2019年10月25日にCall of duty最新作「コールオブデューティー モダン・ウォーフェア」のPC版が発売されました。購入を検討されている方向けに推奨スペックと必要動作環境(CPU,グラボ、メモリ、HDD容量など)を確認していきます。
記事公開日 : 2019/08/15 作成
最終更新日 : 2023/05/05 更新38回目 最新情報に更新
→COD最新作MW2の推奨スペックはこちら←
アイキャッチ画像利用元:https://us.shop.battle.net/ja-jp/product/call-of-duty-modern-warfareの動画内より
目次
- PC版 CoD:MW 推奨動作環境/最低スペック表
- 最新のCoDシリーズMW2の推奨スペック解説はこちら
- CoD新作MW2の推奨スペック解説記事はこちら
- 公式サイト/購入サイト
- サイト公式LINE@でゲーミングPC購入に関する無料相談受付中
- オープンベータをプレイしてみました
- CoD:MWの推奨パソコンスペックを探る
- CoD:MWの推奨動作環境 解説
- ゲーミングノートPCについて
- 現在使用しているPCのスペックを調べる方法
- CoD:MWが遊べる推奨スペックまとめ
- みんなのゲーミングPC購入価格
- オススメゲーミングPCメーカー
- 人気PCゲーム紹介
- 2023年版ゲーミングPC考察
- 週間人気ゲーミングPC記事ランキング
PC版 CoD:MW 推奨動作環境/最低スペック表
一般的に必要動作環境はゲームが起動できるかという条件で快適に遊べるわけではありません。画質を低設定にし解像度を下げてプレイする必要があります。
推奨スペックは明記されていない限り、ゲーム内の画質設定を中設定にした場合にフルHD(1920x1080)解像度で60FPSが出るスペックが記載されるケースが多くなっています。
最新のCoDシリーズMW2の推奨スペック解説はこちら
前作CoD:BO4の推奨スペック
前作CoD:BO4の推奨スペックはCPUこそあまり要求が高くありませんでしたがメモリとグラボの推奨スペックがその他の2018年に発売された大型タイトルと比べてもやや高めとなっていました。
CoD:WARZONEの推奨スペック記事はこちら
CoD新作MW2の推奨スペック解説記事はこちら
公式サイト/購入サイト
サイト公式LINE@でゲーミングPC購入に関する無料相談受付中
オープンベータをプレイしてみました
2019年9月に行われたCoD:MWのオープンベータを遊んでみました。
モニタは一般的な1920x1080(フルHD)解像度で最大60FPS表示できるタイプを使用しています。
プレイしたPC:1台目
- Ryzen7 1700
- GTX1060 6GB
- メモリ16GB
2年前に15万ほどで購入したゲーミングPCです。現在だと10万以下で購入できる性能ですね。
最初の何試合かはデフォルトのゲーム画質で遊んでみました。
グラボの負荷はタスクマネージャー上では正しく表示されていません。CPUとメモリの負荷が高めですね。
FPSがかなり高い数値だったので、思い切ってゲーム内画質を全て最高にしてみました(レンダリング解像度だけ83%→100%)。結果はゲーム中のFPSの変動が激しく20-80FPSと安定せず…。GTX1060 6GBでは最高設定は厳しいですね。
プレイしたPC:2台目
- Ryzen7 1800X
- GTX1070Ti 8GB
- メモリ16GB
こちらも購入してもうすぐ2年になるPCです。マザボや電源なども、こだわったので3年保証こみで25万円近くしました。現在の最新ゲーミングPCだとRyzen5 3600+RTX2060に近い性能です。
スペックの違う2台目でプレイして気づきましたが、CoD:MWではプレイするPCスペックによってデフォルトのゲーム内画質設定がある程度最適化されていて、1台目の時よりデフォルトの設定が高めになっていました。
2台目の方が性能が高いため最初から最高設定でプレイしてみると、
1台目よりCPU性能が高いのでCPU負荷の%は低下しています。
最高設定でも100FPSが安定して出ていてカクツキは感じませんでした。GTX1070Tiは現行モデルだとRTX2060と同程度の性能になります。そのため、フルHDの60FPSモニタであればRTX2060以上だと最高設定で遊べますね。
