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【Zenfone10】最新フラグシップスマホはコンパクトでカメラもスゴい!!【実機レビュー】

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Zenfone10|実機レビュー

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ノートPCやモニターをはじめ様々なITデバイス市場で世界的に高いシェアを誇るASUSからフラグシップスマホの最新モデル「Zenfone10」が2023年9月8日に発売されます。今回当ブログでは発売前のZenfone10実機をASUSさんよりお借りしレビューを行いました。

2023/09/07 公開
2023/09/07 更新

目次

ASUS公式オンラインショップ

icon iconASUSの公式オンラインストアASUS StoreではASUSのゲーミングノートPCだけでなくスマホやゲーミング用のモニタなどが販売されています。ASUSは台湾に本社があるPC及びPC周辺機器メーカーです。自作PC界隈ではグラボやマザーボードのメーカーとしても非常に知名度が高い企業です。様々な製品や分野で人気のASUSですが、例えば先日発売された【ROG Ally】 icon【ROG Phone 7 Ultimate】 iconはめちゃくちゃ売れて一時品切れになり転売対策で1人1台までしか買えなくなるほどの熱狂でした。

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公式オンラインショップASUS Storeでは不定期でセールやキャンペーンが開催されていてお得なモデルを探すのも楽しみの一つです。

Zenfone10 について

※上記画像は2023/09/06時点で公式より取得しています。スペックや金額及びキャンペーン等は変更されている可能性がございます。以降で記載するスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。

【ASUS公式Store:製品リンク】 icon 

Amazonや楽天でも販売しています。


 

 

ASUSから2023年9月8日に発売される【Zenfone10】 icon は最上位SoC 「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載しています。


Snapdragon公式Youtubeチャンネルの「Introducing the Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」動画より引用SoCというのはパソコンでいうマザボ・メモリ・CPU・グラフィックチップなどをひとまとめにしたパッケージです。一番性能が高いパーツがまるごと採用されているということですね!「Snapdragon 8 Gen 2」搭載で10万円切りの価格は正直驚きました!

「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載したスマホは7月に発売された【ROG Phone 7 Ultimate】 iconなど既に複数の機種あるのですが【Zenfone10】 icon はめっちゃコンパクトなんです!

今の最新スマホって縦16~17cmくらいで横幅も7cm後半なサイズがデカいモデルが多いですよね。私や私の家族はコンパクトなスマホを選んで使っているのでZenfone10のコンパクトさにはかなり惹かれます。


ASUS公式画像より画像引用

カラーバリエーションは全5色。お借りしたミッドナイトブラックもカッコいいのですが、私と家族はオーロラグリーンがオシャレで買うならオーロラグリーンかな~なんて話してました。

価格はメモリとストレージの容量が異なる3種類です

  • 8GB/128GB…99,800円
  • 8GB/256GB…112,800円
  • 16GB/128GB…134,800円

真ん中のモデルのみ全色から選べて、下位モデルはミッドナイトブラックのみ、上位モデルはミッドナイトブラックと、スターリーブルーが選べます。

レビュワーについて

これまでにきゅれげブログでは100台を超えるゲーミングPCのレビュー40件のPC専門店やeスポーツ施設への取材を行っており、フラグシップスマホのレビューは今回が3回目です。私は5万円以下のエントリークラスのスマホをここ数年3機種ほど機種変してスマホのゲームを遊んだり取材で使ってきました。今まで私と同じようにお求めやすいスマホを使ってきたけど「最新のフラグシップスマホがほしい!気になる!」という方にも分かりやすいレビュー内容となっております。

Zenfone10の性能や機能比較

最新で最高の性能を誇るSoCを搭載した【Zenfone10】 icon を私が持っているスマホだけでなく知人にも協力してもらい計3台のスマホで様々な項目を比較していきましょう。

【比較スマホ】

  • Galaxy A22 5G SC-56B 2021年製 発売当初 約2万円
  • Google Pixel 3a 2019年製 発売当初 約5万円
  • iPhone 11 2019年製 発売当初 約8.6万円

