PC貸出元:NEC 当記事はアフィリエイトリンクを含みます
大手電機メーカーで長年PCを販売している「NEC」がついにゲーミングPCを2022年7月より発売開始しました!今回は高性能なゲーミングPC「LAVIE GX」の貸出機をお借りして実機レビューを行いました。PCの外観/内観写真を始め、コスパやスペック・ベンチマークテストそしてカスタマイズにも触れています。ゲーミングPCを購入したい方は必見です。
2022/08/25 作成
2022/09/06 一部更新
目次
- 目次
- NEC公式ネットショップ
- 私とNECパソコンの関わり
- NECのゲーミングPC LAVIE GXについて
- LAVIE GXは高い?発売記念のゲーミングSALEが開催中
- LAVIE GXのスペック例
- LAVIE GXの外観
- LAVIE GXのPC内部
- LAVIE GXのベンチマーク
- ベンチマークを動かしてみた感想
- PCゲームをしながらスマホゲームもパソコンで遊べちゃう
- LAVIE GXで実際にゲームをプレイ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- LAVIE GX750のカスタマイズ
- ゲーミングPCレビュー記事一覧
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
NEC公式ネットショップ
NEC Direct(NECダイレクト)はNECの公式ネットショップです。ノートPC・一体型・デスクトップPC・タブレットなど様々な製品が販売されています。台数限定やアウトレット品の販売そしてセールなどお買い得なモデルも数多く取り揃えているようですね。
キャンペーン期間中は上記URLクリックで自動的にクーポンが適用されるので、お買い得に購入できるようになっています。
私とNECパソコンの関わり
私は学生の時に初めて親に購入してもらったPCがNEC製でした。確か「VALUE STAR」というブランド名だったと記憶しています。しばらくして当時全盛期だったMMORPGにはまって、NEC製のPCでめっちゃ遊んでいましたね。青春時代はNECのPCと過ごしたと言っても過言ではありません。2台目のPCもNEC製です。こちらは社会人2年目で初めてゲーミングPCを購入するまで使用していました。
社会人になってからはサーバーやクライアントPCの導入に携わる仕事に就いたこともあり、NEC製のサーバーやPCに触れる機会が増えました。私が過去に担当した大学入学生向けの大学推奨PCとしてもNECのノートPCは人気がありましたね~。
最近ではNECのテレワーク向けPCレビューを行ったことがありましたが、これまでNECはゲーミングPCを発売していないということで、学生時代や社会人の最初のころと比べてNECのPCに触れる機会が減っていましたが、ついにNECからもゲーミングPCが発売されたということで、今回高性能なゲーミングPC「LAVIE GX750」の貸出機をお借りして実機レビューを行います。
NECのゲーミングPC LAVIE GXについて
2022年7月に新発売されたNECのゲーミングPC「LAVIE GX」は閲覧している公式サイトのページによっては2022/08/26時点で最大で33種類の構成が掲載されており、どれを選んでよいのか悩まれる場合があるかもしれません。
ですが、購入時のカスタマイズで選択できる例がモデルとして掲載されているだけですので、どの機種を選んでもご自身の好みに応じてカスタマイズできるため問題ありません😀
おすすめのカスタマイズについては後程詳しく解説します
LAVIE GXは高い?発売記念のゲーミングSALEが開催中
公式サイト経由の購入限定で、めちゃくちゃお得なキャンペーンが2022年9月15日(木)15時まで開催中です
今回レビューを行うゲーミングPCのチェックポイントはNEC初のゲーミングPCということで、どのようなスペックなのか、コスパはどうなのかを中心に実際のゲームプレイを交えてレビューを行っていきます。
LAVIE GXのコスパに対する私の第一印象はセールの事を知らなかったので、高く感じましたが、Logicoolのゲーミングデバイスが最大5品・実質0円または大幅値引きとなっているので、これを加味すると本体価格の高さがかなり相殺されます。
他には当記事の後半で紹介する追加や延長保証が他社の一般的な価格よりかなり安いですね。
ゲーミングPCはスペックに対するコスパを比較しやすい製品ですが、単純な比較が出来ず好みになってくるデザイン性や細かいこだわり、サポート面、各々が感じるブランドイメージなどが加味されて私を含め皆さんがゲーミングPCを購入する事になります。
LAVIE GXのスペック例
今回レビューを行うLAVIE GX750貸出機のスペックを確認しましょう。
※当記事の情報は2022/08/26時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。記載しているスペックや金額は記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。
お借りした機種は最新i7+RTX3060とカスタマイズ可能な構成の中で上位の製品が選ばれていました。価格は税込み306,240円とかなり高額ですね。
LAVIE GX750にはゲーミングPCとしては珍しくキーボードとマウスが最初から付属しています。
