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【ゲーミングPCレビュー】GALLERIA(ガレリア) ZZ-SLI【ドスパラ】

ガレリアZZ-SLI|レビュー

ゲーミングPC大手のドスパラで販売されている超ハイグレードゲーミングPC「ガレリアZZ-SLI」の実機レビューを行いました。PCの外観/内観写真を始め、スペックやベンチマークテストそしてカスタマイズにも触れています。ハイスペックなゲーミングPCの購入を検討されている方必見です。

2019/02/22 作成
2019/03/02 キャンペーンなどの情報を更新
2019/04/21 スペックなどを確認

目次

ドスパラ公式サイト

ドスパラ はゲーミングPCのネット販売で有名な会社です。私が初めてゲーミングPCを購入したのもドスパラでした。2008年の事なので、もう10年以上昔ですね。9800GTXグラボを搭載したモデルを購入したのを覚えていて、2011年まで愛用していました。このブログを始めてからは度々ドスパラと他社と比較してきましたがスペックに対して価格が抑えられている傾向にありコスパの良いゲーミングPCがそろっています。販売台数が多い分、1台当たりの利益が少なくても成立するのかなと想像出来ます。

ガレリアZZ-SLIについて

ガレリアZZ-SLI

※上記画像は2019/02/22時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するガレリアZZ-SLIのスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。

 2019年2月22日現在、ドスパラのゲーミングPC人気ランキング3位になっている「ガレリアZG」を更にハイスペックにしたモデルが今回実機レビューを行う【ガレリアZZ-SLI】 です。

ガレリアZZ-SLIのスペック

 まずは今回レビューを行うガレリアZZ-SLIのスペックを確認しましょう。

メインスペック
OS Windows10 Home 64bit
CPU Core i9-9900K
グラボ Geforce RTX2080Ti 11GB x2(SLI接続)
メモリ 32GB DDR4 PC4-21300(16GB x2)
ストレージ 500GB SSD + 3TB HDD
電源 CORSAIR CP-9020094-JP
(RM1000x ATX1000W 80+G P)
マザーボード インテル Z390 チップセット
その他スペック
光学ドライブ

Blu-rayドライブ (BD-XL 対応)

<<無料アップグレード中>>

カードリーダー なし
セキュリティ マカフィー・リブセーフ 12ヶ月 製品版
オフィスソフト なし(カスタマイズで追加可能)
キーボード GALLERIA Gaming Keyboard
マウス GALLERIA レーザーマウス
サイズ 245(幅)×593(奥行き)×562(高さ) mm
保証 保証期間1年

※2019/02/22時点

最高級モデルだけあって各種スペックが非常に豪華ですね!

このモデルの最大の特徴はRTX2080Tiが2台搭載されSLI接続によりRTX2080Ti1台より更に高速でグラフィック処理を行うことが出来ます。CPUは高価なi9-9900Kを搭載し、SSDもM.2規格の高速SSDを採用していてガレリアZGのSSDより読み書き共に2倍以上高速です。

そしてBTOゲーミングPCとしては珍しく電源のメーカーと型番が明記されています。販売価格に対してCPU、グラボ、メモリ、ストレージの4つは皆さん必ず確認されると思いますが、電源はPCパーツの知識がある方を除いてスルーされがちなため、他社ではハイエンドなモデルでもメーカーや型番を隠して廉価な電源を採用しているモデルが多いんですよね。

ガレリアZZ-SLI|電源

今回採用されているCOLSAIRという電源メーカーはゲーミングPC用の電源で知名度の高い高級ブランドです。今回のモデルは電源だけでも約2万円ほどします。電源メーカーの中ではかなり上位のブランドで、メーカーや型番を隠している電源と比べると圧倒的に信頼性が高いのは間違いありません。

その他のスペックで気になった点としては、オプション品が最初からある程度付属している点です。光学ドライブ(ブルーレイ)はゲーミング用途として頻繁に使うわけではないので別料金で追加しないといけないモデルも他社にはある中で、最初からコミなのはうれしいですね。

キーボードやマウスも他社では別料金な事が多いのですが、ちゃんと付属しています。

ドスパラ|キーボードマウス

キーボードとマウスはガレリアのオリジナルモデルのようですね。ガレリアの製品紹介ページでもアピールされていて、無料なのにしっかりとした作りになっていました。

キーボードやマウスも他社では別料金な事が多いのですが、ちゃんと付属しています。

 