3Dグラフィックベンチマーク

スマホで知名度のあるベンチマークといえば「Antutu」ですがGooglePlayから削除されているので、皆さんが気軽にGooglePlayやAppStoreからインストール可能で比較がしやすい「3Dmark」ゲームベンチマークにて比較を行います。「3Dmark」はゲーミングPCのベンチマークソフトとしても世界的な知名度の高いベンチマークソフト群です。

play.google.com

3DMark Wild Life Benchmark

3DMark Wild Life Benchmark

  • Underwriters Laboratories, Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

apps.apple.com

【ベンチマーク比較】

 
とんでもなく重いベンチ
3DMark
Wild Life Extreme
かなり重たいベンチ
3DMark
Sling Shot Extreme Unlimted
スコア FPS スコア FPS
Zenfone10 3736 22.37 16360 39-150
知人のスマホ
IPhone 11
起動不可 起動不可 6639 16~71
きゅれげスマホ
Galaxy SC-56B
324 1.9 2496 7~58
きゅれげスマホ
Pixel 3a
196 1.2 1818 5~47

2種類の重たいベンチマークソフトをそれぞれのスマホで実行したスコアとFPSを上記表にまとめました。「3DMark Wild Life Extreme」はスマホで実行可能なベンチマークソフトとしてはとんでもなく重いです。重すぎてiPhone11では起動不可、残り2機種では完走したものの平均FPSが1台(1秒間に1コマしか動かない)とカクカクとかいう次元ではなく、見るに堪えない映像でしたが「Zenfone10」は平均22FPSも出ていました。

「3DMark Wild Life Extreme」は比較用スマホでまともに測定できないほど重すぎたので、もう少し軽いベンチマークを探すことにしました。

がしかし!!

今度は「Zenfone10」の性能が高すぎてMaxed Out!とベンチマークソフトが想定している性能の限界を超えとる!!とベンチマーク結果に表示されてしまうベンチが多く困ってしまう事に…。

試行錯誤の結果、高負荷がかかりつつ数値が測定可能な「3DMark Sling Shot Extreme」の「Unlimted」版で比較したのが上記表の右側です。

皆さんが使用しているスマホではどのくらいのスコアが出るのか是非試してみてください。

バッテリーの持ち

「Zenfone10」は4300mAh と大容量バッテリーを搭載しており、容量自体は「Zenfone9」と同じですが、12.9%バッテリー駆動時間が伸びる技術を新たに採用しています。

【比較スマホ】

  • Galaxy A22 5G SC-56B 4000mAh 2万円 約10か月ほど使用 バッテリー劣化は20%以内
  • Google Pixel 3a 3000mAh 5万円
  • iPhone 11 3110mAh 8.6万円

比較用スマホと比べても大容量なのが分かりますね。但しゲーミングノートPCのレビューで私が身をもって経験している事実として、性能が高いと消費電力も高くなってゴリゴリにバッテリーが減ります。「Zenfone10」は比較用スマホとは比べ物にならないほど高性能ですので、4300mAh搭載と言っても結局バッテリーの持ちってかなり悪いんじゃない!?と正直思ってしまいました。ですので、「Zenfone10」と比較用スマホの中で一番バッテリー容量が多い「Galaxy A22 5G SC-56B」の2台で「3DMark Wild Life Extreme」の20回ループを試した結果を表にまとめてみます。

スマホ モード バッテリー
残容量
Zenfone10
高性能 93%
超省電力 96%
Galaxy SC-56B
モードなし 96%
省エネモード 95%

「Zenfone10」 は4つのモードがあり、性能重視とバッテリー重視の2つで測定しました。ちなみに超省電力モードですら「Galaxy A22 5G SC-56B」や「Google Pixel 3a」の5~9倍ほどベンチマークスコアや平均FPSが高いです。比較対象の「Galaxy A22 5G SC-56B」は10ヵ月使用済みで若干バッテリーが劣化している(劣化度合いが20%以下なのをシステムで確認済)とはいえ、「Zenfone10」と比べて圧倒的に性能が低いのに4000mAhバッテリーを搭載していることを考えると、バッテリーの減りにそこまで差がないのは驚きました。「Zenfone10」の方が解像度が2倍以上細かく、0.3インチ大きい液晶な点を考慮すると非常に優秀といえるのではないでしょうか。

