2016年に発売されて以来、まだまだ根強い人気がある「OVERWATCH(オーバーウオッチ)」の最新作「OVERWATCH2(オーバーウオッチ2)」PC版を楽しみにしている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を解説していきます。
記事公開日:2020/02/06 作成
最終更新日:2022/05/20 更新18回目 CBT時の推奨スペックを解説 最新情報に更新
アイキャッチ画像利用元:https://youtu.be/dZl1yGUetjI
目次
- OVER WATCH2の発売日
- PC版 OVER WATCH2 推奨動作環境/最低スペック表
- 公式サイト
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- おすすめゲーミングPC
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2022年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
OVER WATCH2の発売日
2019年11月にオーバーウオッチ2を発売することが発表されました。しかし発売時期についてはまだ未定です。2022年5月現在でも発売日に関してOVERWATCH2公式から言及されていませんが、2022年4月に初のクローズベータテストが行われました。
2022年度中の提供開始が予定されていたオーバーウオッチ2ですが、内部の混乱により、2023年以降になると2021年11月に公式より発表されています。
2022年4月ににクローズドβテストが開催され、今後も更なるテストプレイが予定されていますので、開発が進んでいるようですね。最新情報が入り次第記載します。
PC版 OVER WATCH2 推奨動作環境/最低スペック表
CBT時のOVER WATCH2推奨スペック
2022年4月に行われたCBT時の推奨スペックです。前作と比べるとかなり要求スペックが上昇していますが、PCゲーム全体としては一般的な要求スペックです。
前作OVERWATCH1の推奨スペック
一般的に必要動作環境はゲームが起動できるかという条件で快適に遊べるわけではありません。画質を低設定にし解像度を下げてプレイする必要があります。
推奨スペックは明記されていない限り、一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)解像度でゲーム内の画質設定:中で60FPSや高設定(最高設定ではない)で30FPSが出るスペックが記載されるケースが多くなっています。
前作のOVERWATCHは2016年5月に発売されました。もう6年近く前なんですね。当時はGTX960がミドルレンジの最新グラボでしたので推奨スペックで記載されているGTX660というのは2世代前のグラボでした。
2022年05月現在の2世代前ミドルレンジグラボはGTX1060になります。
CPUやメモリの要求スペック的にも発売当時からOVERWATCHは重たい部類のPCゲームではなく、平均以下の要求スペックでした。
次は直近の最新ゲームやロングヒットを続けている人気ゲームの推奨スペックを確認してみましょう。
【2018年以降の大型タイトル及びロングヒットしているゲームの推奨スペック】
※赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。
各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1060の後継モデルであるGTX1660モデル以上を選んでおくと、大半の最新ゲームや人気ゲームは推奨スペックを満たすと言えます。
但し、推奨スペックの基準は一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)でゲーム設定を中~高にしたときに30-60FPSがでるスペックになっていることが多いため、WQHDや144Hzモニタでゲーム内画質を高~最高画質で最新の重たいゲームを遊びたい場合はRTX3060Ti以上が目安です。
推奨メモリは8GB以下のタイトルが大半ですが、12~16GBを要求するタイトルもあるので、メモリは16GBあると安心です。
公式サイト
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
おすすめゲーミングPC
最新ゲームが快適に遊べてコスパの良い2022年最新版のおすすめゲーミングPCを紹介します。
※スペックや価格は掲載時の情報です。最新のスペックや価格は画像をクリックするか解説文のリンクから公式の製品ページにてご確認ください。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
ドスパラではSteamポイントにも等価で交換できるドスパラポイントが抽選で大幅増量キャンペーン中です!以下でオススメしているドスパラのゲーミングPCは全てキャンペーン対象となっています。
【ミドルレンジ】
- CPU :Ryzen5 3500
- GPU :GTX1660SUPER 6GB
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMeSSD
- 電源 :550W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
ゲーミングPCで有名なドスパラ は、ゲーミングPCメーカーの中でコスパに優れるメーカーです。このブログでも度々比較してきましたが、コスパ1位の常連です。
現在発売されている多くのPCゲームにおいて中~高設定以上で遊べます。
10万円越えのモデルでは【ガレリア RM5R-G60S】 の構成がバランスが良くオススメです。ゲーミングPCとしては珍しくロングセラーなモデルとなっています。
私も1年半ほど前に実際に使用してみました。
【最新ミドルレンジRTX3060構成】
- CPU :i5-12400
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
【ガレリア RM5C-R36】 は最新のミドルレンジグラボRTX3060を搭載したモデルです。RTX3060はRTX2060SUPERを若干上回る性能となっています。
