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【2019年8月版】おすすめゲーミングPC

ゲーミングPC|2019年|おすすめ

【更新日:2019/08/06 19回目】
2019年のおすすめゲーミングPCについてPCゲーマー歴17年の筆者が解説します。2018年09月にグラボの最新シリーズRTXが発売され、CPUはIntelからは9000シリーズが登場しています。2018年の大型ゲームタイトルの推奨スペックを振り返りながら2019年度の最新ゲームが快適に遊べるおすすめゲーミングPC構成を考察していき2019年のトレンドを分かりやすく解説しています。

 目次

2019年おすすめゲーミングPC

パーツ 推奨スペック
OS Windows10 64bit
ストレージ SSD:240GB以上
CPU AMD Ryzen 5 2600
メモリ 8GB
グラボ Geforce GTX1660Ti

コスパを重視した場合は上記のスペックが2019年のスペック目安になります。CPUにIntelよりコスパの良いAMDを採用しているのが特徴です。

【低価格重視モデル例】

  • CPU :Ryzen5 2600
  • GPU :GTX1660Ti 6GB
  • メモリ :16GB
  • SSD  :240GB + 1TB HDD
  • 電源  :500W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B350

ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【ガレリア RT5】 のコスパが非常に優秀ですね。このモデルは2019年2月までセールとなっていた機種の後継モデルで、価格は据え置きのままグラボがGTX1060 6GBから発売されたばかりのGTX1660Tiになり、更に2019年7月には価格が7千円下がりました。GTX1660TiはGTX1070を上回る性能となっており、価格を抑えながらも優秀なスペックとなっています。

 【人気ハイスペックモデル】

パーツ 推奨スペック
OS Windows10 64bit
ストレージ 500GB以上のNVMeSSD
CPU Intel i7-9700
メモリ 16GB
グラボ Geforce RTX2070

人気価格帯のモデルはi7とRTX2070にメモリ16GBを搭載した構成です。SSDはより高速なNVMeSSDだとなお良いでしょう。

人気ハイスペックモデル

  • CPU :i7-9700K
  • GPU :RTX2070
  • メモリ :16GB
  • SSD  :500GB + HDD 2TB
  • 電源  :650W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B365

最新のグラボであるRTX2070を搭載した構成です。この構成までスペックが高まると数年間は最新ゲームがかなりの高設定で快適に遊べますし、今話題のVRゲームなども満喫できます。予算が許すのであればRTX2080Tiなど、これよりハイスペックなモデルはまだありますが、売れ筋となるとやはりRTX2070でしょう。

ドスパラ で探してみると【ドスパラ人気1位モデル】 が税抜き17万3千円になります。

【ケースデザインにもこだわるなら】

MASTERPIECE

見た目にも拘りたいならマウスコンピューター / TOPの最上位ブランド【MASTERPIECEシリーズ】 iconがオススメです。ゲーマの意見を取り入れたデザインは高級家電のような佇まいとなっており、価格やスペックの異なる7機種が用意されています。

まず最初に2019年のオススメ構成から紹介しましたが、これから根拠となる解説を行っていきます。筆者は毎日のようにPCゲームを楽しむゲーマーでPCゲーム歴は17年を超えました。2019年上半期だけでも10機種以上の最新ゲーミングPCを実際にレビューし、IT系の会社でサーバーやネットワーク機器のキッティング業務にも携わってきました。

2018年のSteam売り上げ上位 

 2019年のおすすめゲーミングPCを考察するにあたり、2018年度の情報を振り返っていきます。まずは2018年のSteam売り上げ上位作品の推奨スペックから

【Steam2018年間売り上げ上位タイトル】

タイトル CPU グラボ メモリ 空きHDD その他
PUBG(2017) i5-6600K GTX1060 16GB 30GB  
Grand Theft Auto V(2015) i5-3470 GTX660 8GB 72GB  
Rocket League(2015) 4コア 2.5GHz GTX660 4GB 7GB  
The Elder Scroll Online(2017) i5-2300 GTX750 8GB 85GB  
MONSTER HUNTER: WORLD(2018) i7-3770 GTX1060 8GB 20GB  
Tom Clancy's Rainbow Six(2015) i5-2500K GTX960 8GB 61GB  
Civilization VI(2016) i5 2.5GHz GTX770 8GB 12GB  
Far Cry 5(2018) i7-4770 GTX970 8GB 40GB  
Assassin's Creed Odyssey(2018) i7-3770 GTX970 8GB 46GB  
Counter-Strike:GO(2012) C2D E6600 256MB 2GB 15GB 最低動作環境のみ
Warhammer: Vermintide 2(2013) i7-3770 GTX1060 8GB 45GB  
Dota2(2013) 2コア 9600GT 4GB 15GB 最低動作環境のみ