CoD:MWの容量
オープンベータ時プレイ時のクライアント容量は36.4GBでした。正式サービスがはじまりMAPや各種要素が増えていくと更に容量が増えていくことになります。前作の推奨容量は112GBで今作は175GBと大幅に増えているので、かなりディスク容量を必要とするゲームだと認識しておきましょう。
オープンベータをプレイした後の振り返り
CPUは現在販売されているモデルだとグラボにRTXシリーズを搭載しない限り、1世代前のRyzen5 3500やi5-10400で十分でしょう。メモリは8GBだとOSや他のサービスが利用する分でぎりぎりになるので16GBあると安心です。グラボは現在発売中のモデルだとRTX3050やGTX1660Ti(SUPER)以上で快適に遊べそうですね。設定を下げれば旧モデルのGTX1060 6GBでも問題ありませんでした。
またCoD:MWはFPS形式のゲームなので瞬間的な反応速度が実力に大きく影響を及ぼしてきます。そこで144Hz(1秒間に最大144コマ表示)対応モニタの出番となるわけですが、GTX1060 6GBでは画質が低いデフォルトの設定でも144FPSには到達していなかったので、144Hzモニタの性能を発揮するにはGTX1660Ti(SUPER)以上が必要と思われます。
CoD:MWでも対応されるレイトレをONにする場合はRTX2060だと過去に発売されてきたレイトレ対応ゲームと同じようにパワー不足になる可能性が高いので、RTX3060以上が必要になってくるでしょう。
CoD:MWの推奨パソコンスペックを探る
CoD:MWはゲーミングPCメーカーから過去に推奨パソコンが販売されていましたが、スペックが古く終了しているので、より新しいCoD:Vanguardの推奨パソコンが参考になります。
2023年2月時点では2機種が推奨パソコンとなっており、主要パーツで最も性能の低いパーツは
- CPU :Core i7-11700
- グラボ:RTX3060Ti
- メモリ:16GB
となっており、CoD:Vanguardの推奨スペックではなく、優位スペックが基準になっていました。
CoD:MWはより新しいCoD:Vanguardの推奨パソコンがあるので、よくわからない方はこの中から選べば安心ですね!もう少し詳しく知りたい方は、これまでに100台近くのゲーミングPCを実機レビューし、PC専門店やeスポーツ施設への取材を30件以上行った私がCoD:MWの推奨スペックについて解説していきます。
CoD:MWの推奨動作環境 解説
次は推奨動作環境について詳しく解説していきます。
OS
最新のWindowsは2021年10月05日に登場したWindows11です。
PCゲームの推奨スペックにWindows11の記載がなくても、Windows11は元々Windows10の大規模アップデートがマーケティングの都合でWindows11になっただけなので、ほぼ全てのゲームが問題なく動きます。私も2021年11月にWindows11のゲーミングPCを新しく購入しましたが、特に問題なく沢山のゲームを遊べており、Windows11だから遊べなかったゲームは今のところありません。
現在販売されているWindowsは全て64bit版ですので、64bitであるかは気にする必要はありません。現在も古いOSであるWindows7を使用している方は2020年の1月14日に開発元であるMicrosoftのサポートが終了した(新しいバグや脆弱性が発見されても保証されなくなり乗っ取られるリスクが高まった)ため、現在もWindows7のゲーミングPCを利用している方は早急に買い替えの検討を進める必要があります。
容量/ストレージ
HDDの必要容量は175GBと昨今のオンラインゲームと比較するとかなり大き目の容量といえます。可能であればHDDではなくSSDにしておくとPCやゲームの起動時間が短縮され快適なPCライフを送ることが出来ますのでオススメです。SSDの場合は400GB以上の大容量モデルを選んでおくと良いでしょう。
CPU
CPUはIntelモデルの場合2011年に発売されたかなり古いCPUが明記されていますが、オープンベータテストをプレイした際のCPU負荷は決して軽くはなかったのでローエンドのCeleronやPentium、AtomなどのCPUでは快適なプレイが難しいでしょう。
