2019年09月26日にアクションRPG「CODE VEIN」のPC版が発売されます。購入を検討されている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を確認していきましょう。
2019/06/26 作成
2019/09/18 更新3回目 最新情報に更新
消費税が2%増税されましがコスパNo.1メーカーの【ドスパラ】 が唯一【キャッシュレス決済】 で5%還元の対象となっています。
増税前よりお買い得に購入出来るので、欲しいタイミングでゲーミングPCをGETしましょう。
アイキャッチ画像利用元:https://www.code-vein.com/
目次
- 目次
- 公式サイト/購入サイト
- PC版 CODE VEIN 推奨動作環境/最低スペック表
- CODE VEINの推奨動作環境
- ドスパラでRTXグラボ搭載のゲーミングPCを購入するとCoD:MWが貰える
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- CODE VEINが遊べる推奨スペックまとめ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 2019年版ゲーミングPC考察
- 週間人気記事ランキング
公式サイト/購入サイト
PC版 CODE VEIN 推奨動作環境/最低スペック表
一般的に必要動作環境はゲームが起動できるかという条件で快適に遊べるわけではありません。画質を低設定にし解像度を下げてプレイする必要があります。
推奨スペックは明記されていない限り、ゲーム内の画質設定を中設定にした場合にフルHD(1920x1080)解像度で60FPSが出るスペックが記載されるケースが多くなっています。
2019年6月末にチェックした時はSteamのページや推奨スペックは公開されていませんでしたが7月に再度調べてみると公開されていました。
CODE VEINの推奨動作環境
次は推奨動作環境について詳しく解説していきます。
OS
最新のWindowsはWindows10です。古いバージョンの7でもOSが64bit版であればプレイすることができます。Windows7は来年の1月に開発元であるMicrosoftのサポートが終了するため、現在も利用している方は本格的に買い替えの検討を進めた方が良いでしょう。Window7と10の間に発売されたwindows8の記載がない点に注意しましょう。
HDD/容量
HDDの必要容量は現在非公開です。1本のPCゲームタイトルに必要な容量は数GBから50GBを超える容量のゲームもあるなど幅が広くなっています。可能であればHDDではなくSSDにしておくとPCやゲームの起動時間が短縮され快適なPCライフを送ることが出来ますのでオススメです。SSDの場合は240GB以上、可能であれば400GB以上の大容量モデルを選んでおくと良いでしょう。
CPU
CPUはIntelモデルの場合2017年に発売された比較的新しいCPUが明記されています。Core iシリーズの中では真ん中のモデルですので、新しいCPUでもローエンド(i3以下)では推奨スペックを満たさない可能性があります。
AMDのCPUは「Ryzen3 2200G」が指定されており、こちらも2017年に発売された新しめのCPUです。
【CPUのモデルと性能について】
CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年にRyzenシリーズを発売し好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。
CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。AMDのみ最上位モデルは数字ではなく「Threadripper」というブランドになっています。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「5」以上になります。予算が許すのであれば「7」にしておくと推奨スペックを満たすゲームが増えるのでオススメです。
IntelとAMD共に一桁の数字の後ろにつく四桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて千の位が世代。百の位が同モデル、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-8700」より「core i7-9700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-8400」より「core i5-8500」の方が若干性能が高くなります。
ゲーミングPCとしてのCPUは予算を抑える場合「5」のモデル。可能であれば「7」のモデルにすると推奨スペックを満たすゲームが増えます。
CODE VEINの推奨スペックを満たすゲーミングPCを2019年07月現在、新しく購入する場合のCPU候補としては
Intelの場合はi5-8400番台以上
AMDの場合はRyzen5 2400以上が推奨スペックを満たすモデルとなります。
メモリ
メモリ8GBを推奨動作環境とするゲームが多い中、CODE VEINのメモリ推奨動作環境も8GBとなっています。最近のPCゲームの中には12GBや16GBメモリを必要とするタイトルも少しずつ増えてきているので、CPUやグラボを高性能なモデルにする場合はメモリも16GBにしておくとゲーミングPCとしてのバランスが良くなります。逆にメモリを16GB搭載しておけば、数年間はメモリにおいて推奨スペックを満たせない事態にはならないと予想されます。
メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。
グラボ
推奨環境で指定されているのはGTX960と2世代前のミドルレンジグラボが指定されています。現行モデルと比較すると GTX1050Ti<GTX960<GTX1650 このような順になります。
そして、CODE VEINの推奨スペックはGTX960なのは分かったけどGTX960でその他のゲームはどれくらい遊べるのか気になりますよね?それに関しては以下の表をご覧ください。