 https://store.steampowered.com/sale/winter2018bestof/

上から売り上げ上位順に並んでいて、タイトルの後ろに発売年を記載しています。2017年以前から発売されているタイトルも複数あり、2017年の年間売上上位と比較しても半分ほどしかラインナップが変わっていません。ですので、2018年に人気が出たタイトルというよりはロングヒットを記録しているタイトルの一覧としてみた方がよいでしょう。

スペック分析

重要なスペックであるCPU、グラボ、メモリの3つをチェックしてみると、一部の軽いゲームを除きCPUはi5以上。グラボはGTX960以上。メモリは8GB必要なタイトルが多いことが分かります。

2017年のSteam年間売り上げ上位タイトルも同じように分析してみましたが、ゲームタイトルは半分ほど変わっているのに対して、スペックを分別してみるとほぼ同じ結果でした。1年たっても推奨スペックが上昇しなかった要因としては二つ考えられます。

1点目:2016年にGTX1000シリーズが発売されてから2018年9月まで約2年間最新シリーズのグラボは発売されず、そのためグラボの世代交代が緩やかになり推奨スペックも上昇しなかったと考えられる事。

2点目:ロングヒット作品は多くのユーザーに受け入れられる必要があり、推奨スペックが高いゲームタイトルはシェアが広がりにくいため年間ランキング上位には登場しにくい。

2018年の半期別Steam新作売り上げ上位

先ほどの表は2017年以前に発売されたタイトルが含まれており、2017年の年間売上上位タイトルと比較しても推奨スペックの推移に変化は見られませんでしたので、次は2018年以降に発売されたタイトル限定で売り上げ上位タイトルの推奨スペックを比較してみました。

2018年上半期【推奨スペック簡易分別表】50タイトル

CPU グラボ メモリ
i3 0 GTX950以下 15 >8GB 41
i5 26 GTX1050Ti(GTX960) 10 8GB<16GB 9
i7 24 GTX1060(GTX970) 22  
  GTX1070(GTX980) 3  

情報参照元:https://store.steampowered.com/2018_so_far

年間売上と比べた際の大きな違いはGTX1070(GTX980)を推奨スペックに指定しているタイトルが出てきた点です。2018年上半期の時点でもGTX1070を推奨とする人気ゲームがあると認識しておきましょう。

2018年下半期【推奨スペック簡易分別表】47タイトル

CPU グラボ メモリ
i3 3 GTX1050以下 12 >8GB 35
i5 23 GTX1050Ti(GTX960) 8 8GB<16GB 12
i7 21 GTX1060(GTX970) 21  
  GTX1070(GTX980) 6  

上半期の新作売り上げ上位と比べると、グラボとメモリにおいてよりハイスペックを要求するゲームが増えています。GTX1070(GTX980)を推奨スペックとする割合が上半期は6%ですが下半期は13%にまで増えており、メモリ16GBを推奨する割合は18%から23%に増加しています。特にグラボはGTX1070以上を推奨するタイトルが2倍も増加したのは驚きです。2019年上半期に更に2倍になるとは考えにくいですが割合が増えていくのは間違いなさそうです。

2018年の後半の大型タイトル

次は2018年後半に発売された大型ゲームタイトルの推奨スペックを表にしてみました。

タイトル CPU グラボ メモリ 空きHDD
MONSTER HUNTER: WORLD i7-3770 GTX1060 8GB 20GB
Call of Duty: Black Ops 4 i5-2500K GTX1060 12GB 50GB
Battlefield V i7-4790 GTX1060 16GB 50GB
Fallout76 i7-4790 GTX970 8GB 60GB

