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【BITCOIN】期待されたGMOコインを既存の取引所と比較すると!?【ビットコイン】

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 為替FX大御所のGMOがビットコイン取引所に2017年より参戦!2017年秋にはGMOコインが神業者として話題になった後は、改悪が目立ちましたが、取引所機能が2018年秋よりスタートし、ビットコインのデイトレを行うにあたり口座開設しておくべき業者の一つになってきています。

ー追記・更新ありー

2017/06/01  作成
2017年           7回更新
2018年           8回更新
2019/01/07  古い情報を整理

 目次

 GMOコイン(旧Z.comコイン)公式サイト

【GMOコイン】 がオープンしたのは2017/05/31と新しめです。FX最大手のGMOがビットコイン売買に参入してくると発表された時は大きな話題となりました。

GMOコイン基本情報

GMOコイン基本情報
会社名 GMOコイン株式会社
本社 東京都渋谷区桜丘町20番1号渋谷インフォスタワー
設立 2016年10月 取引開始日 2017年5月
資本金 17.58億円(準備金含む)
仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00006号

サービス開始当初はZ.comコインというサービス名でしたが2017年の途中で変更。

GMOコイン取引情報

GMOコイン取引情報
取り扱い通貨 BTC,BCH,ETH,LTC,XRP
売買形式 現物,FX,販売所形式,取引所形式
レバレッジ BTC最大10倍,アルトコイン最大5倍
スワップ金利手数料 0.04%/日

GMOコインの悪い点

スプレッド手数料が存在し相場状況などで変動する

スプレッド手数料とは「販売所形式」における売値と買値の差で業者に抜かれる手数料です。

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上の画像を見ると売値と買値の差がありますよね。これがスプレッド手数料です。

ビットコインを含む仮想通貨の取引方法は大きく分けて2種類あり、以下のようになっています。

取引所形式…ユーザー間のトレード。スプレッド手数料なし。

販売所形式…ユーザーと業者のトレード。スプレッド手数料あり。

bitFlyerやCoincheckなどの既存の業者はスプレッド手数料の取られる「販売所形式」とユーザー間売買のため業者に抜かれるスプレッド手数料がない「取引所形式」の両方を併設していましたが、2018年09月04日までGMOコインは販売所形式のみでしたので2017年夏ごろまではトレーダーからの評価が低かったのです。

しかし、2017年秋からスプレッド手数料が小さくなってユーザーに一気に広まった後、スプレッド手数料がみるみる広がってしまったため悪評が広まってしまいました。

【GMOコインのFXスプレッド手数料遷移】

ざっくりとしたこれまでの概要です

  • 2017年サービス開始から秋前まで…1000円 販売所形式しかなく期待していたユーザーは肩透かしを食らう
  • しばらくして週1日だけ300円のイベント開始
  • 秋から常時最低スプレッド(以降スプ)300円 最大スプも1500円までしか広がらずSNS等で神販売所だと大盛り上がり
  • 11月以降、相場が高騰し最大スプの上限が解放され、スプが大きく拡大(最大75,000円まで確認)
  • 2018年3月あたりから徐々に通常のスプと相場急変時のスプ拡大が小さくなっていく
  • 2018年08月には通常時のスプがDMM Bitcoinのスプを下回り、販売所形式における国内最小スプはGMOコインとなった。
  • 2018年11月はスプ60%オフキャンペーン開始
  • 2019年1月現在は相場が軟調な事もありスプレッドも通常は数百円。

このように大好評から大不評まで数か月の間にGMOコインに対するユーザーの評価は大きく変わってきました。

稼ぎすぎたらアカウント凍結?

【GMO秋のBAN祭り】

b2s.hatenablog.com

 詳細は上のリンクをご覧ください。

2017年秋はGMOコインの利用者にとってあまりにも有利すぎた状況でしたし、相場も大変なことになっていましたので、営利を生み出すべき会社としてバランスの匙加減が難しかったのでしょう。

注文板が見えない

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【2018年09月04日までの情報】
国内大手の取引所では上の画像のように注文板が閲覧でき、チャートと同じく重要な売買判断材料としてトレーダーに利用されています。GMOコインでは注文板が確認できないためチャートでしか相場の流れを読むことが出来ません。これはトレーダーにとって不利となります。

【2018年09月05日以降】
2018年09月05日からはGMOコインでも取引所サービスがスタートしたので、既存の国内業者と同じく板を確認する事ができます。

証拠金維持率75%で強制ロスカットされる

国内大手の強制ロスカットは50%です。ボラが非常に激しいビットコインにおいて75%で強制ロスカットというのは全力ポジションをキープしづらくなります。但し強制ロスカットが早めに行われるのは損失が膨らみにくくなることでもあるので、一概に悪い面ばかりではありません。

