💻Curation game[きゅれげ]🎮

eスポーツ向けのゲーミングPCやクリエイティブ用PCを中心に生活の中で体験した事や調べた事をまとめています

10万円以下で買えるゲーミングPC

当ブログはPR記事やアフィリエイト広告が含まれます

10万円以下で購入するゲーミングPC

予算を極力抑えつつも性能も欲しい欲張りなあなたへ10万円以下の価格で購入できるゲーミングPCを紹介します。この記事を読むことで値段が安い&お買い得なモデルが丸わかりです。

2020/05/04 作成
2021/10/07 更新4回目 最新情報に更新

アイキャッチ画像利用元:ドスパラ下記紹介製品ページより

目次

10万円以下で買うおすすめゲーミングPC

ドスパラ

【激安モデル】

f:id:Lezza:20210721082507p:plain

  • CPU :Ryzen5 3500
  • GPU :GTX1030 2GB
  • メモリ :8GB
  • SSD  :256GB NVMeSSD
  • 電源  :450W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B450
  • キーボード・マウス付き

どうしてもゲーミングPCの購入予算を抑えたい場合はGT1030搭載のデスクトップPCが購入候補となります。

 ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【Lightning AC5】 がグラボを搭載した最安PCです。

人気ゲームFortniteの場合パフォーマンスモードにすることにより平均170FPS程度まででます。他のゲームでも軽いPCゲームやeスポーツ系の軽いゲームは性能の低いグラボであるGT1030でも十分遊べます。しかし、

最新のゲームや平均的な要求スペックのゲームを遊びたい場合、多くのゲームがGTX1060以上を推奨スペックに指定されています。GT1030はGTX1060と比べるとかなり性能が低いので一般的な要求スペックのゲームは快適には遊べないと思ってください。例えばAPEX LEGENDSは最低設定でも平均47FPSしかでません。重量級のゲームで有名な「Cyberpunk2077」は起動すらできません

 CPUが異なりますが同じGT1030を搭載してスペックがほぼ同じPCでゲーム中のFPSなどをレビューしていますので気になる方はチェックしてみて下さい。

b2s.hatenablog.com

【現行世代 最安モデル】

f:id:Lezza:20210619130957p:plain

  • CPU :Ryzen5 3500
  • GPU :GTX1650 4GB
  • メモリ :8GB
  • SSD  :512GB NVMeSSD
  • 電源  :450W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B450
  • キーボード・マウス付き

 ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【Lightning AH5】 が現行世代のグラボを搭載した最安ゲーミングPCです。

この価格帯にしては珍しくSSDが高速なNVMeかつ500GBの大容量です。この価格帯だと古い規格のSATA SSDで容量は半分の250GBが選ばれることが多いのですが頑張っていますね!

今回解説しているPCゲームやeスポーツ系の軽いゲームはこのくらいのスペックでも十分遊べます。しかし、

最新のゲームを遊びたい場合、多くのゲームがGTX1060以上を推奨スペックに指定してきます。GTX1060には3GBと6GBの2種類があるのですが、GTX1650はGTX1060 3GBを若干下回るため、推奨スペックを満たさないタイトルがGTX1650でもまだ多いです。但し上で紹介したGT1030よりは、かなり高性能です。

ゲーム好きの方やFPS(1秒間の表示コマ数)を求める方は、もっとスペックの良いゲーミングPCが良いでしょう。ゲーム配信や動画エンコードもCPUパワーが上位モデルより性能が低いので不向きです。

 