 大型タイトルではグラボがGTX1060(GTX970)以上が推奨スペックとして必須になりつつあるようです。この傾向は2019年になってからも継続するでしょう。

2019年の主なタイトル

タイトル CPU グラボ メモリ 空きHDD
APEX LEGENDS i5-3570K GTX970 8GB 22GB
METRO EXODUS i7-4770K GTX1070 8GB 59GB
SEKIRO i5-2500K GTX970 8GB 25GB
FACRY NEWDOWN i7-4790 GTX970 8GB 30GB
The Division2 i7-4790 GTX970 8GB 72GB
Ace Combat7 i5-7500 GTX1060 8GB 60GB
ANTHEM i7-4790 GTX1060 16GB 60GB
Ace Combat7 i5-7500 GTX1060 8GB 50GB
Devil May Cry5 i7-4770 GTX960 8GB 35GB
BIOHAZARD RE:2 i7-3770 GTX1060 8GB 26GB

CPUは3000番台の記載から4000番台の記載へ移行しつつあります。グラボについてはGTX970(GTX1060 3GBと同性能)もしくはGTX1060 6GBが最低ラインになってきているのは間違いありません。

2019年4-6月のSteam新作売り上げ上位

大型タイトルだけでなく、4月からのSteam月間新作売り上げ上位タイトルの推奨スペックを調べて整理してみました。

CPU グラボ メモリ
i3 3 GTX1050以下 7 ≧8GB 35
i5 25 GTX1050Ti(GTX960) 4 8GB<16GB 9
i7 13 GTX1060(GTX970) 23  
  GTX1070(GTX980) 6
GTX1660ti 1

 2018年下半期のSteam売り上げ上位と比較しても明らかに平均推奨スペックが上昇していました。2018年下半期と比較してみると

  • CPU…i5の割合が増えたが7000や8000番台といった新しめの型番がちらほら登場
  • グラボ…GTX1060以上のタイトルが57%から73%に上昇。GTX1070以上のタイトルは13%から17%に上昇している
  • メモリ…8GBを超えるタイトルが13%から17%に増加

となっており、じわじわと推奨スペックのハードルが上がっているので現在最も使用率の高いGTX1060では推奨スペック漏れしてしまい中設定以下でプレイしなければならない新作タイトルが増えてくるため、この記事の冒頭ではコスパ重視モデルでもGTX1660Tiをオススメしています。

グラボの世代交代:RTXシリーズの登場

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画像引用元:https://www.nvidia.com/ja-jp/geforce/graphics-cards/rtx-2080-ti/

2018年9月よりGeforceの最新作グラボRTXシリーズがハイエンドモデルから順に発売開始され現在は「RTX2080Ti,2080,2070,2060」の4モデルが発売されています。2019年に推奨スペックとしてRTXシリーズを指定するタイトルはまだごく僅かでしょうが、RTXシリーズの画質向上系新機能「レイトレーシング」に対応するゲームは増えると思われます。

RTXシリーズはGTX1000シリーズと比べておおよそ1モデル分性能が高くなっています。(RTX2080とGTX1080Tiが同性能 RTX2070とGTX1080が同性能)発売された当初は価格がこなれていないのでコスパがよくありませんでした。

しかし2018年12月あたりから状況が変わっています。各ゲーミングPCメーカーのセールが始まったことや年末年始商戦が行われ、例えばRTX2080とGTX1080Tiの価格差はほぼなくなりましたが、これはRTXシリーズの価格が下がったというだけでなく、GTX1000シリーズのハイエンドグラボの在庫がかなり品薄になったことでGTX1000シリーズの価格が上昇した影響もあります。

【RTX2080&GTX1080Ti売れ筋1位の価格推移】価格.com調べ

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f:id:Lezza:20181228171959p:plain

【ミドルレンジグラボについて】

2019年1月15日からRTX2060が発売開始されています。性能的にはGTX1070Tiと同等とGTX1060より大幅UPとなっているのですが、国内での単体販売価格は税込み4.5万~5.5万円となっておりGTX1070Tiより高いという事態になっています。現状の最もシェアのあるGTX1060は3万円を切っているので、RTX2060の約5万円という価格はミドルレンジの価格帯から大きく離れてしまっていますし、コスパを重視する層に受け入れられるまで価格が下がるのはしばらくかかりそうな感覚です。

RTX2060はグラボ単体購入時のコスパはまだまだですが、RTX2060搭載ゲーミングPCとして購入する場合は最新モデルにも関わらず既に旧世代(GTX1070Ti)よりコスパが良くなっています。RTX2060は発売から半年が経過しましたが評価としてはイマイチとなっています。なぜならばレイトレ機能が利用できるRTXシリーズにも関わらず、レイトレをONにするとパワー不足となってしまうからです。

