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ゲーミングPCで仮想通貨をマイニング!いくら儲かる?

ゲーミングPCで仮想通貨をマイニング

ビットコインの高騰でグラボでの仮想通貨マイニング(採掘)ブームが再来したので、ゲーミングPCに搭載されているグラボでマイニングするといくら稼げるのか試してみました。

記事公開日:2021/01/19 作成
最終更新日:2021/02/27 更新2回目 最新情報に更新

目次

マイニングとは

仮想通貨の多くは中央集権で決済システムが動いているわけではなく、世界中の有志が決済処理を行う事で信頼性を確保しています。仮想通貨の決済処理はCPUやGPUなどの演算能力を使用し行われます。仮想通貨の決済処理を自身のPCパワーを使用して手伝う代わりに仮想通貨を報酬としてもらう行為をマイニング(採掘)といいます。

2017年に仮想通貨バブルが訪れた際にマイニングはブームとなりグラボ高騰の要因となりました。2020年11月からビットコインが最高値を更新し1BTC=614万円まで上がったことから再度マイニングブームがやってきたのです。

マイニングを行うには

マイニングは単独で行う方法もありますが、単独ではマイニングパワーが足りず収益が非常に不安定なため、マイニングプールと呼ばれるグループで行います。色々と奥が深いのですが、お手軽にマイニングするには「NICEHASH」が昔から簡単で良いですね。

ゲーミングPCでマイニングを行ってみました

ゲーミングPCにはグラフィックボードが搭載されていてマイニング用途としてもそのまま流用できるので手持ちのゲーミングPCとグラボでマイニングを行ってみました。

グラボ
2021/01/06 2021/01/19 2021/02/01 2021/02/27 2021/02/27
採掘量(mBTC) 採掘量(mBTC) 採掘量(mBTC) 採掘量(mBTC) 報酬額(1日)円
RTX3070 0.1151 0.0948 0.1128 0.1008 514
RTX3060Ti 未測定 未測定 0.1223 未測定 -
GTX1660SUPER 0.0595 0.0483 0.0637 0.0538 274
GTX1070Ti 0.0497 0.0497 0.0591 0.0497 253
GTX1060 6GB 0.0361 0.0293 0.0389 0.0306 156
GTX1650 0.0132 未測定 未測定 未測定 -

 

 表の見方はグラボ別に1日あたりの採掘量を掲載しています。最新の日付分のみその日のBTC価格で1日に得られるマイニング報酬を円計算しています(電気代考慮せず)

マイニングは基本的に難易度がどんどん上昇していくので、表のとおり同じグラボだと採掘量は日に日に減っていきます。2021年1月後半や2月に一時的に1日あたりの採掘量が増えましたが、基本はどんどん採掘量が減っていくと考えて下さい。

過去には2018年1月にGTX1080Ti2台+αでマイニングをしていた時は1週間で2万円を超える報酬になっていましたが、今同じ構成でやっても15分の1以下の報酬しか得られないと思います。

ですので、2月27日現在の1BTC=500万円付近を維持したとしても、数か月後には電気代を加味すると利益がプラマイ0になり故障リスクだけが高まっている状態になるため、その時点ではマイニングをする意味がなくなってしまいます。

また、マイニング中はグラボがほぼフルパワーで動くため電気代がかなりかかります。2020年1月に2週間ほどマイニングを行ってみた所

この記事を最初に書いた日の1BTC=377万円計算で約4200円分のBTCがもらえました。メインのPCに搭載しているRTX3070とGTX1070Tiは日中は仕事やゲームなどで使うのでマイニングを行っていないのと夜もマイニングをし忘れて寝てしまっていたことが多かったのでサブPCのGTX1660SUPERとGTX1060 6GBのグラボがメインで頑張ってくれました。電気代も+2000円くらいアップしそうな計算なので丸儲けにはなりませんが、冬場は暖房代わりになっていいですね。夏場はマイニング処理の熱で冷房代が嵩むため、損益分岐点が悪化してしまいます。

