2022年06月21日にオープンワールドサバイバルMMO最新作「The Day Before」のPC版が発売されました。購入を検討されている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を解説していきます。
記事公開日:2022/04/25 作成
最終更新日:2022/09/05 更新4回目
アイキャッチ画像利用元:https://store.steampowered.com/app/1372880/The_Day_Before/
目次
- PC版 The Day Before 推奨動作環境/最低スペック表
- The Day Beforeの推奨動作環境 解説
- ゲーミングノートPCについて
- メルカリなどのフリマで売られている中古ゲーミングPCについて
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- The Day Beforeが遊べる推奨スペックまとめ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2022年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
PC版 The Day Before 推奨動作環境/最低スペック表
一般的に必要動作環境はゲームが起動できるかという条件で快適に遊べるわけではありません。画質を低設定にし解像度を下げてプレイする必要があります。
推奨スペックは明記されていない限り、一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)解像度でゲーム内の画質設定:中で60FPSや高設定(最高設定ではない)で30FPSが出るスペックが記載されるケースが多くなっています。
The Day Beforeの推奨動作環境 解説
次は推奨動作環境について詳しく解説していきます。
OS
The Day Beforeの推奨OS:Windows10 64bit
最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11です。
PCゲームの推奨スペックにWindows11の記載がなくても、Windows11は元々Windows10の大規模アップデートがマーケティングの都合でWindows11になっただけなので、ほぼ全てのゲームが問題なく動きます。私も2021年11月にWindows11のゲーミングPCを新しく購入しましたが、特に問題なく沢山のゲームを遊べており、Windows11だから遊べなかったゲームは今のところありません。
古いバージョンの7や8.1でもOSが64bit版であればプレイすることができます。
現在販売されているWindowsは全て64bit版ですので、64bitであるかは気にする必要はありません。現在も古いOSであるWindows7を使用している方は2020年の1月14日に開発元であるMicrosoftのサポートが終了した(新しいバグや脆弱性が発見されても保証されなくなり乗っ取られるリスクが高まった)ため、現在もWindows7のゲーミングPCを利用している方は早急に買い替えの検討を進める必要があります。
容量/ストレージ
The Day Beforeのストレージ必要空き容量:75GB以上
ストレージの必要容量は75GBと昨今のPCゲーム全体で比較すると大き目の容量で、大型タイトルの中では一般的といえる容量です。最新家庭用ゲーム機はSSD搭載なのでゲーミングPCもHDDではなくSSDがほぼ必須となりつつあります。
ゲーミングPCは既に5年以上前からSSDが主流ですが10万円以下の安価なモデルではSSDではなく、HDDしか搭載されていない場合があるのでリーズナブルなゲーミングPCを購入する場合は注意してください。
2019年以降の大型PCゲームは100GBを超えるタイトルも出てきたので、SSDの容量は可能であれば500GB~1TBのモデルを選んでおくと良いでしょう。
CPU
The Day Beforeの推奨CPU:Core i5-6600K / Ryzen 5 1600
推奨CPUに記載されるCPUは4-6年前のモデルが選ばれるのが一般的です。CPUはIntelモデルの場合2015年に発売された古めのCPUが明記されていますが、i5ですのでCore iシリーズの中では中位のモデルです。比較的新しいCPUでもローエンド(pentiumやCeleron)では推奨スペックを満たさない可能性があります。
AMDのCPUは「Ryzen 5 1600」が指定されており、こちらは2017年に発売されたCPUです。
【CPUのモデルと性能について】
CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年からRyzenシリーズを発売し好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。
CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。
i9やRyzen9はグラボを含めてハイエンドで構成する場合にのみ選択肢となるので、通常は意識する必要はありません。CPUだけ高性能にするよりも全体のスペックを上げるほうがコスパよくゲームを高画質でプレイできます。
Intelは一桁の数字の後ろにつく5桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて、AMDは4桁の数字が世代や世代内のグレードを表しています。
千の位と万の位が世代(AMDは千の位)。百の位が、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-11700」より「core i7-12700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-12400」と「core i5-12600」は世代は同じですが12600の方が若干性能が高くなります。
ゲーミングPCとしてのCPUは予算を抑える場合「5」のモデル。可能であれば「7」のモデルにすると推奨スペックを満たすゲームが増えます。
The Day Beforeの推奨スペックを満たすゲーミングPCを現在、新しく購入する場合のCPU候補としては
Intelの場合はi5-11400(12400)番台以上またはi7-11700(12700)番台以上
AMDの場合はRyzen5 3500番台以上またはRyzen 7 3700XやRyzen7 5600X以上が推奨スペックを満たしつつ人気のCPUとなります。
メモリ
The Day Beforeの推奨メモリ:16GB
メモリは8GB~16GBを推奨動作環境とするゲームが多い中、
The Day Beforeのメモリ推奨動作環境は16GBとなっています。最近のPCゲームの中は12GBや16GBメモリを必要とするタイトルが増えてきているので、10万円以下のエントリー向けゲーミングPCを除き、メモリは16GBにしておくとゲーミングPCとしてのバランスが良くなります。逆にメモリを16GB搭載しておけば、数年間はメモリにおいて推奨スペックを満たせない事態(シミュレータやクリエイティブ系など専門性の高いソフトは除く)にはならないと予想されます。
メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。
電源とマザーボード
残りはグラボの解説ですが、その前に推奨スペックで記載されることはないけれども、デスクトップゲーミングPCの構成で見落としがちな「電源」と「マザーボード」に関して簡単に解説しておきます。
電源
電源はPCの各種パーツに電力を供給する重要な役割を担っています。電源には容量と電源効率の二つで性能差があり、基本的にはメーカーがスペックに見合った電源をチョイスしています。容量はW数で記載がありグラボが高性能なモデルほど電源消費量が大きいため電源のW数も大きくなります。
二つ目の電源効率ですが、こちらは「80PLUS」という基準でグレードが分かれています。
左ほど同容量でも価格は上がりますが電源変換効率に優れ電気代が僅かに安くなるといった認識で結構です。但しグレードが高いほど高品質になるので、コスパより信頼性を重視する方はチェックしておきましょう。
20万円以下のゲーミングデスクトップPCには80PLUS BRONZEをメーカーがチョイスしている事が多いですね。RTX3080以上のハイエンドゲーミングPCでは80PLUS GOLD以上が選ばれる事が多いです。
マザーボード
CPUなどの各種パーツを搭載する基盤です。
現行の主流なintelCPUを搭載するデスクトップ向けマザーボードは性能や機能が優れている順にZ590(690) > H570(670) > B560(660) > H510(610)となっており、Z590とH510の平均的な価格差は8千円ほどとなっています。
RTX以上のグラボを搭載する場合はH610やH510マザーボード(チップセット)は不釣り合いなので避けましょう
CPUのOCなど特殊な事をしない限りはZである必要はなく、コスパを重視するゲーミングPCとしてはH570(670)やB560(660)(AMDの場合はA520またはB550)で問題ありません。
また、ノートPCに関してですが、ノート用マザボと電源は消費者側から意識する事はないので、気にする必要はありません。
グラボ
The Day Beforeの推奨グラボ:GTX 1060 6GB / Radeon RX 580 4GB
推奨環境で指定されているのはGTX1060と2世代前のミドルレンジグラボが指定されています。GTX1060は現在発売されているグラボですと、GTX1660以上であれば性能で上回ります。