AMDのCPUは「Ryzen51600X」が指定されており、こちらは2017年に発売された比較的新しいCPUです。
【CPUのモデルと性能について】
CPUはIntel社がここ10年近く圧倒的なシェアを維持してきましたが、業界2位のAMDが2017年にRyzenシリーズを発売し好評を得ています。CPUの選択肢はこの2社のCPUのどちらかを選ぶ事になります。
CPUはIntelとAMD両方とも、製品名からある程度の性能を把握する事が可能で
Intelは「Core iの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなり、AMDも「Ryzenの後ろにつく一桁の数字」が大きいほど性能と価格が高くなります。AMDのみ最上位モデルは数字ではなく「Threadripper」というブランドになっています。ゲーミングPCとしてのCPU候補は「5」以上になります。予算が許すのであれば「7」にしておくと推奨スペックを満たすゲームが増えるのでオススメです。
i9やRyzen9はグラボを含めて超ハイエンドで構成する場合にのみ選択肢となるので、通常は意識する必要はありません。CPUだけ高性能にするよりも全体のスペックを上げるほうがコスパよくゲームを高画質でプレイできます。
IntelとAMD共に一桁の数字の後ろにつく四桁の数字が世代や世代内のグレードを表していて千の位が世代。百の位が同モデル、同世代間の性能差を表しています。例えば「core i7-8700」より「core i7-9700」の方が新しく性能が高くなりますし、「Core i5-8400」と「core i5-8500」は世代は同じですが8500の方が若干性能が高くなります。
ゲーミングPCとしてのCPUは予算を抑える場合「5」のモデル。可能であれば「7」のモデルにすると推奨スペックを満たすゲームが増えます。
Call of Duty: Modern Warfareの推奨スペックを満たすゲーミングPCを現在、新しく購入する場合のCPU候補としては
Intelの場合はi5-12400(13400)番台以上またはi7-12700(13700)番台以上
AMDの場合はグラボをGTX1660SUPER以下にする場合、Ryzen5 4500CPUが搭載されたモデルだと価格を抑える事が出来ます。グラボをRTX3060以上にする場合はRyzen5 5600X以上の方がCPUボトルネックが起こりづらいのでオススメです。
メモリ
メモリ8GBを推奨動作環境とするゲームが多い中、COD最新作のMWではメモリ推奨動作環境は12GBと、最近の3Dオンラインゲームの中でもハードルが高い部類です。
オープンベータプレイ時もゲームだけで4GB以上占有していたのでメモリ8GBのPCではかなりギリギリになってしまいますね。
最近のPCゲームの中には12GBや16GBメモリを必要とするタイトルも少しずつ増えてきているので、CPUやグラボを高性能なモデルにする場合はメモリも16GBにしておくとゲーミングPCとしてのバランスが良くなります。逆にメモリを16GB搭載しておけば、数年間はメモリにおいて推奨スペックを満たせない事態にはならないと予想されます。
メモリはPC初心者でも、最も簡単に増設できるパーツですので、自身が使用しているPCに合うメモリやメモリ増設の仕方をググったりすれば比較的簡単に容量を増やすことが出来ます。メモリだけスペックを満たしていなければご自身での増設も検討してみましょう。
電源とマザーボード
残りはグラボの解説ですが、その前に推奨スペックで記載されることはないけれども、デスクトップゲーミングPCの構成で見落としがちな「電源」と「マザーボード」に関して簡単に解説しておきます。
電源
電源はPCの各種パーツに電力を供給する重要な役割を担っています。電源には容量と電源効率の二つで性能差があり、基本的にはメーカーがスペックに見合った電源をチョイスしています。容量はW数で記載がありグラボが高性能なモデルほど電源消費量が大きいため電源のW数も大きくなります。
二つ目の電源効率ですが、こちらは「80PLUS」という基準でグレードが分かれています。
左ほど同容量でも価格は上がりますが電源変換効率に優れ電気代が僅かに安くなるといった認識で結構です。但しグレードが高いほど高品質になるので、コスパより信頼性を重視する方はチェックしておきましょう。
