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パソコンメーカーのドスパラはクリエイター向けPCやタブレットにも力を入れており、「raytrek(レイトレック)」というブランドにてクリエイター向け製品を販売しています。今回は「raytrektab 10インチモデル DG-D10IWP」を2名の現役クリエイターの方に使用してもらい操作感などをインタビューしてきました。
2020/12/12 作成
2022/12/15 更新8回目 最新情報に更新
当記事でレビューを行っている機種は販売終了済みです。最新機種は下記バナーからチェックしてください
目次
- 目次
- ドスパラ公式サイト
- クリエイター向けPCブランド「raytrek」が新筐体デスクトップPCを発売
- raytrektab 10インチモデル DG-D10IWPについて
- raytrektabの特長
- raytrektab 10インチモデル DG-D10IWPの外観
- 現役クリエイターの方2名にraytrektabを実際に触ってもらいました
- クリエイター向けソフトの推奨スペック解説記事
- 週間人気記事ランキング
ドスパラ公式サイト
ドスパラ はPCのネット販売で有名な会社で、他のドスパラ機のレビューでも前置きで触れていますが、私が初めてゲーミングPCを購入したのがドスパラでした。2008年の事なので、もう10年以上昔ですね。9800GTXグラボを搭載したモデルを購入したのを覚えていて、2011年まで愛用していました。2020年6月にはドスパラでゲーミングノートPCを購入しています。他にも4-5年前に流行したスティックPC購入時にドスパラのお得なアフターサービス「セーフティサービス」や「プレミアムサービス」にも加入したほか、PCパーツなどは複数回購入しています。つい先日はRTX3070を購入しました!
このブログを始めてからは度々ドスパラと他社と比較してきましたがスペックに対して価格が抑えられている傾向にありコスパの良い製品がそろっています。販売台数が多い分、1台当たりの利益が少なくても成立するのかなと想像出来ますね。
クリエイター向けPCブランド「raytrek」が新筐体デスクトップPCを発売
新ケース発表会には数万円かけて自費で出席してきましたが、全面的に一新された新ケースはクオリティが高く、デザイン・機能・性能が全てパワーアップしていました。
raytrektab 10インチモデル DG-D10IWPについて
※上記画像は2020/12/12時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するraytrektab 10インチモデル DG-D10IWPのスペックや金額は記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。
ドスパラのクリエイター向けタブレットは8インチと10インチのモデルが用意されており、10インチモデルを今回はレビューしています。価格は両方とも49,800円+税です。
私も2022年7月に8インチモデルをドスパラで購入しました!タブレット特有の操作に最初は少し苦戦しましたが、慣れてきて現在は快適です😀
2021年時点で10インチモデルが全て完売し、2022年夏前より、9月上旬にかけて8インチモデルの特価販売が行われ、2022年9月10日現在では、一度「raytrektab」は全て売り切れました。現在は新製品の発表待ちなので、ドスパラのクリエイター向けページ をチェックしてみてください。
raytrektabの特長
WindowsOS搭載
一般的な「液タブ」と呼ばれる製品はPCに接続して初めて使用することが出来ますが、「raytrektab」はWindowsOSが搭載されているので単独で使用可能です。WindowsOS搭載なのでネットで調べものをしたり、動画を見ることも可能ですし、各種ソフトもインストールできます。いわゆる「タブレットPC」と呼ばれる製品ですね。
全部入り
スタイラスペン(軽量の充電不要タイプ)やペイントソフト(ClipStudioPaint)が付属しており、場所を選ばずどこでもクリエイティブ用途で使用する事が可能です。
raytrektab 10インチモデル DG-D10IWPの外観
スペックや特長を把握した所で、次は本体の外観をチェックしましょう。
付属していたデジタイザーペンは5gと非常に軽く、硬めの書き心地です。
サイズ感としてはA4ノートとほぼ同じサイズですね。ACアダプタも非常に小さいです。
各種入出力端子はUSB-CやmicroSDスロットがありmicroSDXC 最大128GBまで対応しています。
