ゲーミングPC大手のマウスコンピューターで販売されているハイエンドゲーミングPC「G-Tune PN-Z」をお借りして実機レビューを行いました。この記事では「G-Tune PN-Z」のベンチマークについて解説します。
2020/02/18 作成
目次
- 目次
- マウスコンピューター公式サイト
- G-Tune PN-Zについて
- G-Tune PN-Zのベンチマーク
- 実際のゲームプレイ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- G-Tune PN-Zベンチマークレビューまとめ
- G-Tune PN-Zスペック解説
- G-Tune PN-Zの写真
- マウスコンピューターではセールが開催中
- 週間人気記事ランキング
マウスコンピューター公式サイト
【マウスコンピューター】はゲーミングPCのネット販売で有名な会社です。マウスコンピューターのゲーミングPCの特徴としてはPCケースが洗練されいて実用性に優れています。低価格路線ではなく、見落としがちな各種パーツの品質を重視する傾向があるので、詳しいパーツ知識がなくても安心して購入出来ます。
G-Tune PN-Zについて
※上記画像は2020/02/18時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。
製品リンク:【G-Tune PN-Z】
マウスコンピューターのゲーミングデスクトップの中では比較的安めに価格が設定されているを抑えた「Pシリーズ」の中から、GTX1660とi5-9400を搭載した「G-Tune PN-Z」を詳しく見ていきましょう。
G-Tune PN-Zのベンチマーク
この記事ではG-Tune PN-Zベンチマークの結果を報告します。比較対象として現在最もシェアの高い1世前のグラボGTX1060のスコアも掲載しています。解像度は全て1920x1080です。
【比較PCスペック】
1.Ryzen7 1700 ,GTX1060 6GB ,メモリ16GB
【3DMark TimeSpy】
3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。結果は[5475]というスコアでした。GTX1060機は[4423]でしたので、GTX1060からの乗り換えでも十分性能差がありますね。特にRyzenの1000番台やIntelのi5以下で4-5年前より古いCPU(i5-4000番台以下)を搭載したゲーミングPCからの乗り換えだと性能差を実感しやすいと言えるでしょう。
- GTX1060機 …4423
【FF14ベンチマーク】
GTX1060 6GBだと[10001]なので優秀なスコアと言えるでしょう。今回レビューしているG-Tune PN-Zであれば発売から年数が経過していて負荷の軽いゲームは高設定で遊べるという認識で問題ありません。
- GTX1060機 …10001
【FF15ベンチマーク】
FF15は負荷の高いゲームとして有名ですね。GTX1660はミドルレンジのグラボなので重たいゲーム(BF5・RDR2など)を高設定以上で遊ぶのは厳しいタイトルが多くなります。FF15ベンチではベンチマーク後にグラボごとの平均と比較できる機能が搭載されているので、確認してみましょう。
GTX1660の平均より高いスコアが出ていますね。G-Tune PN-Zに搭載されているCPUはi7ではなくi5、そしてGTX1660はショート基盤にもかかわらず平均より高いスコアなのは驚きました。メモリなどその他パーツの性能が高い事や影響しているかもしれません。2世代前のハイエンドモデルGTX980より性能が高いんですね。GTX980は発売当時グラボ単体で7万5千円もしたので技術の進歩を感じます。
【SSDベンチマーク】
ベンチマークの数値は左側が読み込み速度、右側が書き込み速度を表しており、数値が高いほど高速です。
G-Tune PN-ZはSSDを搭載しており、PCの動作が高速なのはもちろん、ゲームの起動やロード時間がHDDよりもかなり短くなります。どのくらい高速かというと、
【一般的なHDD】
一般的なHDDと比べると雲泥の差です。私は2台前のゲーミングPCからSSD搭載モデルを購入していますが、HDDとSSDではPC作業の快適さがまるで違います。新しくPCを購入される際はSSDもしくはSSD+HDD構成を強くおすすめします。
【SteamVRベンチマーク】
G-Tune PN-Zのスペックだと軽いVRゲームは遊べます。但し重いVRタイトルは性能不足になるのでRTX2070SUPER以上を搭載したゲーミングPCを選ぶとよいでしょう。
実際のゲームプレイ
G-Tune PN-Zで人気ゲームFortniteをフルHD(1920x1080)解像度のゲーム内画質最高設定で遊んでみました。ある程度の時間プレイしたかったので頑張っていると運よく1位になれました。
肝心のFPSですが
最高設定にも関わらず最低でも60FPSを上回っており平均92FPS出ています。SwitchやPS4でFortniteを遊んでいて30FPS上限に不満がある方にもおすすめ出来るゲーミングPCと言えるでしょう。
みんなのゲーミングPC購入価格
今回G-Tune PN-Zのベンチマーク結果をレビューしましたが、マウスコンピューターのゲーミングPCモデルは価格やスペックの種類が豊富で、どれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は16万2056円(税抜き)となりました。RTXグラボ発売から日が浅かった2019年3月に集計したときは平均18万9066円だったので、購入ユーザーが求めるスペックに対して価格が2万円以上安くなっているようですね。かなりコスパが良くなってきて買い時のタイミングです。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっていると思われるのでRTXグラボを搭載したハイスペックな構成が人気のようです。
G-Tune PN-Zベンチマークレビューまとめ
【G-Tune PN-Z】 は現在使用者の多い旧世代グラボGTX1060搭載機と比較すると、性能面で1ランク上回っていました。FORTNITEやDead by DaylightそしてRainbow six Sieageなど軽めで人気の対戦ゲームであれば最高設定でも快適に遊べます。ほとんどのPCゲームの推奨スペックを満たしているので重たいゲームでも中設定程度で十分遊ぶことが可能です。
G-Tune PN-Zスペック解説
G-Tune PN-Zの写真
マウスコンピューターではセールが開催中
昨年よりセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
【マウスコンピューター公式サイト】