20万以下のゲーミングデスクトップPCには80PLUS BRONZEをメーカーがチョイスしている事が多いですね。RTX2080やRTX2080Ti搭載のハイエンドゲーミングPCでは80PLUS GOLD以上が選ばれます。
マザーボード
CPUなどの各種パーツを搭載する基盤です。
現行の主流なintelCPUを搭載するデスクトップ向けマザーボードは性能や機能が優れている順にZ790(690) > H770(670) > B760(660) > H710(610)となっており、Z690とH610の平均的な価格差は8千円ほどとなっています。
RTX以上のグラボを搭載する場合はH710やH610マザーボード(チップセット)は不釣り合いなので避けましょう
CPUのOCなど特殊な事をしない限りはZである必要はなく、コスパを重視するゲーミングPCとしてはH770(670)やB760(660)(AMDの場合はA520またはB550やB650)で問題ありません。
また、ノートPCに関してですが、ノート用マザボと電源は消費者側から意識する事はないので、気にする必要はありません。
グラボ
推奨環境で指定されているのは3世代前のGTX970と1世代前のGTX1660が指定されています。2世代前のグラボで現在最も利用者の多いGTX1060 6GBでオープンベータをプレイしましたが、最高設定は無理ですが中間設定程度であれば快適にプレイ可能でした。
そして、CoD:MWの推奨スペックはGTX970 or GTX1660なのは分かったけどGTX1660でその他のゲームはどれくらい遊べるのか気になりますよね?それに関しては以下の表をご覧ください。
【ここ数年の大型タイトル及びロングヒットしている人気ゲームの推奨スペック】
※赤文字のタイトルはメモリの推奨スペックが12GBもしくは16GBのタイトルです。
各々予算があるかと思いますが、CPUにi7(ryzen7)、グラボにGTX1660Ti(SUPER)以上を選んでおくと、最新ゲームや人気ゲームは推奨スペックを満たしやすくなります。
但し、推奨スペックの基準は一般的なモニタ解像度であるフルHD(1920x1080)でゲーム設定を中設定にしたときに60FPSがでるスペックになっていることが多いため、最高画質や高FPSで遊びたい方はRTX3060以上、最新の重たいゲームを遊びたい方はRTX3060Ti以上が目安です。
メモリは12GB以上を推奨とする新作タイトルが増えているので、メモリは16GBあると安心です。
【グラボの買い時などについて】
【最新ハイエンドモデル】
2022年10月12日より2年ぶりにデスクトップ向けの最新世代RTX4000番台グラボが発売されました。これまでに発売された、RTX4000番台は以下の通りです。
- RTX4090…2022年10月発売済
- RTX4080…2022年11月中旬発売済
- RTX4070Ti…2023年1月5日発売済
- RTX4070…2023年4月13日発売済
- RTX4060Ti…2023年5月末頃発売との噂
現時点では上記の4モデルが発売されています。
RTX4060Ti以下は噂のみで具体的なスケジュールはまだ出てきていません。
ゲーミングノートのRTX4000番台発売は2023年2月下旬より発売開始されています。世界的なゲーミングノートPCメーカーから先行で発売されていましたが、2023年4月下旬より国内ゲーミングPCメーカーからもRTX4000番台搭載のノートPC発売が始まりました。
【現行ミドルレンジモデル】
いつの時代もミドルレンジからアッパーミドルなグラボを搭載したゲーミングPCが売れ筋です。現在ですとRTX3060TiやRTX3060が該当しますね。もう少し価格を落としたい方にはGTX1660SUPERやRTX3050搭載のゲーミングPCが人気です。RTX4060はまだ発売されていませんし、発売されたとしてもしばらくは価格が高いのでミドル~アッパーミドルなゲーミングPCの購入を検討されている方はRTX4000番台の情報は当分気にしなくてよいです。
【2023年5月現在のデスクトップ向けグラボ単体価格】
※価格.com売れ筋上位製品の平均 特別モデル等や販売台数が少ない製品は除く
- RTX4090 28.5万円 2022年10月発売
