出来ますがメッシュ部分の大半をふさいでしまうような置き方は設計されたエアフローが乱れることになるので避けたほうが良い気がします。

PCの底部を確認してみると電源のFANが見えました。電源FAN部分には取り外し可能なメッシュの網があるので取り外して清掃できますね!ここはホコリが溜まりやすい部分なので定期的に掃除しておきたいです。

各角度から外観をチェックすると吸排気口が豊富にあり、PC内部に熱がこもりにくくなるよう設計されていることが分かりますね。公式サイトにもエアフローをアピールする記述がありました。

エアフロー

※ドスパラ公式サイトより画像引用

はっきり申し上げて以前のガレリアシリーズと比べるとデザイン面で大きく向上していて今風のモダンなデザインとなっていると感じました。前面LEDによりゲーミングPC感が出ていますし、旧モデルであればデザイン性では他社に分があるかなと思っていたので過去のレビューではそのような記述をしたこともありますが、新筐体はデザイン面からもオススメ出来ます!

※ドスパラ公式サイトより画像引用

ガレリアXA7C-R36TのPC内部

【サイドパネルを外した状態】


背面の大きな黒いねじを外してサイドパネルを横にずらすとPCの内部が確認できます。ケーブル等はきれいに束ねられていました。以前のガレリアと比べるとかなりスッキリしていますね!なぜここまでスッキリしたかというと、前方にあった5インチベイが一つだけになり、3.5インチベイも位置が下部に変わり5スロットから2スロットになったためです。

【以前のガレリアPC内部】

ガレリアの新旧ケース比較

以前のガレリアケースと比較すると分かりやすいですね。5スロットもあった5インチベイは元々需要が少なく有効活用するにはややマニアックな使い方が必要でした。

しかも購入から数年後に最新のグラボへ入れ替えるときに3.5インチベイがあるせいで、冷却性能に優れた横広の3連FANグラボが入らない可能性が高かったので、購入後の視点から見ても内部レイアウトの変更はありがたいですね。

3.5インチベイもSSDの大容量低価格が年々進んできたことと、近年SSDは従来のSATA接続ではなくマザーボードに直付けする、より高速なNVMeSSDが普及してきたので大量の3.5インチベイは必要ではない方が増えてきたのです。

新筐体で移動した3.5インチベイは反対のサイドパネルを空けると利用できます。上には縦に2.5インチのSATA SSDを2か所装着できるスペースもありました。パワーアップしたのは外観の見た目だけじゃありませんね!

【グラボ】

ドスパラのゲーミングPCではPalit製のグラボが主に搭載されています。

ドスパラがPalit製グラボの国内で唯一の正規代理店となっており販売店でもあるため[輸入代理店⇒販売店間]のマージンがなく安価でグラボをユーザーに提供できる仕組みになっています。ドスパラのデスクトップゲーミングPCのコスパが良いのもこの仕組みが関係ありそうですね!

【CPU】

CPUを冷却するためのCPUクーラーも最初から大型の製品が取り付けられていました。

より強力な冷却性能の「静音パック

※写真はドスパラの製品ページより引用

ヒートシンクとFANが安価なモデルより大きいのとヒートパイプの本数も多いので効率よく冷却しつつ騒音を抑える事が可能となっています。

搭載されている新CPUのi7-10000シリーズは9000シリーズよりも高速な反面、発熱量も増えているので冷却性能が高くないと性能が引き出せない場合もあり、CPU周りの冷却を重要視しているのは高評価です。より冷やしたい方はカスタマイズでCPUグリスを「ノーマルグリス」から熱伝導率の高いグリスに替えましょう。

【NVMeSSD】

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とても高速な代わりに発熱量が多めで熱を持ちすぎると性能低下してしまうNVMeSSDにはヒートシンクがつけられていていましたよ!むき出しになっているBTOゲーミングPCもあるのでこのあたりもしっかりチェックしておきたいですね。

ガレリアXA7C-R36Tのベンチマーク

次はベンチマークの結果を報告します。比較対象として現在最も使用者の多い2世代前のグラボGTX1060 6GBを搭載したPCと、2019年夏~2020年12月までの1年半にわたり人気だったRTX2070SUPERを搭載したゲーミングPCのスコアを記載します。

解像度は全て1920x1080です。

【比較PCスペック】

1.AMD Ryzen7 1700,GTX1060 6GB,メモリ16GB

2.Intel core i7-10700,RTX2070SUPER,メモリ16GB(2020年8月時点のガレリアXA7C-R70S)

【3DMark TimeSpy】


3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。現在最も使用率の高いGTX1060とは比べ物にならないのはもちろん、旧世代のRTX2070SUPERよりもかなりスコアが上昇していました。「12055」というスコアはRTX2080SUPRERと同等のスコアです。

