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【ゲーミングノートPCレビュー】ガレリア GCR2060RGF-E【ドスパラ】

ドスパラ|GCR2060RGF-E

ゲーミングPC大手のドスパラで販売されているゲーミングノートPC「ガレリアGCR2060RGF-E」を借りて実機レビューを行いました。PCの写真を始め、スペックやベンチマークテストそしてカスタマイズにも触れています。

2019/08/12 作成

目次

ドスパラ公式サイト

ドスパラ はゲーミングPCのネット販売で有名な会社です。他のドスパラ機のレビューでも前置きで触れていますが、私が初めてゲーミングPCを購入したのもドスパラでした。2008年の事なので、もう10年以上昔ですね。9800GTXグラボを搭載したモデルを購入したのを覚えていて、2011年まで愛用していました。このブログを始めてからは度々ドスパラと他社と比較してきましたがスペックに対して価格が抑えられている傾向にありコスパの良いゲーミングPCがそろっています。販売台数が多い分、1台当たりの利益が少なくても成立するのかなと想像出来ます。

ガレリアGCR2060RGF-Eについて

GALLERIA GCR2060RGF-E

※上記画像は2019/08/12時点で取得しています。スペックや金額等は変更される可能性がございます。以降で記載するスペックは記事作成時の情報ですので、ご検討の際は改めて公式サイトをご確認下さい。

公式サイト:製品ページはこちら

ゲーミングノートPCの中では3位にランクインしており、1位や2位のモデルよりも価格が安いため価格を抑えつつも最新ゲームを快適に遊びたい方に人気があるようです。

ガレリアGCR2060RGF-Eのスペック

 まずは今回レビューを行うガレリアGCR2060RGF-Eのスペックを確認しましょう。

メインスペック
OS Windows10 Home 64bit(ディスク付属)
CPU Core i7-9750H
グラボ NVIDIA GeForce RTX2060 6GB
+ インテル UHDグラフィックス630
メモリ 16GB DDR4(8GB x2)
ストレージ 512GB NVMeSSD
ディスプレイ 15.6インチ非光沢 144Hz 1920x1080解像度
LEDバックライト
マザーボード インテル HM370 チップセット
その他スペック
光学ドライブ なし
カードリーダー SDカードリーダー (SDXC対応)
無線LAN IEEE802.11 ac/a/b/g/n
オフィスソフト なし(カスタマイズで追加可能)
重量 2.01Kg
サイズ 360(幅)×245(奥行き)×27(高さ) mm
保証 保証期間1年

グラボは2019年に発売されたばかりのray-tracing対応最新GPU「RTX2060」が搭載されています。ray-tracingに対応したゲームの画質が向上するのはもちろん、2019年のほぼ全てのゲームにおいて推奨スペックを満たします。

CPUも2019年春に発売された最新i7で性能がUPしています。このモデルは144Hz(1秒間に最大144コマ表示)という高性能モニタなのでFPSやMOBAなど対人系のゲームで優位に立つことができます。メモリは8GBではなく、しっかり16GB搭載しており全体的に高性能なゲーミングノートPCとしてバランスが取れた構成となっていますね。

ドスパラで販売されているノートPCモデルの違い

ドスパラ|ゲーミングノートPCシリーズ

ドスパラでは自社ブランドのゲーミングノートPCが3シリーズ発売されています。RTX2060を搭載したモデルは2種類あり

ドスパラ|ノートラインナップ

青のGF-Eシリーズと今回レビューしている緑のRGF/TGFシリーズの大きな違いは青のモデルの方が価格が安い分CPUが1世代前のモデルで重量も300gほど重たくなっています。

そしてゲーミングノートPC用のグラボには「MAX-Q」というタイプがあり、こちらを搭載したモデルが各社から販売されています。ドスパラでもRTX2070にMAX-Qモデルがあって、価格が安いため売れ筋となっています。

MAX-Q

「MAX-Q」とは、より薄いノートPCにも搭載可能なグラボで消費電力も抑えられています。デメリットとしては薄くなり消費電力も抑えられた事で性能が低下します。同じRTX2070でも通常タイプとMAX-Qタイプでは明らかに通常タイプの方が性能が優れています。今回のレビューするモデルには「MAX-Q」モデルはないので気にする必要はありませんが知識として覚えておきましょう。

