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【raytrek R5-RL5】クリエイター向けパワフルノート【実機レビュー】

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raytrek R5-RL5|実機レビュー|口コミ評判

PC貸出元:株式会社サードウェーブ 当記事はアフィリエイトリンクを含みます

BTOPCメーカー大手のサードウェーブ社がドスパラ公式サイトなどで販売しているクリエイター向けPCブランド「raytrek」シリーズの中から、2023年の最新クリエイティブノートPC「raytrekR5-RL5」の貸出機をお借りして実機レビューを行いました。PCの外観/内観写真を始め、スペックやベンチマークテストそしてカスタマイズにも触れています。クリエイター向けの最新PCをお探しの方は必見です。

2023/09/09 作成
2023/09/13 更新1回目 価格更新

目次

raytrekについて

raytrekはPC専門店「ドスパラ」を全国に展開する株式会社サードウェーブのクリエイター向けPCブランドです。私も2022年夏にraytrekブランドの製品を購入しおり、ほかにもゲーミングPCはドスパラでこれまでに6台購入しています。

raytrekノートPCのラインナップ

※上記画像は2023/09/08時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するスペックや金額は記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。
今回レビューを行っているraytrekノートPCは記事作成時点で4機種のラインナップとなっています。「raytrek R5-RL5」は2番目にお買い求めやすい機種ですね。

raytrek R5-RL5について

【公式サイト:製品ページはこちら】 

パワフルな最新のi7CPU(最大5.0GHz/14コア/20スレッド)に加えてグラフィックチップもRTX4050と最新かつ高性能です。

raytrek R5-RL5の特長

液晶の性能が非常に高い

ドスパラ公式サイトより画像引用

 【raytrek R5-RL5】はデスクトップ用のモニタやノートPCの液晶で一般的な解像度であるフルHD(1920x1080)よりもきめ細かい解像度WQHD(2560x1440)となっています。更にリフレッシュレートは一般的な60Hzではなく165Hzですので1秒間に最大165回画面が更新されます。クリエイティブ用途で重要な色域もsRGBカバー率約99% ありますので、正確なプレビューが可能です。

パワフル設計

クリエイティブノートPCはデスクトップPCと違って見た目上のスペックからは読み取りにくい性能の差が存在します。どういうことかと言いますと、CPUとグラフィックチップの消費電力を高く設計したノートPCは全体的な性能が大きくアップする代わりに発熱量も増えるので冷やすための冷却機構のサイズが大きくなるためノートPC本体の重量と厚みが増します。またACアダプタもサイズと重量が増加します。逆に見た目上は同じCPUとグラフィックチップ名でも消費電力を抑えたノートPCは軽量で薄型にしやすくなる代わりに性能が落ちます。

 【raytrek R5-RL5】は前者の性能を重視したパワフル設計です。

後ほど詳しく性能差や重量・サイズ感の違いを解説しますが、外への持ち運びやすさよりも、価格を抑えながらも主要パーツの性能を十二分に発揮させることを念頭に設計されており、クリエイティブ作業のパフォーマンス重視なノートPCです。

※電気料金が高騰している昨今、消費電力が高いノートだと聞いて「ノートPCの電気代は大丈夫なのかな?」と思われた方もいらっしゃると思われますが、ご安心ください。いくら消費電力が高いと言っても「ノートPCとしては」という事です。超高負荷をかけ続けるベンチマークソフトを実行しっぱなしにしたとしても1時間3円程度です。クリエイティブ向けデスクトップPCの方が電力消費は大きいです。

メモリやストレージ容量をアップグレード可能

ドスパラ公式サイトraytrek R5-RL5製品ページより画像引用

 【raytrek R5-RL5】はメモリやSSDの容量を増やすことが可能です。メーカーによってはクリエイティブノートPCのメモリやSSDはカスタマイズできない事が結構あります。メモリだけ増やしたいのに、増やせないからほかのスペックまで高い高価なモデルを買わないといけないはめになったりしますね。メモリはデフォルトで16GBありますので家庭やオフィス及びゲームなどの一般的な用途であったり軽いクリエイティブソフトあれば十分な量ですが、プロシューマーの方や趣味で動画編集をガッツリされる方はメモリを32GB以上にアップグレードしたいですね。例えばAdobe PremierProとAfter Effectsを同時に起動されたり4Kなど高解像度データを扱う場合などは大容量メモリが推奨されます。

SSDはデフォルトで1TB、カスタマイズで8TBまで増やせます。まるでデスクトップPC並みの拡張性ですね!