- RTX4080 19.0万円 2022年11月発売
- RTX4070Ti 12.9万円 2023年1月発売
- RTX4070 9.7万円 2023年4月発売
- RTX3070Ti 8.7万円
- RTX3070 7.3万円
- RTX3060Ti 5.7万円 売れ筋
- RTX3060 4.4万円 売れ筋
- RTX3050 3.9万円
- GTX1660SUPER 3.0万円
- GTX1650 2.1万円 安価なゲーミングPCで選ばれる
- GTX1630 1.4万円
となっています。
先月と比べるとRTX4090がやや大きめに下落した以外は、通常の値動きで大きな変化はありませんでした。PCゲームの推奨スペックのトレンドは数年続いたGTX1060 6GBからGTX1660やGTX1660SUPER以上に移行しています。
グラボはハイエンドのRTX4090とローエンドのGTX1630を比較するとグラボの単体価格が15倍以上も違いますので、予算に応じて選んでいきましょう。あまりにもローエンドな旧モデル(GTX1050やGT1030及びGT710)は逆にコスパが悪くなるので注意してください。
ゲーミングノートPCについて
ゲーミングPCはデスクトップが基本です。2019年の11月から当ブログの公式LINEで無料相談を承っていますが、なぜか皆さん最初は、ゲーミングノートPCを欲しがる方が多いです。
ゲーミングノートPCには
- 持ち運び可能
- 省スペース
といったメリットがある反面
- デスクトップと同等スペックでも2割程度価格が高い
- 同じグラボ名でもノート用グラボの性能は1段階低い(MAX-Qは2段階低い)
- 重たい 2Kg前後ありACアダプタも大きく重いので、外への持ち運びは結構大変
- 拡張性が非常に低い
- 持ち運びによる紛失や故障のリスクが高まる
- 排熱効率が悪いためゲーム中のFANがうるさい
といったデメリットが大きくなっています。メリットの持ち運び可能という点でも高性能なゲーミングPCは2kg程度がざらで、軽量化のため薄型にしたモデルは排熱効率が落ちるのでリミットがかかってしまい性能を発揮できません。
購入割合はデスクトップが7割以上となっており、ゲーミングノートPCをチョイスする場合は利用の仕方やデメリットを把握したうえで選択しましょう。
※2021年の年明け以降、ノートPCのコスパは相対的に良くなっているので以前より評価は上がっています。重いので外への持ち運びは意外と大変。ゲーム中はFANの音がうるさいという点をしっかり理解した上で購入されるのであればオススメできる状況です。
ちなみに家電量販店で一般家庭用途向けに販売されている一体型PCはゲーミング用途において拡張性がなく、持ち運びできないと悪いとこだらけでメリットが皆無なので極力避けたほうが良いです。
現在使用しているPCのスペックを調べる方法
キーボードの右下(左下)にある「Windowsキー」と「R」キーを同時に押すと
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。そこに「dxdiag」と入力してOKを押すと
「DirectX診断ツール」が起動します。最初に表示されている画面で
OS…オペレーティングシステム欄
CPU…プロセッサ欄
メモリ…メモリ欄
で現在のスペックを確認可能です。
グラボは「DirectX診断ツール」の上の方にある「ディスプレイ1」タブをクリックすると確認できます。
CoD:MWが遊べる推奨スペックまとめ
2018年~2022年に発売された他の大型PCゲームと比較するとメモリの要求スペックが高くなっていました。CoD:MWの推奨スペックを満たすゲーミングPCを買っておけば数年は多くの最新3Dゲームを中設定以上で遊べるでしょう。
公開された推奨スペックを最新モデルの同等スペック以上に直してゲーミングPCの構成を何パターンか組んでみます。
当ブログではBTOメーカー比較記事をときおり投稿していますが、ドスパラと他のBTOメーカーでは同じ人数がサイトにアクセスすると1.15倍から5倍(集計期間:2023年1月1日~31日)ドスパラの方が売れています。そのためドスパラのモデルを中心にコスパの良いモデルをこれから紹介します。
ドスパラでは複数のキャンペーンが同時開催中です。