デュアルディスプレイのススメ

15.6インチ液晶を採用しているガレリアGCR2060RGF-Eですが、自宅で利用する際は、モニタを1枚接続してデュアルディスプレイにするとより快適に遊べます。

ゲームをノートPC本体に表示しつつ、もう一枚のモニタでネットの攻略サイトやDISCORDを開いたり動画を観たりと非常に便利です。

カスタマイズでモニタを追加してもいいですし、お持ちのモニタを利用しても構いません。ガレリアGCR2060RGF-EにはHDMIとminiDPコネクタが用意されていますのでHDMIまたはminiDPコネクタ接続が可能なモニタを選んでください。

カスタマイズについて

このモデルは最初からバランスが整っているので、必須のカスタマイズはないように感じます。Office製品(WordやExcel)や周辺機器など用途に応じて追加しましょう。

ガレリアGCR2060RGF-Eの外観

スペックを把握した所で、次はノートPC本体の外観をチェックしましょう。

【PC正面】

GCR2060RGF-E|正面

サイズ感としては一般的なノートPCと同程度の大きさです。

すっきりした今風のデザインだなと思ったら、モニタの外枠にナローベゼルを採用していますね。外枠の幅が狭い事でゲーム画面の臨場感がUPします。

GCR2060RGF-E|サイズ感

A4ノート2枚分よりもやや小さいサイズとなっているので持ち運びも比較的楽ですね。重量も約2キロとゲーミングノートPCとしては軽いほうです。

GCR2060RGF-E|ACアダプタ

ACアダプタは一般的なノートPCより大きくなってしまいますが、RTX2070など更に電力を必要とするモデルよりはACアダプタの厚みや大きさはコンパクトになっています。ほぼ自宅のみで使用する場合もゲーミングデスクトップパソコンよりは小さいスペースで済むので結婚している友人やゲーム仲間から、「大きなゲーミングデスクトップPCの購入を嫁さんに反対されたけど、ゲーミングノートだったらOKだった!」という話をチラホラ聞くので外に持ち運ぶわけではないけど、ゲーミングノートPCの特徴である省スペースを重視して購入する方もいらっしゃるようです。

【キーボード】

GCR2060RGF-E|キーボード

キーボードはキラキラ虹色に光っています。静止画だと分かりませんが色は固定ではなくグラデーションで移り変わっていきます。ゲーミングPCって感じですね!これまで色々なゲーミングデバイスを見てきましたがゲーミング用のキーボードって高価格な製品は大抵虹色に光っているんですよね。以前までは「その機能いる?」って思ってたのですが実物を色々触ってみると、かっこいいしなんかテンションあがってきます。おしゃれなキーボードフォントとあいまって近未来感が漂うナイスなデザインです。設定でオフにも出来ますので、不要だと思う方も問題ないでしょう。

このモデルのキーボードはゲーマー向けに心地よい打鍵を追求したメカニカルキーボードとなっています。レビュー時に実際に文章入力などでキーボード操作を行いましたがタッチ感が良好な上、打鍵音もうるさくなかったので違和感なくキーボード操作が可能でした。

【側面】

GCR2060RGF-E|側面

横から見てもキーボードのグラデーションはキレイですね~。さすがにハイエンドなゲーミングPCだけあって入出力端子も充実しています。左側に見えるのはグラフィックチップを冷やす通風孔でしょう。この中にファンが搭載されていてマザーボード内の熱を逃がすようになっています。

GCR2060RGF-E|側面右側

反対側にはUSB端子とSDカードを挿入できる口が用意されていました。ゲーミングノートPCってもっと分厚いのを想像していましたがドスパラのゲーミングノートって薄いんですね。USB端子の数も充実しておりUSB3.1 x2 USB2.0 x1 USB-C x1の4か所となっています。