GTX1660Ti

2019年02月下旬より本来のミドルレンジグラボ価格帯であるGTX1600シリーズが発売されました。1600シリーズはRTXグラボに搭載されているレイトコアが非搭載な代わりに価格が抑えられているグラボです。

GTX1660TiとGTX1660そしてGTX1650と1か月おきに発売されました。GTX1660TiはGTX1070と同程度の性能となっており、価格は既にGTX1070より安くなっています。GTX1660はGTX1060とGTX1070の中間に位置します。GTX1650はGTX1060 3GBとGTX1050Tiの間となっており、GTX1060 3GBよりの性能ですね。それぞれ2019年06月時点の価格は

  • GTX1660Ti …33,000円~38,000円
  • GTX1660 …26,000円~30,000円
  • GTX1650 …17,000円~20,000円

となっています。

【コスパを重視する場合の注意点】

ゲーミングPCの購入にあたり、スペックと価格を見比べてよりお得なモデルを各社から見つけようとされる方が多いでしょう。コスパを重視する際に注意すべき点があって、それはマザーボードにゲーミングPCとしてはふさわしくない安価な種類を使っているモデルがあるからです。

マザーボード

現行の主流マザーボードは性能が高い順にZ370 > H370 > B360 > H310となっており、Z370とH310の平均的な価格差は6千円ほどです。

避けてほしいマザーボード(チップセット)は「H310」です。CPUとその他のパーツ間のデータスピードが他のマザーボードよりも遅いため、最新のi5やi7CPUを積むゲーミングPCには不釣り合いなのと、グラボの接続規格であるPCI-Expressの世代が古いのでグラボの性能がわずかに低下するためです。i7が搭載されているゲーミングPCにも関わらずマザーボードにH310を使っている機種がFRONTIERで販売されていたので、必ず確認しておきましょう。

ゲーミングPCの価格帯を把握する

ここまでは人気ゲームタイトルの推奨スペックや新しいグラボについて解説してきましたので、次はゲーミングPCの価格帯を知っておきましょう。コスパの良いドスパラから価格を取得しています。

【ゲーミングPCの大まかな価格図】(税抜き)

ゲーミングPC|価格図

ざっくりとした価格とスペックについて図にまとめてみました。左下の青色に位置するモデルはエントリー向けの構成となっており、軽いPCゲームのみ快適に遊べるゲーミングPCです。人気タイトルですと、「Dead by Daylight」や「GTA5」などは十分に遊べます。緑色までスペックが上がると推奨スペックを満たすタイトルが一気に増えていきます。「BF5」や「モンハンワールド」、「Fallout76」なども中設定程度で遊べます。黄色のラインまでスペックが高まると2018年に発売された人気ゲーム全ての推奨スペックを満たしており、高設定でゲームを楽しむことが出来ます。赤色のモデルは144FPSモニタやWQHDなどの高解像度モニタでも高設定で楽しみたいハイエンドモデルとなっています。

緑と黄色の構成で価格の差が大きいのはメモリを8GBから16GBにしている事が影響しています。(1万円UP)

表に乗っていない更にハイスペックな構成はまだありますが、各種オプションなどきりがないため割愛しています。気になる方はぜひ後ほど紹介するゲーミングPCメーカーのハイエンドモデルをチェックしてみてください。

2019年5月に価格図を2か月ぶりに更新しましたが、特定の機種でスペックに対してのコスパが良くなっていました。

RTX2080PC
【ガレリア XG】 …i7-9700kからi9-9900Kにアップグレードされ更に1万円安くなった。メモリは16GBにカスタマイズしましょう。

RTX2070PC
【ガレリア XF】 …ゲーミングPC売上ランキング1位モデル。1.5万円安くなった。

GTX1660PC
【ガレリア DJ】 …旧GTX1060 6GBのゲーミングPCと同じ値段でGTX1660搭載。それ以外のスペックは変わらないためコスパが良くなった。