ディスプレイの性能

ディスプレイの性能もチェックします。

スマホ 解像度 リフレッシュレート 応答速度
Zenfon10 2400×1080 144Hz 1ms
IPhone 11 1,792 x 828 60Hz 不明

Galaxy SC-56B
1560x720 非公開 不明

Pixel 3a
2220x1080 60Hz 不明

「Zenfone10」は解像度やリフレッシュレートなどディスプレイの性能も非常に高くなっています。「Zenfone10」は1秒間に144コマ画面が更新されるのでヌルヌルな映像ですが、普通のスマホは60Hzなので60コマしか更新されません。

カメラの性能

「Zenfone10」にはかなりでかいカメラが搭載されています。

ASUS公式レビューガイドより引用

スマホ インカメラ
画素数
アウトカメラ
画素数
Zenfone10 3200万 広角5000万
超広角1300万
IPhone 11 1200万 広角1200万
超広角1200万

Galaxy SC-56B
500万 1300万

Pixel 3a
800万 1220万

画素数が廉価スマホや数年前のスマホと比べるとかなり大きいですね。カメラについては素人なので、写真や動画の細かい差を解説する事はできませんが、「Zenfone10」はオートや簡単に設定できる機能だけで、いい感じの写真や動画が楽に撮れるのはめっちゃ感動しました。私は製品レビューや取材の撮影を「Galaxy SC-56B」で行っているのですが、オートが使い物にならないというかノイズだらけになったりゆがんだり、色味が実際に目で見た時とかなり変わってしまって手動で調整するのが面倒なんです。

あとは最近動画を撮影する機会が増えたので「Zenfone10」の6軸スタビライザーを試してみましたがです

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手をぶるんぶるん揺らしながら撮影して比較すると差は一目瞭然でした。「Zenfone10」の映像はブレなさ過ぎて、ちゃんと同じだけ揺らせてるよねと不安になって何回か取り直したほどです。「Galaxy SC-56B」も手振れ補正をONにしていますが比べ物にならないほどの差があります。

他にもカメラを裏で起動していないスリープ状態でも音量ボタンを2回押すだけでシャッターが切れる「クイックショット」機能はシャッターチャンスを逃さないので便利でした。

非常に重たいゲームタイトルを高画質高FPSで長時間遊ぶ際の注意点

144HzのAMOLEDディスプレイで快適なゲームプレイも可能な「Zenfone10」ですが、超高負荷が連続すると熱暴走対策で性能が抑えられる可能性があります。

上記画像はベンチマークのストレステストを実施した際のスコアの推移です。「Zenfone10」のSoC「Snapdragon 8 Gen 2」はフルパワー時の性能が非常に高いのですが発熱量もその分多いので「Zenfone10」のようにコンパクトで軽量ですと冷却が大変になります。性能が抑えられている状態でも私がもっている新しめだけどやっすいスマホや数年前の標準的なスマホより5~9倍近くスコアが高いのでそこまで気にする必要はなさそうですが、究極のゲーム性能を長時間求める方は冷却性能を非常に重視している【ROG Phone 7】 iconをオススメします。

Zenfone10ほしい!さすがのフラグシップスマホでした

今回レビューを行った【Zenfone10】 icon は性能の高さはもちろんですが、やっぱりカメラに感動しましたね!ゲームもカメラも好きという方に非常にオススメできるフラグシップスマホです。私の廉価スマホと違って全ての挙動がキビキビで快適でした。いや~もう自分のスマホに戻りたくないです。せっかくなので、レンタル期間ギリギリまで借りて色々楽しみます

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ASUSの新製品は今回の【Zenfone10】 icon や6月に発売されたROG Allyをはじめ革新的な製品が多く、毎回ワクワクしながらレビューを行っています。ASUS製品をお買い得に購入されたい方は不定期で開催されるキャンペーン対象製品をチェックしてみましょう。

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