【本体のコーティング】

GCR2060RGF-E|コーティング

ノート全体に使用している素材は高級感があり、よく見ると上品な縦線が入っている仕上がりになっています。明らかに安価なノートPCで使われる素材とは異なります。一昔前のBTOゲーミングノートPCってデザインがダサいイメージでしたがドスパラのガレリアブランドはデザイン的にも優れた製品だと感じました。

【背面】

GCR2060RGF-E|背面

ノートPCを裏返した状態です。効率よく冷却できるようにメッシュ部分が多くなっています。

GCR2060RGF-E|冷却性能

少々マニアックになってしまいますが、ガレリアGCR2060RGF-Eの冷却に対するこだわりを発見しました。最も熱くなりやすいPC背面の中心部分には金属パーツを採用しており、さらに立体構造になっているため面積が増えて冷却性能が高まる設計になっていました。ゲーミングノートPCは限られた薄くて狭いスペースに通常のノートより熱を発生させるパーツが密集しているので冷却性能は非常に重要なんです。

冷却性能が悪いと最悪故障の原因になりますし、冷却のためのFANがうるさく回り続けます。

GCR2060RGF-E|隙間

ノートPCを机に置いてみるとしっかり机との間にわずかな隙間が確保されており反対側の背景が確認できます。薄型を追求しすぎるノートは接地面の隙間がなくうまく熱を逃がす事が出来ないので、冷却がスムーズに行えません。このあたりもノートの薄さと冷却性能のバランスをしっかりとっていて好印象でした。

【後面】

GCR2060RGF-E|後ろ

ガレリアGCR2060RGF-Eは電源やモニタとの接続コネクタは後ろに用意されています。電源やモニタのコードが裏側に回ることで机周りがすっきりしますしコードがじゃまになることもありませんので良いレイアウトですね。

ガレリア GCR2060RGF-Eのベンチマーク

次はベンチマークの結果を報告します。比較対象として現在使用率の高いGTX1060を搭載したデスクトップPCのスコアも掲載しています。解像度は全て1920x1080です。

【比較デスクトップPCスペック】

1.Ryzen7 1700,GTX1060 6GB,メモリ16GB

【3DMark TimeSpy】

3DMARK

3DMark TimeSpyはDirectX12で動作するため最新ゲームをプレイする上で参考になるベンチマークです。結果は[5877]でした。最新3Dゲームの推奨スペックは大半がGTX1060なのですが、デスクトップ版のGTX1060のスコアを上回っており多くの最新ゲームを中設定以上で遊ぶことが可能です。

  • GTX1060…4423

【FF14ベンチマーク】

FF14ベンチ

こちらもデスクトップ版のGTX1060を上回っていますね。

  • GTX1060…10009

【FF15ベンチマーク】

FF15ベンチ

FF15は負荷の高いゲームとして有名です。

FF15ベンチ比較

FF15ではベンチマーク側で他のグラボとの比較機能が搭載されており、ノート版のGTX1080MAX-Qと以上のスコアが出ていました。去年まで各社から30万円近くで販売されていたノートPCと同程度のスコアが出たのは驚きです。

ドスパラのゲーミングノートPC製品ラインナップ紹介時にノートPC用のグラボには薄型で発熱量の少ない「MAX-Q」タイプのモデルがあると解説しましたが上の表にも「RTX2070 MAX-Q」のスコアが表示されており、それを上回るスコアが出ていることが分かります。

【SSDベンチマーク】

SSDベンチ

ガレリアGCR2060RGF-EではSSDに高級なNVMeSSDを採用しているので、どのくらい高速なのか測定してみました。左側の数値が読み込み速度、右側が書き込み速度を表しており、数値が高いほど高速です。結果はかなり高速で正直ビックリしました!どのくらい高速かというと、

【一般的なSSD】

【一般的なHDD】

HDDと比べると雲泥の差ですし、一般的なSATA接続のSSDと比べても更に高速になっています。私もSSDを搭載したゲーミングPCを利用していますがSSDの動作に慣れるとHDD搭載PCの遅さにイライラするほど明らかに読み書き速度が違います。