【ゲーミングPCブロガーがこっそり教える裏話】
2021年後半から2022年秋までドスパラのゲーミングPCは単純なスペックと価格を比較した際のコスパが必ずしも激安志向のメーカーと比べた時に優れているとは言えない機種が多かったのですが、2022年の11月下旬ごろから一気に価格差が縮まり、逆にドスパラの方が安いモデルが増えてきました。この後のオススメPCでは厳選したコスパの良いモデルを紹介していきます。
【コスパを追求するミドルレンジ】
- CPU :Ryzen5 4500
- GPU :GTX1660SUPER
- メモリ :16GB
- SSD :500GB NVMeSSD
- 電源 :550W静音電源 80PLUS BRONZE
- マザボ :A520
【Lightning AT5】 この機種も2022年の年末ごろに急激に安くなり、2023年4月ついにGTX1660SUPER搭載モデルが10万円切りの価格に戻りましたね。2022年秋まではこの価格でGTX1650搭載モデルすら購入できませんでした。
同等構成において、この価格まで安くなるのは1年半以上さかのぼらないといけません。
【デメリット】
・外観
ゲーミング感がないシンプルなケースなぶん、安くなっています。LEDライティングなどケースにゲーミング感を求める方は【GALLERIA RM5R-G60S】 が良いですが、2万円値上がります。
・CPUのゲーム性能が低め
Ryzen 5 4500は発売日が2022年4月と新しめですが、2020年2月発売のRyzen 5 3500とほぼ同じゲーム性能です。Ryzen 5000,7000番台やIntel第12~13世代のCPUと比べるとゲーム性能が劣ります。
ケースもGALLERIAで最新の第13世代i5CPUが良い方は 【GALLERIA RM5C-G60S】 になり価格が4.5万円UPします。
コスパを重視したい十数万円のミドルレンジにおいてケースやCPUの違いで2~4万円の価格差は非常に大きいです。このあたりは皆さんがどの部分を重視する方で選ぶ機種が変わってきますね。
【より高性能なRTX3000番台はRyzen5700Xモデルも要チェック】
- CPU :Ryzen 5700X or Core i5-13400F
- GPU :RTX3060~RTX3070
- メモリ :16GB
- SSD :500GB~1TB NVMe
- 電源 :650W静音電源 80PLUS BRONZE
最新のIntel i5-13400とほぼ同じゲーム性能のAMD製CPU「Ryzen 7 5700X」搭載モデルと比較してどちらが良いか選ぼう!
Ryzen7 5700X搭載モデルの魅力は
- i5-13400F搭載モデルと比べて本体価格が5千円安い
- SSDの容量が2倍の1TB(1000GB)
- Xbox Game Pass Ultimate1ヵ月付きで100を超えるタイトルが遊び放題
【対象モデル】
RTX3060TiモデルはドスパラでゲーミングデスクトップPCランキング 1位(2023年5月4日現在)にランクインしているのでおすすめの売れ筋機種です。
【最新グラボRTX4070搭載モデルが早くも大幅値下げ】
GW期間中にRTX3000番台ゲーミングノートPCを超激安で販売し速攻で売り切れたマウスコンピューターのG-Tuneから今度は4月に発売されたばかりの最新RTX4070グラボを搭載したモデルが大幅値下げされました。マウスコンピューターは2023年4月より新製品名に移行しており、上記のPCも新名称です。新名称のPCは
・送料3,300円から送料無料に
・基本の保証期間が1年から3年に大幅拡大
と購入者のメリットが絶大です。
RTX4070とi3-13700Fを搭載したゲーミングデスクトップPCで単純に安い製品は他社モデルで普通にあります。しかし、他社はデフォルトが1年保証です。保証が延長できないメーカーや3年保証にすると+2.5万円になったりします。他にも上記のモデルはCPUが水冷式・メモリも32GBかつDDR5・SSDもGen4・WiFi対応済などスペックが充実していますが、それらをぱっと見安く感じるメーカーのPCにオプションで追加していくとG-Tune DG-I7G70よりも4万円以上高くなりました。ちなみに値下げでめちゃくちゃ安くなっているので、セールやクーポンの対象ではありません。
なおかつ!