気を付けて頂きたいのはGTX1060はグラフィックメモリが3GBのモデルと6GBのモデルがあり性能差があって価格も5,000円ほど違いました。The Day Beforeで推奨スペックとして指定しているのは6GB版ですので注意してください。
そして、The Day Beforeの推奨スペックはGTX1060なのは分かったけどGTX1060でその他のゲームはどれくらい遊べるのか気になりますよね?それに関しては以下の表をご覧ください。
【2018年以降の大型タイトル及びロングヒットしているゲームの推奨スペック】
※赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。
各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1660Ti(SUPER)以上を選んでおくと、最新ゲームや人気ゲームは推奨スペックを満たしやすくなります。
但し、推奨スペックの基準は一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)でゲーム設定を中~高にしたときに30-60FPSがでるスペックになっていることが多いため、WQHDや144Hzモニタでゲーム内画質を高~最高画質で最新の重たいゲームを遊びたい場合はRTX3060Ti以上が目安です。
メモリは12GB以上を推奨とする新作タイトルが増えているので、メモリは16GBあると安心です。
【グラボの買い時などについて】
【ハイエンドモデル】
Geforceの最新モデルRTX3000シリーズが2020年9月よりハイエンドモデルから順次発売されています。直近だとRTX3050が2022年1月下旬に発売されRTX3090Tiが3月下旬に発売されました。
【ミドルレンジモデル】
NVIDIAの旧モデルはハイエンドがRTX、ミドル以下がGTXというブランドでしたが、最新の3000番台からはRTXで統一されます。
NVIDIAのグラボは60番台が毎回ミドルレンジで売れ筋のモデルですね。最新機種だとRTX3060になります。RTX3000番台で最も安いグラボは2021年2月から1年近くRTX3060でしたが、更に価格と性能を抑えたRTX3050が2022年1月にとうとう発売されています。
RTX3050はGTX1660SUPERやTiより通常のゲームだと、わずかに性能が高くレイトレやDLSS対応ゲームでは性能が明らかに高くなっています。
RTX3050が発売されたおかげでゲーム性能が近いGTX1660Ti~GTX1660の大幅値下げに貢献しました。
ノートPC向けのRTX3000番台は3050を含め1年前の2021年2月下旬に発売済みです。
【2022年09月現在のデスクトップ向けグラボ単体価格】
※価格.com売れ筋上位製品の平均 特別モデル等や販売台数が少ない製品は除く
- RTX3090Ti 19.9万円( 最新超ハイエンド)
- RTX3090 18.2万円
- RTX3080Ti 11.9万円
- RTX3080 9.8万円
- RTX3070Ti 8.1万円
- RTX3070 7.2万円
- RTX3060Ti 6.6万円
- RTX3060 4.8万円
- RTX2060 3.8万円
- RTX3050 3.3万円
- GTX1660Ti 3.2万円
- GTX1660SUPER 2.7万円
- GTX1660 価格不透明 国内での入荷はほぼ終了か
- GTX1650SUPER 価格不明(1年以上入手困難 生産終了済か)
- GTX1650 2.3万円
- GTX1630 1.95万円
- GTX1050Ti 2.0万円
となっています。
PCゲームの推奨スペックのトレンドはGTX1060 6GBからGTX1660やGTX1660SUPER以上になりつつあります。
グラボはハイエンドのRTX3090TiとロープライスなGTX1650を比較するとグラボの単体価格が約10倍も違いますので、予算に応じて選んでいきましょう。あまりにもローエンドな旧モデル(GTX1050やGT1030及びGT710)は逆にコスパが悪くなるので注意してください。
ゲーミングノートPCについて
ゲーミングPCはデスクトップが基本です。2019年の11月から当ブログの公式LINEで無料相談を承っていますが、なぜか皆さん最初は、ゲーミングノートPCを欲しがる方が多いです。
ゲーミングノートPCには
- 持ち運び可能
- 省スペース
といったメリットがある反面
- デスクトップと同等スペックでも2割程度価格が高い
- 同じグラボ名でもノート用グラボの性能は1段階低い(MAX-Qは2段階低い)
- 重たい 2Kg前後ありACアダプタも大きく重いので、外への持ち運びは結構大変
- 拡張性が非常に低い
- 持ち運びによる紛失や故障のリスクが高まる
- 排熱効率が悪いためゲーム中のFANがうるさい