金融庁から行政処分を受けた

GMOコイン株式会社に対する行政処分について

2018年の03月に金融庁からシステムリスク管理体制が不十分だとして、実効性のあるリスク管理体制の構築とその計画を書面で提出するよう命令がでました。

金融庁の監査は2018年1月CoincheckのXEMハッキング事件を受け強化され有名取引所ではZaifなども指摘を受けています。弱小の仮想通貨業者は金融庁が求める管理体制を構築できないとして廃業する動きが拡大しています。

日本最大の取引所で世界でも屈指の「bitFlyer」は優等生のようで、一度も金融庁から指摘を受けていません。(bitFlyerも金融庁から指摘を受けて新規口座開設が2018年09月07日時点では不可に)

2018年09月時点で指摘を受けていない業者はもういないでしょう。それくらい金融庁の監査が厳しくなり、ユーザー保護に力をいれているということです。

売買規制がかかる

ビットコインの加熱がピークを過ぎオルトコインに資金がなだれ込んだ2017年末から2018年1月にかけてGMOコインで売買可能なオルトコインの売買制限がたびたび実施されました。儲けが出ているのに利益確定できなかったり、値上がりしたいのに購入できない事態が頻発していました。

ここ数か月は、規制はかかっていないようですが、このような事もまた起こりえます。

なぜ悪い点から解説したの?

GMOコインが開設した当初はスプレッドが大きかったり等、上記で挙げたデメリットばかりが目立ってしまっていたため、このページを作成した2017年06月時点では悪い点を中心にGMOコインの紹介を行っていました。

私も実際に口座を開設してBTCを移動させたものの、取引を行うことなく、9月まで放置状態でしたが、度重なるアップデートや今後の予告で魅力的な仮想通貨売買所へと変貌してきているため改めてBTCを送金してGMOコインにてトレードを開始しました。

また、2017年11月からはメインの取引所をcoincheckからGMOコインに移し、大きく収益を拡大させています。最終的にGMOコインに預けた資金が数百倍になりました。2018年09月現在も私が一番利用している仮想通貨売買所です。

次はGMOコインの優れている点をチェックしていきましょう。

GMOコイン取引所の良い点

 

スワップ金利の発生タイミング

GMOコインのスワップ金利発生タイミングはニューヨーククローズ:日本時間の朝7時(米国サマータイム中は日本時間朝6時)となっています。

CoincheckやZaifでFX取引を行うと、ポジションを持った瞬間に24時間分のスワップ金利がとられてしまいますが、GMOコインのFXでは朝7時(サマータイム中は6時)にポジションをもっていなければスワップ金利はとられません

相場急変時でも操作不可にならない

国内大手の既存業者は相場急変時にシステムに多大な負荷がかかり、注文が通らなかったり決済が出来なくなる事がしょっちゅう起こっていました(特にBitflyerやZAIF)。その点GMOコインは私が1年間利用している限り重くて注文が通らなかった経験はありません。

これはGMOコインのサーバーがしっかりしているのもあるのでしょうが、販売所形式というシステム負荷が少ない形式のみだったことと、システム負荷の主な原因である自動売買アカウントの凍結を行っていることが要因と思われます。

レバレッジが最大25倍まで可能だった

日本のビットコイン大手取引所の最大レバレッジはbitFlyerが15倍、Zaifが7.77倍、そしてCoinCheckが5倍となっています。それに対してGMOコインは25倍までレバレッジが可能でした。2018年春に25倍レバレッジ終了し、しばらくは5倍レバレッジのみでしたが、2018/04/25より5倍と10倍が選択可能になっています。

ハイレバうまく大きなトレンドの時に流れにのった売買ができれば短期間で大きく資産を増やすことが可能です。但し全力ポジションを持った際に価格が予想と反対に動いてしまうと、損失が膨らむスピードも早い為ハイレバレッジはハイリスクでもあります。

仮想通貨団体の自主規制により、今後は国内業者の最大レバレッジが4倍に統一される見込みです。

25倍レバレッジに挑戦してみた

私も25倍レバレッジに惹かれてGMOコインにまずは小額からという事で8,000円ほど入金して取引をしてみましたが、25倍のレバレッジは非常に難しいと感じました。

8,000円が数日で2,500円ほどに減ってしまった後、それが20倍の5万円以上まで増やすことが出来ましたが、調子に乗ってしまい1万5,000円まで減らしてしまいました。ビットコインはボラが激しいため25倍のレバレッジは一攫千金を狙うチャンスでもありますが、いきなり25倍のレバレッジで全力ポジションをもつのではなく余裕をもった資産で開始して取引に慣れてから25倍レバレッジに挑戦してみましょう。