グラボに最新世代であるRTX3000番台を搭載していますので、Ryzen5 3600などゲーム性能がそれなりのCPUではなく、紹介しているモデルのようにi5-12400を搭載したモデルの方がグラボの性能を発揮しやすくなるのでオススメです。
【きゅれげ限定モデルRTX3060Ti】
- CPU :Intel i7-11700F
- GPU :RTX3060Ti
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
- 電源 :700W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B560
当サイト「きゅれげ」とマウスコンピューターがコラボした
限定ゲーミングデスクトップPCです。RTX3060より高性能なアッパーミドルグラボRTX3060Tiとi7を搭載しつつコスパにこだわったスペックにしました。
ゲーミングPCのパーツで最も重要なグラボに力を入れRTX3060より単体価格が2万円高いRTX3060Tiを搭載しながら価格を抑えた秘訣は「グラボ以外のスペックを欲張りすぎず丁度良いパーツを選定💻」しているためです。
マウスコンピューターではRTX3060Ti搭載のゲーミングデスクトップPCがかなり売れたようで、1ヵ月ほどRTX3060Ti搭載モデルが売り切れとなっていましたが、2月4日より販売再開しました。
【最新世代ハイスペック構成】
- CPU :Intel i7-12700
- GPU :RTX3070
- メモリ :16GB
- SSD :1TB(1000GB) NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :H670
【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 は旧世代の最高性能モデルRTX2080Tiと同等性能を誇るRTX3070を搭載したモデルかつ、CPUに2021年11月に発売されたばかりの第12世代i7CPUを搭載しています。第12世代CPUの上位モデル(当モデルに搭載しているi7-12700など)はビック&リトルコアなど魅力的な技術が実装されている一方で対応マザーボードを含めると旧世代より値段が高価になります。第12世代CPU搭載モデルは各ゲーミングPCメーカーで今後3か月から半年ほどかけて主力商品になっていくので、より新しく高性能なゲーミングPCを求めている方にうってつけです。
【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 は1世代前の第11世代CPUを搭載した同等モデルより1万円価格が高いですが、CPUとマザボの価格差は約14,000円なので約4,000円お買い得になっています。
2020年のNo.1PCゲーム「Cyberpunk2077」はPS4版はグラフィックを荒くして発売されましたが、PS4のスペックが低すぎてまともに遊べず返金騒動に発展した中、RTX3070グラボ搭載のゲーミングPCであれば快適に遊べます。
レイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
レイトレにあまり興味がない方やAMDが好きな方は、AMDのCPUとグラボを搭載した【ガレリア XA5R-67XT】 や【GALLERIA ZA7R-67XT】
がオススメです。
【RTX3060なのにスゴイお買い得なゲーミングノート】
- CPU :Ryzen5 5600H
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :512GB NVMe
ゲーミングノートPCを選ぶ場合、予算が許すのであればエントリークラスよりも性能が高いモデルを選ぶ事をオススメします。理由としては購入後にCPUやグラボの交換が出来ず数年後にゲームタイトルの推奨スペックが上がってきてもアップグレード出来ないためです。ですので、購入時点である程度高いスペックを購入しておくことで長く最新ゲームを快適に遊べるようにしたいですね。
ドスパラではRTX3060を搭載したゲーミングノートPCのラインナップが非常に豊富で2022年1月時点では5機種も用意されています。その中で最も価格が抑えられているのが【ガレリア XL5R-R36】 でなんと14万円切りとなっていました。
【絶大な人気を誇ったINTELコラボモデルが帰ってきた】
ゲーミングノートPCの最後は、最新人気機種です。
2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しています。RTX3060とRTX3070を搭載した2機種となっており、
製品発表会の公式写真
【ドスパラ公式特設ページ】 に5つの凄さが記載されていますが、なんといっても最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね。更に公式特設ページではアピールポイントとして紹介されていませんが🤫ゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しています。
ドスパラでも第11世代CPU搭載モデルでバッテリー持続時間が4時間台のモデルがあり、私はオススメとして掲載していません。
新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUも最新11世代にもかかわらずバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。RTX3070搭載INTELコラボモデルも8.8時間とかなり優秀です。
単純なコスパを重視される方は引き続き上でオススメした【ガレリア XL5R-R36】 の方が価格が抑えられているため向いていますが、【プレミアムゲーミングノート】
を探している方はINTELコラボモデルの方をオススメします。
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ
の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。最近2台ほど実機レビューしました。
その他ゲーミングPCメーカー
その他にもDELL、MSI、Razer、ASUSなど色々なメーカーがゲーミングPCを販売しています。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
人気PCゲーム紹介
2022年版ゲーミングPC考察
週間人気ゲーミングPC記事ランキング