※本体の値引きや主要スペックの無料アップグレードが開始された際に無料でついてこなくなる場合もあるようです。(トータルコスパ的には良くなっているので損をしているわけではありません。)新しいキーボードやマウスが必要な方は購入検討の際に製品仕様をご確認下さい。

ドスパラに限らずBTOメーカーのゲーミングデスクトップPCはモニタSETと明記されていない限り、モニタはついていません。既存のモニタを再利用するかカスタマイズでモニタを追加しましょう。既存モニタを再利用する場合、接続コネクタが合うか製品ページのグラボ仕様欄の確認が必要です。

高解像度・高リフレッシュレートモニタのススメ

i9-9900K + RTX2080Ti-SLIというハイエンドな構成のガレリアZZ-SLIは最新ゲームを最高設定で楽しめるのはもちろんですが、一般的なモニタのスペックである解像度1920x1080(フルHD)の60Hzモニタでは性能を持て余す場合があるので、高性能なモニタでのプレイをオススメします。

1920x1080(フルHD)より細かい解像度は主要な規格として2560x1440(WQHD)と3840x2160(4K)があります。リフレッシュレート(垂直走査周波数)はゲーミング用の高価なモデルにおいて144Hz(1秒間に144コマ描画出来る)をアピールするモニタがあります。

注意点として、最新の重たいPCゲーム(BF5やANTHEMなど)の場合、ゲーム内の画質設定を最高にすると4K画質だとi9-9900K+RTX2080TiのSLIという豪華スペックでも常時144FPSは厳しいので、フルHDかWQHD解像度の144Hzモニタが良いでしょう。

フルHDの144Hzモニタはカスタマイズで追加する事が可能です。

ガレリアZZ-SLIの外観

スペックを把握した所で、次はPC本体の外観をチェックしましょう。

【PC正面】

ガレリアZZ-SLI|正面

ガレレアZZ-SLIのケースはガレリアシリーズで採用されているケースではなく、専用の大型ケース(フルタワー)となっています。ゲーミングPCって結構大きいのですが、フルタワーサイズですので更にデカいです。私はこれまでゲーミングPCを5台ほど購入してきましたが、フルタワーサイズは初めてなので開梱時にびっくりしました。ただしPC本体を持ち運ぶわけではないので、設置スペースさえ確保すれば問題ないですね。サイズが小さいと購入後のメンテナンスが大変なのと拡張性が劣るので私は大きなケースの方が良いと思います。

ガレリアZZ-SLI|正面詳細

PC正面の上部には電源スイッチやUSB端子の他に、ファンをコントロールするスイッチが搭載されており、2段階のFANコントロールが可能になっています。

【PC背面】

ガレリアZZ-SLI|背面

上位のマザーボードである「Z390」を採用しているので、USB端子の数が豊富ですね。グラボの出力端子は「HDMI、DisplayPort x3、USB Type-C」となっており、VR機器との接続が1本で済むようになる「Virtual Link」を搭載したVR機器が今後発売される予定なのでグラボに「USB Type-C」が搭載されているのは将来的なメリットがあります。

【側面】

ガレリアZZ-SLI|側面

側面は片面だけ一部クリアパネル構造になっており、中の様子が確認できます。

ガレリアZZ-SLI|側面起動時

PC起動時はグラボやファンが光っているのをケース越しからも眺めることが出来るようになっています。

【上部】

ガレリアZZ-SLI|上部

上部は特に特徴がないように見えますが、写真の右に黒い物が写っています。これはSATA接続端子を保護するラバーで、ケースの外からHDDを直接SATA接続できるようです。

ガレリアZZ-SLIのPC内部

【サイドパネルを外した状態】

ガレリアZZ-SLI|内部

背面の大きな黒いねじを外してサイドパネルを横にずらすとPCの内部が確認できます。ケーブルはしっかりまとめられていました。さすがフルタワーケースなだけあってRTX2080Tiというデカいグラボを2枚も差しているのに内部のスペースにゆとりがありますね。PCのメンテナンスを行うときにこれだけゆとりがあると助かります。小さなケースはグラボやメモリを差し替えるだけでも苦労しますしね。

ドスパラのゲーミングPCではPalit製のグラボが採用されています。ドスパラがPalit製グラボの国内で唯一の正規代理店となっており販売店でもあるため[輸入代理店⇒販売店間]のマージンがなく安価でグラボをユーザーに提供できる仕組みになっています。ドスパラのデスクトップゲーミングPCのコスパが良いのもこの仕組みが関係ありそうですね!

