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【ゲーム実況配信パソコン機材】推奨スペック/必要動作環境

ゲーム実況PC|推奨スペック|最低必要動作環境

YoutubeやTwitchそしてニコ生などでゲーム実況を行いたい方向けに実況放送が快適に行えるゲーミングPCの推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を確認していきます。

2019/01/19 作成
2019/08/11 更新6回目

目次

ゲーム実況で必要なスペック

ゲーム実況で必要なスペックを探るためにまずはパーツ毎に役割などを解説していきます。

OS

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パソコンを動かすために必ず入っている基本ソフトです。最新のWindowsはWindows10です。古いバージョンの7や8.1でもOSが64bit版であればゲーム実況放送を行うことは可能ですがOSが古いということはPC自体が古く全体的なスペックが低い傾向にあるでしょう。

HDD/容量

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HDDはOSやゲームクライアント、実況ソフトなどPCで必要な全てのデータを保存するパーツです。2019年現在だとHDDより高性能なSSDというパーツを採用しているPCがオススメです。SSDはHDDと比べて高速に読み書きが可能です。SSDだとPCやゲームの起動時間やゲームのロード時間が短縮され快適なPCライフを送ることができます。

【SSDとHDDのゲーム起動時間の違い】

www.youtube.com

PCゲームのクライアントは数十GBするのが当たり前なのであればSSDの場合は240GB以上、可能であれば400GB以上の大容量モデルを選んでおくと良いでしょう。

CPU

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CPUはゲーム実況をする上で非常に重要なパーツです。なぜかというとゲーム画面をYoutubeやTwitchなどに配信する場合、「エンコード」という処理がPCで行われるのですが、そのエンコードにCPUパワーがかなり消費されます。配信時の画質をあげるほどCPUの負荷が高まるので高画質配信には性能の高いCPUが必要です。

CPUはIntelとAMDのCPUがあり、それぞれ3<5<7と性能が高くなっていきます。例えばIntelの場合、Core i3よりもCore i7の方が高価で性能も高いです。また末尾には世代が表記されており、数字が大きくなるほど最新世代で性能が高くなります。

超ハイエンドモデルを除いた主流CPUのモデルで実況PCの候補になるのは以下のモデルです。

Intel:Core i7 9900K、9700K、8700

AMD:Ryzen7 2700X、2700

メモリ

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メモリはゲームや実況ソフトなどPCで処理中の情報を一時的に格納し高速に処理するためのパーツです。一般生活の製品に直すとメモリの大きさは机の広さと考えるといいでしょう。同時に複数の作業を机の上でするときに机が狭いと不便で作業が遅くなってしまいますよね。ゲーム実況を行うパソコンの場合、メモリは最低8GB。できれば16GB欲しいところです。

メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。

電源とマザーボード

残りはグラボの解説ですが、その前に推奨スペックで記載されることはないけれども、デスクトップゲーミングPCの構成で見落としがちな「電源」と「マザーボード」に関して簡単に解説しておきます。

電源

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PCの各種パーツに電力を供給する重要な役割を担っています。電源には容量と電源効率の二つで性能差があり、基本的にはメーカーがスペックに見合った電源をチョイスしています。容量はW数で記載がありグラボが高性能なモデルほど電源消費量が大きいため電源のW数も大きくなります。

二つ目の電源効率ですが、こちらは「80PLUS」という基準でグレードが分かれています。

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左ほど同容量でも価格は上がりますが電源変換効率に優れ電気代が僅かに安くなるといった認識で結構です。但しグレードが高いほど高品質になるので、コスパより信頼性を重視する方はチェックしておきましょう。

20万以下のゲーミングデスクトップPCには80PLUS BRONZEをメーカーがチョイスしている事が多いですね。RTX2080やRTX2080Ti搭載のハイエンドゲーミングPCでは80PLUS GOLD以上が選ばれます。

マザーボード

マザーボード

CPUなどの各種パーツを搭載する基盤です。

現行の主流なマザーボードは性能や機能が優れている順にZ370 > H370 > B360(B365) > H310となっており、Z370とH310の平均的な価格差は6千円ほどとなっています。
避けてほしいマザーボード(チップセット)は「H310」です。CPUとその他のパーツ間のデータスピードが他のマザーボードよりも遅いため、最新のi5やi7CPUを積むゲーミングPCには不釣り合いなのと、グラボの接続規格であるPCI-Expressの世代が古いのでグラボの性能がわずかに低下するためです。i7が搭載されているゲーミングPCにも関わらずマザーボードにH310を使っている機種がとあるメーカーで販売されていたので、必ず確認しておきましょう。

CPUのOCなど特殊な事をしない限りはZ370である必要はなく、コスパを重視するゲーミングPCとしてはH370やB360、B365(AMD CPUの場合はB350)で問題ありません。