超有名ハクスラ【ディアブロ4】が無料で貰えるキャンペーンマウスコンピューターでは対象モデルがこの機種のみなので、かなり注力しているモデルといえます。
【初めてのゲーミングデスクトップPCなら安心のセットモデル】
大手ゲーミングPCメーカーのマウスコンピューターでは【初心者におすすめスターターセット】がG-TuneゲーミングPCの中でも屈指の人気となっています。スターターセットでは「165Hzゲーミングモニタ・ゲーミングマウス・ゲーミングキーボード・ゲーミングヘッドセット」が全て含まれており、しかも売れ筋かつ初心者にオススメの定番デバイスがチョイスされているので安心です。しかも新しいセットモデル「DGシリーズ」は最初から3年保証が含まれています!
私もスターターセットに含まれているキーボードとヘッドセットは現役で使用していますよ~。
【もっとパワフルなグラボやCPUを搭載した非常に高性能なモデルも!】
2022年秋以降に最新世代のCPUやグラボが続々と発売されました。直近でも4月13日にデスクトップ向けRTX4070が発売されています。最新CPUと最新グラボを搭載したゲーミングデスクトップPCの価格は売れ筋の価格帯から比べると高価ですが、バリバリの最新ハイエンド構成をお探しの方は【RTX4000番台搭載モデル一覧】 を要チェックです。
ドスパラではRTX4090~RTX4070Tiを搭載した3機種が【ディアブロ4無料バンドルモデル】 となっています。ディアブロ IVは9,800円もするのでかなりお得ですね。
先日RTX4080とi7-13700Kを搭載した45万円越えの最新ゲーミングPC を実機レビューしましたが衝撃的なベンチマークスコアとFPSが出ました。
最新の高性能グラボはCPUも最新か現行モデルでランクを合わせておかないとグラボの性能を発揮できません(実体験あり・RTX3070をグラボ単体で発売初日に購入するもCPUがRyzen7 1800XのためFPSやベンチマークスコアがすごく低くてショックでした)
高性能なゲーミングPCはレイトレ対応ゲームにてレイトレをONにしてもゲームプレイに支障が出ないFPSを維持できるのもハイスペックゲーミングPCの魅力です。
【外見を更にこだわりたいならコラボモデル】
スペックだけでなく、外見も更にこだわりたい場合は【ドスパラのプロゲーマー&ストリーマーコラボモデル】 があります。特に【GALLERIA Crazy Raccoon コラボモデル】 は非常にインパクトのあるデザインとなっており、Crazy Raccoon を知らない私でもめっちゃカッコよいと感じています。
【RTX4000番台ノートは50の時点でパワフル】
ついにドスパラでもRTX4000番台ゲーミングノートPCが発売されました。
【GALLERIA XL7C-R45】 はRTX4050という4000番台の中では、一番お求めやすいグラフィックチップを搭載したモデルです。50番台かぁ~と思った方。ベンチマークスコアはRTX3060ゲーミングノートを超えており、かなり進化しているため多くのゲームを快適に遊ぶ事ができます。もっと性能が高いゲーミングノートが欲しい方はRTX3070越えの【GALLERIA XL7C-R46】 がオススメです。
【持ち運び重視ならこれ!(私も2023年1月に購入しました)】
【GALLERIA RM7C-R35T】 は、本体重量がなんと約1.43Kgという超軽量ゲーミングノートPCです。ゲーミングノートPCの中ではACアダプタも小さくて軽いため、自宅内で省スペースのために選ぶというよりは、外出時にも持ち運びたいゲーミングノートPCをお探しの方に非常にオススメなモデルです。その分、価格とCPUやグラボのスペックのわりに性能が高いわけではない点に注意が必要です。外にはほぼ持ち運ばず性能を重視する場合は上で紹介した重量2.2KgのRTX4050やRTX4060のゲーミングノートPCがよいです。