現役クリエイターの方2名にraytrektabを実際に触ってもらいました
私はゲーミングPCやPCスペックについては詳しいのですが、クリエイティブ業務に携わった事がないため、現役クリエイターの方にraytrektab 10インチモデル DG-D10IWPにてAdobeのillustratorやPhotoshop、そして無料でバンドルされているClipStudioPaintを操作してもらい使用感を伺ってきました。
クリエイター紹介
クリエイター歴3年のIさん
高校を卒業後、2年間工業系の会社に勤務したのちクリエイターとして活動を始めた23才男性の方です。現在はクリエイター歴3年目でAdobeのillustratorをメインで使用しています。
業務内容は店舗の看板デザイン・会社やチームのロゴ作成を行っています。
地元の文芸活動にも注力しており高校生が体育祭で着用するはっぴのデザインを手書きで年間50枚ほど書いているほか、後継者不在のためたたむ予定だった地元のちょうちん製造会社を継承したとのこと。
和・洋ミックスや和風テイストのデザインを得意としており、デザインは初めに手書きで書いた物をillustratorで読み込み仕上げているそうです。
クリエイター歴1年のTさん
1年半前にクリエイティブ職を目指すため独学で勉強を開始し、1年前にクリエイターとして採用され現在に至る30代の女性の方です。
個人としてもクリエイティブ業務を少しずつ受注できるようになってきていて、スキルアップにまい進されているとの事。普段の業務ではチラシのデザインや映画館のポスターを制作しており使用しているソフトはillustratorがメインで、パス抜き用途でPhotoshopを使っています。
raytrektab 10インチモデル DG-D10IWPの良い点
普段はノートPCと液タブで作業されているIさんからは、いつも使っている液タブよりも手書きに近い感覚で書きやすいとの意見がでました!付属のデジタイザーペンも遅延を感じないとの事。
無料バンドルされている「ClipStudioPaint」もraytrektab 10インチモデル DG-D10IWPにインストールしてIさんに触ってもらいました。「ClipStudioPaint」を使うのは初めてだったそうですが、イラストを描くのに特化していてAdobe製品より楽にかけるそうです。
raytrektab 10インチモデル DG-D10IWPの気になった点
クリエイター2名ともに出た意見として、raytrektab 10インチモデル DG-D10IWP単体では作業効率はそこまで出せないそうです。
理由としてはAdobeソフトを使用するときはキーボードショートカットを頻繁に使うのでキーボードがないと毎回メニューを操作しないといけないので、効率が落ちてしまいます。
raytrektab 10インチモデル DG-D10IWPではオプションで「専用カバータイプキーボード」があるのでオプションで追加するか、Bluetooth対応のコンパクトなキーボードがあるとよいですね。
中学時代からタブレットを使用してきたIさんはサクサクとraytrektabを操作していましたが、タブレットをほとんど使ったことがないTさんは操作に若干苦戦されているように見えました。
現役クリエイターのraytrektab 10インチモデル DG-D10IWP総合評価
Iさんは「外出時に常にカバンに入れておくサブ用途としてほしい」との事で、raytrektabに無料バンドルされている「ClipStudioPaint」で熱心に書き心地を試していました。Iさんが現在クリエイティブ業務で使用しているノートPCを購入する前はタブレットPCでイラストレーターを使っていたそうです。
Tさんは「今はノートPCのみでクリエイティブ業務を行っているので、ノートPCに接続する液タブの方が購入優先度が高い(raytrektabは単体で動作する代わりにPCに繋いで液タブとしては使用できない)」との意見でした。
女性のTさんからは「軽いほうが持ち運びが楽なのでraytrektab 8インチモデルの方がよいかも」との意見が出ました。
ドスパラのクリエイター向けPCブランド「raytrek(レイトレック)」では今回レビューしたWindowsタブレットPCのほかにもクリエイター向けデスクトップPCやノートPCなど幅広いモデルがありますのでチェックしてみてみましょう!
【ドスパラ raytrektab 公式サイト】
クリエイター向けソフトの推奨スペック解説記事
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