といったデメリットが大きくなっています。メリットの持ち運び可能という点でも高性能なゲーミングPCは2kg程度がざらで、軽量化のため薄型にしたモデルは排熱効率が落ちるのでリミットがかかってしまい性能を発揮できません。
購入割合はデスクトップが7割以上となっており、ゲーミングノートPCをチョイスする場合は利用の仕方やデメリットを把握したうえで選択しましょう。
※2021年の年明け以降、ノートPCのコスパは相対的に良くなっているので以前より評価は上がっています。重いので外への持ち運びは意外と大変。ゲーム中はFANの音がうるさいという点をしっかり理解した上で購入されるのであればオススメできる状況です。
ちなみに家電量販店で一般家庭用途向けに販売されている一体型PCはゲーミング用途において拡張性がなく、持ち運びできないと悪いとこだらけでメリットが皆無なので極力避けたほうが良いです。
メルカリなどのフリマで売られている中古ゲーミングPCについて
メルカリなどのネットフリマアプリで中古ゲーミングPCの5万円以下の製品をざっと調べてみましたが、約10年前のCPUにグラボも4-5年前のグラボを搭載しているモデルだらけでした。10年間使われてきたCPUやマザボなど、はっきり言ってゲーミングPCではなく、単なる超古いパソコンでしかありません。
それらのオンボロPCを売るためのアピールとして定番なのが軽いPCゲームで人気のあるフォートナイトより更に軽いゲームである「ドラクエ10」や「モンスターハンターフロンティア」のベンチマーク結果「非常に快適」の画像を掲載して、あたかも高性能であるかのように装っています。サーバー用など用途の違うCPUも平気で搭載されていますし、メルカリで購入して数日動作確認して取引完了したらその後の保証がまったくないのが非常にリスキーですね。中古は知識がある方向けです。パーツ単位で故障の切り分けや交換が出来る方でない限り手を出すのは止めておきましょう。
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
The Day Beforeが遊べる推奨スペックまとめ
2019年~2022年に発売された他のPCゲームと比較するとメモリの要求スペックが高くなっていました。The Day Beforeの推奨スペックを満たすゲーミングPCを買っておけば数年は多くの最新3Dゲームを中設定以上で遊べるでしょう。
公開された推奨スペックを最新モデルの同等スペック以上に直してゲーミングPCの構成を何パターンか組んでみます。
※スペックや価格は掲載時の情報です。最新のスペックや価格は画像をクリックするか解説文のリンクから公式の製品ページにてご確認ください。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.35倍から8.8倍(期間:2019/08/01-2020/01/19)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
ドスパラでは期間限定で9月30日まで抽選で10,000名様に最大1万円分のポイントが当たる超還元祭キャンペーンが開催中です。
【ミドルレンジ】
- CPU :i5-12400
- GPU :GTX1660SUPER 6GB
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMeSSD
- 電源 :550W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B660
ゲーミングPCで有名なドスパラ は、ゲーミングPCメーカーの中でコスパに優れるメーカーです。このブログでも度々比較してきましたが、コスパ1位の常連です。
現在発売されている多くのPCゲームにおいて中~高設定以上で遊べます。
10万円越えのモデルでは【GALLERIA RM5C-G60S】 の構成が最新のCPUを搭載しているので将来性があるバランスの良いミドルレンジな構成となっています。
2022年8月より5,000円安くなっておりグラボの価格を反映したお買い得なモデルです。
【最新ミドルレンジRTX3060構成】※3960円のマイクラもついてくる
- CPU :i5-12400
- GPU :RTX3060
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A520
【GALLERIA RM5C-R36】 はドスパラでゲーミングデスクトップPCランキング 2位(6月12日現在)はにランクインしている機種で、最新のミドルレンジグラボRTX3060を搭載したモデルです。「CPUは「i5」なの?」と思うかもしれませんが、Intelの最新第12世代CPUであるi5-12400は1世代前のi9-11900よりゲーム性能が高い非常にコスパの良いCPUです。
