ゲーミングPCのCPUやグラボなどの各種パーツメーカーを紹介します。
記事公開日:2019/10/22 作成
最終更新日:2020/01/10 更新1回目
目次
CPU
人間の頭脳に位置するパーツでパソコンの各種制御や演算などを行う中枢パーツです。
Intel(インテル)
インテルはCMも昔から流していますし、PCパーツに詳しくない方でも企業名だけは知っている方がほとんどでしょう。CPUのシェアにおいて長年圧倒的なシェアを維持してきました。
AMD(エーエムディー)
AMDもIntelに負けじとCPUを開発してきましたが、ここ10年くらいはintelの牙城を崩せず一部自作PCユーザーのみが採用するマイナーなメーカーでした。
しかし2017年に発売されたRyzenシリーズからはコスパの良さから一気に評価が高まり、2019年07月に発売されたRyzen第3世代の3000シリーズではゲーム用途での性能も大きく向上し好評となっています。
知名度のIntel。コスパのAMDと現在のゲーミングPCに採用されるCPUは2社のモデルから選ぶことになります。
グラフィックボード
画像処理に特化したパーツで高画質な画面でゲームを楽しむためには、とても重要なパーツです。
NVIDIA(エヌビディア)
グラフィックボードの市場で圧倒的なシェアを誇るのがNVIDIA社のGeforceシリーズです。現在はアッパーミドル~ハイエンド向けのRTXシリーズとローエンド~ミドルレンジ向けのGTXシリーズを発売しています。
AMD(エーエムディー)
CPUでも紹介したAMDはRadeonというブランドでグラボも開発しています。シェアはわずか10%程度とNVIDIAに大きく差をつけられています。AMDのグラボは最新グラボが出たときに旧世代のグラボがかなり安くなるので旧世代グラボがいつも売れているイメージですね。
2020年にはIntelもグラボに参入予定となっています。おそらくノート向けの組み込み型からスタートするのではないでしょうか。デスクトップ版のグラボも楽しみですね。
グラボのメーカー
グラフィックボードはNVIDIAやAMDが基本となるリファレンスモデルを開発設計し、それを元にグラフィックボードメーカーがオリジナルの調整をおこなって販売します。
ですので同じRTX2070でもA社とB社のRTX2070は性能が微妙に違いますし、同じA社のRTX2070でも高級モデルと廉価モデルが販売されていたりします。日本で販売されているグラボベンダーをいくつか紹介します。
日本だとASUSやMSIのブランド力が高いですよね。但しASUSのグラボ全ての品質が良いかというとそうではありません。ASUSであれば最上位の「ROG-STRIX」の品質は自作ユーザーからも称賛されていますが、その一方でASUSは
画像はASUS公式より引用
GTX1660Tiグラボで上の画像のようなチープなグラボも販売しています。このグラボはかなり炎上しましたね。なぜ問題になったかというと、「ヒートシンクは1個なのにまったく意味のないデュアルファンを乗っけて高い値段で販売した」からです。これでは冷えるはずもなく爆熱で性能をまるで発揮できません。
人気の高いグラボブランド=どの製品も品質が高い というわけではないので注意してください。
ストレージ(SSD)
パソコンで取り扱うデータを保管するパーツです。ゲーミング用途としては読み書きが高速なSSDが主流なのでSSDのメーカーを紹介します。
SAMSUNG(サムスン)
SSDのシェアNo.1メーカー。スマホのGALAXYブランドでも有名ですね。
WD(ウェスタンデジタル)
シェア2位はWDです。SandiskやHGSTのブランドで有名です。
Intel(インテル)
CPUで有名なINTELはSSDでも世界シェア3位です。
4位以下にはTOSHIBA、Kingston、Micronと続きます。
PCパーツメーカーの紹介はここまでです。メモリや電源なども今後の更新で紹介予定です。
お気に入りメーカーのパーツを搭載したゲーミングPCを購入するには
基本的にドスパラやマウスコンピューターなどのBTOゲーミングPCメーカーは一部のパーツを除いてメーカーや型番を指定することはできません。グラボにA社のこのモデル。SSDはB社のこの型番!と詳しくカスタマイズしたい場合は
サイコム だとメーカーや型番まで指定できるのでオススメです。私も現在のPCはSycomで購入しました。
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