GTX1050TiPC
【ガレリア DS】 …1万円安くなった。この価格帯で1万円安くなるのは値引き率が高い。

エントリー向けのゲーミングPCは10万円を切る価格。多くの人気タイトルの推奨スペックのボーダーラインとなるのが11~13万円。全ての人気ゲームの推奨スペックを満たし快適に遊べるラインが16.5万円以上。ハイエンドなRTXシリーズ搭載のゲーミングPCは20万円以上すると認識されるとよいでしょう。

AMDのRadeonグラボについて

AMD|RADEONロゴ

画像引用元:https://www.amd.com/ja/graphics/radeon-systems

ゲーミング用のグラボとしてはNvidiaのGeforceシリーズがNo.1のシェアを獲得していますがAMDという会社もRADEONシリーズのグラボを販売しています。Steamのハードウェア調査を見る限りRADEONのシェアは1割程度でしょうか。この記事でもNvidiaのGeforceシリーズを中心に解説を進めてきましたが、少しだけRADEONにも触れておきましょう。

RADEONのラインナップ

  • RadeonⅦ(2019/2月発売)RTX2080を若干下回る
  • VEGA64(2017/8月発売) GTX1080と同程度の性能
  • VEGA56(2017/08月発売) GTX1070と同程度の性能
  • RX590(2018/11月発売) GTX1070とGTX1060 6GBの中間性能
  • RX580(2017/04月発売) GTX1060 6GBと同程度の性能
  • RX570(2017/04月発売) GTX1060 3GBと同程度の性能

RADEONのグラボは競合のGeforceシリーズと比べて価格面や消費電力の面で劣る場合が多いためシェアが伸び悩んでいます。モデルによっては人気が出る場合もありますが、そういったモデルは販売数が少ないため入手が困難となります。

そしてRadeonグラボの特徴としてNVIDIA社のGeForceシリーズと比べて値下げ幅が大きい傾向にあります。

AMDのRyzenCPUついて

ADM|Ryzen
画像引用元:https://www.amd.com/ja/ryzen-7

AMDが2017年より発売したRyzenシリーズはIntelの牙城を崩す勢いで人気が出ています。グラボでは苦戦していますがCPUの評価は高い状態です。Intelのモデルと同じくRyzen7,5,3とラインナップがあり、ゲーミング用途としてはRyzen5か7が選択肢になります。

New!! 2019年7月はCPUとグラボの新製品ラッシュ

グラボ

RTX2080Super

NVIDIAのRTXシリーズからは2019年07月09日よりSUPERシリーズが発売されました。

RTX2070SUPERとRTX2060SUPERがまずはリリースされ、23日に遅れてRTX2080SUPERが発売です。後述するAMDのグラボに対抗した製品群ですね。

価格帯が細かくなったことで予算に応じた選択肢が増えたのはありがたいですね。

【2019年8月6日時点の価格比較】価格.com調べ(人気3機種の平均価格)

グラボ 平均価格
RTX2080S ¥107,632
RTX2080 ¥81,264
RTX2070S ¥69,120
RTX2070 ¥53,481
RTX2060S ¥58,412
RTX2060 ¥40,679

性能的には

RTX2080S>RTX2080>RTX2070S>RTX2070=RTX2060Sとなっています。

最後に発売されたRTX2080Sは2080に毛が生えただけの性能にも関わらず競合製品がないことからご祝儀価格が大きく上乗せされており単体で購入するのはコスパがよろしくありません。RTX2080~RTX2070までは性能と価格が見合っているのですが、RTX2060SはRTX2070と同等の性能にもかかわらず、こちらも新発売時のご祝儀が含まれているので価格が高くなっています。RTX2060SとRTX2070については、なぜ同性能にしてしまったのかが疑問ですが購入タイミングで安いほうを買うと良いでしょう。

RX5700

画像引用元:https://www.amd.com/ja/products/graphics/amd-radeon-rx-5700-xt
AMDのRADEONグラボも2019年7月7日に最新シリーズのRX5700XTとRX5700を発売されました。前評判はコスパ面で優位性が薄いようで落胆の声が散見されます。NVIDIAもSUPERをぶつけてきましたし、なによりAMDのCPUやグラボは月日が経過した時の値下げ率が大きいのでAMDファン以外は新製品に関しては様子をみた方がよいとされてきました。しかしAMDも発売前日にNVIDIAのSUPERに対抗する形でRX5700XTを5,000円・RX5700を3,000円値下げすると発表したことでユーザーにとってはありがたい展開となってきました。

