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【ASUS】ROG Flow Z13 GZ301ZE【2in1ゲーミングPC】

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ROG Flow Z13 GZ301ZE|レビュー|口コミ

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ノートPC市場において日本はもちろん世界的なシェアがあるASUSのゲーミングノートPCの中から今回はタブレットにもなる2in1パソコン「ROG Flow Z13 GZ301ZE」の実機をお借りしてレビューを行いました。PCの写真を始め、スペック解説やベンチマークテストそしてゲームプレイについても触れています。

2023年3月に発売された最新のROG Flowのレビューは下記記事に掲載

b2s.hatenablog.com

 

2022/08/10 公開

目次

ASUS公式オンラインショップ

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ASUSの公式オンラインストアASUS StoreではASUSのゲーミングノートPCだけでなくスマホやゲーミング用のモニタなどが販売されています。
ASUS(エイスース)は台湾に本社があるPC及びPC周辺機器メーカーです。PC以外ではスマホやタブレットの製品もありますね。自作PC界隈ではグラボやマザーボードのメーカーとしても非常に知名度が高い企業です。

不定期でセールやキャンペーンが開催されていてお得なモデルを探すのも楽しみの一つですね。

ASUSに対する私のイメージ

私はASUSの製品を何度が購入したことがあり、2017年に購入したGTX1080Ti(当時最高性能のグラボ)の2台(STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMINGとTURBO-GTX1080TI-11G)は満足度が高かった思い出があります。性能に満足しただけではなくて、ASUSの上位製品ってリセールバリューもいいんです!私は上記のグラボを購入から1年半後にネットのフリマで売りましたがかなりの高額で売れました。スマホもASUSの中古旧モデルが比較的高い値段で販売されているのを電気店で見かけましたし、大切に使えば数年後に新機種に買い替えて手放す際に自分の懐が温まる良い製品を作っているのがASUSに対する私のイメージです。

ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZEについて

※上記画像は2022/08/10時点で公式より取得しています。スペックや金額及びキャンペーン等は変更されている可能性がございます。以降で記載するスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。

 【レビュー機の公式製品ページはこちら】 icon

ASUSから販売されているゲーミングノートPCのラインナップの中で、今回レビューする「ROG Flow」シリーズは価格的にも上位製品の位置づけとなっており、最大の特長は「2in1」のためノートPCからタブレットへ簡単に切り替えられる点です。ACアダプタを含めゲーミングノートPCとしては非常に重量が軽く外への持ち運びに最適となっています。

「ROG Flow Z13」は複数のラインナップがあり、専用グラフィックチップなしのモデルから、解像度が4Kより高いモデルまで用意されていました。

ROG Flow Z13 GZ301ZEのスペック

今回レビューを行うASUSのROG Flow Z13 GZ301ZEのスペックを確認しましょう。

メインスペック
OS Windows 11 Home 64ビット
Office なし
CPU インテル Core i9-12900H
グラボ NVIDIA® GeForce RTX™ 3050 Ti
メモリ 16GB LPDDR5-5200
ストレージ 1TB Gen4 NVMe SSD
ディスプレイ 13.4型ワイドTFTカラー液晶 リフレッシュレート120Hz
1,920×1,200ドット (WUXGA)
10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式)
その他スペック
光学ドライブ なし
カードリーダー microSDカードリーダー (SDXC/SDHC対応)
WEBカメラ インカメラ92万画素Webカメラ内蔵
アウトカメラ799万画素Webカメラ内蔵
有線LAN なし
無線LAN IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth 5.1
バッテリー 約 6.6 時間
重量 タブレット約1.18Kg デタッチャブルキーボード約340g
サイズ タブレット:幅302mm×奥行き204mm×高さ14.5mm
デタッチャブルキーボード
幅302.8mm×奥行き220.72mm×高さ5.6mm
保証 保証期間1年

メインスペックに注目すると、CPUがIntelの最新で最上位群であるのCore i9を搭載していますね!国内のゲーミングノートPCではi7までしかないことがほとんどなのでゲーミングノートPCとしてはかなりCPU性能が高いです。