私も2023年1月に購入して外出用のノートPCとしても使用しています。
みんなのゲーミングPC購入価格
いくつかのゲーミングPC構成パターンを紹介しましたが、PC構成の幅は広いですし予算との兼ね合いでどれくらいのスペックにするか悩まれる方も多いかと思われますので参考までにみんなのゲーミングPC購入価格を調べてみました。
ゲーミングPCの平均購入価格は21万3円(税込)となりました。
モニタなどの周辺機器や延長保証などが含まれている場合もあり、カスタマイズ前の基本価格より購入価格の平均は若干高くなっています。
15万円~24万円付近でRTXグラボを搭載したミドルレンジよりもハイスペックなゲーミングPCが人気のようです。
オススメゲーミングPCメーカー
最近の3DオンラインゲームはCPUにi5かi7(Ryzen5かRyzen7)。グラボにGTX1660やGTX1660SUPER以上を推奨動作環境に指定してくるタイトルが増えています。ゲーミングPCの買い直しや新規購入を検討されている方は、こちらのメーカーがオススメですよ。
ドスパラ
コスパNo.1メーカー。5社で似たようなスペックを比較すると大抵ドスパラ の機種がコスパNo.1になります。私はこれまでに4台のゲーミングPC購入と5枚のグラボ購入など1番利用しているPCメーカーです。実機レビュー50台以上。
マウスコンピューター
マウスコンピューターも不定期セールやクーポンコードの提供を行うようになり以前と比べてお得なモデルも増えてきています。ゲーミングデスクトップPCの上位機種は高級家電のような佇まいで人気がありますね。私も1台購入経験があります。実機レビューは10台以上。
パソコン工房
ときおりドスパラよりもお買い得なモデルがあるパソコン工房 。ノートPCのコスパが良い傾向にあります。私は購入したことがありません。実機レビューもなし。
フロンティア
FRONTIERは台数限定のセール品のお買い得度が高い事が多いですが2022年後半からコスパは落ちています。通常製品を選ぶ価値はあまりないかも。私は購入したことがありません。実機レビューもなし。
サイコム
徹底的にカスタマイズにこだわりたい方や、マザボや電源など各種パーツの製品名まで指定したい方などPC製品の知識がある方向けなのがBTOパソコンのサイコム です。私はこれまでにゲーミングPCを3台購入しました。
マイニングベース
LEDライトでの見栄えを重視するならマイニングベースのゲーミングPCがおすすめです。購入経験はありません。
LENOVO
【Lenovo】の場合、セール品がタイミングによっては狙い目になります。 Lenovoの高級ブランドThinkpadPCを3年愛用してきました。実機レビューは5機種ほど。
HP
HPも同じくゲーミングPCセール がお買い得です。2台ほど実機レビュー経験があります。
ASUS
ASUSはグラボやマザーボードでも有名な企業で、ゲーミングノートPCはフラグシップや先鋭的な高級モデルのインパクトがあるメーカーです。【ASUSのタイムセール】 ではCPUの前世代モデルがかなり安い価格で販売されていることもありますので要チェックです。PCの購入経験はありませんが、グラボは2枚購入しており、実機レビューは7台ほど。
ドスパラ以外のメーカーを比較したい場合
スペックに対する価格を重視するとドスパラの製品が優秀なので、オススメPCとしてはドスパラのゲーミングPCを中心に紹介してきました。他のメーカーも気になる方は、こちらの比較記事をご覧ください。
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