【SteamVRベンチマーク】

VRベンチマーク

ガレリアGCR2060RGF-Eだと重たいVRゲームは若干厳しいかもしれません。VRゲームを満喫したい場合はMAX-QではないRTX2070以上を搭載したモデルをオススメします。このベンチマークは「テストされたフレーム」の数値を比較します。

  • GTX1060…10064

ベンチマークの結果を総合すると現在最も人口が多く大半の最新ゲームで推奨スペックとなるGTX1060を上回るスコアとなっており、発売から年数が経過していたり負荷の低いゲームは高設定。最新の重たいゲームも中設定以上で快適に遊ぶことが可能です。

【スマホのゲームも快適に遊べる】

NOX多重起動

PC上にNOXなどのAndroidエミュレーターをインストールする事でスマホのゲームもPCで遊べるようになります。AndroidエミュレーターはCPU・メモリ・グラフィック性能の3つがバランスよく必要なので一般的なノートPCでは負荷が高く厳しいのですが、ガレリアGCR2060RGF-Eであれば4台のスマホをPC内で同時起動しても快適でした。軽いPCゲームであれば同時にスマホゲームも遊ぶことが出来ます。

PCでスマホのゲームを遊ぶメリットは

  • スマホの電池の劣化を防ぐ
  • スマホで他の操作が可能
  • 単純な操作を自動化可能
  • 大画面プレイも出来る

など多くのメリットがあり、私もスマホのMMORPGはPCゲームを遊びながらプレイしています。PCとスマホの連携も可能なので自宅ではスマホゲームをPCでまったり遊んで外出時はスマホで操作といったことも可能です。

こういった便利な事が出来るのも ガレリアGCR2060RGF-Eを始めとしたゲーミングノートPCの良さですね。

ファンの音

デザインもスペックも優秀で冷却性能にもこだわっているガレリアGCR2060RGF-Eですが、高負荷時の冷却ファンの音はやはりある程度します。これはこの機種がというわけでなく発熱量の多いグラボを限られたスペースに納めなければならないゲーミングノートPC全体に言えることです。どちらかというとガレリアGCR2060RGF-Eは冷却性能にも力を入れている分ファンがうるさく回る時間は明らかに短くなっています。もちろんベンチマーク稼働時や負荷の高いゲームを高設定で動かしているとき以外は非常に静かです。

また、ノートPC用のクーラーも数千円でネットから購入できるので利用してみるのもよいでしょう。

みんなのゲーミングPC購入価格

今回ガレリアGCR2060RGF-Eをレビューしましたが、ドスパラのゲーミングPCモデルは価格やスペックの種類が豊富なので、どれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われます。参考までに皆さんのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2019/01/01~2019/03/31)258台
10万円以下 10-14万円台 15-19万円台 20-24万円台 25-29万円台 30-34万円台 35万円以上
13 64 86 58 18 11 8

ゲーミングPCの平均購入価格は18万9066円(税抜き)となりました。RTXグラボ発売前の半年間で集計した時は18万2800円だったので、最新グラボに乗り換えた方が平均価格を押しあげているようです。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっていると思われるので比較的ハイスペックな構成が人気のようです。

ガレリアGCR2060RGF-Eレビューまとめ

2019年に発売されたばかりのRTX2060グラフィックチップを搭載しているゲーミングノートPC ガレリアGCR2060RGF-E はデザイン性と冷却性に優れており、全体のスペックバランスも優秀です。

現在最も人口の多いGTX1060を私も普段ゲームPCに搭載して、色々なゲームを遊んでいますが最新ゲームだと中設定程度に抑えないと60FPSが維持出来ず、せっかく最新のゲームを遊んでいるのに画質が落ちてしまうのは切ないです。

このゲーミングノートPCであれば現在の一般的な推奨スペックであるGTX1060を上回る性能なのでより高画質で最新ゲームを遊べるためオススメです。ノートPCなので飲み物をこぼしたり、落としてしまったりして故障のリスクがあるのでドスパラが提供している「セーフティサービス」に加入しておくと安心ですよ。

ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、ガレリアGCR2060RGF-E以外にも様々なモデルがあるドスパラをチェックしてみてはいかがでしょうか。

【ドスパラ公式サイト】

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