ゲーミングPCとして重要なパーツであるグラボはRTX3050Tiを搭載しています。

ROG Flow Z13の特長として専用の外付けのグラボ「ROG XG Mobile」を繋ぐことで大幅にゲーム性能を高める事が出来ます。

今回のレビューでは「ROG XG Mobile」については詳しく紹介しませんが「ROG XG Mobile」とSETで購入すると自宅ではハイエンドなゲーミングノートとしても活躍できます。

「ROG Flow Z13」本体の紹介に戻って、ストレージは高速SSDがなんと1TB(1,000GB)の大容量搭載!最近では一つのゲームで100GBを超えるタイトルも出てきたので、SSDの容量が大きいのは嬉しいです。

ゲーミングノートPCの液晶サイズは15.6インチが一般的なのですが、持ち運びを重視して13.4インチとコンパクトになっています。解像度はゲーム用で一般的なフルHD(1920x1080)よりも高解像度なWUXGA(1920x1200)でリフレッシュレートも120Hzです。

ROG Flow Z13 GZ301ZEの外観

スペックを把握した所で、次はノートPC本体の外観をチェックしましょう。

【PC正面】

ROG Flow Z13 GZ301ZEは上位グレードなだけあって、筐体の高級感を感じられるデザインと質感です。本体だけじゃなくて箱の時点でめっちゃかっこいいので、開封時にめっちゃテンションがあがりました。

サイズ感は13.4インチという事でゲーミングノートPCとしてはかなりコンパクトですね。ACアダプタもかなり小さくて軽いので、外への持ち運びがかなり快適と言えます。

ゲーミングノートPCを初めて購入する方は気づきにくいのですが、ゲーミングノートPCは一般的に、めっちゃデカくて重たいです。ACアダプタを含めると3Kgにもなるモデルも他社にはあるので、外出時に長時間持ち歩くのはかなりしんどいです。

【背面】

背面もめっちゃクールです😆近未来的なデザインは所有欲が満たされる事間違いなしです!

電源ON時はスケルトンになっている部分が虹色にグラデーションで光ります。

【2in1】

ROG Flow Z13は2in1なノートPCですので、キーボードとタッチパネルに対応した液晶部分が分離できます。しかもマグネット式なので、引っ張ると簡単に外せます。合体させるときは、勝手に吸い付いて正しい位置で固定されるので着脱がラクチンでした。

【側面】

側面には電源ボタンや各種入出力用のインターフェースがあります。USBのポート数は軽量化を重視してか、控えめでUSB3.2-TypeC(Thunderbolt 4 )とUSB2.0のTypeAが1個ずつとなっています。

【キーボード】

着脱式のキーボードはチープな製品も多いのですが、ROG Flow Z13に採用されているキーボードはある程度しっかりとした作りになっており色が選べるLEDバックライトも搭載されています。

ROG Flow Z13 GZ301ZEのベンチマーク

次はベンチマークの結果を報告します。解像度は全て1920x1080です。比較用に私が持っているGTX1650搭載な通常のゲーミングノートPCのスコアも掲載します。

【3DMark TimeSpy】

3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。RTX3050Ti搭載という事で私が2020年に購入したGTX1650ゲーミングノートよりスコアが高いですね。

但し一般的なRTX3050Tiのスコアより15%程度スコアが低いです。これはROG Flow Z13ではグラボの電力が40Wに抑えられているためです。これにより冷却パーツが少なくて済むため本体の軽量化に繋がっていますし、ACアダプタの大きさと重量も抑える事が出来ます。

【比較PC】
GTX1650ノート…3781

【性能切替機能】

ほとんどのゲーミングノートPCはソフトやショートカットキーからPCの性能を切り替える事が出来ます。「ROG Flow Z13」にも4種類のモードがありましたので、それぞれで先ほどのベンチマークを実行してみました

  • サイレント  …2278 42.8dB
  • パフォーマンス…4476 43.8dB
  • ターボ    …4492 48.3dB
  • 手動(OC)   …4773 49.4dB

騒音量の違いも併せて測定したのですが、「ROG Flow Z13」はめちゃくちゃ静かなゲーミングノートPCです🤫ゲーミングノートPCは冷却FANの音がかなりうるさくて私が実機レビューを行ったゲーミングノートPCの平均騒音量は58.3dBですが、「ROG Flow Z13」は10dB以上も騒音量が少なく驚きました。