写真上部のパッドとヘッドセットはカスタマイズ時に「ゲーミングセット」を選択すると同梱されます。ちなみにゲーミングPCはモニタSETと明記されていない限りモニタは別売りとなっている点に注意して下さい。
高解像度・高リフレッシュレートモニタのススメ
グラボ単体の価格が5万円近くするRTX3060をLAVIE GXでは選択できるので、RTX3060搭載モデルを購入される場合は、一般的なモニタのスペックである解像度1920x1080(フルHD)の60Hzモニタでは性能を持て余すゲームが多いので、高性能なモニタでのゲームプレイをオススメします。
1920x1080(フルHD)より細かい解像度は主要な規格として2560x1440(WQHD)と3840x2160(4K)があります。リフレッシュレート(垂直走査周波数)はゲーミング用の高価なモデルにおいて144Hz(1秒間に144コマ描画出来る)や240Hzをアピールするモニタがあります。
注意点として、かなり重たいPCゲーム(Cyberpunk2077など)や重量級かつ最適化不足のゲーム(アサクリシリーズなど)の場合、ゲーム内の画質設定を最高にすると4K画質だと最新の最高スペックでも常時144FPSは厳しいので、フルHDかWQHD解像度の144Hzモニタが良いでしょう。オフラインゲームなどで臨場感を重視する場合はWQHD、対戦系のゲームでFPSを重視する場合はフルHDの144Hzモニタがオススメです。
フルHDやWQHDの144Hzモニタはカスタマイズ画面で追加する事が可能です。
LAVIE GXの外観
新発売されたゲーミングPCということで外観も気になりますよね!
LAVIE GXは一般的な通常の家庭用デスクトップPCよりはデカいですが、ゲーミングPCとしてはコンパクトな部類でサイズは170(W)×308.6(D)×370(H)mm、重量も約6.5KgとゲーミングデスクトップPCとしては軽いです。
【PC正面】
PC本体はブラックカラーとなっており、正面は吸気とデザイン性を重視した形になっています。
電源ON時は白いLEDライトが点灯してしました。ビカビカしたゲーミングPCというよりは比較的落ち着いたデザインですね。
【PC背面】
PC背面は元々各種インターフェースが集まる場所なので他社のゲーミングPCと比較しても大きな違いはありません。若干USBポートの数が少ないくらいでしょうか。
グラフィックボードの映像出力端子は(HDMI x1,DisplayPort x3)となっています。こちらも他社のゲーミングPCと同じですね。
【側面】
側面は片面の一部がメッシュ加工になっており、電源ON時はグラボのロゴが光っているのが見えます。
【上部及び底部】
上部や下部はシンプルなデザインですね
各角度から外観をチェックするとPC正面から吸気するエアフローのようです。
※NEC公式サイトより画像引用
LAVIE GXのPC内部
【サイドパネルを外した状態】
背面のねじを外してサイドパネルを横にずらすとPCの内部が確認できます。
ケーブル等はきれいに束ねられていました。奥行きが一般的なゲーミングデスクトップPCより短いので、ツインFANのRTX3060がギリギリ収まる形です。トリプルFANのグラボに乗せ換えるのは物理的に無理そうです。
【グラボ】
前世代のRTX2000番台から上位モデルグラボの重量が重くなっており、PCIeスロットが重量に耐え切れずたわんでしまい、故障やトラブルの原因となっていました。
LAVIE GXのRTX3060搭載モデルではケースでグラボを支える「サポートステイ」が標準搭載されていたので、マザーボードやグラボにダメージを与えにくいようになっていました。PC初心者の方が気づきにくい購入後のリスクを軽減している素晴らしいこだわりですね。
【CPU】
ナイスなこだわりを感じたグラボから一転してCPUはi7-12700という上位製品を搭載しているにもかかわらずCPUを冷却するヒートシンクがすごく小さかったです。このCPUクーラーで高性能なi7-12700を十分に冷却できるか疑問なので、後程ベンチマークでチェックします。
【その他のパーツ】
CPUやグラボほどではないとはいえ、熱が発生すると読み書き速度が低下してしまうNVMeSSDにはヒートシンクが備わっていました。NVMeSSDのヒートシンクがないゲーミングデスクトップPCも結構見かけるので、こちらのこだわりはナイスですね。
PC電源は500Wの80PLUS PLATINUMという事で、このクラスのゲーミングPCですと80PLUS BRONZEを採用しているゲーミングPCが他社だと多いのですが電源の認証規格のグレードがBRONZEより3段階も高い80PLUS PLATINUMな電源だったのは驚きました。
LAVIE GXのベンチマーク
次はベンチマークの結果を報告します。比較対象として現在最も使用者の多い2世代前のグラボGTX1060 6GBを搭載したPCのスコアを掲載します。
解像度は全て1920x1080です。
【比較PCスペック】
1.AMD Ryzen7 1700X,GTX1060 6GB,メモリ16GB (2017年他社モデル)
【3DMark TimeSpy】
3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。結果は「9135」というスコアでした。2世代前のミドルレンジグラボで現在使用者が最も多いGTX1060 6GBのスコアと比べると圧倒的なスコア差です!