【高速NVMeSSD】

ガレリアZZ-SLI|SSD

ガレリアZZ-SLIでは高速NVMeSSD「970EVO」が搭載されています。通常の安価なSATA接続SSDより更に高速な読み書きが可能でゲームの起動やロードがより短縮されます。NVMeSSDの中でも安い製品高い製品、色々とありますが「970EVO」は安価な製品の2倍近くする高級モデルですのでガレリアZZ-SLIの構成に相応しいSSDとなっています。

【配送時の梱包】

ガレリアZZ|発泡スチロール

輸送時にPCを保護するための発泡スチロールにも少しだけ触れます。私が受け取ったガレリアZZ-SLIの梱包に使われていた緩衝材は一般的な発泡スチロールより柔らかく、多重構造で形成されていたのでより衝撃を吸収しやすくなっていました。PCは精密機械ですし、輸送時の故障リスクが0ではありません。もちろん輸送時の故障は初期不良として対応してくれますが、新しいゲーミングPCの受け取りが伸びてしまいます。

私が今使っているゲーミングPCは他社で2017年に購入したのですが、製品が到着して電源を入れても起動しませんでした。異音がするので中を見てみるとCPUクーラーのFANが外れていて、自分で取り付けても結局起動しなかったので、送り返して再度戻ってくるまでに1週間以上かかってしまいました。そのPCを保護していた発泡スチロールは固い一般的な物でしたので、強い衝撃がかかった時に吸収しきれなかったのかもしれません。

スペックや価格以外の見えにくい部分にも配慮を行っているのは購入者にとってありがたいですね。

ガレリアZZ-SLIのベンチマーク

少し脱線してしまいましたが、レビューに戻って次はベンチマークの結果を報告します。比較対象としていくつかのPCのスコアも掲載しています。解像度は全て1920x1080です。

【比較PCスペック】

1.Ryzen7 1700,GTX1060 6GB,メモリ16GB

2.Intel i7-8700,RTX2070,メモリ8GB

3.Intel i9-9900K,RTX2080Ti,メモリ16GB

【3DMark TimeSpy】

ガレリアZZ-SLI|Timespyベンチマーク

3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。結果は[21028]でした。RTX2080Tiの単体スコアが[12152]なので、SLIの性能が十二分に発揮出来ています。

  • GTX1060…4423
  • RTX2070…8686
  • RTX2080Ti…12152

私が以前にベンチマークを行ったGTX1060やRTX2070と比べても圧倒的スコアですね。

【FF14ベンチマーク】

ガレリアZZ-SLI|FF14ベンチマーク

ガレリアZZ-SLIだと[23184]もでるんですね!TimeSpyと同じくRTX2080Ti単体の構成よりスコアが上昇しています。

  • GTX1060…10001
  • GTX1080Ti…15000
  • RTX2070…17176
  • RTX2080Ti…21043

【FF15ベンチマーク】

ガレリアZZ-SLI|FF15ベンチマーク

FF15は負荷の高いゲームとして有名ですね。FF15ベンチではSLIに対応していないようで、SLIをオフにした方がスコアが伸びます。(SLIオフ時:12554)

このようにゲームやソフト側がSLIに対応または最適化をしていないとSLIの性能を発揮できないのがSLI構成の弱点でもあります。

【SSDベンチマーク】

ガレリアZZ-SLI|SSDベンチマーク

ガレリアZZ9900-SLIではSSDに高級なNVMeSSDを採用しているので、どのくらい高速なのか測定してみました。左側の数値が読み込み速度、右側が書き込み速度を表しており、数値が高いほど高速です。めちゃくちゃ高速でビックリしました!どのくらい高速かというと、

【一般的なSSD】

【一般的なHDD】

HDDと比べると雲泥の差ですし、一般的なSATA接続のSSDと比べても更に高速になっています。

【SteamVRベンチマーク】

ガレリアZZ-SLI|VRベンチマーク

ガレリアZZ-SLIのスペックであればVRも非常に快適です。このベンチマークは「テストされたフレーム」の数値を比較します。残念ながらこちらのベンチマークもSLIには対応していないようです。