【2019年7月14日現在の価格】価格.com調べ(人気3機種の平均価格)

グラボ 平均価格
RX5700XT ¥51,470
RX5700 ¥45,374

RX5700XTがNVIDIAのRTX2070を意識した性能と価格。RX5700がRTX2060を意識したモデルとなっています。

CPU

CPUに関しては、AMDが同じく2019年7月7日よりRyzenの最新世代である3000番台をが発売されており、こちらは評価が高くシェアがさらに広がるのではと期待されています。

コスパを重視する場合は在庫処理を急いでいるRyzen5やRyzen7の2000番台搭載のゲーミングPCがオススメです。IntelCPUを搭載したモデルと比べると2万円近く安く購入可能です。

2019年のおすすめゲーミングPC考察まとめ

グラボ

グラボ

2019年はGTX1060が必須。予算に応じてGTX1660Tiや、RTX2070以上をチョイスしよう。

2017年~2018年にかけてはSteam売り上げ上位の推奨スペックに変化がなく、2018年上半期の新作限定で絞り込むとグラボにおいてGTX1070を推奨するタイトルが登場し、2018年下半期に発売される大型タイトルではGTX1060以上がマストとなっていました。

また、2018年のSteam新作売り上げ上位は上半期と下半期の半年間でGTX1070やメモリ16GBの推奨タイトル割合が増加した点も留意しておく必要があります。2019年上半期にはRTX2060,GTX1660Ti,GTX1660とミドルレンジモデルが順次発売されているので、2019年はGTX1060を推奨するタイトルが大幅に増え、GTX1070を推奨とするタイトルの割合も増えると予想されます。早くも4-6月のSteam月間新作売り上げ上位ではその傾向が反映されていましたね。

CPU

CPU

CPUは予算に応じてi5(Ryzen5)かi7(Ryzen7)

CPUは大きな変化はなく5か7を指定するタイトルが半々ほどになるでしょう。(IntelCPUであればi5かi7。AMDであればRyzen5かRyzen7)

CPUは4-5年前の古いモデルが推奨として指定されるケースが多いのでゲーミングPCを購入して5年以上経過している場合(例えばi5-3000シリーズなど)は推奨スペックの型番を満たせないケースが2019年は増えてくるでしょう。

グラボと違いCPUの入れ替えはハードルが高く、マザーボードが古いと新しいCPUには交換できません。CPUが推奨スペックを満たさない場合、ゲーミングPC本体の買い替え目安になります。

メモリ

メモリ

メモリは予算を抑えるのであれば8GB。CPUやグラボをi7やRTX2060以上の高性能なモデルにする場合は16GBにするとバランスが良くなる。

ゲーミングPCのスペックはCPU,グラボなどどれか一部のパーツが高性能であれば良いわけではなく、SSDやメモリなど総合的なスペックのボトルネックに足を引っ張られます。ですので、i7やGTX1070以上など高性能なパーツが搭載されているゲーミングPCを選ぶ場合はメモリも16GBにしておきましょう。

SSD/HDD

SSD

SSDまたはSSD+HDD構成がオススメ

データの保存領域であるHDD(SSD)は分析対象として触れませんでしたが、OSやゲームクライアントをSSDにインストールするとPCの起動やゲームのロード時間が大幅に改善されるので快適なPCライフが送りやすくなります。

【SSDとHDDのロード時間を比較した動画】

www.youtube.com

保存領域にSSDまたはSSD+HDDをチョイスする場合、ゲームクライアントは大型ゲームだと50GBを超えるので最低でも240GB以上のSSDを選んでおきましょう。

これらを踏まえ何パターンかゲーミングPCの構成をゲーミングPCで有名なドスパラ で選んでみます。

マザーボード

マザーボード

i3CPU+GTX1050などのエントリー向けゲーミングPCを除き、「H310」マザーボードはCPUとグラボの性能を引き出せないので避けましょう。

2019年ゲーミングPC構成例

【最低限の構成】

  • CPU :i5-9400F
  • GPU :GTX1060 3GB
  • メモリ :8GB
  • SSD  :240GB + 1TB HDD

推奨スペックをぎりぎり満たすというのであれば、これくらいのスペックになります。分です。例えばマウスコンピューターの人気1位モデル【NEXTGEAR-MICRO im610SA2-C】 iconが候補に挙げられますね。マウスコンピュータのゲーミングPCはゲーマーの意見を取り入れたデザインを採用しているのでBTOモデルとは思えない機能性の高いオリジナルケースとなっています。