CPUのヒートシンクが小さかったので、過去に他社のゲーミングPCで同じi7-12700を搭載したモデルのCPU scoreを確認しましたが、逆に「LAVIE GX」の方がスコアが良かったので3DMark TimeSpyではCPUのヒートシンクが小さい事のデメリットはありませんでした。
- GTX1060 …4423
【FF14ベンチマーク】
FF14の暁月のフィナーレ最新版ベンチマークも回してみました。FF14などの発売から年数が経過しているゲームや最新ゲームでも平均より軽いゲームはLAVIE GXで「i7-12700+RTX3060+メモリ16GB」を選択した場合のスペックですとフルHDの60Hz液晶ですと最高設定画質でも性能を持て余すほど、快適に遊ぶことが出来ます。
- GTX1060…10001
【FF15ベンチマーク】
FF15は負荷の高いゲームとして有名ですね。LAVIE GX(i7-12700+RTX3060+メモリ16GB)のスコアは8911となっており、FF15やBF2042、RDR2そしてCyberpunkなどの重たい部類のゲームも高めの設定で快適に遊ぶ事が可能です。
- GTX1060…4791
【SteamVRベンチマーク】
LAVIE GX(i7-12700+RTX3060+メモリ16GB)はPC用最新VRヘッドセットで推奨グラボとして指定されるGTX1070を大きく上回るRTX3060が搭載されているため、通常のPCゲームより重たくなる傾向にあるVRゲームも快適に遊べるゲームが多いです。(一部のすごく重たいVRゲームは厳しいです)
【SSDベンチマーク】
このベンチマークではストレージの読み書き速度を測定しています。数値が大きいほど高速です。
LAVIE GXではストレージに通常のSSDより更に高価で高速なNVMeSSDを採用しています。PCゲームでのNVMeSSDの恩恵は起動時やロード画面がHDDと比べて大幅に短縮される点です。
SSDはHDDと比べるとかなり読み書きが高速となっているので比較してみましょう。
【一般的なSSD】
【一般的なHDD】
一般的なSATA接続のSSDと比べても、LAVIE GXに搭載されているNVMeSSDはスコアがかなり高いことが分かりますね。SSDでのPC動作を体験したらHDDのパソコンは遅すぎてイライラしてしまうほど快適ですよ。
ベンチマークを動かしてみた感想
LAVIE GX(i7-12700+RTX3060+メモリ16GB)は一般的な推奨スペック(GTX1060~GTX1660)のゲームはもちろん、重たい部類のゲームも高い設定で快適に遊べるベンチマークスコアとなっていました。ベンチマーク中の騒音量は、比較的静かな46dB程度でした。ゲーミングノートPCと比べるとかなり静かですね。
これまで実施したベンチマークではCPUのヒートシンクが小さかったことを感じさせないどころか、大型ヒートシンク搭載のi7-12700他社モデルよりスコアが良い場合もありました。ゲーム系のベンチマークはCPUがMAX付近まで使用されない場合もあるので、より高負荷がかかるCPU専用のベンチマークソフト「CINEBENCH」を実行して比較してみます。
他社のi7-12700ゲーミングPCでのスコアは6580~6732でしたのでLAVIE GXはやはりCPUが高負荷になると発熱により性能が抑えられているようです。PCゲームプレイ時のFPSにどのくらい影響があるのかは後程確認してみます。
PCゲームをしながらスマホゲームもパソコンで遊べちゃう
Androidスマホで遊べるゲームやアプリはPC上に仮想Androidエミュレータ(NOXなど)をインストールする事によりパソコンで快適に遊ぶことが出来ます。AndroidエミュレータはPCのスペック(CPU・メモリ・グラボ)を使うのでゲーミング用途ではないPCでは動作が重たくなってしまいます。RTX3060+メモリ16GB以上を選択したLAVIE GXであればPCゲームで遊びながらスマホゲームもPCで起動可能です。
【ゲーミングPCでAndroidエミュレータを8つ起動した状態】
