bitFlyerのLightningの設定について解説します。
2017/09/23 作成
2018/12/29 更新
目次
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bitFlyer Lightning FXの設定解説
bitFlyer Lightningはビットフライヤーで利用可能なトレード画面です。様々な情報がまとめて表示されている便利なページですが、FXや株取引が未経験の方は情報量の多さに戸惑ってしまうかと思われます。今回はbitflyer Lightningの設定項目を解説しますので、設定をカスタマイズしてご自身の使いやすいように変更していきましょう。
bitflyer lightningの画面の見方やFX(レバレッジ取引)のやり方については別ページで解説していますので、そちらをご覧下さい。
1:設定画面の表示
bitflyerLightning画面の左上に横棒が3本並んでいる箇所がありますので、そこをクリックすると「メニュー」が表示されます。メニューの下の方に「設定」がありますので、そこをクリックしてください。同様に「設定」からトレード画面に戻りたいときはメニューを開いて「トレード」をクリックすると元の画面に戻れます。
2:確認画面の表示
ここからは設定項目の解説です。
設定画面の一番上は「確認画面の表示設定」です。
ここの項目は発注ミスを防ぐことを念頭に置くのか、もしくはスムーズさを重視するかで設定が変わってきます。
注文を1日に何十回も行ったり、注文にスピードを求める方は「発注時の確認」のチェックをはずしましょう。逆に注文回数が少ない方や注文ミスを防ぎたい方はチェックをつけたままがよいでしょう。「発注時の確認」のチェックを外した方でも「注文価格が最終取引価格から5%以上はなれている場合は常に確認する」にはチェックを入れておくべきです。価格入力ミス等で思わぬ損失が発生するリスクが若干抑えられます。
「キャンセル時の確認」「すべてキャンセル時の確認」…キャンセルは意図をもって行うでしょうし、誤クリックしにくいでしょうから外してしまって問題ないと思われます。
「板クリックによるキャンセル時の確認」…板中央の鍵マークを押すと板がスクロールできるようになるのですが、その際自身の注文をクリックしてしまう可能性があるので、ここのチェックをいれておきましょう。
3:発注数量ボタン
次は「発注数量ボタン」です。自身の取引単位に応じてよく使う数量を選択しておきましょう。「CLEAR」は含めておいたほうが操作性が向上します。
4:注文ボタンの配置
注文ボタンの配置の設定「買い」のボタンを左側にするか右側にするかを選択できます。自身が慣れているほうに設定しておきましょう。他の取引所を併用している場合は、他の取引所と合わせておくと誤発注しにくくなります。
5:レバレッジ設定
bitflyer lightningでは15倍までレバレッジをかけることができます。同じ証拠金維持率分かけた場合、高レバレッジの方がハイリスクハイリターンとなります。トレード初心者の方やリスクを抑えたい方は2倍~5倍あたりが無難でしょう。私は5倍の全力ポジションで強制ロスカットをされた経験が何度かあります。低レバレッジでも100%安全というわけではありません。あくまで高レバレッジより損失が膨らみにくかったり、強制ロスカットされにくいだけです。ご自身の中で余力ある資金のみトレードに利用しましょう。
6:チャット設定
チャット画面の表示有無やチャット利用時のニックネームそしてNGワードなどが設定可能です。チャットは不要で、少しでも画面を軽くしたければチャット表示をオフにしてしまいましょう。チャットは基本くだらない内容ばかりですがたまに有益な情報を入手できるので知識の浅い初心者時代はよく眺めてました。但しチャットに貼られたURLや特定サイトに誘導するような文章には注意が必要です。ウイルスが仕込まれているページやフィッシングサイトの可能性があるため安易にクリックしないようにして下さい。
7:サウンド設定
bitflyer lightningは音の演出が結構派手ですよね。最初の頃はサウンドをいれてましたが、段々うっとおしくなってきてサウンドをオフにしました。デメリットは取引音をオフにしてしまうと自分の注文が成立した時の音も消えてしまうことです。自身の注文が成立したときだけ音を鳴らすオプションがあったら嬉しいのにな。
8:板情報
板情報に関する設定です。板とは売りと買い注文が表示されている下の画像の部分です。
「線形数量バーを使う」のON/OFFを試してみたのですが、違いが分かりませんでした。その下の2つの項目はあって損のない情報ですのでチェックを入れておきましょう。
9:パフォーマンス設定
bitflyer lightningの画面は結構重たいです。低負荷モードをオススメします。ずっとbitflyer lightningの画面をつけておくとメモリやCPUの使用率がどんどん高まっていくので、たまにWEBブラウザを一旦閉じたりするなどして負荷をリセットすると重さが軽減されます。
10:チャート設定
「チャートなし」は基本的にありえません。重要な情報が表示されてなくなってしまうからです。チャート表示もデフォルトでよいでしょう。
11:テーマ設定
bitflyer lightningのテーマを変更することが出来ます。ご自身の見やすい色に変更しましょう。また、「FX板及びFutures板」のみ別テーマにする事も可能なので現物とFXの板を別々のテーマにしておけば板間違いが起こりにくくなります。
12:ニュースの表示及び言語の変更設定
「ニュース」とはlightning画面のチャットの上に表示されている箇所です。基本的に不要です。「ニュースフィードの言語」のチェックボックスを全て外す事で非表示に出来ます。非表示にすると、その上の成立注文情報欄が広くなるので外しておいたほうがよいでしょう。最後の設定項目は言語の変更ですね。日本語・英語・中国語に対応しています。以前はビットコインの相場に対して中国人投資家の影響力が大きかったので中国語にも対応しているのでしょうね。
以上がbitFlyer Lightningの設定解説でした。
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