【25倍レバレッジ挑戦記録】

b2s.hatenablog.com

仮想通貨で最大100倍のハイレバFXに挑戦したい方は

海外のBitMEXではビットコインを始め複数のアルトコインも最大レバレッジ100倍でトレード可能です。海外の取引所ですが、日本語対応しているので利用しやすくなっています。

www.bitmex.com

アルトコイン(オルトコイン)のFX取引がついに実装

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2017年までは国内の大手取引所ではビットコインのFXしかありませんでした。2017年秋にGMOコインが年内のオルトコインFXサービスをスタート予定と告知していましたが、結局始まらず待っている間に「 DMM Bitcoin 」がアルトコインのFXサービスを先に開始してしまいました。

しかし、2018年09月05日にGMOコインでも「イーサリアム」「リップル」「ライトコイン」「ビットコインキャッシュ」の最大5倍FXがスタートしDMM Bitcoinよりもスプレッド手数料が小さいため一気に形勢がGMOコイン有利となりました。

アルトコイン(ビットコイン以外のその他仮想通通貨に対する総称)はビットコインよりもボラが激しい通貨が多いので一攫千金が狙えるチャンスが生まれるかも!?

スマホから専用アプリでお手軽ビットコインFX

coin.z.com

スピード間あるビットコインFX取引が可能なアプリです。coincheckやbitflyerなどの既存大手取引所のアプリではビットコインのFXができなかったり、操作性に難があるのですが、GMOコインのアプリではスピーディなFX売買が可能です。

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PCの前に張り付けない方でも、外出中も手軽にビットコインFXのポジションを取得したり決済できるので、オススメです。

 

セキュリティ対策もしっかりしており、自動ログインやメールアドレスを保存するかの設定も可能です。またウォレットではないので、他人がこのアプリ経由で不正に円や仮想通貨を出金する事は出来ません。

貸仮想通貨サービスを開始

news.coin.z.com

90日間預けることで年率5%の金利を受け取ることが出来るサービスのようです。長期でホールドしておく取引スタイルの場合は利用しておきたいサービスですね。にたようなサービスは海外にもありますが、海外ですと万が一の時のリスクがあります。

GMOコインは取引所ではない?

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画像はGMOコイン公式より画像引用

以前はGMOコインに取引所がなかったため、公式が取引所との違いをアピールしていましたが、2018年09月からbitflyercoincheckと同じく取引所と販売所の両方のサービスを展開しています。

販売所形式にはメリットがある

提示された価格で売買できる(※1)という点が販売所スタイルの大きなメリットです。

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これはCoincheckの過去の板ですが、仮にBTCの価格が下落中で急いでビットコインを「10BTC売りたい」となっても買い板が薄くて成行注文では、現在の相場よりかなり安く売る羽目になってしまいますね。1BTC以下の比較的小額な売買では影響はほとんどありませんが、数百万円など運用する金額が大きくなればなるほど、提示された固定価格で売買できるメリットの価値が高まっていきます。

※1 ただし、レバレッジ取引(仮想通貨FX)の場合には、価格変動時に成行注文等を発注すると、提示された価格と約定した価格との間に差異(スリッページ)が発生することがあります。

簡単に売買できる仕組み

GMOコインだけの特色ではありませんが各取引所で採用している販売所形式はFXや株の取引を行ったことがない方でも簡単に売買できるように分かりやすい注文画面で構成されています。

【GMOコインの注文画面】
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それに対してトレーダーが利用する画面(bitFlyerのLightning画面)は

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このように情報が大量にある反面、初心者にとっては複雑すぎます。

販売所はシンプルで分かりやすい画面に表示された固定価格で購入できるので、初心者の方や数百万という大きな金額で売買する方にオススメといえます。

国内大手ビットコイン会社の販売所と比較してみよう

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2018/05/01調査

国内大手の取引所の販売所機能とGMOコインのスプレッドを比較してみました。

なんと!販売所のスプレッドはGMOコインが優れています。また国内既存の販売所ではFX(レバレッジ)取引ができないのに対してGMOコインではFX取引が可能な点も利点といえるでしょう。

GMOコインの評判

リアルなユーザーのGMOコインに対する口コミをTwitterで検索してみました。

GMOコインに関するツイートは板取引とアルトコインFXがスタートした翌日に一気に上昇しています。

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GMOコインは送金が早い

 