グラボ

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グラボはグラフィックス処理を担当するパーツです。実況配信ソフトでもグラボに負荷がかかりますがメインはゲーム側の処理を担当します。2019年08月現在、グラボで最もシェアのあるNVIDIA社のGeforceシリーズのグラボは以下のラインナップになっています。

【グラボの単体価格】

  • RTX2080Ti       16万円(超ハイエンド)
  • RTX2080 SUPER 10.5万円(2019年07月新作モデル・コスパはまだ微妙)
  • RTX2080         8.5万円
  • RTX2070SUPER     7万円(2019年07月新作モデル)
  • RTX2070      5,5万円(人気モデル)
  • RTX2060SUPER  6万円(2019年07月新作モデル・RTX2070より高いと無価値)
  • RTX2060           4万円
  • GTX1660Ti     3.5万円(価格を抑えたい方向け)
  • GTX1660     2.8万円
  • GTX1650           2万円(このモデル以下は最新ゲームだと厳しい)
  • GTX1050Ti          1.7万円

ゲームやゲームの画質設定によって必要なグラボは変わってきます。これについては後ほど解説します。

モニタ

モニタ

1人でゲームをするのであればモニタは1枚でもそこまで不自由はしませんが、ゲーム実況配信を行うとなるとモニタは2枚あった方がかなり快適に放送できます。1枚目のメインモニタにゲーム画面を表示させながら、2枚目のモニタに配信ツールと配信画面やコメントなどを表示させる事が出来るためです。モニタのサイズは一般的な23-24インチの解像度が1920x1080フルHDタイプで十分です。

その他のパーツ

その他に必要なパーツは家庭用ゲーム機のゲームを配信したい場合はPCに画面を転送するキャプチャーボードが必要になりますし、声も出したければマイクやヘッドセットが必要になってきます。顔出しや顔の表情をバーチャルキャラと連動させたい場合はPC用のカメラも必要になります。

ゲーム実況はデスクトップPCで

ゲーミングPCで同等スペックの場合、デスクトップPCの方が数万円安く購入できます。ノートPCは拡張性も劣りますしCPU負荷の高いゲーム実況は排熱効率の悪いノートPCでは不利です。極力デスクトップPCをオススメします。

ゲーム実況にはゲームの推奨スペック+αが必要

これまでは各パーツの解説を行ってきましたが、実際にゲーム実況放送をする際にどれくらいのスペックが必要になるかという具体的な内容に移っていきます。まず前提として実況したいゲームの推奨スペックを満たしていないと、実況どころかゲーム自体が快適にプレイできません。そのため人気ゲームの推奨スペックを把握しておきましょう。

 【2018年以降の大型タイトル及びロングヒット中の人気タイトル推奨スペック】

GPU/CPU
ローエンド ミドルレンジ ハイスペック
i3 i5 i7
ローエンド GTX960
or
GTX1050
Sea of Thieves
Dead by Daylight
FORTNITE
Rainbow six siege
Minecraft
CODE VINE
LOST ARK
デビルメイクライ5
ミドルレンジ GTX970
or
GTX1060
  CoD:WW2
鉄拳7
PUBG
CoD:BO4
エースコンバット7
ディビジョン2
APEX LEGENDS
SEKIRO
OCTOPATH TRAVEL
FF12
モンハンワールド
Battlefield Ⅴ
バイオハザードRE2
Fallout76
FF14/
FF15
ダークソウル3
アサクリ オデッセイ
ANTHEM
GOD EATER3
Wolfenstein
地球防衛軍5
ハイスペック GTX1070
以上
  ニーアオートマタ METRO EXODUS

ハイスペック
GTX1080Ti
以上
    CONTROL

赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。

各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1060の後継モデルであるGTX1660以上を選んでおくと、大半の最新ゲームは推奨スペックを満たすので中設定以上で遊べることになります。最新の重たいゲームを高画質で遊びたい場合はRTX2070以上が目安です。

 

特にCPUはゲーム実況時に負荷のかかるパーツですので極力Core i7かRyzen7を選んでおきたいところです。

私は2014年からゲーム実況を行っていますが2014年から2017年までは

CPUにi5-2500KとグラボはGTX560ti→GTX760→GTX1050Tiと更新してきたPCで放送を行っていました。

軽いゲームだとあまり気にならなかったのですが、最新ゲームを放送するときはCPUの性能不足でゲーム内の設定を下げたり、配信の画質を下げないと厳しかったですね。同じような実況プレイヤーがいた場合、ゲームと配信の画質が良いほうが人気がでるので極力スペックの良いPCで配信をしたい所です。

現在使用しているPCのスペックを調べる方法

キーボードの右下にある「Windowsキーf:id:Lezza:20180908123235p:plain」と「R」キーを同時に押すと

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「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと

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「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で