RTX3060+メモリ16GB以上を選択したLAVIE GXであれば4個以上の仮想AndroidをPCで同時起動できます。別々のスマホゲームを同時に遊んだり、お気に入りのスマホゲームを複数アカウントでプレイする事で他人より有利に遊ぶことが出来ます。(例えばサブアカウントでゲーム内アイテムやゲームマネーを稼いでメインアカウントに集めたり、リセマラを効率よく行うなど)
スマホゲームをPCでプレイするメリットはその他にも
- スマホで他の事が出来る
- スマホの電池が消耗しない
- Androidエミュレータの便利機能で簡単な操作であれば自動化できる
などがあります。私もスマホのMMORPGゲームはゲーミングPCでPCゲームと同時に遊んでいます。とあるスマホ人気ゲームではゲーミングPCでの多重起動リセマラを行うことで、ガチャで数十万円分回してようやくでる確率のキャラを無料でGETしちゃいました。
ゲーミングPCはスマホゲーマーの方にも是非使いこなしてほしいですね。私の周りにいる廃課金やランキング上位などのガチ勢はスマホ・タブレット・ゲーミングPCの3つを全て駆使して遊んでいます。
Androidエミュレータの多重起動に特化したい場合はLAVIE GXのCPUやグラボを活かすためにメモリを32GBにカスタマイズでアップグレードしてください。
LAVIE GXで実際にゲームをプレイ
せっかくNECの初ゲーミングPCをお借りしたので、実際にPCゲームをいくつか遊んでみました。
画像は過去に撮影したスクリーンショットです。
【ゲームタイトル別フルHD最高設定での平均FPS】
eスポーツ系など平均より軽いゲームは高級なフルHD240Hzモニタも活かせる非常に高いFPSが出ていますし、かなり重たいゲームとして有名な「Cyberpunk2077」は最高設定やレイトレ(リアルな光源処理を行う事で映像がより綺麗になる代わりに負荷も高い)をONにしても平均FPSが60を上回っていました。
私が今回プレイしたゲームにおいてLAVIE GXのCPUヒートシンクが小さいことがFPSに影響しているのか、他社の同等モデルレビュー時のFPSと比較してみましたが明確な差がなく、実ゲームプレイにおいては気にしなくてよさそうです。CPUベンチマークでは差が出ていましたので、ベンチマークが好きな方やCPUエンコードを行う方は留意されてください。
みんなのゲーミングPC購入価格
今回NECのLAVIE GXをレビューしましたが、ゲーミングPCは価格やスペックの種類が豊富なので、どれくらいの価格にするか悩まれる方も多いかと思われます。参考までに皆さんのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
LAVIE GX750のカスタマイズ
LAVIE GX750は複数の機種が掲載されているページが多く、ゲーミングPCに詳しくない方にとっては、どれを選んでよいか分からなくなってしまいがちですが、購入前のカスタマイズで好みのスペックに変更できるので、どれを選んでも問題ないと当記事の前半でお伝えしていました。
NECのゲーミングPCは初ですので、各カスタマイズについて簡単に解説していきます。
LAVIE GXのCPU
プロセッサー(CPU)はコスパを重視する場合i5-12400Fが良いです。消費電力もi5-12400Fの方がi7より低いため、CPUヒートシンクが小さいことによる影響も少なくなります。
LAVIE GXのOS
Proは主にビジネス用の機能がプラスされているため、ゲームや家庭用向けのPCはWindows11のHomeで大丈夫です。
LAVIE GXのソフトウェア
PCを家電量販店で購入する方が多かった時代、PCには様々なソフトが最初からインストールされていましたよね。今はどうなっているか分かりませんが、NECのゲーミングPCを購入するとゲームとは関係のないソフトが沢山インストールされてきます。
上記の公式リンクにてどちらが良いかチェックされてみてください。(OFFICEはOFFICEを別のカスタマイズで選択しないと付属しません)