豊富な出力端子かつトリプルモニタ可能

クリエイティブ用途では様々な周辺機器をPCと接続する機会が多いです。 【raytrek R5-RL5】は豊富な端子バリエーションなので変換コネクタを用意したり、コネクタが足りないよ!となってしまう事が少なそうです。

raytrek R5-RL5のインターフェース

  • USB3.2 Gen2 Type-C
  • USB3.2 Gen1 Type-A x2
  • USB2.0
  • HDMI2.1
  • MiniDP
  • 1Gb Lanポート
  • SDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC UHS-I対応)
  • マイク入力端子
  • ヘッドフォン出力端子
  • セキュリティスロット

クリエイティブ用途で重宝するのが「トリプルモニタ」環境です。

大抵のクリエイティブノートPCは映像出力端子がHDMIかMiniDPのどちらかひとつだけ搭載となっておりデュアルディスプレイ環境は構築できますが、 【raytrek R5-RL5】であれば更にもう1枚ディスプレイを接続できちゃいます!自宅やオフィスなどで、どっしりと構えて作業する際の効率が増しますね。

他には最近の薄型ノートPCは有線LANポート非搭載な製品が増えており、有線LANを使いたければ別途変換コネクタが必要になりますが、  【raytrek R5-RL5】は最初から有線LANが利用できます。

raytrek R5-RL5の外観

 【raytrek R5-RL5】の特長解説で紹介できなかった外観を掲載します。

 

 【raytrek R5-RL5】はCPUやGPUの性能を引き出すパワフル設計だと先ほど紹介しました。そのため本体の重量や厚みは薄型軽量を重視したモデルには負けてしまいます。同じraytrekで比較してましょう。

  raytrek R5-RL5 raytrek R6-RL
CPU i7-13700H
GPU RTX4050 RTX4060
本体重量 約2.2Kg 約2.0Kg
ACアダプタ重量 約0.49Kg 約0.31Kg
厚み 28mm 23mm

上記表のように重量や厚みに違いがあります。

外観は様々な場面に馴染むデザインとなっています。一見シンプルに見えますが、天板のエッジ部分にダイヤモンドカット加工が施されており高級感も感じます。

キーボードにはLEDバックライトが搭載されていました。

raytrek R5-RL5のベンチマーク

次はベンチマークの結果を報告します。比較対象として2020年秋に約20万円で販売されていた他社ノートPCのスコアや、最新かつより上位のグラフィックチップを採用し持ち運び重視のクリエイティブノートPCでスコアも掲載します。

【比較PCスペック】

・Intel i7-10875H,RTX2060,メモリ16GB(3年前の20万円ノート)

・intel i7-13700H,RTX4060,メモリ16GB(最新の上位スペックかつ軽くて薄いノート)

【CPUベンチマーク:CINEBENCH】

クリエイティブ用途で非常に重要なCPUのマルチスレッド性能を測定してみると「raytrek R5-RL5」のスコアは「6090」とでした。古くて「raytrek R5-RL5」より高かった3年前のノートPCはスコアが「3878」です。約3年でCPUの性能がかなり進化していますね。また、同じ最新のi7-13700H搭載でも軽さや薄さを重視したノートは「5079」とスコアに大きな差が生まれました。これは「raytrek R5-RL5」の方が冷却性能が高く、より大きなパワーを使用できる設計になっているからです。

  • 3年前の20万円ノート…3878
  • 最新の上位ノート    …5079

【3DMark TimeSpy】

3DMark TimeSpyはグラフィック性能を測定するための有名なベンチマークです。結果は「9197」だったのに対して、3年前の20万円PCは「6764」でした。動画編集や3Dグラフィックスに関する作業を行う際にPCのグラフィック性能がより求められます。例えばAdobeCCの製品群では GPUの機能を利用してアプリケーションのパフォーマンスを強化するよう設計されています。従来は超高価な CPU や大量の RAM が必要とされたエフェクトやレンダリングをグラフィックチップを使い実行できるようになっています。

このベンチマークで最大の注目点は薄型軽量RTX4060ノートのスコアが「8625」なのに対して、1個グレードが下のチップであるRTX4050を搭載した 【raytrek R5-RL5】の方がスコアが高いという事です。これはCPUやGPUが使用できる電力に差があり 【raytrek R5-RL5】の方が冷却能力が高いためです。その代わり重量や本体の厚みは軽くて薄い方ではありません。

  • 3年前の20万円ノート…6764
  • 最新の上位ノート    …8625

また 【raytrek R5-RL5】では電源ボタンの横のボタンを押すことで性能とFAN音のバランスを3種類のモードから切り替える事が可能です。どのくらい違うのか3DMark TimeSpyのベンチマークで比較してみましょう。

  • ターボ   …スコア9197 騒音量55.1dB
  • スタンダード…スコア8810 騒音量53.7dB
  • オフィス  …スコア8670 騒音量47.8dB

スコアや騒音量が結構変わるので状況に応じてモードを使い分けできますね!