【価格を抑えたエントリー向けノート】

f:id:Lezza:20210619132607p:plain

  • CPU :i5-10300H
  • GPU :GTX1650Ti
  • メモリ :16GB
  • SSD  :512GB NVMeSSD

ゲーミングノートPCでこの価格まで抑えてるのはすごいですね!5月下旬に、価格が1万円も下がりました

【ガレリアGCL1650TGF】 は2019年から2020年5月までドスパラのノートPC人気ランキング1-3位内にほぼ居続けたエントリー向けのNo.1機種の後継機です。旧モデルからCPUとグラボが最新モデルになったことで価格とそれ以外のスペックは変わらず性能だけアップしているコスパが優秀なゲーミングノートPCです。注意点としてノート向けGTX1650Tiなので最新の重たいPCゲームは中設定以下でプレイすることになり快適には遊べませんが、発売から数年経過しているゲームやE-sports系の軽いゲームであれば高設定でもかなり快適に遊ぶことが出来ます。ライトゲーマーや学生にオススメできるゲーミングノートですね。コスパが良すぎて私も実際に購入してしまいました。

この機種はCPUが2020年モデルなので、価格が抑えられています。ノート向けのCPUは1年程度で新しいCPUが発売されますがゲーム性能は1世代程度ではあまり向上しません。その割に新CPU搭載モデルは価格はリセットされて高くなるのでコスパが悪化します。

ドスパラでも2021年製CPU搭載モデルが先日から発売開始しました。オススメとして紹介している2020年CPUモデルは既にドスパラのゲーミングノートページの一覧から消えており間もなく販売終息する可能性が高いのでエントリーゲーミングノートPCをコスパよく購入されたい方はお早めに。

b2s.hatenablog.com

b2s.hatenablog.com

 

コスパを重視する場合のゲーミングPCスペックの選び方

コスパを重視するならデスクトップ一択

まず価格を抑えつつも性能も欲しい場合はゲーミングノートPCは候補から外れます。ゲーミングノートは省スペースと持ち運びが出来る代わりに同じスペックだと2-3割価格が上昇するからです。

例えばゲーミングノートPCのエントリーモデル【ガレリアGCR1650GF】 がゲーミングノートPCとして最安の最新モデルですが、ゲーミングノートに搭載されているグラボはデスクトップPCと同じ名称でも1グレード性能が落ちるので上記モデルだとデスクトップ版のGTX1050Tiと同等の性能で税込み9.5万円です。

それに対して先ほど上で紹介した税込み9.7万円で販売されているデスクトップPCに搭載されているのはGTX1660Tiなので5グレード(GTX1050Ti→GTX1650→GTX1650SUPER→GTX1660→GTX1660SUPER→GTX1660Ti)も性能が違います。最新グラボのミドルレンジは製品が多く性能アップが小刻みとは言え、同じ10万円付近の価格でもゲーミングデスクトップPCとゲーミングノートPCでは性能差がすごく大きいことが分かると思います。

CPUにコスパの良いAMDのRyzenを搭載

CPUは皆さんintelのCore iシリーズが聞きなじみがあると思いますが、AMDのRyzenCPUが2017年に発売されて以降、コスパの良さを売りにシェアを急激に伸ばしており今回搭載されているRyzen5 3500やRyzen3 3100は2020年に日本で発売された製品です。

グラボは妥協できない

グラフィックス性能はゲーミングPCにおいて最も重要です。価格の安いモデルはグラボも安価なモデルだったり旧製品モデルが搭載されていることが多いのですが、今回紹介したモデルは2019年に発売されたばかりのグラボ「GTX1600シリーズ」を搭載しています。

メモリも大容量が良い

f:id:Lezza:20180908121906p:plain

メモリは作業をする際の作業スペースの広さと考えると分かりやすいです。

10万円以下のゲーミングPCはメモリが8GBのモデルが多いのですが、極力16GB搭載のモデルを探してください、重たいPCゲームだと12-16GBのメモリを推奨スペックに指定してくる傾向にあるため、メモリ8GBではメモリがボトルネックとなります。

どうしても予算が厳しい場合はメモリはPCパーツの中でもかなり簡単に増設できるパーツですので、購入時はメモリ8GBのモデルにして、後から16GBにする手もあります。