LAVIE GXのメモリ
ゲーミングPCとして最低限必要なのは8GBですが、メモリ12GB以上を推奨するゲームも多いのでグラボにRTX3060を選択される場合はバランスをとるために16GBにされるのを強くオススメします。
LAVIE GXのストレージ
OSやゲームをインストールすることになるSSDは、ゲームタイトルによっては100GBを超える容量が必要となる大型ゲームもありますので、256GBではなく512GB以上のSSDが良いです。1TB(1000GB)にされるかは予算次第ですね。
HDDはSSDよりも容量あたりの単価が安価ですが低速です。そのため普段使用するデータではなく保管用のデータを格納するストレージです。沢山の動画をPCに保存する方は必要になってきますね。動画編集をする場合もあるとよいです。
但しこのカスタマイズで追加するのは相場の2倍近くする値段となっているので割高に感じます。
LAVIE GXのDVDドライブ
USB接続の外付けですので、PCとは別で購入されても問題ありません。
LAVIE GXの無線LAN(WiFi)
PC初心者の方が見落としがちな事として、ゲーミングデスクトップPCはノートPCやスマホと違い、無線LAN(WiFi)機能が標準搭載されていないモデルが多いんです。LAVIE GXでは選択制となっており、有線LANのみでネットにつなぐ場合は無しにすることも出来ます。
LAVIE GXのグラボ
LAVIE GXで標準価格が安くなっているモデルはグラボにRX6400が選択されている可能性があります。RX6400はLAVIE GXに採用されている最新マザーボードに接続した場合、エントリー向けグラボとして人気のGTX1650と同等の性能です。
eスポーツ系やバトロワ系のゲームなど軽めのゲームをFPSを重視した設定で遊ぶのであればRX6400は価格が安いですし問題ありません。但しGTX1060以上が推奨スペックとなる一般的な重さのPCゲームは快適に遊べない点に注意が必要です。
一方RTX3060は2022年8月現在、最新のミドルレンジグラボとして人気があり性能も段違いですので予算が許すのであればRTX3060を選びたいですね。
LAVIE GXのゲーミングスターターセット
ゲーミングスターターセットを選択するとヘッドセットとXBOXの純正ゲームパッドが追加されます。2022/9/15までのキャンペーン中は、無料もしくは大幅値引きのゲーミングデバイスが選べますので不要です。
LAVIE GXの
Officeソフトはゲームとは関係がありませんが学校や仕事用のOfficeファイルをゲーミングPCでも編集したいのであれば必要になってきます。
LAVIE GXのデジタルライフレスキュー
おぉ~比較的安価に購入したPC本体のトラブルとは関係のないIT機器全般の事を電話相談できるサポートですね。さすがNEC!サポートがめちゃくちゃ充実しています。PCだけでなくデジタル機器全般に疎い方は利用する価値が高いサービスなのではないでしょうか。
LAVIE GXの保証
元々1年保証が付いているのは他社のゲーミングPCと同じですが、延長保証がすごくリーズナブルです。延長保証に加入される方はコスパがよくなりますね。
他にも周辺機器や出張設定サービスがカスタマイズで選べますが、全て解説すると長くなってしまうので割愛します。
LAVIE GXレビューまとめ
今回レビューを行った 【NECのLAVIE GX】 はNEC初のゲーミングPCという事で私も発売開始当初からかなり気になっていました。レビューを行った感想としては、当初感じていたスペックに対して価格が高いんじゃ?というイメージは、キャンペーンでゲーミングデバイス実質0円で5つももらえたり、すごく安いと感じた延長保証に加入される購入者の方にとっては高くないですね。私のようにNECのPCに思い入れがある方やNECのブランドに惹かれる方にもオススメできます。
NECの公式サイトではゲーミングPC以外にも様々なモデルがある是非チェックしてみてみましょう!
【NEC公式サイト】