 開始したばかりの取引所はまだ板が薄い

販売所はスキャには不向き

bitFlyerから乗り換え

 GMOコインが取引所をオープンしたばかりだったので、取引所スタートしたよ!というツイートが多く見られました。 

 

GMOコインの総合評価

販売所と呼ばれるシンプルな仕組みでビットコインのトレードを外出中など、どこでもスマホで行い方向け。貸仮想通貨サービス開始で現物ホールドなスタイルな方にもマッチする業者になりました。オルトコインFXと取引所サービスが開始され総合的に他の業者と比べて優位性が高くなっています。特に相場急変時にシステムが止まったり、重たくなったりなどがほとんどないため安定感が抜群ですので、まだ口座開設されていない方にオススメできる業者です。

【GMOコイン公式サイトはこちら】

GMOコインの主な出来事

  • 2017年5月末

Z.comコインが正式サービス開始。口座開設希望者が殺到し、開設完了まで2週間近く待つ人も。しかし取引所形式ではなく、販売所形式での売買しかなく利用ユーザーにとってあまりメリットのない業者だったため肩透かしを食らう。ここから数か月の間低迷する。

  • 2017年8月

名称をZ.comコインからGMOコインに変更。

  • 2017年9月

FXのスプレッドは最小800円だったが、週に1度スプレッド300円dayのイベントを開始。秋口辺りから、次々とユーザーにとってありがたいアップデートを続けていき神業者へと生まれ変わっていく。

FXのレバレッジが最大5倍から最大25倍へ拡張。bitFlyerを上回る国内最大レバレッジになる。

イーサリアムとビットコインキャッシュの現物取引がスタート

  • 2017年10月

ライトコインの現物取引がスタート。販売所形式ではあるが、9月にスタート済みのビットコインキャッシュやイーサリアムも含めてコインチェックよりかなりスプレッドが小さくユーザーに有利な状態に。この頃からGMOコインを持ち上げるSNSでの発言やブログが乱立し一気に神業者としての認知度が高まっていく。

  • 2017年11月

あまりにもユーザーに有利過ぎたGMOコイン。販売所形式なのでユーザー間の売買ではなくGMOコインとユーザーの取引になるためユーザーが儲かればGMOコインが損する。これに対しGMOコインは安定した経営を目指すべく、利用規約に抵触するユーザーのアカウントを凍結。FXのスプレッドも300円~1500円だったが、ビットコインの急激な値上がりに対応し最大スプレッドを5,000円まで拡大。

  • 2017年12月

リップルの現物取引開始。非常に小さいスプレッドでユーザーから好評。

12月上旬も引き続きビットコインが暴騰したためFXの最大スプレッドがなんと5万円まで上昇。bitFlyerやCoincheckのスプレッドとほぼ同じになってしまう。また1度の売買が2BTCまで最大ポジションが10BTCまでと一気に減少。

12月中旬からオルトコインが暴騰したため、これまで続いていたオルトコインの現物取引 低スプレッドキャンペーンが前倒しで終了

  • 2017年総括

期待されたGMOコインは肩透かしな状態でスタートしそこから徐々に神業者へと変貌するも、仮想通貨の高騰によりバランス調整を余儀なくされました。2017年度末に実装予定だったオルトコインのFXやVIPプランの開始などは2018年にずれ込んだので、今後のアップデートに期待。

  • 2018年01月17日

レバレッジの倍率アップ一時停止

  • 2018年04月11日

貸仮想通貨サービス開始

レバレッジ10倍機能再開

  • 2018年09月05日

待望の取引所システムとオルトコインFXサービスが開始

  • 2018年11月

スプレッド60%オフキャンペーンを実施

 

【GMOコイン公式ページ】

新規口座開設者に20,000satoshiプレゼントの公式キャンペーンあり!

国内ビットコイン大手取引所の徹底比較

b2s.hatenablog.com

GMOコインの気になる事まとめ

b2s.hatenablog.com

 

私がメインで利用しているその他の業者

【Coincheck】

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

オルトコインの取り扱い種類が日本取引所の中では群を抜いています。(新規口座開設が再開。FX取引はまだ凍結中で現物トレードのみ可能)

【DMM Bitcoin】

GMOと同じく販売所形式です。GMO比べて取引画面の取っつきにくさがありますがスプレッド手数料が相場急変時でも大きくなりにくいので、GMOコインと併用して利用しています。

執筆者情報

2017年春よりビットコインのデイトレードを開始、GMOコインでは2017年の10月から12月にかけて1万円以下の証拠金をトレードで1000倍以上に増やすことに成功。

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