  • GTX1060…4423
  • RTX2070SUPER…9742

【FF14ベンチマーク】

FF14の漆黒のヴィランズ最新版ベンチマークも回してみました。FF14などの発売から年数が経過しているゲームはガレリアXA7C-R36Tのスペックだと最高設定でも余裕で遊ぶことが出来ます。

  • GTX1060…10001
  • RTX2070SUPER…17610

【FF15ベンチマーク】

FF15は負荷の高いゲームとして有名ですね。ガレリアXA7C-R36Tのスコアは11111でした。FF15やBF5、RDR2そしてアサクリなどの重たい部類のゲームも最高画質で快適に遊べるのがガレリアXA7C-R36Tです。

FF15ベンチマークにはスコアの比較機能もあるので合わせてチェックしたいのですが、比較機能はサービスが終了したようなので、直近で保存していた画像を見てみましょう。

FF15ベンチ比較

ガレリアXA7C-R36Tは「11111」だったのでRTX2080SUPERの平均を上回るスコアが出ています。

【SteamVRベンチマーク】

ガレリアXA7C-R36TであればVRゲームも快適に遊ぶことが可能です。特にVRのヘッドマウントディスプレイは各社競い合って新製品を出しており解像度も年々細かくなってきているので、PCスペックが非常に重要です。

【SSDベンチマーク】

このベンチマークではストレージの読み書き速度を測定しています。数値が大きいほど高速です。

ガレリアXA7C-R36Tではストレージに通常のSSDより更に高価で高速なNVMeSSDを採用しています。PCゲームでのNVMeSSDの恩恵は起動時やロード画面がHDDと比べて大幅に短縮される点です。

SSDはHDDと比べるとかなり読み書きが高速となっているので比較してみましょう。

【一般的なSSD】

【一般的なHDD】

一般的なSATA接続のSSDと比べても、スコアがかなり高いことが分かりますね。SSDでのPC動作を体験したらHDDのパソコンは遅すぎてイライラしてしまうほど快適ですよ。

ベンチマークを動かしてみた感想

最新のガレリアXA7C-R36Tはほぼ全てのゲームを最高設定で快適に遊べるスコアとなっていました。騒音量はゲーミングデスクトップPCとしては、一般的な騒音量である39-50dB程度です。以前のケースと比べるとPC上部の排気量がアップしているので冷却性がアップする代わりに多少騒音量は上昇している感じですが、ゲーミングノートPCよりは静かですね。

PCゲームをしながらスマホゲームもパソコンで遊べちゃう

ガレリアRH5|Androidエミュ

Androidスマホで遊べるゲームやアプリはPC上に仮想Androidエミュレータ(NOXなど)をインストールする事によりパソコンで快適に遊ぶことが出来ます。AndroidエミュレータはPCのスペック(CPU・メモリ・グラボ)を使うのでゲーミング用途ではないPCでは動作が重たくなってしまいます。スペックの高いガレリアXA7C-R36TであればPCゲームで遊びながらスマホゲームもPCで起動可能です。

【ゲーミングPCでAndroidエミュレータを8つ起動した状態】

ガレリアAXZ|NOX多重起動

ガレリアXA7C-R36Tだと6~8個近くの仮想AndroidをPCで同時起動できます。別々のスマホゲームを同時に遊んだり、お気に入りのスマホゲームを複数アカウントでプレイする事で他人より有利に遊ぶことが出来ます。(例えばサブアカウントでゲーム内アイテムやゲームマネーを稼いでメインアカウントに集めたり、リセマラを効率よく行うなど)

スマホゲームをPCでプレイするメリットはその他にも

  • スマホで他の事が出来る
  • スマホの電池が消耗しない
  • Androidエミュレータの便利機能で簡単な操作であれば自動化できる

などがあります。私もスマホのMMORPGゲームはゲーミングPCでPCゲームと同時に遊んでいます。とあるスマホ人気ゲームではゲーミングPCでの多重起動リセマラを行うことで、ガチャで数十万円分回してようやくでる確率のキャラを無料でGETしちゃいました。

ゲーミングPCはスマホゲーマーの方にも是非使いこなしてほしいですね。私の周りにいる廃課金やランキング上位などのガチ勢はスマホ・タブレット・ゲーミングPCの3つを全て駆使して遊んでいます。

Androidエミュレータの多重起動に特化したい場合はガレリアXA7C-R36TのCPUやグラボを活かすためにメモリを32GBにカスタマイズでアップグレードしてください。

ガレリアXA7C-R36Tならマイニングで黒字に!?