【SSDベンチマーク】

このベンチマークではストレージの読み書き速度を測定しています。数値が大きいほど高速です。

クリエイティブ用途において 【raytrek R5-RL5】で採用されている高速ストレージNVMeSSDの恩恵はOSやクリエイティブアプリケーション起動時の時間短縮であったり、大量の画像や音源そして一番容量が重たい動画をスムーズに移動させることができるようになります。

SSDはHDDと比べるとかなり読み書きが高速となっているので比較してみましょう。

【一般的なSSD】

【一般的なHDD】

一般的なSATA接続のSSDと比べても 【raytrek R5-RL5】に搭載されているNVMeSSDはスコアがかなり高いことが分かりますね。SSDでのPC動作を体験したらHDDしか搭載していないパソコンは遅すぎてイライラしてしまうほど快適ですよ。

raytrek R5-RL5を使用して動画編集

AdobeのPremiere ProやAfter EffectsそしてAviUtlなどをインストールし動画クリエイターに実際に編集作業を行ってもらった所、AdobeのPremiere ProやAviUtlは非常に快適でした。一方で「raytrek R5-RL5」のメモリは16GBなため、Adobe After Effectsの推奨メモリ32GBを満たしておらずAfter Effectsは使用する素材や利用方法によっては動作が重たくなることが分かりました。

【動画エンコード】

Youtubeショート用に作成した約1分の動画を動画クリエイターが普段使用しているPC(Ryzen7 1700,GTX1660SUPER,メモリ16GB)と「raytrek R5-RL5」及び「同じi7-13700H搭載だけどパワーが低いノート」にてAdobe PremierProのデフォルト設定にてエンコードが完了する時間を測定すると

  • 使用PC…102秒
  • 低パワーi7-13700H…42秒
  • raytrek R5-RL5…34秒

使用しているPCと比べると3分の1の時間でエンコードが完了しました!短い動画なので、差は1分ちょっとですが、これが10分の動画ですと11分以上の差になります。また同じi7-13700HのクリエイティブノートPCでも消費電力が抑えられているノートはエンコード時間が遅くなっていることも分かりました。 【raytrek R5-RL5】は最新スペックかつパワー重視の設計なのでエンコードが超速です!

raytrek R5-RL5のカスタマイズ

raytrekはBTO(Build To Order)なPCですので、購入前に製品ページの「構成内容を変更する」から好みのカスタマイズを行えます。

おすすめのカスタマイズですが、動画編集を行う方はメモリを16GBから32GBにするのをオススメします。特にAdobe After Effectsを使用される方はメモリ32GBを強く推奨します。また、クリエイター歴が長くなってくると、これまでに使用した素材や完成データがストレージの容量を圧迫してきますので、保管用の外付けストレージを別途準備するか内蔵SSDの容量を増やしておきたいですね。

他には持ち運び時に落としたりなどご自身の過失による故障に対処するために【セーフティサービス】に加入しておく事をオススメします。私も2020年にドスパラでゲーミングノートPCを購入した際に加入しています。

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raytrek R5-RL5ならPCゲームやゲーム配信も快適

raytrek R5-RL5にてFF14とFF15ベンチマークを実行したスコア

 【raytrek R5-RL5】は性能が高くパワフルな最新ノートPCですのでゲームを十二分に遊べるスペックでもあります。かなり重たいゲームである「Cyberpunk2077」ですらフルHD解像度でのプレイ時にゲーム内画質設定を最高にしても平均70FPSを超えました。要求スペックが軽く人口が多いPCゲームはものすごいFPSがでますよ、例えばAPEXやVALORANT、Fortniteなどは165Hzという高リフレッシュレートディスプレイの性能をフルに発揮できちゃう非常に高いFPSが出ます。

ゲーム実況配信も行う事が出来ますが、同等の価格帯と構成であればデスクトップPCの方が向いています。もしゲーム実況配信をノートで行う場合はもう1枚モニタを用意してデュアルモニタにされたほうが圧倒的に便利です(デスクトップPCの場合でも同様です)

raytrek R5-RL5総合評価

2023年春に新発売された 【raytrek R5-RL5】はクリエイティブ作業を加速させるパワーが売りのクリエイター向けノートPCです。外出時の気軽な持ち運び向けというよりは、どちらかというと普段は自宅やオフィス内で、自由に移動や収納ができる省スペースPCとして購入されると満足度が高くなります。持ち運びを重視しつつパワーも求める方は本体で200g軽量、ACアダプタを合わせた重量ですと377gも軽くなるraytrek R6-RLをオススメします。

raytrek

raytrekは新筐体デスクトップPCも凄く魅力的

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 【raytrek新ケース 4C Series特設ページ】

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raytrekのクリエイター向けデスクトップPCは2022年12月にケースが一新されました。新ケース発表会へ数万円かけて自費で出席してきましたが、全面的に一新された新ケースはクオリティが高く、デザイン・機能・性能が全てパワーアップしているのをいち早く体験でき大満足でした!後日実機レビューも行っています。

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