当初はグラボ4枚でマイニングをしていると、暖房をつけなくても良いほど部屋が暖かくなって暖房代の電気代と相殺することができていたのですが、2月中旬くらいから暖かい日が増えてきて部屋がすごく暑くなってきました。外の方が涼しいので換気をすればよいのですが、花粉症持ちなので、2月にして冷房を18度でガンガン効かせるはめに…。今はリアルタイムの花粉情報をみて雨の日や深夜などに窓を開けて換気扇で部屋を冷却するようにしています。

2月の時点でグラボ4枚だとこの状況です。花粉症で無ければ、外気で冷やせばいいのですが、外気が暖かくなる4月以降はこの方法も使えなくなりますね。

RTX3060はマイニングに不向き!?

2021年2月26日に発売されたRTX3060(無印)はRTX3060Ti以上のグラボがマイナーに買い占められて当初価格での販売がほぼ全滅で絶賛高騰中のなか、ゲーマーにとってもマイナーにとってもRTX3060は期待視されていました。

RTX3060発売の1週間ほど前に、設計元のNVIDIAから「RTX3060はグラボマイニングのメインとなっているイーサリアムマイニングを検知した場合性能を50%に制限する」と発表しマイナーに激震が走り、ゲーマーは大喜びでした。

但し対処方法がないわけではないので、実際に2月26日にRTX3060が発売されると、本来329ドル(消費税込み50,000円・1アスクドル140円計算)前後で販売されるはずが、税込み57,500円からと高騰相場で最初から販売されています。

それでもネットでは売り切れ続出となっているので、当面はこの高騰が続きそうですね。ちなみにRTX3060はRTX2060SUPER程度の性能しかないので、もはや幻のグラボRTX3060Tiとの性能差がすごく、現在の価格でグラボを単体購入するのはゲーマーからすると苦渋の選択と言えるのではないでしょうか。

RTX3060はゲーマーからすると発売日時点では、評価がかなり低いグラボですが、2020年10月頃はRTX3080購入者も「10おじ」(すぐに20GB版のRTX3080が発売される噂があった)と馬鹿にされ、11月のRTX3070も低評価で店頭に在庫が駄々余り(私も発売初日に並んだのに並んだ人は私だけでした)12月のRTX3060Ti発売時は、RTX3070と価格差があまりなくこれならRTX3070でよくない?と言われていましたが、2021年2月時点ではそれらのグラボを当時の価格で勝っていた人は大勝利!となっている混沌とした状況なので、RTX3060の評価も今後大幅に変わる可能性があります。

マイニングを行うにあたっての注意事項

マイニング自体はグラボをほぼフルパワーで使い続けるためグラボに多少なりともダメージが蓄積されます。そのため故障リスクが増加します。

ちなみにCPUでもマイニング出来ますが非常に効率が悪く電気代で赤字になるため、故障リスクの更なる増加と赤字を垂れ流すだけなのでやらないほうが良いです。

上で紹介したNICEHASHはセキュリティソフトなどで検知されるため使用は自己責任です。

会社や他人のPCを使用してマイニングをしたり、他者が契約している電気を使用するのは違法で犯罪となります。あくまでもご自身で契約している電気や所有しているPCを使用してください。電気代を家族が支払っている場合は電気代が一気に高くなるのでばれます。

寒波や熱波到来時は日本でも電力不足が懸念されているので、そのあたりを気にされる場合もやめておいたほうが良さそうですね。

マイニングで収益を上げるには電気代とマイニング報酬の損益を把握して、故障リスクと報酬額を天秤にかけ、続行するか止めるか判断する必要があるのでワットモニターが必須です。

 

今回マイニングで使用したグラボの多くはドスパラで購入しました。 

ドスパラ公式サイト

コスパNo.1メーカー。他社と似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラの機種がコスパNo.1になります。

   

 

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