【2018年以降の大型タイトル及びロングヒットしているゲームの推奨スペック】
※赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。
各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1060 6GBモデル以上を選んでおくと、大半の最新ゲームは推奨スペックを満たすと言えます。
【グラボの買い時などについて】
グラボは一時期、仮想通貨のマイニングブームにより値段が高止まりしていましたが現在は落ち着いています。
【ハイエンドモデル】
Geforceの最新モデルRTXシリーズが2018年9月下旬と10月に発売されましたが、2080Tiと2080及び2070の上位モデルのみで、最新モデルには数万円のご祝儀のプレミア価格が乗せられた金額設定になっていたため非常にコスパが悪くなっていました。2018年12月頃からゲーミングPCメーカーの大規模セールが続いてRTXシリーズも徐々に安くなり始めました。またGTX1000シリーズのハイエンドモデルの在庫がほぼなくなったためGTX1070Ti以上のグラフィック性能を求める場合はRTXグラボを購入する必要があります。
2019年2月にはライバルのAMDがRadeonⅦを発売しRTX2080に肉薄する性能にも関わらず発売当初からRTX2080より1万円ほど安い価格となっているため、RTXシリーズのハイエンドグラボもじわじわと更に値が下がっています。
2019年6月時点ではRTXシリーズのグラボもだいぶ価格がこなれてきており、ユーザーの購入意欲は高い状態が続いています。特にRTX2070以上のモデルが人気です。
2019年7月にはSUPERモデルが発売され
RTX2080Ti>RTX2080SUPER>RTX2080>RTX2070SUPER>RTX2070=RTX2060SUPERという性能順になっています。
【ミドルレンジモデル】
RTX2060 6GBが2019年1月15日に発売されました。ベンチマークを見ると性能面ではGTX1070Ti≒RTX2060 6GBとなっています。しかし発売当初のRTX2060単体価格はGTX1070Tiとまったく同じ価格帯の税込み5万円台だったため、ミドルレンジの価格とは言えない状況だったのです。(GTX1060 6GBは2019年1月現在、約28,000円)
RTX2060はグラボ単体としては価格面で微妙でしたがRTX2060搭載ゲーミングPCとなると発売当初からGTX1070Ti搭載モデルより安く購入できていました。
一般的にミドルレンジ帯に近づくにつれシェアが大きくなるのですが、RTX2060はRTX2070よりも売れ行きがよくありません。これはRTXの目玉機能である「レイトレーシング」をONにするとRTX2060ではパワー不足になってしまうことが大きな要因でしょう。
2019年02月下旬より本来のミドルレンジグラボ価格帯であるGTX1600シリーズが発売されました。1600シリーズはRTXグラボに搭載されているレイトコアが非搭載な代わりに価格が抑えられているグラボです。
GTX1660TiとGTX1660そしてGTX1650と1か月おきに発売されました。GTX1660TiはGTX1070と同程度の性能となっており、価格は既にGTX1070より安くなっています。GTX1660はGTX1060とGTX1070の中間に位置します。GTX1650はGTX1060 3GBとGTX1050Tiの間となっており、GTX1060 3GBよりの性能ですね。それぞれ2019年09月時点の価格は
- GTX1660Ti …34,000円~39,000円
- GTX1660 …23,000円~29,000円
- GTX1650 …16,000円~17,000円
となっています。
7-8月と比較するとGTX1660Tiは人気なのか価格がほとんど変わっていません。GTX1660とGTX1650は数千円安くなっていました。
最新の重たいゲームの推奨スペックはGTX1060 6GBが主流なのでGTX1660Ti以上だとほぼ全てのゲームを画質中設定以上で遊べることになります。
グラボはハイエンドのRTX2080TiとロープライスなGTX1650を比較すると8倍以上の価格差があるので、予算に応じて選んでいきましょう。あまりにもローエンドな旧モデル(GTX1050やGT1030)は逆にコスパが悪くなるので注意してください。
ドスパラでRTXグラボ搭載のゲーミングPCを購入するとCoD:MWが貰える
キャンペーン内容
期間:2019/09/17~2019/11/18(先着順)
RTXグラボ搭載のPCを購入すると2019年10月25日に発売されるCoD:MWが貰えるキャンペーンが始まりました。CoD:MWは約8,500円もするので、かなりお得なキャンペーンですね。
15万円~の12モデルが対象です。キャンペーン適用モデルには
と製品名に記載されているほか、
「写真・特徴」欄に上記の画像が表示されていますのでバンドル目当ての方は、しっかりご確認ください。
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
CODE VEINが遊べる推奨スペックまとめ
2017年~2019年に発売された他のPCゲームと比較すると若干グラフィック負荷の軽い要求スペックとなっていました。CODE VEINの推奨スペックよりスペックの高いゲーミングPCを選んでおくと、数年は多くの最新3Dゲームを中設定以上で遊べるでしょう。
公開された推奨スペックを最新モデルの同等スペック以上に直してゲーミングPCの構成を何パターンか組んでみます。
【コスパ重視】
- CPU :Ryzen5 2600
- GPU :GTX1660Ti 6GB
- メモリ :16GB
- SSD :240GB + 1TB HDD
- 電源 :500W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B350
ゲーミングPCで有名なドスパラ だと【ガレリア RT5】 のコスパが非常に優秀ですね。このモデルは2019年2月までセールとなっていた機種の後継モデルで、価格は据え置きのままグラボがGTX1060 6GBから発売されたばかりのGTX1660Tiになり、更に2019年7月には価格が7千円下がりました。GTX1660TiはGTX1070を上回る性能となっており、価格を抑えながらも優秀なスペックとなっています。