OS…オペレーティングシステム欄

CPU…プロセッサ欄

メモリ…メモリ欄

で現在のスペックを確認可能です。

グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。

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ゲーム実況が快適に出来る推奨スペックまとめ

実況に必要なPCスペックや人気PCゲームの推奨スペックを把握出来たので、実況が快適に出来るゲーミングPCの構成を何パターンか組んでみます。

【コスパ重視】

  • CPU :Ryzen5 2600
  • GPU :GTX1660Ti 6GB
  • メモリ :16GB
  • SSD  :240GB + 1TB HDD
  • 電源  :500W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B350

ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【ガレリア RT5】 のコスパが非常に優秀ですね。このモデルは2019年2月までセールとなっていた機種の後継モデルで、価格は据え置きのままグラボがGTX1060 6GBから発売されたばかりのGTX1660Tiになり、更に2019年7月には価格が7千円下がりました。GTX1660TiはGTX1070を上回る性能となっており、価格を抑えながらも優秀なスペックとなっています。

2019/06/16 メモリ8GB→16GB
2019/07/11 99,980円→92,980円

【スペック・快適差重視】

  • CPU :i7-8700
  • GPU :RTX2060 6GB
  • メモリ :8GB
  • SSD  :500GB + HDD 2TB

2019年1月に発売された最新グラボRTX2060を搭載した構成です。GTX1070Tiと同等の性能+レイトレーシング機能が追加されています。一般的なフルHD解像度の60FPSモニタであれば十二分な性能です。【ドスパラRTX2060モデル】 が14万円を切る価格で販売されています。

2018年秋頃までドスパラ で人気1位だったGTX1070Ti搭載モデルが16万8千円だったのでアッパーミドルレンジクラスのゲーミングPCを求めている層へのお得感が高まっています。予算が許すのであれば、カスタマイズでメモリを16GBにするとバランスがよくなります。レイトレを堪能したい場合はこの後紹介するRTX2070搭載PCが良いでしょう。

他のモデルが無料アップグレードや値下げされる中、このモデルだけ取り残されている感がありましたが、2019年8月に確認すると1万円値下げされていたので再度オススメできるモデルになりました。

2019/06/16 HDD 1TB→2TB
2019/08/01 149,980円→139,980円

【よりハイスペックな構成】

  • CPU :i7-9700
  • GPU :RTX2070 SUPER
  • メモリ :16GB
  • SSD  :500GB + HDD 2TB
  • 電源  :650W静音電源 80PLUS BRONZE
  • マザボ :B365

2019年7月に発売されたばかりのRTX2070SUPERを搭載した構成です。この構成までスペックが高まると数年間は最新ゲームがかなりの高設定で快適に遊べますし、今話題のVRゲームなども満喫できます。

同じくコスパの良いドスパラ で探してみると【ドスパラ人気1位モデル】 が税抜き18万円ほどになります。発売されたばかりのグラボを搭載して全体的なスペックが高いにもかかわらずこの価格で販売されているのはすごいの一言です。RTX2070SUPERはRTX2070より10%ほど性能が高くGTX1080Tiに匹敵する性能なので、かなりハイスペックです。またレイトレーシングという新しい画像処理機能を搭載しており対応ゲームのグラフィックがよりキレイになります。直近で有名なタイトルだとBF5やMETRO EXODUSなどが対応しています。

2019/08/11 RTX2070SUPERモデルに変更

 

みんなのゲーミングPC購入価格

いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。

ゲーミングPCの購入価格(2019/01/01~2019/03/31)258台
10万円以下 10-14万円台 15-19万円台 20-24万円台 25-29万円台 30-34万円台 35万円以上
13 64 86 58 18 11 8

ゲーミングPCの平均購入価格は18万9066円(税抜き)となりました。RTXグラボ発売前の半年間で集計した時は18万2800円だったので、最新グラボに乗り換えた方が平均価格を押しあげているようです。

モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっていると思われるので比較的ハイスペックな構成が人気のようです。

オススメゲーミングPCメーカー

最近の3DオンラインゲームはGTX1060やi7CPUを推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えてきています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。

ドスパラ

コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラの機種がコスパNo.1になります。

マウスコンピューター

G-Tuneここ数年、知名度が急上昇しているBTOゲーミングPCメーカー。プロゲーマーとタイアップするなど様々なコンセプトを打ち出しています。

パソコン工房

 ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるPC工房。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。

フロンティア

セール品のお買い得度が高い。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。「○○ゲーム推奨PC」といった製品が多いがそのゲームのおまけがついてきたり、そのゲームが快適に遊べますよという事なので、お買い得な製品があれば、そのゲームを遊ぶ予定がなくても購入して問題ないです。

サイコム

徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けです。

2019年版ゲーミングPC考察

b2s.hatenablog.com

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