ビットコインが2017年以来の史上最高値を大きく更新した事で仮想通貨のマイニングブームが再来しています。2017年はPCパーツ店でマイニングリグがよく展示されていたのを思い出しました。

「ガレリアXA7C-R36T」に搭載されているRTX3060Tiでマイニングをしてみると2020年01月27日時点で1日あたり418円のビットコインがマイニング報酬として貰えることが分かりました。

かかる電気代はワットモニター計算で1日あたり約120円。電気代を差し引くと1日298円の黒字になります。

マイニングの注意点としてグラボがほぼフルパワーで動き続けるので、多少なりとも故障リスクが高まったり、グラボの寿命が縮む可能性がある点とゲーム中はマイニングをするとFPSが下がってしまう点です。マイニングの難易度は日に日に上がっていくので仮想通貨の価格が同じであれば、いずれ電気代に勝てなくなり赤字になります。マイニング中は重たいゲームを遊んでいるときと同じようにグラボの熱が放出されるので冬場は暖房代わりになったりもします。私は2017年春から2018年12月まで、最大で4枚のグラボを使ってマイニングを続けていた時期がありました。

逆に夏場は冷房代が余計にかかってしまいますね。ゲーム目的でゲーミングPCを購入する場合は、マイニングについては、あくまで「そんなことも出来るんだなぁ」というおまけとして考えて下さい。

ガレリアXA7C-R36Tで実際にゲームをプレイ

せっかくの最新グラボ搭載ゲーミングPCですから、実際にゲームも遊んでみました。

まずは2020年11月にようやく発売された超大作RPG「Cyberpunk2077」で遊んでみました。Cyberpunk2077はゲームの画質がすごくきれいなのですが、同時発売された家庭用ゲーム機版では画質を劣化させてもまだ非常に重たく不具合が多発したため販売が中止され返金騒動にまで発展しました。その点、「XA7C-R36T」のように高性能なゲーミングPCで遊ぶと非常に快適でストレスなく最高画質で遊べました。

Cyberpunk2077は発売直後にベンチマークを測定していたので、それらの構成と比較してみます。

【Cyberpunk2077 最高設定 フルHD解像度における平均FPS】

スペック(全てデスクトップPC) レイトレなし
最高設定
レイトレ ウルトラ
DLSSバランス
レイトレ ウルトラ
DLSS OFF
Ryzen7 1800X RTX3070 69 46 44
i7-10700 RTX3060Ti 77 67 38
Ryzen7 1700X GTX1660S 43 - -
i5-10400F GTX1660S 44 - -
Ryzen7 1700X GTX1060 6GB 26 - -

 私は11月にRTX3070を単体購入してGTX1070Tiと入れ替えたのですが、CPUに初期型のRyzenを使用しており今のCPUと比べるとゲーミング性能が高くないため、最新のi7CPUを搭載したガレリア XA7C-R36Tと比べるとグラボが1ランク上なのに平均FPSが低いことが分かります。最新の高性能グラボの性能を発揮するにはCPUも最新の方が良いということです。

2019年から人気となっているGTX1660SUPER搭載ゲーミングPCは一般的な重さのPCゲームを遊ぶ分にはとてもコスパが良いのですが、重量級ゲームだと最高設定では遊べないことがCyberpunk2077の平均FPSからも分かりますね。

次は人気バトロワゲームFortniteも最高設定で1ゲームプレイしてみます。

1ゲーム間の平均FPSは最高設定にもかかわらず圧巻の178FPSです!FortniteのFPSを出すために低設定でプレイする方が多い中で、ガレリアXA7C-R36Tであればそんなことは気にせず最高設定でも144Hzモニタを有効活用できます。

【最高画質での平均FPS】

PC 平均FPS
ガレリアXA7C-R36T 161
RTX2070SUPER機 145
GTX1060 6GB機 80

他にはバイオRE3の体験版やAPEXなど複数のゲームを最高設定で遊んだので一覧表にしてみます。

【ゲームタイトル別フルHD最高設定での平均FPS】

ゲームタイトル 平均FPS
FallGuys 362
バイオRE3 193
APEX 182
Fortnite 161
ARK 104
Craftopia 100
Cyberpunk 77

ご覧の通りフルHD解像度だと最高設定でも通常の60Hz(60FPSまでしか表示できない)モニタではガレリアXA7C-R36Tの性能をフルに体験できないので、WQHDの60Hzモニタや、フルHDの144Hzモニタがほしくなっちゃいますね!