  • GTX1060…10064
  • RTX2070…18752
  • RTX2080Ti…26550

ベンチマークの結果を総合するとソフト側がSLIに対応している場合、RTX2080Ti単体よりスコアが上昇しRTX2070やGTX1060とは比べ物にならない程、高性能ぶりを発揮していました。次はガレリアZZ-SLIで実際にゲームをプレイしてみます。

大流行中のAPEX LEGENDSをプレイ

ガレリアZZ|APEX LEGENDS

2019年02月上旬にいきなり遊べるようになった無料バトロワゲームAPEX LEGENDは瞬く間に大人気となりTwitchなどでも1位の視聴者数となっています。

既に当ブログでもAPEX LEGENDSのスペックを解説していますが、要求スペックはあまり高くありません(GTX970)。

b2s.hatenablog.com

しかしゲーム内の画質設定が充実しているため、超ハイエンドゲーミングPCであるガレリアZZ -SLIを使って全て最高設定でどこまでFPSが出るのか測定してみました。

ガレリアZZ-SLI|APEXのFPS

画質設定を全て最高にして1920x1080解像度のモニタで1ゲームプレイした結果は平均FPSがなんと137となっていました。RTX2080Ti単体構成では平均FPSが133でしたので若干SLIの恩恵を受けているようです。

私が普段使用しているGTX1060 6GB搭載のPCは推奨スペックを満たしているのですが設定をいくらか下げても平均45FPSくらいしか出ないので改めてガレリアZZ-SLIの性能の高さを感じます。

少し前の文章でオススメしたWQHD(2560x1440)解像度や144Hzに対応した高性能モニタを利用するとガレリアZZ-SLIのスペックをフルに活かす事が出来ます。

 

みんなのゲーミングPC購入価格

今回ガレリアZZ-SLIをレビューしましたが、ドスパラのゲーミングPCモデルは価格やスペックの種類が豊富なので、どれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われます。参考までに皆さんのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2018/01/01~11/30)131台
10万円以下 10-15万円 15-20万円 20-25万円 25-30万円 30-35万円 35万円以上
7 22 60 30 5 3 4

ゲーミングPCの平均購入価格は18万8100円(税抜き)となりました。RTXグラボ発売前の半年間で集計した時は18万2800円だったので、最新グラボに乗り換えた方が平均価格を押しあげているようです。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっていますが、比較的ハイスペックな構成が人気となっています。

また、RTX2080Tiが搭載されたゲーミングPCを所有しているのは、Steamのハードウェア調査によると2019年01月時点で0.15%未満となっており、ガレリアZZに搭載されているCPUのi9-9900KやSLI構成となると更に所有率は下がるでしょう。まさしく超ハイエンドと言ってよい 【ガレリアZZ-SLI】 を所有すれば皆が羨望するゲーミング環境を手に入れることが出来ます。

現在最も人口の多いGTX1060を私も普段ゲームPCに搭載して、色々なゲームを遊んでいますが最新ゲームだと中設定程度に抑えないと60FPSが維持出来ないんです。せっかく最新のゲームを遊んでいるのに画質が落ちてしまうのは切ないです。 【ガレリアZZ-SLI】 であれば何も気にせず「とりあえず全部最高設定!画質すごっ!しかもヌルヌル動く!」というゲーマー憧れの環境が手に入りますね。

ガレリアZZ-SLIレビューまとめ

RTX2080Ti x2台のSLI構成と最新i9CPUが搭載されている【ガレリアZZ-SLI】 は、現在最も利用者の多いGTX1060ゲーミングPCとベンチマークスコアや実際のゲームプレイ感を比較した際に圧倒的に優れており、旧世代のGTX1080Tiを大きく上回る性能でした。最高のゲーミング環境を求める方にうってつけのPCと言えるでしょう。SLI構成の特徴としてプレイするゲーム側がSLIに最適化されていなければ1台構成と比べてパフォーマンスが上昇しないという欠点こそありますが万が一、1台故障しても修理中ももう1台で問題なくゲームが出来る冗長性を備えているのでゲーミングPCに60万円ほど支払える方は満足できるスペックに仕上がっています。

最近のPCゲームはGTX1060やi7CPUを推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えGTX1060では高画質で快適なゲームプレイが難しくなりつつあります。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、ガレリアZZ-SLI以外にも様々なモデルがあるドスパラをチェックしてみてはいかがでしょうか。

【ドスパラ公式サイト】

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