デフォルトでは「パフォーマンス」モードになっており一番騒音量と性能のバランスが取れていました。サイレントモードは性能低下が激しいのであまりオススメできませんね。モード切替では「手動モード」まで用意されていて、温度別にFANの回転量をコントロールしたりグラボのクロック数が変更出来たので設定できる範囲でフルパワーにしてみた所、性能がアップしました。

以下のベンチマークは全てパフォーマンスモードで測定しています。

 【FF14ベンチマーク】

発売から年数が経過していたり要求スペックが高くないE-sports系のゲームはROG Flow Z13であれば、快適に遊べるゲームが大半です。

【比較PC】
GTX1650ノート…10590

【FF15ベンチマーク】

FF15は負荷の高いゲームとして有名です。「ROG Flow Z13 GZ301ZE」で重たいゲームを遊ぶには外付けの「ROG XG Mobile」が必要になってきます。

【SSDベンチマーク】

ROG Flow Z13 GZ301ZEではストレージにPCI Express 4.0 x4接続の高速なSSDを採用しているので、どのくらい高速なのか測定してみました。左側の数値が読み込み速度、右側が書き込み速度を表しており、数値が高いほど高速です。

ROG Flow Z13に搭載されているSSDと、旧規格で接続したSSDそして安価なHDDの速度がどれくらい違うのかみてみましょう。

【一般的なSSD】

【一般的なHDD】

SATA接続のSSDと比べてもスコアが高いですし、HDDと比べると雲泥の差です!私もSSDを搭載したゲーミングPCを利用していますがSSDの動作に慣れるとHDD搭載PCの遅さにイライラするほど明らかに読み書き速度が違います。特にノートPC用のHDDはインチが小さいこともあり、購入から年数が経過してくると起動してまともに触れるようになるまで数分待たないといけない状態になりがちなのでSSDの恩恵は大きいといえます。

ベンチマーク結果を総合すると、一般的なGTX1650ノートと同じくらいのゲーム性能というイメージになりました。外付けの「ROG XG Mobile」なしの状態ではゲーム性能重視ではなく、軽量性を重視したゲーミングノートPCといえます。

ROG Flow Z13 GZ301ZEでのゲームプレイ

TUF Gaming FX505DT|Fortnite

せっかく高価で珍しいコンセプトなゲーミングPCをレビューしているので、実際にいくつかのゲームを遊んでみました。

ゲーム中の解像度はフルHD(1920x1080)です。

ゲームタイトル 平均FPS
APEX 最高設定 78
APEX 低設定 137
Fortnite 新最高設定 45
Fortnite 競技設定 140
Cyberpunk 最高設定 17
Cyberpunk レイトレウルトラ 24

APEXやFortniteなど人気ゲームはFPSを重視する設定にすることで快適に遊ぶ事が出来ました。一方で重たい部類のゲーム候補として「Cyberpunk2077」をプレイしてみましたが、やはり重たいゲームは厳しい事が分かります。

みんなのゲーミングPC購入価格

今回ROG Flow Z13 GZ301ZEのレビューを行いましたが、ASUSのゲーミングPCモデルは価格やスペックの種類が豊富なので、どれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われます。参考までに皆さんのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2022年)直近179台
10万円未満 10-14万円 15-19万円 20-24万円 25-29万円 30-34万円 35万円以上
4 35 68 41 17 8 6

ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。

15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジ~アッパーミドルなスペックのゲーミングPCが人気のようです。

ASUSROG Flow Z13 GZ301ZEレビューまとめ

ASUSより販売されている最新の2in1ゲーミングノートPC【ROG Flow Z13 GZ301ZE】 iconは静穏性と持ち運び性能が非常に優れたPCでした。

ASUS公式のプロモーション映像もめっちゃかっこいいので要チェックです。

youtu.be

性能面は比較的軽めのE-sports系やバトロワ系の対戦ゲーム及び発売から年数が経過しているロングヒットタイトルなどは、快適に遊ぶ事できましたね。

他のPCメーカーでは中々見かけない、とがったコンセプトで外見も非常に洗練されていたのでワクワクしながらレビューを行っていました。コスパも意識したい方は不定期で開催されるキャンペーン対象PCをチェックしてみましょう。

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