2019/06/16 メモリ8GB→16GB
2019/07/11 99,980円→92,980円
【スペック・快適性重視】
- CPU :i7-8700
- GPU :RTX2060 SUPER 8GB
- メモリ :8GB
- SSD :500GB + HDD 2TB
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :B365
2019年7月に発売された最新グラボRTX2060SUPERを搭載した構成です。RTX2060SUPERはRTX2070と同等の性能となっています。
【ドスパラRTX2060SUPERモデル】 が15万円を切る価格で販売されています。2018年秋頃までドスパラ で人気1位だったGTX1070Ti搭載モデルが16万8千円だったので、この1年でかなりコスパがよくなっていますね。予算が許すのであれば、カスタマイズでメモリを16GBにするとバランスがよくなります。
2019年10月発売のCoD:MWの無料コードがバンドル(8,500円相当)されているので、かなりお買い得です。
2019/09/02 RTX2060SUPERに変更
【よりハイスペックな構成】
- CPU :i7-9700
- GPU :RTX2070 SUPER
- メモリ :16GB
- SSD :500GB + HDD 2TB
- 電源 :650W静音電源 80PLUS GOLD
- マザボ :B365
2019年7月に発売されたばかりのRTX2070SUPERを搭載した構成です。この構成までスペックが高まると数年間は最新ゲームがかなりの高設定で快適に遊べますし、今話題のVRゲームなども満喫できます。
同じくコスパの良いドスパラ で探してみるCoD:MWがバンドルされた【人気1位モデル】 が税抜き18万円ほどになります。発売されたばかりのグラボを搭載して全体的なスペックが高いにもかかわらずこの価格で販売されているのはすごいの一言です。RTX2070SUPERはRTX2070より10%ほど性能が高くGTX1080Tiに匹敵する性能なので、かなりハイスペックです。またレイトレーシングという新しい画像処理機能を搭載しており対応ゲームのグラフィックがよりキレイになります。直近で有名なタイトルだとBF5やCoD:MWなどが対応しています。
RTX2070SUPERはRTX2070より単体で1万5千円以上高いのですが、このモデルは2019年6月の価格に据え置いたままグラボがRTX2070SUPERになり、そのほかのスペックも変わってないのでびっくりしました。
この機種は私も実際は触ってみましたが、高性能なスペックに相応しい快適な動作でしたよ。
2019/08/11 RTX2070SUPERモデルに変更
【ハイエンドゲーミングノート】
- CPU :i7-9750H
- GPU :RTX2070
- メモリ :16GB
- SSD :512GB
ゲーミングノートPCを選ぶ場合、予算が許すのであればハイスペックなモデルを選ぶ事をオススメします。理由としては購入後にCPUやグラボの交換が出来ず数年後にゲームタイトルの推奨スペックが上がってきてもアップグレード出来ないためです。ですので、購入時点である程度高いスペックを購入しておくことで長く最新ゲームを快適に遊べるようにしたいですね。メモリを16GBにしておくとバランスが良くなります。
ドスパラではRTX2070搭載の大画面液晶ノート が税抜き23万円で購入できます。ブランドもの(例えばMSIやASUS,DELL)などで同等スペックのゲーミングノートを購入しようとすると27万~30万円ほどするのでハイスペックでありながらも価格が抑えられたモデルとなっています。
こちらの機種も実際触ってみました。
BTOメーカーのゲーミングノートって一昔前まではダサいデザインでしたけど、ドスパラのゲーミングノートは有名ブランドに負けない洗練された仕上がりになっています。
2019/07/02 新モデルに切り替え
2019/07/14 メモリ8GB→16GB
2019/09/18 SSD256GB→512GB
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は18万9066円(税抜き)となりました。RTXグラボ発売前の半年間で集計した時は18万2800円だったので、最新グラボに乗り換えた方が平均価格を押しあげているようです。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっていると思われるので比較的ハイスペックな構成が人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはGTX1060やi7CPUを推奨動作環境に指定してくるタイトルが一般的になっています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラの機種がコスパNo.1になります。
マウスコンピューター
ここ数年、知名度が急上昇しているBTOゲーミングPCメーカー。プロゲーマーとタイアップするなど様々なコンセプトを打ち出しています。PCケースがBTOPCとは思えない程、機能性とデザインに優れています。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるPC工房。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。
フロンティア
セール品のお買い得度が高い。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。「○○ゲーム推奨PC」といった製品が多いがそのゲームのおまけがついてきたり、そのゲームが快適に遊べますよという事なので、お買い得な製品があれば、そのゲームを遊ぶ予定がなくても購入して問題ないです。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けです。
2019年版ゲーミングPC考察
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