しかも2022年9月に最終確認した時は約3か月ぶりに5,000円安くなっていた&3,960円相当のマインクラフトが無料で貰えるので、かなりお買い得になっています。ここまでRTX3060と最新i5の構成なゲーミングPCが安くなったのは1年2か月ぶりなので、非常に購入しやすい時期になりましたね
【最新世代ハイスペック構成】※3960円のマイクラもついてくる
- CPU :Intel i7-12700
- GPU :RTX3070
- メモリ :16GB
- SSD :1TB(1000GB) NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :H670
【ガレリア XA7C-R37 第12世代Core搭載】 は第11世代搭載時を含め、1年ぶりの価格まで値下げされ9月5日現在は249,980円となっています。
旧世代の最高性能モデルRTX2080Tiと同等性能を誇るRTX3070を搭載したモデルかつ、CPUに2021年11月に発売されたばかりの第12世代i7CPUを搭載しています。第12世代CPUの上位モデル(当モデルに搭載しているi7-12700など)はビック&リトルコアなど魅力的な技術が実装されています。
非常に重たいPCゲームとして有名な「Cyberpunk2077」のPS4版はグラフィックを荒くして発売されましたが、PS4のスペックが低すぎてまともに遊べず返金騒動に発展しましたが、RTX3070グラボ搭載のゲーミングPCであれば快適に遊べます。
レイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
同じ購入価格帯で電力消費の事は気にせず、少しでもグラボのパワーが欲しい方はRTX3070Tiを搭載した【GALLERIA XA7C-R37T】 がこのPCと同じ値段であればおススメです。
※RTX3070TiはTiとついていますが、RTX3060→RTX3060Tiのような大きな性能差はなく、RTX3070と比べ電力消費が増えている代わりに性能が微増したグラボです。3070搭載モデルと比べ値段が高い場合はオススメできません。
【絶大な人気を誇ったINTELコラボモデルが帰ってきた】
ゲーミングノートPCの最後は、ドスパラの最新人気機種をピックアップしました。
2019年秋に発売され「ガレリア ゲーミングノート史上最も売れたINTELコラボモデル」は2021年10月に当ブログでも在庫限りのラストセールをいち早くオススメしてきました。そんなINTELコラボモデルから新機種が2年ぶりに2021年11月04日より発売開始しています。RTX3060とRTX3070を搭載した2機種となっており、
製品発表会の公式写真
【ドスパラ公式特設ページ】 に5つの凄さが記載されていますが、なんといっても最大のインパクトは240Hz(1秒間に240FPSまで表示可能)液晶を搭載している点ですね。更に公式特設ページではアピールポイントとして紹介されていませんが🤫ゲーミングノート向け第11世代CPUは性能こそ若干上昇したものの消費電力が多いのかバッテリー持続時間が多くのメーカーで旧世代より悪化しています。
ドスパラでも第11世代CPU搭載モデルでバッテリー持続時間が4時間台のモデルが過去にありましたが、私はオススメとして一度も掲載していません。
新INTELコラボモデルは同じRTX3060搭載モデルかつCPUで第11世代にもかかわらずバッテリー持続時間が5時間から9.6時間と大幅に向上しています。RTX3070搭載INTELコラボモデルも8.8時間とかなり優秀です。
【プレミアムゲーミングノート】 を探している方はINTELコラボモデルがオススメですよ~
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は20万1671円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ の機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
マウスコンピューターもセールを行うようになり依然と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いです。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。2台ほど実機レビュー経験があります。
ASUS
ASUSはグラボやマザーボードでも有名な企業で、ゲーミングノートPCはフラグシップや先鋭的な高級モデルのインパクトがあるメーカーです。【ASUSのタイムセール】 ではCPUの前世代モデルがかなり安い価格で販売されていることもありますので要チェックです。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
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