2020年2月10日にウイイレやパワプロで有名なゲームソフト会社KONAMI(コナミ)がゲーミングPCを発売すると発表しました。e-sportsの盛り上がりを受けて他業種の企業が続々とPCゲーム業界に参入してきている中で今回のニュースもしっかりチェックしていきます。
記事公開日:2020/02/12 作成
最終更新日:2020/02/12
アイキャッチ画像引用元:www.konami.com/amusement/arespear/
目次
コナミゲーミングPC公式サイト
コナミのゲーミングPCは「ARESPEAR」というブランド名のようです。
ゲーミングPCラインナップ
画像引用元:www.konami.com/amusement/arespear/
PCケースはオリジナルデザインですね。前面のブツブツが集合体恐怖症的な嫌悪感を感じる方もいそうなデザインなので好みが分かれそうです。
スペック的にはC300がエントリー向け、C700が売れ筋のスペックですね。C700とC700+の違いはケースが光るだけです。
カスタマイズでパーツをアップグレード可能なのかも気になりますね。
気になるコナミゲーミングPCの価格や発売時期は?
コナミが発表したゲーミングPCはまだ未発売で発売時期も未定のため価格も公表されていないですね。
C300のエントリークラスはスペック的に今すぐ発売されたとしても税込み11万円以下でないと価格競争力がありません。C700は税込み19万円を超えるならこちらも厳しいです。C700+はアクリルパネルとLEDの付加価値で1万円ほど+されるのではないでしょうか。
販売開始のタイミングですがデスクトップCPUはINTELの最新モデル(i7-10700)が夏前には発売されるでしょうから、早急に販売を開始するか最新CPUが出るまで待つのかどちらかになりそうです。
コナミはゲーミングPCとまったく関係がない会社なのでOEMで全て外注して製造してそこに利益を乗っけないといけないのでお手ごろな価格で購入できる予感がまったくないのですが、どの程度ゲーミングPCに注力するのか楽しみです。
コナミの人気ゲーム「ウイイレ」のPC版はおま国で日本では遊べませんし、「パワプロ」のPC版は10年以上前に発売されたっきりです。自社の人気タイトルPC版を日本でも発売しゲーミングPCにバンドルする形だと価格競争力やKONAMIブランドを活かせると思いますが、このあたりにも期待したいですね。
他にはKONAMIが主催するE-sportsイベントへの無料招待券などをおまけとしてつけたり、KONAMIが経営するスポーツジムの利用券などKONAMI関連会社とコラボして付加価値を高めたゲーミングPCになると購入ユーザーとしては新しい選択が生まれて歓迎されそうです。
続報が入り次第、改めて追記します。
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