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【eスタジアム佐賀】人気eスポーツ施設を初訪問

eスタジアム佐賀|訪問取材|eスポーツ施設

2020年夏にオープンしたeスポーツ施設「eスタジアム佐賀」を訪問し、運営会社「エンターフォース株式会社」の方にお話を伺ってきました。

記事公開日:2020/12/02 作成
最終更新日:2020/12/02 更新

目次

eスタジアム佐賀とは

e-stadium.jp

佐賀県佐賀市の大型複合商業施設「モラージュ佐賀」内にあるeスポーツプレイヤーのための施設です。2020年8月にオープンした新しい店舗で、毎日朝10時から夜21時まで営業しています。

施設内は3つのエリアに分かれており、メインの「PCゲームプレイ エリア」には8台のゲーミングPCが設置されています。

eスタジアム佐賀|ゲームプレイスペース

二つ目が「フリースペース」

eスタジアム佐賀|フリースペース

 こちらは、モバイルゲーム・カードゲーム・ボードゲームと用途は自由。お客様が自由にプレイを楽しめるスペースとなっています。また、PC利用をされるお子様の観戦に来られた親御さんが利用されたり、ゲームの合間に休憩がてら飲食が可能となっています。WIFIが利用可能で各デスクには電源コンセントが備わっています。

最後が「配信エリア」です。

eスタジアム佐賀|配信スペース

配信スペースではイベント時などに収録用で使用されます。配信スペースは現在はまだ一般開放しておらず、今後配信プランなどを検討し自由に配信環境を利用できるようにしていきたいとの事でした。

eスタジアム佐賀では店舗が入っているモラージュ佐賀1階に150インチビジョン会場があり、ビジョン会場とeスタジアム佐賀を連動させたイベントも開催しています。

モラージュ佐賀|150インチビジョン会場

画像引用元:モラージュ佐賀公式サイトより

2020年11月にはウイニングイレブン佐賀県代表決定戦の配信イベントが行われました。

画像引用元:eスタジアム佐賀公式サイトより

eスタジアム佐賀の利用料金など

eスタジアム佐賀は会員制となっており、無料会員登録が必要になります。小学生以下のお子様について会員登録時に親御様と一緒に来ていただく必要がありますが、2回目以降はお子様だけで入場可能です(16歳未満は18時以降のみ保護者の同伴が必要)。

フリースペース、ゲームプレイ利用共に時間制の料金システムとなっています。PC席用のプランで入場すればフリースペースも利用できるそうです。

eスタジアム佐賀ではPCゲーマーあるあるのトラブルにも対応していて「ゲーム側のサーバーメンテナンスやアップデートのせいで遊ぼうと思ったのに遊べない!」というときも入店から15分以内であれば無料で退店できるのでありがたいですね。

eスタジアム佐賀では複数の人気タイトルがインストール済みとなっており、クロスプレイ対応ゲームであればPS4やSWITCHなどのアカウントをメモしてくれば、そのままログインできます。家庭用ゲーム機で遊んだことがないゲームやクロスプレイ未対応のゲームで初めてそのゲームを遊ぶ場合でもメールアドレスとそのメールが確認できる状態で来店されれば新規アカウントをその場で発行して遊ぶことが出来ます。

PCゲームが初めての方でもゲーム開始までの操作については店舗スタッフにサポートしてもらえます。

利用料金は親御様がお支払いになる事が前提の価格設定かなと感じましたが、平日限定などの学生向けプランも検討しているそうです。

気になるPCスペックなどのプレイ環境は?

eスタジアム佐賀|ゲームプレイ環境

eスポーツが体験できる施設ということで、気になるのはPCスペックなど、プレイ環境ですよね。ゲーミングPCはDELLのAlienwareが使用可能です。スペックとしては第8世代i7CPUとRTX2070グラボを搭載しています。ゲーミングPCはスペックと価格の幅がとても広いのですが、eスタジアム佐賀で利用可能なゲーミングPCはスポーツプレイヤーにとってストレスなく快適にプレイできる環境となっています。

eスタジアム佐賀ではPC本体のスペックが高いだけではなく、ゲーミングデバイスへのこだわりがすごいんです!

まずはPCスペックの次にゲームプレイに大きく影響する。モニタです。

eスタジアム佐賀|240Hzゲーミングモニタ

なんと240FPSまで表示可能な高性能モニタが8台すべてで採用されています。通常のモニタは1秒間に60コマ(60FPS)までしか表示できないのですが、4倍の240コマまで表現可能です。PCのスペックが高くてもモニタの性能が高くないと意味がありません。このゲーミングモニタもDELL製で価格はなんと約5万円!(通常の22-23インチフルHD60FPSモニタは13,000円程度)

eスポーツが年々普及していく中で144HzモニタはPCゲーマーの方々も所有する方が少しずつ増え価格も+7~8千円程度にまで落ちてきましたが、240Hz(240FPS)モニタはまだまだ高嶺の花で所有している方は多くありません。