ストレージもケチれない

f:id:Lezza:20180908121555p:plain

OSやゲームクライアントをインストールするストレージの種類はSSDとHDDがありHDDの方が安価で大容量な代わりに低速です。SSDは高価ですが非常に高速で動作するためパソコンの起動やソフトの起動が高速になりますしゲームにおいてもゲームの起動やゲーム中のロード時間が短縮されます。最近では接続規格がより高速なNVMeSSDが普及しつつありますが、ベンチマーク結果ほどゲーム中の差はないのでイメージとしては

【低速】HDD<<<<<SSD<NVMeSSD【高速】

上記のようにHDDとSSDでは圧倒的な差があり、SSDとNVMeはゲーム中は多少差がある程度です。

 

ゲーム用でHDDしか搭載していないモデルは10万円以下のゲーミングPCでも構成的にアンバランスなので、SSD搭載もしくはSSD+HDD搭載モデルが良いですね。

PCゲームはタイトルによって100GBを超えるクライアントも出てきたので、最低でも240GB出来たら480GB以上のSSDを搭載したモデルをオススメします。

電源とマザーボード

デスクトップゲーミングPCの構成で見落としがちな「電源」と「マザーボード」に関して簡単に解説しておきます。

電源

f:id:Lezza:20181016174123p:plain

電源はPCの各種パーツに電力を供給する重要な役割を担っています。電源には容量と電源効率の二つで性能差があり、基本的にはメーカーがスペックに見合った電源をチョイスしています。容量はW数で記載がありグラボが高性能なモデルほど電源消費量が大きいため電源のW数も大きくなります。

二つ目の電源効率ですが、こちらは「80PLUS」という基準でグレードが分かれています。

f:id:Lezza:20170323042838j:plain

左ほど同容量でも価格は上がりますが電源変換効率に優れ電気代が僅かに安くなるといった認識で結構です。但しグレードが高いほど高品質になるので、コスパより信頼性を重視する方はチェックしておきましょう。

2019年秋には、とあるゲーミングPCメーカー(今回そのPCメーカーは紹介していません)が80PLUSの認証が取れていない電源を偽って販売して発売して炎上していましたね。

20万以下のゲーミングデスクトップPCには80PLUS BRONZEをメーカーがチョイスしている事が多いですね。RTX2080やRTX2080Ti搭載のハイエンドゲーミングPCでは80PLUS GOLD以上が選ばれます。価格を抑える場合は80PLUSのブロンズ電源になります。

メルカリなどのフリマで売られている中古ゲーミングPCについて

f:id:Lezza:20200119192539j:plain

メルカリなどのネットフリマアプリで中古ゲーミングPC製品をざっと調べてみましたが、6万円以下の安いモデルは約10年前のCPUにグラボも4-5年前のグラボを搭載しているモデルだらけでした。10年間使われてきたCPUやマザボなど、はっきり言ってゲーミングPCではなく、単なる超古いパソコンでしかありません。

それらのオンボロPCを売るためのアピールとして定番なのが軽いPCゲームで人気のあるフォートナイトやロケットリーグより更に軽いゲームである「ドラクエ10」や「モンスターハンターフロンティア」のベンチマーク結果「非常に快適」の画像を掲載して、あたかも高性能であるかのように装っています。サーバー用など用途の違うCPUも平気で搭載されていますし、メルカリで購入して数日動作確認して取引完了したらその後の保証がまったくないのが非常にリスキーですね。中古は知識がある方向けです。パーツ単位で故障の切り分けや交換が出来る方でない限り手を出すのは止めておきましょう。

コスパ重視のゲーミングPCメーカー

最後に、今回紹介した10万円以下で買えるゲーミングPCのメーカーを掲載します。

ドスパラ

コスパNo.1メーカー。他社と似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラの機種がコスパNo.1になります。

パソコン工房

 ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるPC工房。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。

2021年版ゲーミングPC考察

b2s.hatenablog.com

週間人気記事ランキング

<<TOPに戻る>>