 

みんなのゲーミングPC購入価格

今回ガレリアXA7C-R36Tをレビューしましたが、ドスパラのゲーミングPCモデルは価格やスペックの種類が豊富なので、どれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われます。参考までに皆さんのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2021年~)直近505台
10万円未満 10-14万円台 15-19万円台 20-24万円台 25-29万円台 30-34万円台 35万円以上
142 152 132 64 7 3 5

 ゲーミングPCの平均購入価格は16万2023円(税込)となりました。平均購入価格はeスポーツの普及により若年層の購入が増えているため3年ほど前と比べると3万円ほど下落しています。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。

20万円未満でRTXグラボを搭載したハイスペックよりの構成が人気のようです。

人気ゲームの推奨スペック

2018年以降に発売された大型タイトルや以前からロングヒットを続けているタイトルの推奨スペックをまとめてみました。

GPU/CPU
ローエンド ミドルレンジ ハイスペック
i3 i5 i7
ローエンド GTX960以下
or
GTX1050以下
Dead by Daylight
OVER WATCH
Rocket League
VALORANT
Fall Guys
FORTNITE
Rainbow six siege
Minecraft
LOST ARK
Tarkov
デビルメイクライ5
旧世代
ミドルレンジ
GTX970
or
GTX1060
or
GTX1650
(SUPER)
  7 Days to Die
鉄拳7
PUBG
APEX LEGENDS
SEKIRO
OCTOPATH TRAVEL
Project Winter
モンハンワールド

Battlefield Ⅴ
バイオハザードRE3
Fallout76
FF14/
FF15
ダークソウル3
アサクリ オデッセイ
ANTHEM
GHOST RECON
CoD:MW
BLUE PROTOCOL
原神

Cyberpunk2077
最新世代
ミドルレンジ
GTX1070
or
GTX1660
  ニーアオートマタ
CoD:BO CW
METRO EXODUS
ライザのアトリエ
ハイスペック GTX1080Ti
RTX2070
SUPER以上
    CONTROL
Microsoft Flight
Simulator2020

 ※赤文字のタイトルはメモリ12GB~16GB推奨

上の表を見るとCPUにi7(ryzen7)。グラボにGTX1060 6GBを搭載しておけば大抵のゲームは推奨スペックを満たせることが分かりますね。

但し推奨スペックというのはフルHD(1920x1080)解像度のモニタでゲーム内画質を中程度にした場合60FPSが出る目安となる事が多く、ゲーム内画質を高設定にすると推奨スペックに記載されているPCスペックでは性能が足りません。

これまでPS4と同時発売されるタイトルはGTX1060が推奨スペックとなる事が多かったのですが、2021年はPS4より格段に性能がアップしたPS5と同時に発売されるタイトルが登場するようになるため、一気に推奨スペックが上がる可能性が高いです。

RTX3060Tiを搭載し、CPUやメモリなどのスペックも高いガレリアXA7C-R36Tであれば、ほぼ全てのゲームで最高画質で快適に遊ぶ事が可能ですし、WQHD解像度対応のモニタや144Hzモニタを用意する事でより臨場感のあるゲーム体験が可能です。

ガレリアXA7C-R36TであればレイトレとDLSS機能が利用できる

 1世代前のRTX2000番台グラボから搭載された新機能「レイトレーシング」は光源処理をより忠実に再現することが可能になり、リアルなゲーム体験を味わうことが出来ます。レイトレを利用するにはゲームが対応している必要があります。

ただしレイトレをONにすると、負荷も増えるため、RTX2060やRTX2070などRTXシリーズの旧下位モデルではレイトレ有効時に快適なFPSがでません。

その点、RTX3060Tiを搭載しているガレリアXA7C-R36Tであればレイトレもある程度楽しめます。

更にRTXグラボであれば人工知能技術「DLSS」に対応しているゲームにおいてDLSSをONにすると高解像度のFPSを大幅に上昇させることが出来ます。

【レイトレ対応ゲーム一覧】

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ガレリアXA7C-R36Tのカスタマイズ

ガレリアXA7C-R36Tはカスタマイズなしでもハイスペックでバランスの取れた構成となっています。高額な買い物ですから、延長保証に加入したりセーフティサービスに加入してもよいですね。他には動画や画像を大量に保存したい方はHDDを追加しておくとよいでしょう。CPUのグリスをより冷えるグリスに替えるのもオススメです。

ガレリアXA7C-R36Tレビューまとめ

税込み164,978円

最新のIntelCPU「i7-10700」と最新RTXシリーズで人気の高い「RTX3060Ti」を搭載しメモリやSSDにもこだわっていたガレリア XA7C-R36T は、最新の重たいゲームを最高画質で快適に遊ぶ事が可能です。旧ハイエンドグラボのRTX2080SUPERと同等の性能なのに、この価格はビックリしました!

ゲーム用途のほかには、動画のエンコードやゲーム配信そしてクリエイティブソフトなどをPCで行う高負荷な作業をスムーズにこなすことが可能ですし、当記事でも紹介したスマホゲームの多重起動やマイニングなども出来ちゃいます。

ガレリア XA7C-R36Tは新筐体でデザイン性だけでなく冷却性や利便性も大きく向上していたので、カッコいい最先端のゲーミングデスクトップPCを購入したいなら是非オススメしたいです。一括購入は予算が厳しい方でもドスパラでは手数料0円の分割払いが可能です。

そのほかにも様々なモデルがあるドスパラをチェックしてみてみましょう!

【ドスパラ公式サイト】

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