【コスパ重視】

  • CPU :Ryzen5 2600
  • GPU :GTX1660Ti 6GB
  • メモリ :16GB
  • SSD  :240GB + 1TB HDD
  • 電源  :500W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B350

ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【ガレリア RT5】 のコスパが非常に優秀ですね。このモデルは2019年2月までセールとなっていた機種の後継モデルで、価格は据え置きのままグラボがGTX1060 6GBから発売されたばかりのGTX1660Tiになり、更に2019年7月には価格が7千円下がりました。GTX1660TiはGTX1070を上回る性能となっており、価格を抑えながらも優秀なスペックとなっています。

2019/06/16 メモリ8GB→16GB
2019/07/11 99,980円→92,980円

【よりハイスペックな構成】

  • CPU :i7-9700K
  • GPU :RTX2070
  • メモリ :16GB
  • SSD  :500GB + HDD 2TB

最新のグラボであるRTX2070を搭載した構成です。この構成までスペックが高まると数年間は最新ゲームがかなりの高設定で快適に遊べますし、今話題のVRゲームなども満喫できます。

同じくコスパの良いドスパラ で探してみると【ドスパラ人気1位モデル】 が税抜き17万3千円ほどになります。RTX2070はGTX1080以上の性能で、かなりハイスペックです。またレイトレーシングという新しい画像処理機能を搭載しており対応ゲームのグラフィックがよりキレイになります。直近で有名なタイトルだとBF5やMETRO EXODUSなどが対応しています。

私も実際に実機を使用しましたが、快適でしたよ!

b2s.hatenablog.com

2019/06/16 HDD 1TB→2TB

【ハイエンドゲーミングノート】

  • CPU :i7-9750H
  • GPU :RTX2070
  • メモリ :8GB
  • SSD  :256GB + HDD 1TB

ゲーミングノートPCを選ぶ場合、予算が許すのであればハイスペックなモデルを選ぶ事をオススメします。理由としては購入後にCPUやグラボの交換が出来ず数年後にゲームタイトルの推奨スペックが上がってきてもアップグレード出来ないためです。ですので、購入時点である程度高いスペックを購入しておくことで長く最新ゲームを快適に遊べるようにしたいですね。メモリを16GBにしておくとバランスが良くなります。

ドスパラではRTX2070搭載の大画面液晶ノート が税抜き23万円で購入できます。ブランドもの(例えばMSIやASUS,DELL)などで同等スペックのゲーミングノートを購入しようとすると27万~30万円ほどするのでハイスペックでありながらも価格が抑えられたモデルとなっています。

 こちらの機種も実際触ってみました。

b2s.hatenablog.com

 BTOメーカーのゲーミングノートって一昔前まではダサいデザインでしたけど、ドスパラのゲーミングノートは有名ブランドに負けない洗練された仕上がりになっています。

2019/07/02 新モデルに切り替え

みんなのゲーミングPC購入価格

いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2019/01/01~2019/03/31)258台
10万円以下 10-14万円台 15-19万円台 20-24万円台 25-29万円台 30-34万円台 35万円以上
13 64 86 58 18 11 8

ゲーミングPCの平均購入価格は18万9066円(税抜き)となりました。RTXグラボ発売前の半年間で集計した時は18万2800円だったので、最新グラボに乗り換えた方が平均価格を押しあげているようです。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっていると思われるので比較的ハイスペックな構成が人気のようです。

オススメゲーミングPCメーカー

最近の3DオンラインゲームはGTX1060やi7CPUを推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。

ドスパラ

コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラの機種がコスパNo.1になります。

マウスコンピューター

G-Tuneここ数年、知名度が急上昇しているBTOゲーミングPCメーカー。プロゲーマーとタイアップするなど様々なコンセプトを打ち出しています。

パソコン工房

 ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるPC工房。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。

フロンティア

セール品のお買い得度が高い。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。「○○ゲーム推奨PC」といった製品が多いがそのゲームのおまけがついてきたり、そのゲームが快適に遊べますよという事なので、お買い得な製品があれば、そのゲームを遊ぶ予定がなくても購入して問題ないです。

サイコム

徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けです。

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