ゲーミングデバイス3種の神器である「キーボード・マウス・ヘッドセット」はメモリやSSDで有名なKingstonのHyperXブランドで統一しています。

eスタジアム佐賀|Kingston|HyperX|ゲーミングデバイス

ゲーミングデバイスもこだわって高級なモデルをとなると、それぞれで1万円越えのモデルがあるので中々一気に揃えるのはしんどいのですが、eスタジアム佐賀では全て揃った快適な環境でプレイ可能となっています。

ちなみに椅子と机もゲーミングに特化した専用品が使用できます。

全て同じ構成で揃えると30万円近くするんじゃないでしょうか。私も実際にeスタジアム佐賀のPC席で遊んでみましたが、とても快適でしたよ! 正直に言ってこのゲーム環境はゲーマーからするとめっちゃ羨ましいです。

withコロナ時代におけるeスタジアム佐賀の取り組みについて

取材時はwithコロナの情勢が続く時期に伺いましたので、新型コロナに対する取り組みについてもしっかり確認しました。

まず来店時に検温と手指の消毒を実施するほか、マスク着用を義務付けているそうです。

PC席のデバイスについて利用者が入れ替わる際に消毒を徹底しておりPC席同士の間隔やフリースペースの机間も適切な距離を空けて設置されていました。

eスタジアム佐賀を訪問されるお客様について

次はeスタジアム佐賀を実際に利用されるお客様についてですが、メインとなる訪問者層をまとめると以下の特長があるそうです。

  • 10代の利用者が最も多く小中学生が多い
  • 男性が8割で女性は単独よりもカップルなど男性と一緒に来店やグループで来店されることが多い
  • PCでeスポーツを始めてみたいライト層が中心

マニアックなPCゲーマーではなく、これからPCのeスポーツを遊びたいという若年層が多い理由としては大型複合商業施設である「モラージュ佐賀」の中にあるという事が1点目として挙げられます。

家族で週末にモラージュ佐賀を訪れてお父様と息子さんはeスタジアム佐賀でeスポーツ体験。娘さんとお母様はショッピングに行き、そのあとまた合流して一緒に食事をされるといったような複合商業施設にテナントして入っているからこそ可能なeスポーツ施設の新しい利用のしかたが人気の秘密なのでしょう。

そのためeスタジアム佐賀は土日の利用者がとても多く、取材日前の週末は開店から30分で満席になり、最大で4時間待ちになったとのこと。

二つ目の理由は通路から施設内を一望できる開放的な店舗レイアウトが関係しているそうです。

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画像引用元:eスタジアム佐賀公式サイトより

eスポーツ施設でありがちなカッコイイけど暗い閉鎖的な雰囲気ではなく、明るい店内を外から一望できるレイアウトにし、ファミリー層が安心して訪問できるeスポーツ施設として設計されたとの事でした。

現在移転中のeスタジアム福岡旧店舗は従来型のeスポーツ施設に近いデザインだったそうで、下の旧福岡店舗写真と上の佐賀店写真と比べると印象が大きく違いますよね。

eスタジアム福岡

画像引用元:eスタジアム福岡GoogleMAP掲載写真より

eスタジアム佐賀ではお子様にゲーミングPCを買ってとねだられて、本当に子供が続けて遊べるのかお試しで来店されるご家族やeスタジアム佐賀に行きたいとおねだりされる親御様も多いとの事でした。

eスタジアム佐賀の運営会社エンターフォースについて

今回の訪問取材ではeスタジアム佐賀を運営しているエンターフォース株式会社の重役の方に話を伺うことが出来たので、会社の事業についても尋ねてみました。

enter-force.co.jp

エンターフォースはアイドルなどの芸能プロダクション事業やオタク向けのマガジン出版事業を営んできた中で、2019年2月にeスポーツ事業へ本格参入しました。

現在移転中のeスタジアム福岡と今回取材したeスタジアム佐賀の2店舗運営だけではなくeスポーツ施設運営をパッケージングしたフランチャイズ展開やノウハウの提供も行っており既に複数の大型商業施設からも問い合わせや相談が寄せられているそうです。eスポーツイベントへのスタッフ派遣も行っており取材日の翌週は岐阜のイベントを開催するとの事でした。eスポーツのプロチーム「ELEMENT.36 JAPAN」も運営しており、話を伺っていく中で「eスポーツ全体を盛り上げていきたい」という意思を強く感じる事ができました。

element-36.com

eスタジアム佐賀訪問取材を終えて

今回の取材で初めてeスタジアム佐賀を訪問してきましたが、ファミリー層を意識した新しい形のeスポーツ施設は私の予想を超える人気っぷりでeスポーツの普及が進んでいるのを改めて実感できた取材となりました。移転中のeスタジアム福岡店についても再オープンするのが待ち遠しいですね!

eスタジアム佐賀公式サイト

e-stadium.jp

 

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